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2013/06/30(日)みちのくプロレス「タイヤハウスベストプレゼンツ~新崎人生20周年記念仙台大会~」@仙台サンプラザホール

新崎人生20周年記念大会@仙台は仙台サンプラザホール!コンサートでは何度も行ったことがありますが、プロレスでは初めて。
入場時にりっぱな記念パンフレットを無料配布されてビックリ!みちのくプロレスの通常パンフレットと同じフォーマットでぶ厚い!
2/3は広告とはいえ、人生本人の挨拶文や年表や寄稿もあって読み応えじゅうぶん。嬉しいですねー。
定員おおよそ3000人の大会場でどのくらい入るものかと思っていましたがまあーよく埋まっていました。私こんなに人の入っている大会初めてですよ。セットも花道に入場ゲートに後楽園大会ですら見られないスクリーンまで設置されているビッグマッチ仕様に期待が高まります!

さてお時間になりまして場内暗転。試合に先立って和太鼓と書道のパフォーマンスが披露されました。女子高生たちの書き上げた書が掲揚されると拍手と感嘆の声が上がりました。
開会宣言は俳優の宇梶剛士さんが務めました。サプライズな登場に会場が沸きます。若い頃に人生と狭いアパートで夢を語り合った思い出をスピーチした後、開会宣言。
まずは選手入場式。普段は開会式に参加しない阿修羅の大釜組も参加。リング上みっちみち。挨拶はもちろん本日の主役・新崎人生!20年間を振り返って、今大会のメインでもあるハヤトと拳王の闘いを「ここ10年の私の仕事の中での最高傑作」と言い切り、自分の試合はセミ前に置き「最後まで楽しんでいってください」と締める人生はつくづく自分よりも他人なんだなあと思いました。
続いてこの後他のイベントに参加するため早退するサスケから祝辞。「人生は太陽です!」と明るく言うサスケ、そして「これからも一緒にがんばっていきましょう!」というサスケに二人の絆を感じました。サスケに続いて里村選手からも祝辞、それから人生から受け継いだ仙女を発展させていきたいと抱負を述べました。
選手退場、対戦カード発表、試合開始です!

1.15分1本勝負
○佐々木大地(5:31原爆固め)郡司歩×

おおー!対戦カードがスクリーンに!カッコイイ!みちプロとは思えない!
今週の週プロで札幌大会で組まれた舎人一家対大地郡司組の試合がクローズアップされてて「北海道の地で大地にヒビが入った」とかなんとか、ともかくひと皮剥けた的に褒められてて、大地自身も「次の試合が楽しみ」と言っていたので楽しみでした。が、考えてみたらこの前見た大釜での試合が「次の試合」でした。その試合では大地は元気がないなあと思ったんですよね…。
で、この試合はどうだったかというと、郡司の方が目立ってた印象。やはり郡司が攻められる展開となると郡司に声援が集まるわけで、自然、郡司がいいところを見せるとわっと沸きます。そんでまた今日の郡司は特別よかったなあ。終盤には思わず大地に声援を送りたくなる場面もありました。それでも最後は一度は返されたスープレックスでピンを取り大地が先輩の意地を見せました。「先輩の意地」とか思っちゃうってことは「余裕の勝利」ではないってことか。
この試合のお客さんの反応からすると、どうもプロレスファンではないお客さんが多いみたい?このふたりの試合ですから、そんなに派手なことはやってないんですけど、ボディスラムひとつで歓声があがるし、プランチャだのミサイルキックだのやろうものなら大歓声ですよ。こういう空気、嫌いじゃないです。ゴング後に「もっとやれ!」なんて嬉しい野次も飛んでましたよ!

