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2010/12/16(木)みちのくプロレス「ホントに最終決戦」@後楽園ホール

はい今年もやってきました宇宙大戦争!「ホントに最終決戦」と銘打たれているものの、ホントに最終決戦するのか?!

チケットの前売り状況がかなり良かったようで、バルコニーも開放されていました。
売店は第二回九龍興行のDVDをササッと買っただけでとくにチェックしませんでした。
みちプロブースの前は特別参戦選手やら交友団体やらがブースを連ねていたので人が溢れていました。そういえばハヤブサ選手も来てました。

選手入場式には正規軍と特別参戦選手が参加。サスケの挨拶の後に、愚乱・浪花選手の追悼セレモニーが行われました。
ここでは九龍勢も入場してリングサイドに並びました。
愚乱・浪花選手のプロフィールが紹介され、黙祷に続き追悼の10カウントゴング。そして最後のリングコールに合わせて、一部のファンから最後のロケット風船と紙テープが飛びました。
入場曲が流れる中、選手退場。
余談ですが…。こういう場面での選手の立ち姿ってのが結構気になってしまうんですけど、まぐ狼がきちんと手を前に組んでいたのが失礼ながら意外でした。好感度上がった。

今大会は各方面で試合詳細を知ることができると思いますので、感想中心で。

1.タッグマッチ
○大柳錦也、関根龍一(14:03グラウンド卍固め)>気仙沼二郎、佐々木大地×

「福島のみちのく大会では必ず出待ちしている高校生」だったKAIENTAI-DOJOの関根選手は一度見てみたかったので見れて嬉しかったです!エプロンで控えている間ずーっと大きな声を出していて好印象。2008年1月のデビューということでまだ新人枠ではありますが、正真正銘まだまだ新人の大地とはやはり歴然とした差を感じました。
今回はなんだか大地のやられっぷりにしびれてしまいました。相手が二人いるということで、受ける攻撃も二倍。終盤になると立つことすらままならないのに、それでも立ち向かおうとする大地。私は沼先生に受けの美学を感じるのですが、大地は受けのというよりやられの美学でしょうか?それもはからずしての。
沼先生といえば、上腕に黒いテープを巻き、カニカニエルボーを決めて、おそらく沼先生はこの試合を愚乱・浪花選手に捧げたのだと思います。いつも真剣な沼ちゃんだけど、ときどきすごくこわさというか、こわいくらいの真剣さを感じることがあって、今回の沼ちゃんもそうでした。
負けたチームが印象に残った試合でした。

2.WWE経験者大集合
新崎人生、TAKAみちのく(15:00時間切れ引き分け)ウルティモドラゴン、FUNAKI

念願のFUNAKI選手初観戦です!WWE経験者大集合ということでリングコールがWWE形式(?)人生が「フロム・トクシマ・ジャパン」と紹介されていました。
先に入場したTAKAとFUNAKI、パートナーの入場を待っている間もTAKAがFUNAKIの握手を拒否…ということを何度もやっていました。6月の後楽園ではTAKAとFUNAKIがタッグを組みましたが、対戦するのはどのくらいぶりでしょう?
なんとなくWWE当時の…と思ったけど、人生も校長も現在のコスチュームでした。
人生と校長がシリアスにやりあって、TAKAとFUNAKIがコミカルにちょっかいを出し合うというような、不思議なバランスの試合でした。
校長が人生に攻められているところで、エプロンで控えていたFUNAKIがリングに入ってきたと思ったら「がんばれ!」とひとこと言ってすぐにまた控えに戻ったのには笑いました。
同じくエプロンで控えているTAKAがチビッコの「うるてぃもどらごーん」という声援にいちいち振り返って、あげく「ありがたく人生を応援しろ」といわんばかりに手を合わせてみせたのもおかしかったです。
人生は試合数自体は少ないもののコンディションいいし、FUNAKI選手もバリバリだけど、校長は片手が…とか、TAKAは膝が…とか、試合見てても全然気にならないんだからすごいですね。
この試合のハイライトはなんといってもW拝み渡り!上ったはいいものの、たどたどしい足取りにすぐに人生に追いつかれて大きく揺れるロープ、後はみなさんのご期待通りの結果に。関根選手、しっかりと代表の急所にコールドスプレーを噴射していました。
20分1本勝負ということで、15分過ぎても試合は決まらず、だんだんと加速していく展開に、残り10秒というところでTAKAが意地のみちドラ?を出したものの、カウント2と同時にあえなく時間切れ?。
20分ぽっちじゃ色々と足りませんでしたな。もっと見たかったです!
最初はFUNAKIの握手を頑なに拒否していたTAKAが最後はがっちりとハグし合ったのが印象的でした。

