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2011/09/11(日)FREEDOMS「FREEDOMS主催東日本大震災チャリティー興行」@一関総合体育館ユードーム・サブアリーナ

すっかり毎年恒例となりました殿の凱旋興行!FREEDOMSでは2回目です。
今回もお客さんいっぱい!東西5列南北8列の一列20席+αでざっと500人か。前回も思ったけど、活動拠点が首都圏のインディー団体が地方をこんなにキッチリ埋められるなんて、殿の努力が伺えます。

試合開始時間前には歌のゲストのコーナーがありました。
直前には殿が登場して挨拶。続けて殿の後援会の方(一人はナント一関の副市長!)から挨拶。
東日本大震災から半年、リングサイドに出場選手を呼び、犠牲者に黙祷を捧げました。
挨拶聞いてて思ったんですけど、殿のマイクは聞きやすいですね。声質低くてくぐもってる方なのになんでだろう?不思議。

試合開始時刻、某千葉の青い団体のリングアナにソックリな謎のマスクマン・青MIKATAリングアナが登場。

1.タッグマッチ20分1本勝負
○澤宗紀、関根龍一(11:09お卍固め)リッキー・フジ、杉浦透×

先日引退を発表した澤選手にはいっぱい声援が飛びました。
このカードで唯一初見の杉浦選手、橋本大地選手に似てませんか?いや、ホントに、なんで破壊王子が???と思っちゃいましたよ。
リングインするなり闘志剥き出しで今にも飛び出しそうな関根選手をまあまあとなだめる澤選手。かと思ったら今度は自分がコーフン気味に挑発しはじめる澤選手。それを関根選手がなだめて…というのを3回くらい繰り返して「関根、よだれついてるよ」よだれをぬぐってようやく落ち着きました。
試合は、若手二人がとにかく元気!若い選手を相手にする澤選手は本当に嬉しそう。澤選手の張り手連打に続けての蹴り三連発はプロレスよりも格闘技に馴染みのある若い層にもウケますね。関根選手も空手ベースで蹴りが得意ということで、なにげに似たタイプのタッグです。杉浦選手のミサイルキックも高さがあって素晴らしかったです!
そんな中ひとりベテランのリッキーさんも、関根選手とカミカゼ合戦を繰り広げ、超滞空式ブレーンバスターで会場を沸かせました。
最後は澤選手が杉浦選手に伊良部パンチをブチ込み、お卍固めをガッチリと極めて勝利。
試合後はリッキーさんと澤選手が握手。関根選手も握手しようとしたら目を突かれてしまいました。あらら。
とても勢いのある元気な試合でした!初っ端からこんなに盛り上げちゃって、ハードルあげちゃって大丈夫?と思うくらい。

2.アイスリボン提供試合 タッグマッチ20分1本勝負
○藤本つかさ、志田光(11:27片エビ固め)宮城もち、星ハム子×※ビーナスシュート

藤本選手は一週間振り、他の三人は初見。
志田選手は選手名鑑の顔写真なぞ見てクールなタイプかと思ってたんですけど、明るい笑顔が印象的でした。いい意味でイメージが違った。二人ともスレンダーで似たタイプですね。
対する宮城星組も、金髪ロングアンコ型にお揃いの豹柄コスチュームでどっちがどっちかわからないくらい似たタイプ。入場時にはアラビアンナイトなベールを被って登場。すごいインパクト。
宮城星組のどちらかはふくよかなお腹を武器に、顔面に押し付けたり、コーナーに串刺しプレスしたり、シャイニングウィザードの要領でぶつけたり…やわらかすぎて逆にあまり痛くないんじゃないかと…。迫力にかけるアイスリボンもさすがにこのボディだと迫力を感じないわけありません。
見た目そのまんまで宮城星組がヒール役で、ロープにはりつけて「カメラ用意しろー!」と言ってから鼻フックで辱める大サービス。
ダイビングボディプレスはキツすぎるし、藤本志田組が勝つところなんて想像出来なかったんですけど、藤本選手が豊富な蹴り技で追い詰めて、星選手に勝利しました。
各タッグのキャラクターひっくるめてすごくわかりやすくて楽しめました。ヒール役の宮城星組も憎めないどころか応援したくなってしまう感じでしたが。

