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ニューヨークマラソン

大河俳優ピエール瀧が出演した映画「少年メリケンサック」を見ましたよ。
中年パンクですね、おもしろかったです。1983年のライブ映像は、私の中の「こわかった頃の古きよきジャパコア」のイメージに合っていました。フロアはもっと殺伐としたイメージだけど。GOAのライブシーンはバッチリでしたね。最前列のお客さんリアルすぎ。
劇中の音楽がどれもそれっぽくて、ナンバーガールの人の器用さに驚きました。や、「アンドロメダおまえ」はないか。TELYAはガックンをイメージしてるのかしら。
バンドマンのカメオ出演がちょこちょこありましたね。初見でわかったのは仲野茂と遠藤ミチロウとサケロックのドラムの人だけですけど。なんでハマケンに気付かなかったのか?!
笑えるシーンも盛りだくさんで、「俺がゲイだということをみんなが知っているということを俺は知らないことになっている」という台詞がヒットしました。それとエレベーターの中でTELYAにサングラスをかける係の者のモタモタっぷり。でもお客さんがひとりもいない回転寿司屋のシーン、ここも笑うところなんでしょうけど、私ああいうシチュエーションって胸が痛んでダメなんです…。「巨人の星」の星飛雄馬がクリスマスパーティーの準備をして来客を待っているのに誰も来ないという謎のシーン、あれですら胸が痛みますからね!エピローグでは大繁盛の店内が描かれているので救われましたけど。
バンドがお客さんに受け入れられる過程が描かれなかったのはちょっと不満。こういう映画の肝だと思うんですけどねえ。単純に場数踏んでるうちに一転のレベルに達したってことですかね?その間の主人公の行動が彼氏の歌とシンクロしてるつくりには大笑いしました。車に乗らないで~♪
お話もいいけどキャラクターもいいですね!主人公が「がんばるあたし!」じゃないのも好感が持てます。バカだし。小娘を寄って集って小バカにするおっさんたちの図がサイコー。ボーカルが障害者なのには度肝抜かれました。お気に入りはギターのハルオさんです。ストイックですてき~~。そうそう、瀧ね、瀧。少年アラモードのマネージャー時代の笑顔でファンの女の子をボコる演技が良かったです。公開当時、卓球が「瀧はいい人役が多くてまともに見れないけどこれは悪い人役だから見れた」と言っていたのを思い出しました。
クライマックスの二人で一本のギターを弾くシーンにニヤリ。バンド漫画史上屈指の名作江口寿史の「GO AHEAD!!」からの着想でしょう。あの世代の音楽好き漫画好きが読んでないわけがない。「GO AHEAD!!」では感動のシーンなのに、映画ではギャグシーンともとられそうな雑な描き方でしたけど。
この映画については、瀧が出演していることと、冒頭のあらすじしか知らなかったので(クドカンが監督だということも忘れてた)、出演者に関する勘違いがまたもや炸裂してしまいました。前例として、映画「刑務所の中」において香川照之を柳葉敏郎だと思いこんでいて間違いにエンドロールで気付いた、そういうことがしょっちゅうありまして。えーと、佐藤浩一を杉本哲太だと思いこんでいて間違いにエンドロールで気付きました!や、だってバンドやってたじゃん。あと宮崎あおいちゃんを初めてまともに見ました。あとあとTELYA役が田辺誠一だと気付きませんでした。さすがに田辺誠一ならわかりそうなもんですが…ていうか老けててビックリした。新しめの邦画を見ると最近の芸能人どれだけ知ってるかチェックができますね。

2012/03/13追記
少年アラモード→少年メリケンサック
の元ネタが
LAZY→LOUDNESS
だということに今更気付きました。
映画 | CM(0) | TB(-) 2011.04.11(Mon) 22:24

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