2.30分1本勝負
○剣舞、ラッセ(8:38エビ固め)気仙・沼ジローラモ、大柳錦也×※メサイア

剣舞のメキシコかぶれはいつまで続くんだろう?ってまだ2回しか見てないのにもう飽きてる私。
沼ちゃんと大柳先輩、入場ゲートから出てきて二人揃ってビシッと一礼したのがなんだかおかしかったです。真面目な人柄が表れてますね。
今日の沼ちゃんはエグかったなあ。じっくり攻めるモードじゃなくて、レッグドロップとヒップアタックのバリエーションに、銀鱗だの沼ちゃんボンバー(しかし未遂)だのでガンガンに攻めまくってました。ヒップアタックで笑いが起こるのも一周して新鮮。
あんまり沼ちゃんがハリキリすぎてて大柳先輩の印象が…。あ、二人同時の脇固めはウケてました。
ラッセと剣舞も得意の空中技で会場を沸かせました。剣舞のトペコンとラッセのトペスイシーダの競演は華やかですねえ!でもラッセが場外に飛ぶと見せかけて飛ばないで跳ね返る例のパフォーマンスで沸いちゃう会場にいやそこは甘やかさないで!と。
ラッセ、ジャガラギ出るか?と思ったらスワントーンボムだったのは…スワントーンボムもじゅうぶんすごいけど、まさか体重増えすぎて飛べなくなったなんて言わないでね?ラ・ケブラーダはしっかりバッチリ決めてたからそんなことないよね?!
大柳先輩の卍固めにあわやの剣舞でしたが、メサイアで大柳先輩を沈めました。剣舞が大柳先輩に取ったことって今まであったっけ?大柳先輩後輩相手にもフツーに負けちゃうから今更思い出せない。
さすがタッグ屋同士、激しく、ときにコミカルに、安心して見れるタッグマッチでした。

3.30分1本勝負
○ウルティモ・ドラゴン、シーサー王、カツオ(9:28片エビ固め)ヤッペーマン1号&ヤッペーマン2号&ヤッペーマン3号※アサイDDT

校長のビッグマッチ仕様の入場なんて見たことないはずなのにすごくしっくりくる。田舎の体育館とみちプロの後楽園ホールでしか見たことないから思ったこともなかったけど、校長って大物なんですね。
カツオのコスチューム変わった?金色は変わらずなんだけど、質の良さそうな金色に見えた。みちプロ一の巨体(横幅)を誇るカツオもシーサー王と並ぶと痩せて見える…!
先発でシーサー王が出てきたらヤッペーマンズが先発の押し付け合いをして(「3号行け!」なんて酷な声援が飛んでいましたが)、結局2号が押し付けられ先発に出たんだけど、ここまで体格差があると5歳児がお父さんを殴ってるみたいで全然お話にならない。1号と2号でダブルでブレーンバスターかけようとしても間髪入れずに二人同時にブレーンバスターで投げ飛ばすとか、もうちょっとせめぎ合いとかしないの?まあ、そのシーサー王の無敵っぷりが面白いのですが。
カツオは沼ちゃんから受け継いだ(?)セクハラキャラもすっかり板に付きましたねえ。
後楽園ではかなりヒドイ目に遭った3号だったので以前はよけて当然だったカツオのヒップドロップもどうなるかわからなくなりましたが、今回は無事によけました。よかったね!
こんな強烈な面々に囲まれても校長はしっかり自己主張して絡んできます。声援の大きさもさすが。
この試合のハイライトは、シーサー王がカツオを背負って、「俺も俺も」と更にカツオが校長を背負って、そのまま2号をボディプレス。2号が死んだと思いました。もちろんプロレスラーですから死にませんけど、足ガクガクの2号がアサイDDTを食らって3カウント。
いつものヤッペーマンズの試合かと思いきや、相手が大デブ中デブ校長となるとさすがのヤッペーマンズも食われてしまいますね。シーサー王とカツオのタッグはいいなあ。また見たい。今回は素直に面白かったです!

