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2011/11/05(土)みちのくプロレス「みちのく9vs9全面戦争」@矢巾町民総合体育館

11月のビッグマッチはいつもの岩手県営体育館ではなくて、いつもの矢巾体育館で。指定席で西側だけ二階席を開放。私今まで正面を北側だと勝手に思ってました。南側なのね。矢巾の椅子は壊したら一脚5000円じゃ済まなそうないい椅子でした。

前説はパンチさんとマイトさん。新グッズのエコバッグ「四種類あります。ペラペラなので四枚重ねればかなり丈夫になります」「今日は試合数が多いので休憩がありません。売店の利用はお早めに」

ちらっと売店覗いたら、見たことのない若い丸坊主の子がいましたよ!待望の練習生?!でも前にも一度限りでそういう子見たことあるからなあ…。お馴染みの顔になるといいなあ。

本日はゲストに吉本の岩手住みます芸人のアンダーエイジが登場。片方が岩手出身だそうで。知名度チェックでは知らない人の方が多かったです。かくいう私も存じませんでした。岩手出身の方がken(曰く「一昔前のイケメン」)と知り合いで試合見に行ったらやたら狙われたとかいう話をしてました。

沼ちゃんの歌も入場式もなく試合開始。
全面対抗戦のルールは、キャプテンが大将戦以外の出場順を書いた紙を提出、組み合わせは事前には発表されず、入場テーマで初めてわかる。両軍のキャプテンが登場、出場順を提出して、引き続きタイトルマッチのセレモニーが行われました。

1.時間無制限1本勝負
〇KAGETORA(6:13片エビ固め)×大柳錦也※一騎当千

耳慣れない曲に剣舞かと思ったら登場した選手にラッセかと思ったらKAGETORAだった。リングコールは入場と同時。対する正規軍はハレルヤで大柳。これで出場順は単純に弱→強ではないということがわかりました。
勢いよくスタートしたのに、あっという間に失速、半月(で合ってます?)がズバリ当たったせいかなんなのか、大柳の動きが止まる。受ける一方で、更に打っても響かず…という感じで会場もどんどんクールダウン。KAGEもその空気を察したのか客を煽る。
全然OKじゃない掴みにどうなることかと思ったけど、反撃に出た大柳は急に水を打った魚のように。延髄蹴りに脇固め、かなり無茶苦茶な体勢から卍に捕らえようとし、コーナーでの卍固めを決めて、予告してゴッチ式。しかし返されて一騎当千。
KAGEはそのままセコンドに。
試合中、レフェリーの郡司君はKAGEに「誰だおまえ」と言われてました…。

2.時間無制限1本勝負
〇ken45゜(6:59場外KO)佐藤恵×※BARONESS

まだ前の試合の余韻が残っている中で私のビートルズが流れると南側のお客さんは一斉に避難。パイプ椅子を手に恵が登場!まだ見ぬ対戦相手に向かってすごいいきり立ってる。
kenが登場すると、花道で奇襲をかける恵。隠し持っていたハサミでkenの額を切り付けて流血させる暴挙に。
どうにかリングインするも、ダメージの抜けないkenはボコボコ。
タイミング見計らって急所攻撃からのラリアットで反撃。しかしまた場外へ、客席に雪崩れ込む。
恵はパイプ椅子の山を作ると、その上にブレーンバスターを狙う。しかしkenは逆に恵の脳天をBARONESSで椅子に叩き付けた!恵も痛いけどkenも痛い!ピクリともしない恵にTKO宣告。KAGEに担がれて退場して行きました。
恵は往年の悪役ガイジンレスラーばりの徹底したヒールっぷりを見せてくれました。ほんっとに憎たらしかった。

3.時間無制限1本勝負
〇ラッセ(3:24ビ固め)ヤッペーマン1号×※ジャガラギ

九龍はラッセ、正規軍はヤッペーマンのテーマで1号。
見所はエプロンでの攻防。1号が雪崩式フランケンでラッセを場外に落とした!
ラッセは早々にジャガラギで終らせにかかるもよけられる。
1号は丸め込みを狙うも決まらず。
2度目のジャガラギがヒットしてピン。
早いよ!KAGE「さすが九龍最強!」そうだけどさあ!