3.8人タッグマッチ
○フジタJrハヤト、南野タケシ、大間まぐ狼、ラッセ(14:32>片エビ固め)拳王、ヤッペーマン1号&2号、剣舞×※ヘルム

初の8人タッグ観戦です!昔のみちプロのビデオで見たようなものを期待したのですが…。
序盤は本当にただ人数が増えただけで、とくにめまぐるしい展開ということもなく。しかも1号が早々に捕まって、これはいつものこととしても捕まってる時間が長すぎ。九龍は入れ替わり立ち変わりなのに正規軍はただコーナーにいるだけ。何度見てもここらへんのルールがよく理解できません。相手が何人もリングに入ってるんだから助けに行っちゃだめなの?
場外乱闘ではハヤトと拳王が南側の通路で激しいバチバチ合戦を繰り広げておおいに観客をわかせていました。リングに戻ってからの激しい蹴りの打ち合いも大盛り上がりでした。拳王がベルトを失ったところでこの二人のやりあいが目玉であることはかわりませんね!
この試合でめざましい活躍をみせたのはなんといっても剣舞!どうしても重量感にはかけるけどそれを補うほどのガッツがいつも以上に伝わってきました!それにただ勢いだけではない、機転の利く巧さも感じられるようになりました。結果としては剣舞がハヤトにとられたけれど、終盤の剣舞とハヤトのやりあいでは、剣舞は決して引けを取ってませんでしたよ!

休憩中にリング中央に謎の物体がセットされていました。おや、次の試合は何か特別ルールにでもなったのかな?と思ったら、なんとポールダンスの特別ショーが行われました。よくもまあくるくるくるくるくる回ること!ポールダンスというとストリップショーを思い浮かべますが、って近年はダイエットにもいいとか言われているのでそういうイメージもないかも知れませんが、
セクシーというよりはスポーティーですね。や、でも、最後に二人でやったのは艶かしかったです。

4.特別試合
○ディック東郷(22:23ジャストフェースロック)日向寺塁×

いやーもーショックだ。方向性に迷いがあるのはわかってるけど、まさかこんなことになるなんて。
4月の新木場大会の塁対野橋戦は今年の三本の指に入るベストバウトだったけど、この試合はワーストです。
無気力ファイトもいいところ。開始直後からイライラさせられるとか、どーゆーこと?!余裕っぽい雰囲気が余計にイラついた。
シングルマッチであるこの試合に関してはヒールとかなんとかそういうのは置いといて、いつもの塁でガンガンぶつかっていけばいいだけじゃん!そうすれば東郷さんだって全力で受け止めてくれただろうに!
セコンドの九龍勢のいつもみたいな過剰な介入は無かったんだし、それなのにせっかくの東郷さんとのシングルマッチでこんな試合しかできなかったなんて、棒に振ったようなもんだよ。
東郷さんに残された時間を考えると塁はもう東郷さんとシングルで戦うことなんてできないのに。最初で最後だったのに!
東郷さんもよくこんな状態の塁相手に20分も戦ってくれたよ…。付き合わないでさっさと終わらせてくれてもよかったのに。
心底ガッカリした。

5.宇宙大戦争?ホントに最終決戦?ザ・音楽(ロック)ウォーズ リング解体、エニウエア6人タッグマッチ
○ザ・グレート・サスケ、Ken45°、リッキーフジ(28:00ラダーからのサスケスペシャルVer.10.2セグウェイ(モノマネ禁止))佐藤秀、佐藤恵、野橋太郎×

