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2012/06/24(日)みちのくプロレス「OOGAMANIA番外編・野橋太郎デビュー10周年記念大会」@滝沢村大釜幼稚園体育館

デビュー10周年を迎えた野橋太郎の記念興行、開催の地はもちろん大釜幼稚園体育館!
体育館の前は売店やら出店やらでにぎわっていました。野橋のご両親の姿も。
記念パンフレットはこの大会のためだけに作られた野橋尽くしなパンフレットでした。年表に載っていた闘龍門時代の仲間達と撮った写真、野橋以外には目線が入っていたけどチラホラ見覚えのある人が…。
同会場のいつもの設営と違って椅子がずらりと並べられ、椅子が並べてあるはずなのにゴザシートのOOGAMANIAより入ってるんじゃないかと思うような密集感。本部席には野橋の永遠のライバル・味方冬樹アナウンサーがいました。エントランスの横にはまるで選挙の立候補者のような「大釜の英雄 野橋太郎」の顔写真付きの垂れ幕が…。
本日、OOGAMANIAでおなじみのカメラマンの他にサムライTVのカメラも入ってましたっていうかマタローさんがいました。

お時間になりまして、ジローラモが登場。「野橋太郎10周年。はともかく、今日も楽しんでってください」相変わらずなジローラモ。いつもどおりの告知をしていつもどおりにしゃぼん玉歌ってささっと引っ込みました。

1.15分1本勝負
○ラッセ(7:30ジャーマンスープレックスホールド)郡司歩×

大地の欠場によりピンチヒッターとして登場したラッセ。肩にはチャンピオンベルトが輝いています!ああそういえばチャンピオンだったのよね!
郡司がラッセと当るのはこれが初です!
序盤、郡司は首4の字をかけたりとグラウンドで奮闘するものの、結局いつもの打ち合い一発で伸されるパターンに。
ラッセはこわくて厳しい先輩モード全開。ラッセはしっかりとお客さんにも聞き取れるように檄を飛ばすので伝わってきますね。
でもでもどんなに「全然効いてないぞ!」と言ったってラッセの白い肌は真っ赤ッ赤!痛くないわけがない。それを涼しい顔して受けなきゃいけないんだから先輩は大変だ!
いつもと視点が違うせいか、郡司のミサイルキックがものすごーく高く感じました。
丸め込みもたやすく返してナイスジャーマンでサクッと勝利。

2.20分1本勝負
ヤッペーマン1号&2号○、剣舞(12:30前方回転エビ固め)新崎人生、大柳錦也、ケッセンヌーマジローラモ×※大柳の延髄蹴りの誤爆から

ヤッペーマンズ&剣舞から入場。我先にとリングインしてアピールする剣舞。ヤッペーマンズも揃って3人でアピール。なぜか1号が剣舞の刀を持っている。刀が気に入ったのか、何度も鞘から出し入れして、人生ジローラモ大柳組の入場を待っている間も刀を構えてお客さんのカメラに向かってポーズを決めるサービス。人生が入場してくると、剣舞に刀を渡して後ろから襲うようにけしかける1号。このバチあたりが!
先発はジローラモと1号。突然沼ちゃん自ら「ジローラモ、ジローラモ」とジローラモコールを煽り始める。ジローラモが開き直った!1号は「ジローラモは言いにくい、ヤッペーマンの方が言いやすい」と、ヤッペーマンコールを煽って、あとはいつもの試合放棄するしないの流れに。機嫌を直してリングに戻ってきた沼ちゃんと握手をしてクリーンにスタートと思いきや騙し討ち。悪いやつめ!ようやく試合が始まりました。前置きが長いよ!
大柳剣舞に代わると剣舞いきなり張り手!大柳もエルボーで応戦。ゴツゴツしてるなあー。
剣舞が2号にタッチすると、大柳も人生にタッチ、それを見て「おいおいおい」とコーナーに後ずさる2号。当然代わってもらえるはずもなく特攻ファイト。人生、容赦なし。2号が壊れるー。拝み渡りの道連れにまでされてしまいしまた。
ここでも新リングネームをいじられる沼ちゃん。デュークレフェリーが「ジロー!」と呼びかけたら、お客さんからもちょこちょこ「ジロー」コールがあがるようになりました。
序盤ですでにこんな感じで覚えきれないほどに小ネタ満載の試合。そんな中でも主題は「ジローラモの石頭」。沼ちゃんに頭突きをかまされた2号は卒倒、エプロンからロープ越しに伸ばした1号の両足に頭をぶつけると1号が足の裏を押さえて「痛い!」、剣舞は沼ちゃんの頭に振り下ろした手刀を押さえて七転八倒。さあ今から頭突きをやりますよというときのジローラモの顔といったら本当に楽しそう。最後も沼ちゃんに羽交い絞めにされた2号めがけての大柳の延髄蹴りがかわされて沼ちゃんの石頭に誤爆。弁慶の泣きどころを押さえてうずくまる大柳、気付いたときにはジローラモが2号に押さえ込まれて3カウントで試合が終了していました。
久々にエストレージャ(ただし剣舞のウラカンラナを切り返しての大柳の卍固め)なんかも飛び出して、これぞみちのくのタッグマッチ!といったような、楽しい試合でした。そしてこの試合の主役はなんといっても沼ちゃんでしたね!