4.30分1本勝負
○ken45°、南野タケシ、卍丸(8:53体固め)ベナーム・アリ、バラモンシュウ、バラモンケイ×※BARONESS

試合前に「バラモン兄弟は水を撒くのでご注意ください」のアナウンスが。一見さんにも優しいですね~。アナウンスどおり、水を撒き散らして登場のバラモンとアリ。おーたいへんなことになっとるーと高見の見物。
散々暴れまわってようやくリングイン。アリのリングコールで一緒にお祈りするバラモン。そして自分達のコールで水吹きで奇襲。速攻でバッドボーイを場外に落とし羽交い絞めにするとアリがノータッチトペ!おおおお!アリは背が高いから迫力がある!
ろくにリングでやらないうちに「場外行くぞー!」の宣言で場外乱闘。ここでも水が大活躍。シュウが卍丸にぶっかけようと水を入れたバケツを頭上に掲げると卍丸がそれを抑えてその体勢のまま移動。シュールでした。ケイはロープを付けたバケツをぐるぐる振り回して振り回しすぎてロープが自分の体に巻きついて自爆。バケツに水がなくなればお客さんのペットボトルが武器になります。アリはどこ行った?
リングに戻ってもボーリング攻撃だの阿修羅ペースでしたが、シュウの気合のロープワークは卍丸のカウンターラリアットに撃沈、kenはアリに急所蹴り、南野は張り手と飛び蹴りのコンビネーション、そしてバラモンのサンドイッチキックは誤爆を誘い、徐々にバッドボーイが流れを取り返します。アリがまともに戦っている一方でバラモンはなりふりかまわず道路標識にパウダー攻撃にと、どんどん卑怯な方向に突っ走り、竹刀攻撃はこれまた誤爆で卍丸に竹刀を奪われSHINJOを食らい、うまくkenがBARONESSでフィニッシュに持ち込みました。
ここところバッドボーイ対阿修羅の6人タッグといえば凶器もりだくさんの試合形式ばかりが続いていたので久々に真っ当な試合を見ました。それでもまだ小道具多いと思いますけどね。凶器もりだくさんの試合は確かに面白い。でも凶器や小道具に頼らない試合だってじゅうぶん面白い。だから凶器もりだくさんなんて年末に1回やればそれでいいんです。南野も言ってたけど、こういうのに付き合わされるバッドボーイもかわいそう。こわいバラモンが見れるのはみちプロの魅力だったはず。ながらくこわいバラモン見れてない。こわいバラモンが見たい。

ここまでが前半戦。休憩を挟んで後半戦の前に沼ちゃんの歌謡ショーがはじまりました。久々の着流しスタイルで「海の魂」を披露。しかしマイクが入らずにどんどん迫ってくる歌い出しに大焦りの沼ちゃん。歌い出しには間に合いませんでしたが、ようやくマイクが入ると拍手が起こりました。
歌い終えた沼ちゃんに呼び込まれて蝶野正洋選手のテーマ曲で登場したのは仙台を拠点に活動するお笑いコンビ・ストロングスタイルのご両人。ひとりは蝶野選手のコスプレ(?)&モノマネで掴みはOK?チラホラ歓声もあがりましたが、大半は「誰?」という感じ。レギュラー出演しているローカルテレビ番組「突撃!ナマイキTVを知ってる人?!」と客に問いかけるも淋しい反応。「プロデューサーも見に来てるので嘘でも手を挙げてください」再度の問いかけに手を挙げてあげる優しいお客さんに向かって「うそつきな大人がいっぱい」とはなにごとだ!その後、プロレスネタのコントと、「本当はやりたくなかったけど新崎人生さんからのリクエストで」ということで、藤波と長州に向かってキレる蝶野選手のモノマネを披露。会場はオオウケでしたが「相方はこのあとまっすぐ藤波さんと長州さんのところに謝りに行くと思います」
楽しい余興も終わり後半戦へ。