3.タッグマッチ30分1本勝負
○高岩竜一、星野勘九郎(12:26体固め)菊地毅、藤原秀旺×※デスバレーボム

高岩選手は先日のNOAH@由利本荘大会で売店に立ってるのは見かけたけど、試合は初見です。
この面子でFREEDOMSに定期参戦してるのは高岩選手だけなんですよね。この高岩選手もほとんど本筋には絡んでないみたいだし、一時期は菊地選手も参戦していて小鹿軍団入団も「俺はベビーフェイスだ」と即裏切りFREEDOMS軍に…とかそういう話もありましたが、最近は参戦してないみたいだし、星野選手もスポット参戦、藤原選手にいたっては一関大会限定。ひと言で言えば寄せ集めのタッグ試合…ですね。
菊地選手のスパイダージャーマン、星野選手のその場飛びボディプレス、そして高岩選手のデスバレーなど、おおっ!と思うシーンはありましたが、各選手に対する知識が乏しいこともあり、最後までテーマらしきものが読み取れずにあまり楽しめませんでした。

4.ハードコア6人タッグマッチ30分1本勝負
○忍、宮本裕向、竹田誠志(17:56エビ固め)葛西純、ジ・ウィンガー、神威×※S.E.X

FREEDOMS対666&STYLE-Eの対抗試合?!
試合は即場外へ!いきなりのケブラーダで忍選手フルスロットル!
しかしデスマッチファイター(ハードコアルールだけど)としてひとりキャリアも実績も劣る忍が狙われる展開に。とくに葛西選手の攻撃が厳しい。場外乱闘で頭を壁に打ちつけられて大流血!倒れている忍選手をヨソに葛西選手はパイプ椅子でオブジェを作成、忍選手を捕まえて、オン・オブジェ攻撃を狙うも拒否され、結局このオブジェはその後の展開で宮本選手が葛西選手から場外へのブレーンバスター・オン・オブジェを食らって崩されることに。痛そうとかもうそういう問題じゃない…。この行動に葛西選手には大キ○ガイコールが送られました。それを受けて嬉しそうな葛西選手の表情といったら!
ようやく試合がリングに戻ると、葛西選手はお客さんから奪ったパンパンのリュックを背負って、コーナー串刺しアタック、更にリュックの上へツームストーンってあんまり痛そうじゃないんですけど。
リュックと違ってラダー攻撃は受けるほうは当然、かけるほうも痛い!ブレーンバスター・オン・ラダーでウィンガー選手、悶絶。
宮本選手は体大きいのに飛べるんですよね。トペスイシーダでズバッと飛び、ラダーに昇った神威選手をが追いかけ、ラダーの天板からリングに雪崩式フランケンを敢行!すんごい度胸!忍選手はセックスボンバー予告するも逆に葛西選手からラリアットを食らってしまいました。更にパールハーバー・スプラッシュを食らい、これで終わりかと思ったらクリア!そしてななんと神威選手にS.E.Xを決めて3カウントを奪いました!散々痛めつけられた上での3カウント奪取!忍選手大活躍でした!
しかし葛西選手はすごいですね。この試合の主役は忍選手でしたが、お客さんをしっかり盛り上げて、自分の存在感もキッチリアピールして。見た目のインパクトだけじゃないなあと実感しました。が。忍選手を捕まえて「岩手県人はこんもんかー?!」と煽ったのは…忍選手は岩手県人じゃなくて宮城県人です。お客さん反応に困っちゃったじゃん!

休憩時間は試合を終えた選手が売店に立ち、お客さんもたくさんでたいへん賑わっていました。
古い(といっても昨年リリースしたものも)DVDが1000円セール、購入代金はそのまま義援金箱へ、ということで、前々から欲しいと思っていた前回の一関大会のDVDを購入しました。と思ったら間違って2008年のチャリティー興行のDVDを買ってしまったということに帰ってから気付きました。…。ま、まあ、初々しい塁と関根のシングルマッチが見れるしね!前回の一関大会はまた来年買いましょう!
パンフレットは前回と同じものでしたが、FREEDOMS通信なるものを発行しているんですね。このボリュームと紙質で1000円は高いけど、お布施だと思って購入。でも中身は殿石川忍の田舎自慢対談に殿の15周年記念ロングインタビューにコラムに大会の試合写真も満載と、サイン帖代わりにしかならないような写真とプロフィールだけのパンフレットなんかより全然楽しめましたよ。
休憩時間と後半戦の間には二組目の歌のゲストがありました。