3.30分1本勝負
○拳王、日向寺塁(15:20ドラゴンスープレックスホールド)フジタ"Jr"ハヤト、ken45°×

チャンピオンになってから初登場のハヤト!チャンピオンベルトは三角バッグよろしく斜めがけに背負って登場。
阿修羅とハヤト軍の中でもタッグにしたらこの組み合わせになりそうなカード(阿修羅は野橋塁組もあると思うけど私は拳王塁組に思い入れがあるので)、大いに盛り上がりました。
この椅子席の狭い会場でも場外乱闘で大暴れ!拳王が椅子の山にハヤトを叩き付ければハヤトも負けじとパイプ椅子で拳王をぶっ叩く!他方でやりあってた塁とken、戻ってきた塁は首にプラチェーンを巻いて手にスリッパを持っていました。リングに戻ってもスリッパは持ったまま。レフェリーに咎められても「持ってるだけだからいいじゃねーか」結局スリッパでkenの頭をポコポコ叩きまくってましたが。拳王も手に巻いたバンデージをほどいてハヤトにチョーク。「凶器なんか持ってないよ」とばかりに両手を広げると左手からバンデージが長く垂れ下がってますが。
ハヤトがチャンピオンになったせいか、拳王だけじゃなく塁もハヤトにつっかかるつっかかる。頭突き合戦はヤンキーのケンカみたいで面白い!ハヤトが倒れたけどハヤトの頭突きの思い切りはなかなかのものです。ちなみに沼ちゃんは別格として頭突きすごいぞランキング(私調べ)1位は予備動作ゼロの卍丸です。
そしてやっぱり盛り上がるハヤトと拳王のキック合戦。交互の打ち合いだけでなく、ハヤトの串刺しヘルムも拳王の後頭部めがけてのダブルニーも壮絶!
kenもハヤトはやらないような急所攻撃からのラリアットなどラフも入れつつ応戦。久々に相手を担ぐ場面も。
タッグとしてのコンビネーションは拳王塁組の方がうわ手のようで、kenが拳王のフォールを返したところをすぐさま塁がギロチンドロップを投下、そしてドラスプでピン、という、完璧な流れで阿修羅が勝利しました。
勝ち名乗りを受けて退場しようとした拳王をマイクを持ったハヤトが引き止めます。「拳王さんよお、相変わらず強いな。もっと練習してもっと強くなって、また俺の高い壁となってください。先生ならデキの悪い生徒のためにそれくらいしてくれるだろ?」な…なんだこのマイクは?!タイトルマッチ後の感動的なマイクをまさか自ら茶化すようなことをするとは!こんな衝撃的なマイクは2月の仙台大会メイン後の拳王のマイク以来です。このふたり、今後のマイク合戦からも目が離せなくなりました!まあ、拳王はその場ではうまく返せないので、返事は次回、ということになると思いますが。そして最後に「敵対してるけど、野橋さん10周年おめでとう」ホントにハヤトはしっかりしてるねー。
しっかしこの試合、ハヤト軍(仮)への黄色い声援がすんごかった。こんなに黄色い声援聞いたのも全盛期の九龍以来のような。とくに人気のあるハヤトとkenが揃えば当然か。
…あんまりお客さんをサゲる煽りは好きじゃないんだけど、面白かったので。
ハヤトが阿修羅にやられてる場面、例によって塁の応援されてねえ云々のくだり。
塁「いつものババアしか声出してねーじゃねえか!」
ken「ババアもっと声出せ!」
※塁とkenはパートナーではありません。対戦相手です。

