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2012/07/14(土)みちのくプロレス「SUMMER GAME ANTHOLOGY 2012」@秋田市セリオンプラザ

はじめに、今回はレポート的な記述はほとんどありません。感想が大半です。

秋田での本興行は1年振り。前回は拳王剣舞組が参戦したNOAHの秋田県内の大会とかぶっていたせいもあってか、いつものミニツアーと同じくらいの客入りだったけれど、今回はそういうのもないからか、ミニツアー以上の客入りでした。

この会場、空調完備なので外は暑くても中は肌寒いです。こういうこともちゃんと覚えておかないと体調崩す。

試合開始前のサイン会には剣舞ラッセの後にジローラモ大柳も登場。もちろん校長ブースには校長と、にぎやかでした。リングに登場するよりも先にサイン会に立つイメチェンしたジローラモを遠目で拝見。やっぱりコワイ!

試合開始に先立って、秋田の格闘技クラブのデモンストレーションがありました。ここは八戸と違って試合数も人も少なくてね、ちょっとさみしい感じ。2試合目は秒殺でした。

お時間になりましてジローラモが登場。いつもの黄色いTシャツにジーンズでジローラモ本人は「少しずつ改造しているところです」と言っていたけれど、それでも髪型だけでまるで別人ですよ!歌もいつものしゃぼんだまだけど、あの格好にハンドマイクってギャングスタラッパーにしか見えません。今日の手拍子はバラバラでございました。誰か先導してよ!

沼ちゃんの歌に続いて正規軍が入場。挨拶はヤッペーマンズ。もちろん初登場の3号も一緒です。3号が元気にアピールするもイマイチな反応に、熱心に情報をチェックしているようなお客さんはきっと多くないんだろうなと思いました。
サインボール投げをして選手は一旦退場、対戦カード発表。

1.15分1本勝負
○野橋太郎(6:34ラクダ固め)郡司歩×

第一試合だけど野橋は一斗缶を手にフルコスチュームで登場しました。
終盤の丸め込み押さえ込み逆さ押さえ込みの三連発を見て、郡司もここまでできるようなったんだなと思ってしまいました。大地なんかはほとんど最初から毎回のようにやっていたけど、郡司はごく最初の頃はやってなかったというより、そこまで行けてなかったというのが正しいのかもしれない、そしてやるようになってからもうまくできてなくてなんだか…というのが、ようやく形になってきたなと思いました。
そして張り手の音には更に磨きがかかり、やられっぷりにも磨きがかかったような気がしました。
試合後に野橋が入場時同様コーナーでアピールしたのは一体??

2.20分1本勝負
ヤッペーマン1号&〇2号&3号(11:58回転エビ固め)ウルティモ・ドラゴン、大柳錦也、ケッセン・ヌーマ・ジローラモ×※大柳の延髄斬りがケッセンに誤爆

タッグ宣言をした校長とジローラモは、校長のパフォーマンスをジローラモが真似るようなかたちで入場。大柳先輩蚊帳の外。
イメチェンしたジローラモにビビル1号「こえーよ!お笑いキャラでいくのかと思ったらかっこよくなってるし!」ジローラモの金髪坊主をグリグリ撫でまわす校長は満足気。
先発の相談してるときにふいに大柳先輩が校長に向かってビシッと敬礼!エッ?!と思って見てたら「あっ、しまった、なにやってるの俺…」という感じで焦ってはにかむ大柳先輩を目撃してしまいました。どうしたの?!やっぱり今度の紅白プロレスに出るのは大柳二等兵なの?!
さて試合はといいますと、これがまあーつまんない試合でございました。流れとしては野橋10周年記念大会の第二試合とほぼ同じ。終わり方も同じ。同じだから面白くないというわけではないんですよね。だってさんざんっぱら見た校長ラッセ組の試合なんて毎回同じなのに毎回面白かったもん。参戦選手は半分違うし、3号の登場によるミックストマッチだし、校長なんて4の字固めのまま逆さ吊りにしたような複雑なジャベや、アルゼンチンバックブリーカーにジャイアントスイングなんて普段見せないようなパワーファイトも見せてくれたりと、こんなにちがいがあったにもかかわらずですよ。なにがつまんなかったんだろう?試合の内容というよりも流れや間が悪かったのかも。それとこの試合見てボンヤリ感じてたことがはっきりした。チャント合戦はうまくハマらないとツライ。この試合はうまくハマらなかったなあ。
試合はイマイチどころかイマサンくらいだったけど、校長劇場は相変わらず面白かったです。最高だったのがこのセリフ「改名後の初試合で負けたから明日負けたらまた改名しよう」無責任極まれり。ジローラモも新しいリングネームに馴染んだのか、更なる改名を拒否、明日の勝利を誓い、校長も「これからもこのタッグでがんばっていこう!」と決意を新たにしておりました。
試合中の金髪坊主に黒パン姿というジローラモを見て、KAIENTAI-DOJOの火野選手を思い出してしまいました。この気持ち、きっとわかってもらえるはず!体型が大分アレだけど!