5.60分1本勝負
新崎人生20周年記念試合
○新崎人生、藤波辰爾、アレクサンダー大塚(14:52エビ固め)長州力、日向寺塁、野橋太郎×※念仏パワーボム

人生の20年を振り返るVTRを見て、人生のプロレス人生はつくづく不思議なプロレス人生だなと。今みちプロに居るのが不思議。
荘厳な入場もビッグマッチ仕様でより荘厳に!他の選手が入場する前にずらりと並んだ支援者から花束の贈呈が行われました。
その後は青コーナー赤コーナーとひとりずつ交互に入場。やっぱり長州と藤波の人気はすごい!悔しいからあんまり書きたくないけど、人生よりもすごかったかも?かくいう私もパワーホールに合わせて「ちょーしゅー!ちょーしゅー!」とかやりましたよ。ええ。
こんな豪華な面々に投げ込まれた野橋と塁坊については心配でもあり楽しみでもあり。
長州が先発に出るとお客さんからの期待の声に応えて藤波が先発。阿修羅は長州への声援を煽ります。やっぱり昭和プロレスラーは単純に?単純な?迫力がありますねえ。
ところで私、初めの頃、人生が右足骨折していたことを忘れていました。思い出して、ああ、たしかに足を引き摺ってるなと。それなのに長州の腕を取って拝み渡りを敢行しようとする人生、それを竹刀攻撃で阻止した塁に場内大ブーイングでしたが、そりゃそうよね、させるわけにはいかないよね、と思ったら結局中盤に長州相手に敢行しました!いやすごいビックリです。だってそこに至までまでに阿修羅に容赦なく徹底的に右足を責められていたんですから。当然、怪我を押して強行出場した人生が狙われることに。リキラリアットを食らい、サソリ固めに捕えられた人生、藤波はロープに足を掛けいまにもリングに飛び込みそうでしたが、人生は自力でロープエスケープ!みちプロでひとりヘビー級の体格を誇る人生が耐え忍ぶ姿は新鮮でした。受ける人生も絵になります。
パートナーの藤波はドラゴンスクリュー三連発で会場を沸かせ、アレクも塁にジャイアントスイング!ジャイアントスイングって手は頭にってのがかけられる側の体お作法だと思ってたのに塁は両手バタバタさせてたなあ。
塁は悪いことしつつもセカンドコーナーからのムーンサルトや高さのあるギロチンドロップで若さあふれるファイトを展開。
野橋も師匠相手に強烈な低空ドロップをお見舞い。無謀にも人生にパワーボムをかけようと挑む野橋には思わず声援を送ってしまいました。
逆に人生が野橋を捕まえてジャーマンの体勢に持ち込むと更にアレクが人生の腰に手を回して本家・眉山を敢行!私この技がこのふたりの技だって知りませんでした。最後は人生が野橋を念仏パワーボムで叩き付け、怪我をものともせず見事勝利を飾りました。
握手で喜びを分かち合う人生・藤波・アレクの三人。人生のためにトップロープを担ぐふたり、しかし人生はそれを申し訳無さそうに断り、三人揃ってリングを降りました。エントランスに消える前に正面に向き直り拝む人生は神がかっていました。
なんとも感動的な試合でした。人生にとっては不本意だっただろうけれど、不謹慎もいいところだけど、怪我の功名。

6.60分1本勝負
センダイガールズプロレスリング提供試合
○里村明衣子、DASH・チサコ、仙台幸子、花月(14:11片エビ固め)松本浩代、紫雷未央、ヘイリー・ヘイトレッド、カルロス天野×※デスバレーボム

新生みちのくと同じく、人生なしでは存在しなかったであろう、仙女。この大会に相応しいこの試合も自身の記念試合よりも後に置かれています。
仙女は一度観戦したことがありますが、エネミー軍はカルロス天野選手以外は初めて見る選手だったので興味深く楽しめました。
十文字姉妹の入場パフォーマンスはカンペキですね。このふたりはホントにかわいい。花月選手は少年のよう。
紫雷美央選手は華がありますねえ。関節かけたらうっかりロープに近くて「やばい近い」ってボソッと言ったり、アドリブも効いて器用そう。松本浩代選手は体が大きくて迫力がありしました!その上を行くのがヘイリー・ヘイトレッド選手。さすが白人、とにかくパワフルで打撃ひとつで会場沸く沸く。
そんな若手を差し置いてすごかったのが里村選手と天野選手。天野選手って裸足で試合するんですね。いつものことなんだろうけど、頭突きがすごい。それを全部受ける里村選手もすごい。ベテランって人数の多いタッグマッチになると基本、若い選手に任せて、自分は要所要所だけ出て、言い換えればいいところだけ持ってっちゃうみたいな偏見があったんですけど、里村選手めちゃくちゃ受けますね。びっくりしました。若い選手も遠慮なしで、顔面蹴られてバコッとかってすごい音してるし、女子プロのほうがエグイらしいとは聞いていますが、ホントですね。そんな受けまくりの里村選手のデスバレーでの勝利は胸が空きました!
試合はすごかったですが、4人揃って仲良く退場する仙女勢の姿にほのぼのしてしまいました。

