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2013/11/23(土)みちのくプロレス「仙台2Days2013」@仙台市ベストウエスタンホテル

仙台2Days!毎年恒例、宇宙大戦争前哨戦を2日目の目玉に持ってきたからか、1日目に面白いカードが集中しました。というわけで天気も良かったので行ってきました。

お時間10分前に沼ちゃん登場。今日も楽天のユニフォームを着用。告知諸々と、特別参戦のパンテーラ選手を紹介。御年48歳の大ベテラン。今年でデビュー28周年という中途半端な数字に「30周年だったら良かったのに」そんなこと言われてもパンテーラ選手も困ると思います。
明日は楽天イーグルスの優勝パレードが行われるのでみちプロ関係者は気が気じゃないと思いますが「明日も来てくれるよね?!」という問いかけに多くのお客さんが拍手と歓声で応えていました。
「昨年からずっと歌っていますが今年もCD化されませんでした。あとでキングレコードの○○さんに言っておこう」というわけでしゃぼん玉。今日の手拍子はいまだかつてないほどにバラバラでした。挙句サビでマイクトラブル発生。お客さんってば「みなさんも一緒に歌いましょう!」では歌わないのに、こういうピンチのときには歌うんですよね。すぐにパンチさんが代わりのマイクを出してことなきを得ました。
選手入場はなしで対戦カード発表。バラモン兄弟に関する注意事項の後「なお、バラモン兄弟は本日なぜか第1試合に登場します」対戦カードを聞き逃したお客さんにも親切ですね!

1.15分1本勝負
○バラモンシュウ、バラモンケイ(7:49テキサス四葉固め)佐々木大地、郡司歩×

ありそうでなかったこのカード。初っ端からコレです。
第1試合でもバラモンの入場はいつもどおり。お客さんはバラモンに煽られてオイコールでノリノリ。仙台はバラモン人気高いね。
試合はバラモン本人も言ってたけど、なんとも第1試合らしい試合でした。ラフファイトも急所攻撃くらい。その急所攻撃も二度にわたるニードロップにセカンドロープを担いでロープをまたがせたところでロープを蹴り上げたりとヒドイもんでしたが。とはいえ派手な場外乱闘もなく、いやバラモンもまともに若手の相手できるんだなあって思いましたね。
第1試合ということで会場は全然温まっていないので、お客さんに声援を煽ったり、こういうところだけ見てるといい人なんじゃないかと錯覚してしまいます。
試合の終わり方もお見事。リングサイドではケイと大地が乱闘、その間にシュウが逆エビで郡司を絞り上げる、耐える郡司、乱闘の末にケイが大地の脳天に標識を叩きつける、大地カットに入れず、郡司無念のギブアップ。ちゃんと理に適ってる。
リングサイドに転がってたキャリーケースは結局試合で使わなかったなーと思ったら試合後にボーリング攻撃をかましてくれました。
珍しくまともな試合で魅せてくれたバラモン。ハプニングは試合後に待っていました。退場時にもしっかり水撒きをしたバラモン、空のペットボトルを客席に投げ込んだところ、どうもお客さんが投げ返したようで?バラモンがすごい剣幕でお客さんに詰め寄りました。デュークレフェリーが間に割って入るほどに。その詰め寄られたお客さんはバツが悪そうに笑うだけで言い返したりとかしなかったのでほどなく収まったんですけど、一体何があったのか、今度は別のお客さんがバラモンと言い争っていました。いやー久々に仙台が荒れました。ペットボトル投げ返すのは侮辱的な感じがするので見てていい気はしないけど、ヒールにマジギレするお客さんは心が和む。でも試合後にパンチさんから「観戦マナーを守ってお楽しみください。場合によっては退場していただくこともございます」とアナウンスがありました。ちなみにバラモンの「整形してやっとブス」は持ちネタのようなものなのでね、気にスンナ!そもそもがビートたけしのギャグだし。
第1試合から濃かった~。