3.30分1本勝負
○ラッセ、剣舞(16:07猛虎原爆固め)ザ・グレート・サスケ、佐々木大地×

復帰して欠場してまた復帰したた大地は郡司との第一試合ではなく先輩にまざってタッグで登場。なにか意味のある試合かと思いましたが…読み取れませんでした。欠場のブランクを感じなければ成長も感じない。メキメキ成長している郡司の一方でこの大地。大地は「郡司とじゃなくて先輩と試合をやりたい」と言っていたけれど、郡司がデビューする前と同じことを続けてどうしたいというのだろう?無条件で応援される一番下のポジションが郡司となった今、大地のポジションはこれからどうなるんだろう?
大地について意味はないとして、じゃあ東北タッグチャンピオンの実力を知らしめるため?それにしては相手が役者不足。翌日のふく面ワールドリーグ出場権をかけてシングルマッチを組まれているふたり、こんなすごい試合するタッグのシングルマッチが見れるなんて!と期待が高まるような試合でもありませんでした。
やっぱり私はなんで戦ってるのかわからないと試合に入り込めません。ベビー対ヒールという構図がいかにわかりやすかったかを今更ながら思い知らされました。
ところで、大地のニューコスチューム…ゆるくない?ブレーンバスターで垂直に抱えあげられたときかなりマズイ感じになってたんだけど…。バルクアップ前提で作ったのかな?

4.30分1本勝負
〇ken45°(13:37反則)日向寺塁×※野橋乱入、凶器攻撃

なんでこのカード?と、疑問1/3興味1/3期待1/3で見たけど、まさかの前回秋田本興行ken対恵の悪夢再び。kenは不透明決着要員か?!でもkenが勝敗の予想がつけられない選手であることはたしか。恵にしろ塁にしろ。まあー塁は負けない選手になっちゃってるけどさ。でもでも塁がkenにすんなり勝つのもしっくりこないんだよね。
塁のラムジャムばりにタメの長いダイビングエルボー、ついに両手を広げて「ラモーン」(?そう聞こえた)って叫びました。なんですかこれ?スパスタのマネかなんかですか?
それから、塁がフォール返されてまたすぐにフォールをしつこく繰り返す…ということをやっていたのを見て、沼ちゃんの「道場プロレスは実験の場でもある」という言葉を思い出しました。
塁は今日もがんばってお客さんを煽ってたけど、塁の客の煽り方の悪いところは早口でゴチョゴチョ言うところ。たとえばケイなら客席一点凝視して「…全然応援されてねえじゃねえか」とはっきりゆっくり言う。これが塁だと客席キョロキョロ見回して「オイナンダヨオウエンサレテネージャネーカオウエンサレテネーゾゼンゼンオウエンサレテネージャネーカ」って、こんな感じ。そういえば塁はなんでお客さんがkenに向けて言った「もうちょっと手を伸ばせばロープに届くよ!」を拾ったんだろ?その後よく聞こえなかったんだけど、ちゃんと拾えてたんだろか?
最後の野橋の乱入も中途半端な感じでどうも…一斗缶一発打ち付けて終わりじゃなくてボッコボコにするくらいの殺伐さが見たかった。
まったくもって意味の無いカードでした。