7.東北ジュニアヘビー級選手権試合(時間無制限1本勝負)
<挑戦者>○拳王(18:14体固め)フジタ"Jr"ハヤト×<王者>※右ハイキック
※ハヤトが4度目の防衛に失敗。拳王が第17代王者となる

煽りVではハヤトと拳王がそれぞれ人生への思いとベルトにかける思いを語りました。「挑戦したくてうずうずしていた」という拳王のコメントは少し意外でしたね。もうベルトなんてどうでもいいのかなと思っていたので。どうでもいいけど拳王のコメント取りの場所がどう見ても盛岡駅の滝の前広場…。
いよいよメインイベントです。
まさかこの大会でこのカードが組まれるとは思ってなかったので、のんびり楽しめればいいかなと思っていたのですが、カードが決まったときはすでに遅し、特リンなんて残ってるわけねーってことで、リングから遠い分、かなり冷静に見れた気がします。もっとリングに近かったらまた別の感想を持ったかもしれません。
まず試合内容としてはそれほどでもなかったなと。ハヤトは対金本戦からひと月も経っていないので、ハナから期待はしてなかったけど、拳王についても、あれ?こんなもんだったっけ?と思ってしまいました…。拳王それ全力か?とすら。すっごく嫌な言い方すると、拳王は仕事がうまくなった。一方で羅喉ひどすぎ。あれってもしかて動けない相手には使えない技なのでは?結局フィニッシュ前の右ハイキックが一番説得力があったという。
試合内容はさておき、私は今後のことを考えるとハヤトが防衛した方が面白いなと思ってました。ハヤトが防衛したら今度の仙台大会でハヤトとシングルを組まれている塁が「タイトルマッチにしろ!」なんてことになったら…と妄想を膨らませて。だから試合中もどちらを応援することもなく、それで余計に冷静に見てしまったのですが。ところが終わってみれば私は拳王の声援に声を涸らしていました。終盤、立ち上がれないハヤトの様子を見るレフェリーを除けてハヤトを持ち上げようとした拳王、そこにハヤトが飛びついてKID。何度見たことか、このパターンでのハヤトの防衛はもうたくさん。拳王が奪取するしかないと。
最終的には拳王を応援していましたが、本当に、結果はどっちでもよかったんです。ただ、拳王が勝って私はほっとしました。ああ、ハヤトがようやくベルトから解放された、よかった、もう防衛のための闘いをしなくていいんだと。本当に今回の防衛ロードは見てて辛かった。金本戦の後「自分のために闘う」と言ったハヤト、文字通り肩の荷が下りてこれからどんな闘いを見せてくれるのか、これはこれで楽しみ。ベルトを目標にしなくても、いい試合を続けていればいずれはベルトに繋がるはず。
ところで近くにいたお客さん、会話を盗み聞きするに、郡司も大地も知ってるけどファンというほどではないようで、今大会も久々の観戦かな?そんなお客さんの「お気に入りの拳王が勝ってよかった」というごく単純明快な感想に、私はつくづくごちゃごちゃ考えすぎだなと反省しました!しかし一筋縄ではいかないんだよ!お気に入りの選手と勝ってほしい選手は別なんだよ!

