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2012/08/15(水)Ken45°10周年記念試合「ROCK'IN FIGHT!!~Ken45°10th ANNIVERSARY&STINK GASPERS 15th ANNIVERSARY~」@仙台Rensa

いよいよやってまいりましたken45°デビュー10周年記念イベント!音楽イベントでプロレス試合というのはARABAKIを筆頭にときどき見かけますが、ここまでキッチリと音楽とプロレスの割合が半々なのは珍しいと思います。狂乱のパンクロック野郎ken45°ならではのイベントですね!

受付で「どのバンドを見に来ましたか?」じゃなくて「プロレスと音楽どちらを見に来ましたか?」って珍しい質問をされました。モチロンプロレスです!kenとSTINK GASPERSのインタビューが掲載されたパンフレット(フライヤー)の配布もあり、バンドらしいフットワークの軽さが嬉しいです。
会場は収容人数800人規模の大型にはやや足りないくらいのライブハウス。会場にリング入るの?と思ったらちゃんと入ってましたよ!ステージ側のスペースを広めに取ってあって、これならライブも楽しめますね。設営できるもんですなあ。
試合前にはライブ目当てのお客さんも多いということで、注意事項が何度もアナウンスされました。

お時間ややオーバーして(こんなところもイベントらしいな)いよいよ試合開始!パンチさんは珍しくリング上からのリングコールです。

1.15分1本勝負
○ラッセ、剣舞(7:28片エビ固め)ベナーム・アリ、佐々木大地×※ジャガラギ

第1試合から第3試合みたいなタッグマッチ。
会場の雰囲気から察するにライブのお客さんが多目かな?アリ場外に落としてトペスイシーダやるかと思ったらすかして宙返りしたら大歓声ですよ。
チョップ合戦の盛り上がりも鉄板。打ち合うたびにお客さんから「オイ!」の声が飛びます。
コーナー串刺しのエルボーには「すごい、ちゃんと当ててる」という声も聞こえてきました。ええ、ええ、みちプロはちゃんと当ててますよ~。
アリは剣舞のマスクを剥そうとしたりヒールモードで戦い、大地もストンピング連打など、ラフ目に戦います。しかし剣舞に019とダイビングフットスタンプを食らい、最後はラッセのジャガラギに捕えられてしまいました。
華やかなマスクマンとまっすぐなファイトの新人とのみちプロらしい試合はこのイベントの第1試合にピッタリだったんじゃないでしょうか?!

2.FINAL DEUCE
最近のジャパコアは小洒落てますなあ。いまだにジャパコアといえば鉄アレイ(小島聡選手の実兄がボーカル)のイメージで止まってる私です…。
この会場は天井が高くて気持ちいいですね。

3.30分1本勝負
○拳王、日向寺塁(11:36ドラゴンスープレックスホールド)フジタ"Jr"ハヤト、卍丸×

阿修羅から入場。塁は持参した椅子をリングに投げ入れる。バッドボーイは舎人一家の曲で入場。イベントに合わせたか?ハヤトにはプロレスファンだけとは思えない声援が飛んで人気の程が伺えました。
卍丸が捕まって主に塁が攻め立てる展開では、普段の興行ならばじっくり見守れるような展開なのに、こういうイベントだとそれが「イマイチ盛り上がらない」と感じてしまってヒヤヒヤしました。ハヤトと拳王に代わってのキック合戦ですっかり盛り返したけれど。やっぱりアピール力がありますね。その後の塁と卍丸も投げるか投げられるかの手に汗握る展開と、塁の強烈なスピアー、それにコーナー二段目からのムーンサルトでドッカン沸いてかなり盛り上がったのでホッとしました。
このカードはkenが所属するバッドボーイが勝つとなるとまさか塁がとられるの?!と思ったら急所蹴りからのドラスプで順当に卍丸が取られました。なーんだあ。塁はいつの間にかハヤトにすら取られなくなったんだなあ。いまだ超えられぬ壁なのに。
最近の塁は「なに?聞こえない」みたいなジェスチャーの煽りをよくするけど、微妙にハズしてる気がするんだよねえ。あと拳王はいつまでたってもベビー気分が抜けないな!それでもこの試合のベビーは完全にバッドボーイでした。
第1試合で「見たことないレフェリーだ。ken関係の人かな?」と思ってたんですけど、第2試合の途中で清水義泰選手だということに気付きました。清水選手はまだ選手なんだろうか…?