4.時間無制限1本勝負
〇卍丸(0分24秒、エビ固め)佐々木大地×※卍落とし

舎人一家の曲で入場は卍丸。結局改名したのね。対するはCRASHで大地だー!
大地には目もくれずセコンドのKAGEと喋っているところを奇襲した大地。しかし後が続かず、すぐに戦闘状態に切り替えた卍丸の猛攻を食らってあっというまに卍落としで捕らえられてしまいました。24秒て。一瞬でも大地の初勝利を期待した私がバカでした。
「あいつなにしに出てきたんだ」セコンドのKAGEは口も達者ですなあ。

5.時間無制限1本勝負
〇ヤッペーマン2号(6:32回転エビ固め)南野タケシ×

舎人一家連投で南野、ヤッペーマンは2号が登場。
スピード対パワーになるかと思いきや、南野はトペスイシーダを敢行!
2号はとてもゴツゴツとは言えないけれど、南野と打ち合いを展開。
フランケンを決めたい2号、その都度切り返しを狙う南野、そしてそれを2号が耐える。
南野が2号をノド輪で落として捕らえるとデスバレー炸裂、フォールにいかず、トドメを刺そうともう一度デスバレーで担いだところを2号がくるっと丸め込んでピン。納得行かずレフェリーに食ってかかる南野。勝った2号の方が動けない。
ボロボロになりながらも南野と打ち合う姿はヤンキーに立ち向かういじめられっこみたいでグッときた!

6.時間無制限1本勝負
〇気仙沼二郎(5:28片エビ固め)佐藤秀×※気仙沼落とし

ハッシシで秀の相手は俺の海で沼ちゃん!
意外にもオーソドックスにグラウンドでスタート。スタンドで秀の重い蹴りを食らっても張り手を連打されてもぐっと堪える沼ちゃん。
沼ちゃんに頭突きされた秀はなんと頭突きで反撃して頭突き合戦に!打っても打たれても痛い。足元グラつきながらも沼ちゃん相手にヘッドバッドまでブチ込んだ秀はスゲエ!
とことん丈夫な沼ちゃんは水噴き攻撃も何のその、攻撃させるだけさせておいてヒップアタックに銀鱗で一気に反撃へ。
しかしロープに走ったところでリング下の恵に竹刀で叩かれてしまう。秀に羽交い絞めにされた沼ちゃんめがけて恵が墨汁を吹き付けると秀に誤爆!墨汁まみれの秀に気仙沼落としが炸裂してピン。
沼ちゃんも兄弟も真っ黒。
短い時間に沼ちゃんの魅力と兄弟の魅力が詰まった良い試合でした。

7.時間無制限1本勝負
○野橋太郎(11:19片エビ固め)ザグレートサスケ×※一斗缶攻撃

シングルでハードロックハレルヤ使うのは野橋だけになってしまいましたね。ネバギブアップでサスケ登場!東北の英雄対大釜の英雄だ!リングの上と下で何やら言い合う二人。
ロックアップ、サスケが野橋をロープまで押してクリーンブレイクと見せかけてのチョップをかわした!
今度は野橋がすごい表情でサスケのボディにパンチを打ち込みコーナーへ追い詰める。
サスケが野橋を場外に落とすと久々のケブラーダ!両軍入り乱れての場外乱闘に発展。相当やられたようで、サスケはしばらくノビてましたな。
リングに戻った両者。すっかりお馴染みラムジャムの長すぎるアピールにランディコールやらラムジャムコールやらはたまたいいから飛べ早く飛べの急かす声やらお客さんのさまざまな思いを浴びてようやっと飛んだー!やっぱりかわされたー!野橋は間髪いれずにマットに突き刺さったサスケに低空ドロップキックをお見舞い。更に郡司レフェリーへの誤爆を誘い、九龍のセコンドの何人かが控えのデュークレェリーの気を引いている間に、同じく九龍のセコンドの何人かが介入してサスケにXWAYキック。そして一斗缶をサスケの頭に叩きつけてフォール、デュークレフェリーにカウントを要請して3カウント。反則だろー!大ブーイングでした。
この試合でセコンドに復帰した秀。恵が駆け寄って「おい大丈夫かブラザー!うわきたえな!」どの真っ黒な口が言う!お前のせいだろ!