試合後のセレモニーでは、認定証を受け取り人生に言葉をかけられた拳王の顔がスッと素の顔に戻ってました。トロフィーに続き受け取ったベルトを堂々と掲げる拳王。野橋にベルトを巻いてもらい、マイクを取ります。うーんやっぱり拳王はベルトが似合うなあ。
「ハヤトにベルトを取られてからちょうど1年、またベルトを巻くことができた」とまずはベルト奪取の喜び(?)から始まりましたが、いきなり「新崎人生」と呼び捨てで呼びかけるもんですから、次期挑戦者に人生を指名するのか?!と思ったのは私だけじゃないはず!
まあそんなことはなく、人生への感謝の言葉が続きました。「あなたがいなければ俺はみちのくプロレスに入ってなかっただろうし、プロレスラーにもなってなかった。もちろんベルトだって巻いてなかった」「今日初めてプロレスを見た人もいると思う。またみちのくプロレスを見にきてほしい」今回はヒールとしての立場は置いといての素直なマイクでした。いやはやよくもまあこんなに長いマイクをりっぱに務められるようになったものです。ベルト落としてからマイク持つ機会ほとんどなかったから久々のマイクだったけど安心して聞けたよ!
マイクは拳王から人生に渡ります。マイクを受け取った人生、いきなり「あっ」て。あっ?「今日出場した選手の皆さんリングへ上がってきてください」あらためてすごい人数。壮観。
ここから語られるとても長いマイクは、選手、家族、スポンサー、朝6時から椅子を並べてくれたスタッフ、なによりお客さんに、と、感謝の言葉がの大半を占めていました。
「残念ながら私は万全ではありませんでした。この大会を開催するにあたって、スポンサーのみなさんには「21周年とかやらないよね?」と言われましたが…25周年記念大会をまたここ仙台サンプラザでやりたいと思いっています」場内拍手喝采。「みなさんにお許しをいただいたということであれをやっても…」と、ニコニコしながら選手達の方を向く人生。みちプロファン的には当然「不滅だー!」だと思ったのですが!「25周年も来てくれるかな?」いいともー!って、ええー?!思いっきり意表を突かれました。締まったんだか締まらないんだか。
最後は人生を囲んでの記念撮影。宇梶さんも登場して中央に。なぜ中央に。しかしそれもこれもなにもかもが人生らしい。リングの上にはいなかったはずの野橋と塁もちゃっかり目立つ位置で写りこんでいました。人生自ら「カメラをお持ちのお客さんはどうぞ前の方へ」と促し、1階席のお客さんがリングサイドに集まり撮影会に。記念撮影を終えると、選手ひとりひとりと握手をし、言葉を交わす人生。その表情のなんと穏やかなこと。選手を見送ると今度はリングサイドのお客に握手で応え、更にリングを降りてファンとのふれあいを続けていました。
こんなに幸福感に満ちている会場から出るのはとても名残惜しかったのですが、ようやく大会終了のアナウンスが流れたので会場を出ました。
売店もおおにぎわい。みちプロブースの他、特別参戦選手のブースも設けられ、更に8月に仙台でプロレスとロックのコラボイベント第二弾を開催するkenも自らチケット売りに立っていました。
ちなみに人生に贈呈された花は持ち帰り自由とされたようで、女性客のみなさんが嬉しそうに花を手に取っていました。

いやー。すばらしい大会でした!沁み入りました。私が知った頃にはもう人生は普通に喋ってたし、さすがに試合中は厳しい表情でいることが多かったけど、笑いを堪えきれず…といった場面も何度も見ました。でも心からの笑顔を見たのは今回が初めて。本当に素敵な笑顔でした。この大会中に人生から発せられた言葉のひとつひとつから人柄の良さを感じることができました。サスケが言ってた「人生は太陽」はそのとおりだなと!これからもみちのくプロレスの大黒柱として末永くよろしくお願いします!…って人生個人の活躍を祈るのではなくてこんな言葉が出てくるのも人生ならではよね。いや、でも本当に、手塩にかけて育てたエースとの一騎打ちの実現も期待してます。
プロレス観戦記 | CM(0) | TB(-) 2013.06.30(Sun) 23:59

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