4.STRANGENESS
ライブハウスよりクラブでライブやってそうなバンド。こういうタイプのバンドが出るとは予想外でした。ボーカル少な目な長尺の曲がかなりよかったです。

5.30分1本勝負
○ザ・グレート・サスケ(12:08卍固め)気仙・沼ジローラモ×

ようやく「知ってるレスラーが出てきたぞ」というところでしょうか。サスケは言わずもがな、沼ちゃんもなかなかの人気です。
力比べだけでも心に訴えるものがあるようで、ショルダー合戦での「お前が走れ!」では大爆笑が起こりました。沼ジローラモを走らせてカニ挟みで倒したところにその場飛びセントーンよけられて自爆するサスケの一連の流れはお見事。
沼ジローラモがグランドで固められた場面がよく見えなかったんだけど、頭突きで抜けたの?その後のサスケの脳天エルボー、沼ジローラモにも効いたみたいだけど、あれってサスケも痛くないんだろうか?
今回初の場外技?サスケを場外に落としてのプランチャは当たってないように見えましたが…。狭い会場&スタンディング&プロレスファン率低めということで場外乱闘はなかろうと睨んでいましたが、さすがサスケ、立ち上がるとエプロンをめくってリング下を物色、何もなかったのか、PAブースに侵入。ここでも何も得る物はなかったようで、PAブースの機材から頭上半分だけ出してリングの様子を伺うサスケ。お客さんからは「サスケはどこ行ったー?!」の声が。沼ジローラモも「そんなところにいたらお客さんから見えないでしょうが!」その声でようやくリンクに戻りました。
イベントでもモチロンやるぞラムジャム!「ここは7階だから最も高いところから飛ぶラムジャムだ!」とはサスケの弁。このときちょっとガラの悪い野次が耳に入ってきてイラッ。それと普段の興行でもときどきあがる「早くっ早くっ」てコールもサスケの口上を潰してしまうのでキライです。当然長すぎるアピールのせいで自爆。マットに突き刺さったサスケをサッと丸め込む沼ジローラモ。クリアそれたものの、沼ジローラモはたたみかけます。ジャイニングウィザードではプロレスラブポーズでしっかりアピールしてお客さんの笑いを誘い、気仙沼落としに繋ぎます。これを抜けられると、ダイビングヒップアタックをブチ当て、更にコーナーに昇ってレッグドロップを投下!ヒット!二度目の気仙沼落としを抜けると今度はサスケが逆トぺで形勢逆転。サンダーファイヤーで試合を決めにかかるが沼ジローラモが返した!するとグランド卍固めをかけて見事タップを奪いました!
サスケと沼ジローラモのシングルはどっちが勝つか本当にわからないので見ごたえがありますね。

6.ザ・ミッドナイトロッカーズ
懐かしいニオイプンプンでSTRANGENESSとは対照的にこのイベントにいかにも出そうなバンドでした。
ここまでの3バンドはこういう変則イベントでもなければこの規模の会場ではライブできないんじゃないかな。気分良かっただろうなあ。

メインを前に5分間の休憩の後、沼ジローラモが登場。…なぜかここの記憶がスッポリ抜けているのですが、おそらくふく面ワールドリーグ戦の告知をしてしゃぼんだまを歌ったのだと思います。

7.「ken45°10周年記念試合」時間無制限1本勝負
○ken45°(17:22片エビ固め)野橋太郎×※BARONESS

いよいよ真打登場!野橋も気合充分!kenの登場にひときわ大きな歓声があがりました。実行委員長からの花束贈呈もありじつに記念試合らしいです。
しかしゴングを待たずにkenの方から花束で奇襲!ひどい!紙テープ舞う中試合開始。
kenのインタビューからも「いい試合」を期待していたのに野橋はしょぱなからラフファイト全開。早くもパイプ椅子をkenの脳天に叩き付けて座面をブチ抜きます。
いつの間にkenが流血!野橋は傷口に噛み付いたかと思うと毒霧ならぬ血霧を噴射。エグすぎる~。
反撃の余地を見出せないken。みるみる血に染まっていく顔面。これはkenの受けっぷりを堪能しろということか。
ようやく急所蹴りからのラリアットで反撃に。野橋も応戦してようやく攻防らしい攻防がスタート。
野橋が飛びつきフランケンで叩きつけると負けじとkenも飛びつきフランケンで叩きつける。
kenが野橋を場外に落としトペコンで飛ぶ!更に雪崩式フランケンを敢行!
野橋もダイビングヘッドバッドに顔面低空ドロップにと大技で応戦。
丸め込み合戦に入るも決まらない!ついに塁から一斗缶を受け取った野橋は一斗缶をkenに叩き付けてフォールするもkenはクリア!
そしてリンガルスを決めたken!3カウントかと思ったらまさかのまさかで返されたー!しかしkenは野橋を担ぐと頭をマットに叩きつける!今度こそ3カウントを奪いました!kenにはこれがあったかあ~。最近全然見なかったから忘れてたよ。
10周年記念試合を見事勝利で飾ったken、流血しながらも元気よく勝ちどきをあげて大歓声を浴びました。
「プロレスも音楽も最高だろう!ROCK'IN FIGHT!!は終わらねえ!俺のデビュー20周年、30周年とまだまだ続けるぞ!」
満足感にあふれた様子のkenはリングサイドのお客さんの握手に応えながら退場していきました。
いやーまさかこんな試合になるとはー。野橋よ…自分はあんなに「いい試合」をさせてもらったのに…。と思ったけれど、「受けの美学」もkenならではか。それにこのイベントに限っての客層考えればこれはこれはアリかなと思いました。