2.3WAYマッチ20分1本勝負
○ken45°(7:11十字固め)大柳錦也×、オバリヨン×

この面子での3WAYは試合内容が予想できません。お笑い要員もいないし、かといってコミカル非対応もいないし。
お笑い要員がいればロックアップではのけものが出るのがお約束ですが、手四つの三つ巴で真っ当にスタート。ヘッドロックの数珠繋ぎも真っ当に見えます。
こういう3WAYもありかと思ったらkenがやらかしてくれました。ken「大柳先輩!まずはコイツ(オバリヨン)からやっちゃいましょう!」大柳先輩「じゃあブレーンバスター…」ken「そうっすね!」敵対してても敬語。速攻で裏切って大柳先輩をブレーンバスターの餌食に。今度は「オバ!先にやっちまおうぜ!」オバ。日本語だけど通じたみたい。でも大柳先輩に二人まとめて脇固めに捕えられてしまいました。他にもごっちゃんフォール狙ったりと、こんな感じでkenがお笑い要員を担当しました。
一方でこんな悪いkenを見るのも久々ってくらい。コーナートップから降ってきた大柳先輩を急所攻撃で迎撃するとか本当にとんでもない悪党だ!二人同時に丸め込んで勝利も持ってっちゃったし、いやはや完全にkenの試合でした。
仙台におけるkenのコーナーでのアピールは念入りに見えます。さすが第二の故郷。

3.30分1本勝負
○パンテーラ、ウルティモ・ドラゴン、ザ・グレート・サスケ(10:30パンテーラスペシャル)ヤッペーマン1号&2号×&3号

初めて見るパンテーラ選手はベテランの風格。言うほどルチャドールを見る機会もありませんが、ルチャドールってみんなあんな感じで陽気なんですかね?パンテーラ選手も陽気でした。マスクモチーフのオリジナル帽子がかわいかったです。
サスケは校長みたいなデザインのオーバーマスクで登場。ナントリングコールのときに客席に投げ入れました!
リングインした校長はパンテーラ選手と抱擁しました。
エントランスに姿を見せたヤッペーマンズ、いつものように明るい感じではなくなぜかテンション低め。でもリングサイドのお客さんとハイタッチしてリングイン。リンクコールでヤッペーマンズに珍しく紙テープが飛んだーと思ったら3号がいるからですね。
試合の半分はチャント合戦で出来ていますってくらいチャント合戦がしつこかったもとい盛り上がりました。1号チャントがグダグダで1号にダメ出しされてしまいました。サスケがパンテーラチャントを煽ってくれたのは助かりました。だってあまり知らないしない選手へ声援を送るのでチョッピリ恥ずかしいじゃない?!よくあるチャント煽るときに耳に手を当てる動作、パンテーラ選手はマスクの虎みたいな耳を指して煽るんですよ。これがかわいいんだ!
まともに試合できないはずのサスケはやっぱりまともに試合できず、振り返ってみても3号に向かって手をワキワキさせて腰を振ってリングサイドを追い掛け回してただけでした。その分、パンテーラ選手の出番が多くてじっくり楽しめたし、校長もいつもより活躍していました。これはこれでよかったような!だって6人タッグになるとゲスト選手の出番なんて微々たるものになるし校長だって最初にちょろっと出てきて最後においしいところ持ってって終わりだもん!あんなにすごいジャベとか見せてくれるのに!
パンテーラ選手は年齢を感じさせない動きを見せてくれました。トペスイシーダでもズバーッと飛んじゃうし!試合を決めた技なんか見たこともない形に客席からも「おおっ!」という声があがりました。2号は速攻でタップとしたみたいですぐにゴングが鳴ったので、ちょっとあれっ?と思ってしまいましたが。
往年のみちプロファンが「昔みたいにルチャドールもっと呼べよ!」と言う気持ちがわかりました。うん、たしかに、もっといろんな選手が見てみたい。かつてそうだったことがあるならば、なおさらそう思うでしょう。でもそればかり求められると、じゃあ自分でメキシコ行けよって…。