5.シングルマッチ45分1本勝負
○HIROKI(13:48片エビ固め)GENTARO×※トランスレイブ

GENTARO選手ってこんなに体でかかったっけ?長州化してると言われるのもわかる!
この試合、GENTARO選手がとにかくHIROKI選手の腰を攻める攻める。そこまでやるかというほどにひたすら腰攻め一点集中攻撃。腰といえばHIROKI選手が大怪我を負った箇所。この日もテーピングを巻いていたもんですから、GENTARO選手の非情さが際立っていました。
HIROKI選手はGENTARO選手にサソリ固めでガッチリ絞り上げられつつもなんとかエスケープ。
ここまで攻め続けられたらもう動けないんじゃ…と思うのに、そこはさすがのプロレスラー。ここにきてHIROKI選手は反撃を開始、トランスレイブ2連発でGENTARO選手を沈めました。
HIROKI選手、辛勝でした。GENTARO選手、余裕の負けでした。
試合後、お互い厳しい表情で何やら会話、HIROKI選手選手がGENTARO選手の手を掲げると、それを振り払いギッと睨むGENTARO選手。逆にHIROKI選手の手を掲げてました。そして人差し指を立てて再戦を近い、拳をゴツンと突き合せてそれぞれの花道へ戻っていきました。
GENTAROは強いのにシングルでも負けるときは負けますね。柔軟です。

6.タッグマッチ60分1本勝負
○佐々木貴、石川修司(16:38片エビ固め)関本 大介、マンモス佐々木×※みちのくドライバー2

関本マンモス組から入場。関本選手は火祭リ刀とNWA認定世界プレミアムヘビー級ベルトを持参!
岩手県人タッグが入場すると佐々木貴ののぼりが立ちました。リングインしてコーナーでバキューン!かっこいい!
リングコールでは各選手に紙テープが飛びましたが、殿への紙テープの量はほんっとうにすごい!リング真っ赤っ赤!さすが凱旋興行!回収にも手間取っているようでした。
マンモ選手と石川選手の巨体対決は迫力満点!ぶつかり合うだけでリングが揺れる揺れる。
殿は関本選手と手四つに組んで力比べ、関本選手の筋肉がすごいことになっていました。表情もすごいことになっていました。
試合は殿がめちゃくちゃに攻め込まれる展開に。なかなか自コーナーまで辿り着けず、それをもどかしく見守る石川選手に「ホレッ、修司行けっ!修司!」という声が飛びました。私も同じ気持ちですが、タッチしてないので行きたくても行けないんですー。石川選手の身内の方でしょうか?ちょっとほのぼのしてしまいました。
殿はラリアットをあっちからこっちからブチ込まれ、マンモス選手には何度もマットに叩きつけられ、関本選手にはぶっこ抜かれ、挙句マンモス選手のアッサムボムを食らって、動かなくなったときは本当にもうだめだ終わったと思いました。
それでも立ち上がり、右脚掴まれてもあきらめず、ついにマンモス選手をみちのくドライバー2で仕留めました!
試合終了後、ボロボロの殿にパートナーの石川選手が駆け寄ります。
ようやく立ち上がった殿は「みんなの声援を受けて勝ったぞー!」と喜び爆発。「被災者の皆さんを勇気付けるために、どうしても強い奴とやりたかった。ありがとう」
「今回の大震災を受けて何も考えなかった人はいないと思います。被害の大小は関係ありません。できる人ができることを」他人事ではない人ならではの発言ですね。
「それでは、石川選手にしめていただきましょう」と石川選手に丸投げ。
戸惑いつつもマイクを受け取り、石川選手も故郷でもある被災地への思いや、被災地に行って考えたことを語りました。
結局シメはせずに「マイクをお返しします」とマイクは再び殿の元へ。
殿は出場選手をリングに呼び込み、「東北人魂!の掛け声でシメたいと思います。あそこ(バルコニー)にカメラがあります。雑誌などに載るので、写りたい人はリングサイドに!」もじもじしてたお客さんもGENTARO選手の「恥ずかしがらずに!」という声にワラワラと集まりました。「写りたくない人は顔を隠して」そして「東北人魂!」の掛け声で力強く拳を上げ大会をシメました。

殿はリングサイドをまわってお客さんと触れ合い、各選手は売店に立ってファンサービス。休憩時間同様に大賑わいでした!なにもグッズを持ってこなかったと思われる石川選手も売店の横に立ってサインや記念撮影に応えていました。
ところで売店に居たFREEDOMSのジャージを着た小学生くらいの男の子は殿のお子さんですかね?

今大会はFREEDOMS興行ではなくて、タイトルどおり「FREEDOMS主催東日本大震災チャリティー興行」なんですね。
通常興行の流れは汲まず、スポット参戦選手も多くなると、ボンヤリした印象になりそうなもんですが、最後の3試合からは「東北人が強大な敵を相手にどんなにボロボロにされてもあきらめずに立ち上がり勝利をもぎ取る」という共通のテーマを読み取ることができました。復興に向けてがんばる被災者の姿に重なります。
この大会を見て「プロレスで勇気付けるってどんなこと?」の答えをそのまんま貰えたような気がしました。
プロレス観戦記 | CM(0) | TB(-) 2011.09.11(Sun) 23:59

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