8.THE STARCLUB
メインの余韻覚めやらぬまま、スペシャルゲストの登場。ステージ前にもかなりの人が集まってきました。
幕があがってビックリ、ギターがTORUxxxじゃあないですか!いつの間に出戻ったんだ?声援も飛んでTORUxxxは人気者だな。THE STARCLUBは初めて見たけどTORUxxxは10年ぶりくらいに見た。あんま変わんないなあ。
私スタークラブの曲は絶対に1曲も知らないと思ってたのに1曲だけ知ってた。なんで?ロフトのビデオに入ってた?
スタークラブのファンがステージ前の柵くぐってステージ貼り付きで見てて、あるファンなんかステージダイブしまくりだし(しかもいちいちメンバーに絡んでなかなか飛ばないし、いざ飛ぶとなると柵に足を掛けての超安全ダイブだし)、それをスタッフもとくになにも言わなくて、まあ自由な空間でございました。
ところでHIKAGEはなんでスネオみたいな髪型にしてんの?

ここまでプロレスの間にセットチェンジをしていたので待ち時間無くスムーズに進行していましたが、ライブステージが続くため初めての待ち時間が発生。リングの解体も始まりました。アリと郡司がなにやら喋ってたけど何語で喋ってるんだろう?と、こんなトコロばかり見ている私も大概ミーハーである。

9.STINK GASPERS
結成15年ってミクスチャー全盛の1997年に結成したとは思えない正統派パンクロックバンド。シンガロングしてるファンと思われる人もたくさんいて地方バンドなのにすごいね。
ステージ半ばでkenが登場。ギターで参加したわけですが、べつににうまいとは思わないけど本当にまともに弾けててびっくりしました。CRAZY CREWのリハーサルの流出動画のへろへろギターが強烈だったので…。kenの入場曲も披露され、私も拳を挙げてしまいました。パンクのライブは後ろで眺めてるより混ざって楽しんだ方がいいね。
ふと、隣のベーシストと見比べてやっぱプロレスラーは腕が太いなあ。プロレスラーの中では特別に体格が良いとも思わないkenですらそう思うんだもんなあ。
STINK GASPERSのボーカルはMCで「前準備が本当に大変でもうやりたくないって思ってたけど、やっぱりまたやりたいと思った。でもkenの30周年にはさすがに付き合えない」と笑いを誘っていました。「このイベントをきっかけにプロレスしか見ない人はライブを、ライブしか見ない人はプロレスをそれぞれ面白いと思うようになってくれれば嬉しい」とも。kenも振られてなんか喋ったんだけど、kenがステージで喋ってるのを見るのがなんでかすごく恥ずかしくて…!ふく面ワールドリーグ戦の告知で日程間違えてアワアワみたいな感じになってるし、STINK GASPERSのメンバーにもなんかいじられてるし、授業参観の父兄の気分でした。

長時間のほぼノンストップイベントもようやく終了!脚が棒になりました。
35年選手のTHE STARCLUBが「プロレスとやるのは初めて」と言うように他に例を見ないイベントだったわけですが!正直な感想は消化不良気味でした…。プロレスのお客さんとライブのお客さんとの間で殺伐としたようなこともなく、雰囲気良かった方だと思うけど、それでもプロレスはプロレス、ライブはライブで見るのが一番だなあと思ってしまいました。やっぱどちらにもシラけてるお客さんってのはいるからね。(※シラけてるお客さんが悪いということではない)そういう人たちと同じ空間にいるというのはまたこたえるものがあるなと。気にしなきゃいいんですけどねー。それは私のいまだ克服できない課題なので…。
まあこれは感想というよりも感情なので、イベント自体は大!成!功!でしょう!集客も良かったし、プロレスもライブも盛り上がったし!とにもかくにもkenの夢のイベントが実現したことにおめでとう!なんやかんや言ったって次回もあればモチロン行きますとも!
プロレス観戦記 | CM(0) | TB(-) 2012.08.15(Wed) 23:59

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