4.30分1本勝負
○拳王(9:24体固め)カツオ×※右ハイキック

一番楽しみにしていたカード。道場プロレス組まれたことあるような気もするけど。
いつもどおり明るく登場したカツオでしたが、拳王の入場を待つ間は真剣な表情でコーナーパッドを殴ったりと様子が違いました。
試合はカツオの奇襲でスタート。カツオが逆水平を打つと、拳王はカツオの左腿にローキック。カツオは「もっと蹴って来い!」と強がったものの、あきらかに効いていて結局後々までダメージを引きずる破目に。
拳王が珍しく高速スープレックス出したのはカツオが重いから?でも去年あたりにカツオと戦ってる拳王を見て、拳王は重い選手と戦うのは慣れてないんだろうなと思ったけど、今回は持ち上げるの大変そうとか全然思いませんでした。慣れたのかな?ていうか、カツオと拳王は体型はだいぶ違うけど体重差はそんなに無くない?そんなことない?
後半の拳王の胸板へのハイキックとカツオのショートレンジラリアットのラリーは壮絶でした。むしろカツオのショートレンジラリアットをバカスカ喰らってまともに立ってられる拳王の方がすごい。
ここまで見ていて、現東北Jr王者の拳王に黒が付くのは考えにくい。でもどうやって終らせるの?と思いました。そのくらい、カツオも全然引いてなかったんです。
フィニッシュのハイキックよりもその前の膝を着いた状態のカツオの即頭部へのハイキックの方が強烈だったのに、これを返したカツオがね、もうね。
勝ち名乗りを受けた拳王は、頭すら上げられず介抱されるカツオを見て、「うん」と頷いてリングを降りていきました。充実してたんじゃないかな。
カツオは絶対にコミカルには走らないとは思っていたけれど、その通りで、バーミヤンスタンプが全然笑えないモードでした。
いやはや期待以上の内容でした!来た甲斐があるってモンです。こんな試合見せられるとカツオにも期待しちゃうよねー。よし、あと5kg痩せろ!
試合後に客席から「カツオもまじめな試合ができるんだね」という声が聞こえてきました。そうか仙台では3号のケツ追い回してばっかりだもんね。

休憩中はパンテーラ選手もブースを構えてサイン会に立ちました。2号はお手伝い。
話題沸騰のグッズといえばバラモン兄弟の汚水攻撃から身を守るバラモン傘ですが、なんつーかもうちょっとデザインがんばれよ!しかし「当初より原価が安くなりましたので」で予価より実売価格を安くするとか、儲ける気はないのかと。

5.4FWジュニアヘビー級選手権、時間無制限1本勝負
○<王者>剣舞(15:08エビ固め)野橋太郎<挑戦者>×※廻天剣舞

剣舞の凱旋試合にして4FWジュニアヘビー級選手権。このカードがメインじゃないなんて納得いかん!とはいえ、10月のイギリス大会で同カード組まれてますからね。正直なところ、ありがたみはそんなにない。でもひととおりのセレモニーもあって、雰囲気満点。いいですね~。
剣舞、久々だけど久々な気がしない。見た目そのまんますぎて。あなたのパートナーも見た目そのまんまよ!むしろ更に肥えたよ!
私がみちプロを見始めたのと剣舞がみちプロに登場した次期がほぼ同じ。その頃の剣舞といえば、第1試合が定位置、連敗を重ね、ようやく初勝利したのがその年の11月の仙台大会でした。そんな剣舞が王者として野橋の挑戦を受けるなんて、試合前からしみじみしてしまいました。
試合は両者共に小柄な体格を生かしたハイスピードバトル。息つくヒマもありません。よくまあ次から次へと技が出るなというくらい、剣舞は今できること全部出す勢い。廻天剣舞をかわされても見事に着地!トペコンなんかあきらかに飛びすぎて客席につっこんでいました。野橋は興奮のあまりなぜかニーパッドをはずしてダイビングヘッドバッド!ニーパッドをはずした意味がわからない!
反則とかそういうのは全く頭になかったんですけどね。剣舞がデュークレフェリーと衝突してレフェリーがダウン。エー?そういう流れなのー?「そういう流れ」で一斗缶攻撃を喰らった剣舞でしたが、厳鬼に続けて再度の廻天剣舞をヒットさせ防衛を果たしました!
「そういう流れ」はいらなかったと思いますが、いい試合でした!剣舞の集大成のような試合でした。そういえばマイクがなかったなあ。帰国の報告してほしかったな。