8.時間無制限1本勝負
○剣舞(3:11月食)フジタ"Jr"ハヤト×

副将戦、九龍はハヤト!そして正規軍は剣舞!結局剣舞は入場曲変えてしまったんだろうか?
剣舞が花道からリングに滑り込んで奇襲。しかし散々っぱら蹴られてろくに反撃も出来ず、ハヤトは早くもヒザをカチ上げてヘルムを予告。食らうもなんとか返して、もつれ合う二人。そして一体なにがどうなっているのか、剣舞はハヤトの首に乗るような形で押さえ込んで3カウント奪取!フィニッシュの月食は初公開?KAIENTAI-DOJOの旭志織選手の必殺技のようです。
思わぬ大金星!ハヤト、剣舞のことナメてかかったね。

9.東北ジュニアヘビー級選手権試合
時間無制限1本勝負
○拳王(24:56KO)日向寺塁※右ハイキック
拳王が第15代王者となる

正規軍(5-4)九龍
正規軍の勝利

挑戦者拳王から入場、続いて王者塁。拳王のロングタイツがキラキラになってるー。
前回ホントにさみしかった塁への紙テープ、今回はいっぱい飛びました!よかったね!拳王にもいっぱい飛んだし、期待の高さが窺い知れます。
スタンドでフットワークを使った格闘技っぽい立ち上がり。塁はボクシング出身なんですよね。しっかりプロレスラーしてるから忘れそうだけど。
仕切りなおして張り合い。王者塁は効いてないアピールも腰を屈めて息を整える。
早々に狙った逆エビはぐにゃりと崩される。
拳王、コーナーに昇ってダイビングフットスタンプ、かわされると体勢立て直して即蹴りへ。抜群の安定感。
塁、二段目のコーナーに乗ってそこからスピア発射!すげえ!
拳王が動けない隙にコーナーのカバーはずして金具を剥き出しにすると、拳王をコーナーに振って背中を金具に直撃させる。大ダメージ。
今度は拳王が塁をコーナーに振って同じようにダメージを食らわせる。塁をコーナーセットジャンピングダブルニー。
塁をコーナートップに座らせると「よっしゃ持ち上げるぞー!」と珍しいアピール。塁堪える、結局持ち上げられず、拳王降りるときに塁に何かした?塁、コーナーから体勢崩してずり落ちそうになったぞ!あぶねえよ!
拳王ファルコンアロー、塁ファイヤーサンダーかと思ったらバックブリーカー。
激しい攻防の末、ついに塁が拳王を逆エビに捕らえる。拳王ロープを求めてもがく。あとちょっとというところで塁がリング中央へ戻す。拳王コール発生。なんとかエスケープに成功。
逆エビが決まらなかった塁はムーンサルト敢行。拳王は剣山で迎撃。顔面に当たったのか、塁が顔面を押さえる。
塁万策尽きたか、今度は拳王が塁をドラスプに捕らえる。返されると即アンクルホールドへ。
拳王の猛攻。ハイキック連打でダウン奪取。なんとか立ち上がった塁。拳王は容赦なく追撃。再度ハイキックをブチ当てる。二度目のダウン、すぐに立ち上がろうとするも立ち上がりきれず、10カウント。ゴング。
拳王丸1年振りに王座に返り咲き!
拳王は拳王として、拳王よりも引き出しの多い塁、これまでのタイトルマッチで出してきたような大技は無かったけれど、それがかえってカタにハマらない、若いモン同士のケンカというかなんというか、ヒリヒリした緊張感を生み出していたと思います。ただ、プロレスとして見たらどうなんだろう?キャリアの浅い若手ならではというか…安心して見れないというかあぶなっかしいというか…同じカードでもあと何年か後にやったらまた全然違うものになるでしょうね。こういった試合は今しかできないのではと思いました。とくに向上心の強い二人ですから。