4.時間無制限1本勝負
○獣神サンダーライガー(21:56体固め)野橋太郎×
※雪崩式垂直落下ブレンバスター

スクリーンに煽りVが流れました。野橋の赤ちゃんの頃の写真から、小中高、闘龍門入門、デビュー戦の様子、人生との師弟対決や蛍光灯デスマッチの参戦、東北Jrへの挑戦、プライベートでは結婚し、家を持ち、子どもを授かり(あまり周知されていないようで歓声があがりました)、そして憧れの獣神サンダーライガーと対戦!という、とても感動的なVTRでした!また見たい!
味方リングアナがリングに登場してリングコール。まずは野橋から。本日の主役ではあるものの、挑戦者という立場で先に入場したのでしょう。手には10周年記念大会特別仕様の一斗缶が。このときばかりはヒールということは置いといて、お客さんも大歓声で迎えます。対するは獣神サンダーライガー!大釜幼稚園に響き渡る怒りの獣神!もちろんライガー選も大きな歓声で迎えられました。リングコールでは紙テープが飛ぶ飛ぶライガー選手にも飛ぶ。
試合に先立って大釜幼稚園から両選手への花束贈呈がありました。ライガー選手がしゃがんでチビッコに目線を合わせて受け取ったのにはおおっ!と思いました。ちなみに野橋の場合はプレゼンターがちょっとお姉さんだったのでその必要がありませんでした。
ゴングを前に握手を求めるライガー選手、一瞬間は有ったものの、野橋もしっかりと応えました。
試合は序盤からライガー選手のペース。グラウンドでネチネチと攻撃し、ヘッドロックに捕えると野橋がロープに振ろうとしても離さない。予想以上の苦戦です。ライガー選手は野橋の左膝に狙いを定めたようで、集中攻撃をしかけます。
ようやく野橋に反撃のチャンスがやってくると、リーブフロッグで会場を沸かせ、矢のようなトペを放ちました。そして私は見た記憶がありません、拝みケブラーダを敢行!さらに場外にいるライガー選手めがけてエプロンで助走をつけて低空(?)ドロップキック!普段見せない技が出るというだけでも特別な試合だということがうかがえますねえ。
4の字固めに捕えられた野橋は最大のピンチを迎えます。お客さんからの野橋コールを受けて死に物狂いで裏返した!しかしすぐにまた裏返されてしまいました。ここはロープ際だったてめにエスケープに成功。
本当に中盤、いや後半まで、野橋が勝つ絵が全く浮かばない、それほどのやられっぷりでしたが、だんだんともしかしたら?と思い始めた頃、コーナーに昇った野橋はダイビングヘッドバッドを投下!ついに逆打ち!決まったああああ!勝ったああああと思ったら返されたー!逆打ち返されたの初めて見た…。
後がない野橋、ライガー選手はこれでもかと大技連発の猛攻!雪崩式フランケンを返し、フロッグスプラッシュを返し、掌底を返し!ライガーボムを返し!垂直落下式ブレーンバスターに沈みました…。何度試合が終ったと思ったことか。徹底的に叩きのめされた、とはこのことでしょう。