5.時間無制限1本勝負
○拳王、バラモンシュウ、バラモンケイ(15:12飛龍原爆固め)フジタ"Jr"ハヤト、南野タケシ、卍丸×

拳王のテーマ曲で入場してくるとバラモン兄弟の登場に一瞬気が緩んでしまう。まだ慣れないなあー。
つくづく対峙すると絵になる面々である。
大荒れの試合中、序盤に見せたバラモン兄弟と舎人一家のコンビネーションの応酬が素晴らしかったのでバラモン兄弟対舎人一家が見たいです。対立してるからみちのくふたり旅やタッグ選手権じゃなくても見れるよね?!
手を合わせなくても活躍の光ったバラモン兄弟と舎人一家。
バラモンは場外乱闘になると早くもパウダー攻撃で顔面真っ白になった南野をシュウがボコボコにして、ケイは倒れた南野めがけてカラーコーンにかけるバーを投擲のごとく投げて「はずれたー!」アホだ。リング内ではハヤトへの急所攻撃で客にペ○スコールを強要。お客さんも一緒になって「ペー○ース!ペー○ース!」ヒドイ光景だ!
一方の舎人一家はまともに光ってました。南野はケイを担ぎ上げるとアルゼンチンバックブリーカーでパワーを見せつけ、卍丸は阿修羅のセコンドについた塁が持ち込んだ竹刀を奪ってめちゃくちゃにブン回すキレっぷり。Wでノド輪も決めてタッグ力もアピール。
そこをハヤトと拳王が打撃戦でピシッと締める。
パウダー攻撃からのドラスプでピンとかマンネリもいいところだけど内容は素晴らしく、安心のメインです。阿修羅対バッドボーイの6人タッグに舎人一家が入るとヤンキーのケンカみたいで俄然面白くなりますね。kenだとこうはいかないんだよなあ。
ただ、やっぱり拳王とハヤトが、バラモン兄弟と舎人一家が、と、ひとつの試合でふたつの試合を見ているような気にもなりました。こんなの前からそうか。
東北Jrのベルトが移動しても阿修羅対バッドボーイの試合は相変わらず熱かったです!と、きれいにまとめたいところですが、ここにきて、ベルトを手に入れたハヤトは外部に目が向いていることと、この日の試合後のマイクも「外敵倒してみちのくが最強だということを示す」というアピールだったし、拳王も拳王でベルトに興味ないしハヤトにも興味ないこととで、阿修羅とバッドボーイがなんで戦ってるのかわからなくなってしまいました。「拳王とハヤトのライバル関係はまだまだ続く」と言われても、こういう状況で「続く」といわれても、戦いの軸がなくってしまった今となっては、うーん、そうなの?って感じですわ。
今はふく面ワールドリーグに焦点が当たってるからストーリーを大きく動かせないのかも知れないけど、先が見えない(予想できないじゃなくて、展望がとくにない)状態は早急に打破してほしいものです。

今大会は本興行というよりもミニツアーに校長とバラモン兄弟が参戦しただけのような、あまり意味を感じられない大会でした。
震災以前は矢巾仙台の二連戦だったのが震災以降は矢巾と秋田または八戸での二連戦という形になっての二度目。矢巾と仙台は本興行しかやらないのに対して、秋田と八戸はミニツアーと本興行の両方をやる会場となったわけですが、なんでか盛り上がらない。仙台だってとくべつ何かストーリーが進むような大会ではなかったけれど、でも本興行しかやらない仙台は「待ってました!」という感じがあっただろうし、それが秋田と八戸では無いのかも知れない。や、八戸はあの狭い会場で盛り上がるんだけど。多分同じ内容でも八戸なら盛り上がったんじゃないかなとも思うし。ホントに秋田には魔物が棲んでるんじゃなかろか。
なんだかこういう大会ならば無理して二連戦やんなくてもいいんじゃないかな、矢巾大会だけでいいんじゃないかなあ?と思ってしまいました。

ホールを出たところでジローラモがお見送りに立っていたのですが、こころなしお客さんに避けられているような気がしました。だってこわいんだもん!
プロレス観戦記 | CM(0) | TB(-) 2012.07.14(Sat) 23:59

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