コングとともにリングに飛び込む両軍のセコンド陣。自軍へのベルト移動と全面対抗戦にも勝利して喜ぶ正規軍、片や手負いの塁の介抱にあたる九龍。
拳王は腰を押さえつつもマイクを持ち全面対抗戦の正規軍の勝利を宣言。
「言ったとおり、九龍は終わりだな」ハヤトが「俺とお前の決着は着いてない」と呼応すると、お客さんも盛り上がる。
しかしこれにケチを付けたのはなんと野橋!九龍の敗北をハヤトが格下の剣舞に負けたせいだと糾弾。怒りを露に無言でひとり退場するハヤト。
それでも怒りの収まらない野橋に拳王が素っぽい口調で「仲間割れは楽屋でやれ」
その声に促されるように退場する九龍の面々。野橋以外のメンバーは戸惑い気味。
そして拳王の口からよくわからない発言が。
「正規軍の役目は終った」え?俺がなんだって?なんで正規軍の面々は拍手してるの?「その答えは次回矢巾でわかる」何が?
(「俺の正規軍での役目は終った」って言ったんですね。冒頭聞き間違えたのでその後の内容がよくわからなくなってしまいました)
んんん?!
そして最後は「みんな…俺についてこい!」すっかり忘却の彼方でした!この拳王政権を象徴する台詞!
記念撮影はやっぱり一人なのねー。ベルト落としてからはそれなりに正規軍の輪の中に入っていたようなイメージがあったから…。
記念撮影後、思い出したように「応援ありがとう。サイン会やる」なんですってーーーーー!!!!拳王初のサイン会!パンフレット持ってこなかったよ!なんでこういうときに限って!大抵持ち歩いてないけど!人生のときも大抵持ってきてないしな!私が拳王のサインをゲットするのはいつになることやら…。まさに会場大爆発。(試合じゃないのに)売店前大混乱。お客さんが「どこに並べばいいの?」と言うほどの列になってない長蛇の列。サイン会効果でパンフレットも飛ぶように売れておりました。
体育館の入り口では沼ちゃんとアンダーエイジの二人がアンダーエイジのライブのチラシを配りつつお見送り。

うーん。2009年の正規軍対九龍7対7全面対抗戦がとても面白かったので期待してたんですけどねええええ。とてもじゃないけど、通常興行でやられたらはあ?!と思うような試合の連発で…。そりゃ時間の関係とか諸事情はわかりますとも。でも終ってみれば全9試合で1時間40分。いつもより短いじゃん!トバしすぎ!長きゃいいってもんじゃないけど、はあ?!と思った原因が「短すぎ」の試合もあったわけで…。今後全面対抗戦があっても人数多すぎたら期待できないわ。あーあ。
タイトルマッチも思ったより爆発しなかったなあ。塁対拳王だなんて正規軍時代には…イベントプロレスで1回あったっけか?塁がヒールターンしてからは初めてだし、誰もが見たかったんじゃないかと思うんだけど。

九龍の仲間割れはなるべくしてなったというか…。
野橋がハヤトを糾弾したのは、ハヤトが拳王しか見ていない、仲間のことが見えてないということを感じてしまったのかも。
拳王が出てきてからハヤトは拳王のことしか見てなくて、もうずーっとそう。それで九龍が負けたというのにそこでも拳王のことしか見ていないようなあの発言。九龍の負けはどうでもいいの?と取られても仕方ないよ。
同じようなスタンスでも拳王は元々が孤高のレスラーで正規軍の面々とも一線を引いてたからね。
ハヤトや九龍でイメージする仲間とか絆とか、良いイメージのせいで逆に悪い方向に転がってしまった感じ。不良がいいことすると…とか、優等生が悪いことすると…と同じだね。
野橋とハヤトの間のいざこざで終るのか、九龍の危機に発展するのか…。

今回の野橋の発言とハヤトの態度と拳王のマイク、それと宇宙大戦争の追放マッチ。安定期の続いたみちプロが大きな転換期を迎えそうです。
プロレス観戦記 | CM(0) | TB(-) 2011.11.05(Sat) 23:59

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