すぐにリングに飛び込んだ塁、上体を起こすことすら出来ない野橋をリングから下ろそうとしたところをライガーに止められました。「立て野橋!」とライガーの言葉に、必死で立ち上がろうとする野橋、「座ってもいいから!」力を振り絞って勢いでコーナーに座りました。10周年を迎えた野橋にお祝いと激励の言葉を述べてあらためて握手を求めるライガー選手、野橋は握り返すと神戸を垂れました。
リング降りてお客さんとハイタッチしながら壁際から退場するライガー選手、花道もまた主役に譲ったのでしょう、心遣いですね。
ようやくロープにもたれかかりながらも立ち上がった野橋、今度は野橋がライガー選手を呼び止めます。「もっともっと強くなって、またあなたに挑戦します!そのときは必ずあなたを倒します!またあなたを大釜に呼びます!」うおおおお!ライガー選手が先導して野橋野橋の大コールが発生!もちろんシメはこの言葉!「大釜の英雄・野橋太郎がいる限り、みちのくプロレスは、滝沢村大釜は、OOGAMANIAは永遠に不滅だー!」デーデレレデッデッデー。
塁の肩を借りて花道から引き上げる野橋はそのまま体育館の出入り口へと消えました。
なかなか体育館の外へ出られませんでしたが、ようやく外に出ますと、野橋が左脚を椅子の上に乗せた姿勢でサインや写真に応じていました。少年達に囲まれた野橋はまるっきり気の好い近所のおっちゃんといった感じでした。野橋はヒールだよね、まあ、みちプロのヒールらしくていいか。

いやーーーーすんばらしいー大会でした!選手一丸となって野橋の10周年をお祝いしよう!といった雰囲気ではなかったけれど、それは立場上仕方ないとして(そういうことだよね?!正規軍だったら正規軍がセコンドにずらり勢揃いよね?!)、メインは本当に野橋への声援一色でしたからね!セコンドにはつかなかったものの、2号も真剣にリングサイドでメインの試合を見ていたし!なんやかんやでみんな野橋が好きなんだよー。
そしてあの会場だからこその熱気もあったと思います。あの会場では普段見られない選手が大勢登場し、リビングレジェンドまで登場するという、最高の会場で最高のカード、いやはやホントに重ね重ね素晴らしい大会でした!
野橋10周年おめでとう!

と、ここ終わればキレイに終わりますが、メインについてもう少し。ライガー選手に叩きのめされた野橋を見て、色々と考えてしまいました。
これは野橋に限ったことではないけれど、みちプロに参戦している闘龍門9期生は先輩と戦う機会が少ないんだなと。みちプロで闘龍門9期生より上となると、サスケ、沼ちゃん、人生、大柳先輩、あと校長。これしかいないのに、同じカードに組まれることもそれほど多くはない。フリーならば他にも主戦場はあるけれど、野橋は他団体出場が滅多にないから、とくに先輩と戦う機会が少ない。だから、本当はもっと先輩と戦いたいと思ってるのかも知れないんじゃないかと。「戦う前に負けること考えるバカがいるか」というのはそうだけど、それにしても「叩きのめされたい」と思うこともあるんじゃないかなと。
たからこの試合は野橋にとって本当に貴重な経験で、憧れのリビングレジェンドと戦ったということ以上に大きな価値があったんだろうなあーと、そんなことを想像してしまいました。
しかし大地を見て「切磋琢磨できる同期がいないのは不幸なことだ」と思い、一方で野橋を見て「叩きのめしてくれる先輩がいないのは不幸なことだ」とも思ってしまう、世の中うまいこといかないもんですね。
プロレス観戦記 | CM(2) | TB(-) 2012.06.24(Sun) 22:59

コメント

いつも、下品なだみ声出し過ぎて(>_<)ご迷惑おかけしておりますぅ~(-.-;)。塁くんとKenから呼んでもらえて↑↑、幸せでございましたぁ(≧∇≦*)笑

2012.06.27(Wed) 08:17 | URL | ばばぁ #-[ 編集]

Re: タイトルなし

ご本人ですか!このやりとりホントに面白かったのでつい書いてしまいました^^;
ヒールの心無い言動を見るたびにお客さん傷付いてるんじゃないかしら?などと思ってしまうのですが、プロレスファンの鑑のような方で安心しました!

2012.06.27(Wed) 22:02 | URL | nisui #-[ 編集]

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