6.時間無制限1本勝負
○南野タケシ、フジタ"Jr"ハヤト、卍丸(19:06鹿浜ダイナマイト)新崎人生、ラッセ、気仙・沼ジローラモ×

最初見たとき、メインになんでこのカード?と思いましたが、今度の後楽園大会のハヤト対人生の前哨戦ですね。拳王対南野の前哨戦は明日に譲って。
お客さんもそれをわかってらっしゃるようで、先発を買って出た人生に「おお~」という声があがり、ハヤトも先発に出ると拍手が起きました。
ハヤトのシングルを見ると、ずっとグラウンドでやればいいんじゃない?立たせなければいいんじゃない?と思ったりするのですが、序盤の人生がまさにそれでした。で、立つとどうなるかというと。いや、絶対効いてないなんてことはないよ!それでも人生の頑丈さが際立って。串刺しコンドルキックも人生の盛り上がった僧帽筋に当ったところで大したダメージないんじゃないかと思ってしまうのですよ。絶対そんなことないんですけど!それに人生の地獄突き。なんだあの恐ろしい技は。kenの地獄突きは地獄突きじゃないと思いました真面目に。これじゃあハヤトの勝つ絵が全く浮かばない。でもハヤトにはK.I.D.があるじゃないと思ったら、K.I.Dで締め上げられて顔真っ赤にしながらも結局持ち上げてコーナーにハヤトを座らせるってそんなことされたら本当にどうにもならないじゃない!いやー本当にもーどーなるんだろー。ハヤトは前チャンピオン時代に強敵相手に防衛を重ねてきたけど、それの比じゃないぞこりゃ。続きは後楽園で!
人生対ハヤト以外では、やはりこの男、南野が大ハッスル!ライガーボムではラッセをすごい高さまで持ち上げたり、沼ちゃんをデスバレーで叩きつけたりと、大技を連発。鹿浜ダイナマイトもすっかり浸透し、かけようとすると悲鳴があがるようになりました。
沼ちゃんも負けじとハッスルしてましたねー。沼ちゃんのダイビングレッグドロップの誤爆率もなかなか…。
卍丸は少ない出番ながらも、インパクトのある垂直落下式ブレーンバスターを見せてくれました。
ラッセはよく受ける日でした。人生と一緒に鉄腕を出したのがラッセのハイライト。
チームとしては勝利したもののハヤトは自分が取れなかったことが悔しかったような素振りを見せました。この反応は素っぽかったです。勝ち名乗りを受けて満足そうな南野に背を向けて…だったので。その後のマイクでも触れなかったし。

シメのマイクはモチロンハヤトが勤めました。「後楽園大会、新崎人生との試合はどうなるか自分でも全然わからないけれどがんばる。南野も拳王に勝ってチャンピオンになって、仙台に戻ってきます」「楽天のパレードもいいけれど、明日の大会も絶対に面白いもの見せるから、今日来た人はお友達をひとりずつ連れて明日も来てください」
試合後もハヤトのマイクの間も南野はニコニコしていましたが、南野は復帰してからリング上でよく笑うようになりましたね。
ハッピーエンドなムードで大会終了となりました。

2daysの1日目は2日目よりも変則的なカードが多くて面白かったです!まだまだ変則的なカードはあるはず!「いつも同じカード」の安心感もいいけれど、変則的なカードの意外性は魅力的。2daysだからこそだったからかも知れませんが、定期的に大会を開催している会場ならば、毎大会ひとつふたつ組んでほしいですね。そのカードを見たいがために多少無理して行くお客さんだっていると思うんですよ!
それからテーマのあるカードはやっぱりいい!私は「なんで戦ってるのかわからない」が嫌なので。みちプロならばどんなカードでも無理矢理テーマ見つけますけどね。でもはっきりしてる方がいいじゃないですか!前哨戦は大事!
プロレス観戦記 | CM(0) | TB(-) 2013.11.23(Sat) 23:59

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