まずはクレイジークルーが入場。モチロン味方リングアナも一緒です。
続いてバカ兄弟が子門正人歌うスターウォーズのテーマ(どんな映画かもわからずに適当に歌詞をつけたら全然合ってなかったという伝説の)で入場。例によって和桶には山のような凶器が。中から鉄腕くんの腕を取り出すと、会場からは歓声が!瞬く間に鉄腕コールの大合唱に!
両軍がリングに揃うと舌戦開始。試合に先立ってメンバー紹介、それに続いてまずは一曲と歌おうとするサスケに兄弟からの激しぎるツッコミで試合開始。カーン。
ソッコーで場外に散る面々。序盤、結局リング上でまともに戦ったのはken対秀だけ?対峙して秀がkenに「こっちに戻ってこいよ」と言ったのにはちょぴりじーん。秀のステップキックの最後の一撃をすかして「きかねーなー」とやるのはkenならでは。
リッキーさんのおケツ丸出しはオチ的なものかと思ってたのですが、ずいぶん早い段階で丸出しになりましたね。あのヒップアタックはいやだなあ?。
5分経過でリング解体スタート。試合前にリングサイドにいた覆面黒尽くめの面々は解体要員だったのですね。
その存在も忘れられた頃に野橋宇宙人太郎がバルコニーから登場。飛び降りるのかと思ったらちゃんとロープを伝ってゆっくりゆっくり降りてきました。(同じこと思ったお客さんも少なくなかったようで「ええー?!ああ…」という声があちこちから聞こえてきました)かーぱかっぱーかっぱぱはー
そしてやはり見えないサスケは宇宙人野橋そっちのけで(見えないからね!)バルコニーのお客さんが持っている(?)誰とでも通話料無料のWILLCOMEに超ビックリ。
と、派手に登場したはずなのに、私はそれっきり見失ってしまいました。どこにいたのかと思ったら、和桶の中に閉じ込められてたのですね。
着々と(って秀に「解体遅えよ」と言われてたけど)進む解体作業。ここらへんからようやくリングの材料が活躍しはじめます。ロープを首に巻くくらいは想像できたけど、スリーパーされたら手元のロープを掴んで即エスケープには意表を突かれました。
最初は解体してるときこそリングでやればいいのに…と思ったけど、解体もすすんで色々と凶器が増えたところでリングでやる方が面白いんだなということがわかりました。
さて兄弟の呼びかけで和桶の中から蘇った野橋。リングに上がるや否やサスケと同じくその姿が見えないのか、リング撤収部隊は宇宙人野橋ごとシートを畳んでしまいました。そのまま撤収される宇宙人野橋。さようなら?。
宇宙大戦争といえばギャラクシーアーマーですが、今回はその代わりに(?)鉄腕くんが大活躍。鉄腕くんの攻撃によって鉄腕くんが破損するとその度に大ブーイングが起こるのはさすが国民的アイドルといったところ。今回も鉄腕くんは大人気でした!
マットの投げあいでは予想外の軌道で飛ぶマットが愉快でした。はじめはてんであさっての方向に飛んでいたのに、だんだんとコツをつかんでびしばし当たるようになったり。リング中央にマットを重ねての佐藤兄弟とkenの大技合戦も愉快でした。どんなに派手に投げても落としても全然効かないという。
しかしマットがなくなってからはさあたいへん!板に打ち付けられるのはほんとーーーに痛そうでした!そんなハードな環境での戦いそっちのけでサスケは撤収を黙々と手伝います。そうじゃないだろとkenに連れ戻されて再び戦いの輪へ。
リングに戻ったサスケ、なぜか秀が持っている腹筋ローラーを奪うと、ものわかりの良いkenがパイプ椅子を手にリングイン。わずか二ヶ月前、腹筋ローラーを手にするサスケの両足を必死で持ち上げるkenの姿を誰が想像できたでしょう。
痛い痛い板も無くなると…出てきたのは鉄の骨組み!サスケは秀を持ち上げようとしますが、ここで食らったらたまったもんじゃないと秀も必死で堪えます。そして恵のアシストを受けてサスケを持ち上げると容赦なく鉄筋に打ち付けたあああ!エグすぎ!!!
更に更にバカ兄弟は今回の最終兵器・サンマ(?)をリングに投入!大バラモン展といいたいところだけどみちプロなのでここは八食センターで!バカ兄弟のどっちかがサスケの背中をサンマの上に叩きつけると会場からは悲鳴が!赤く汚れたたサスケの背中はなんとグロテスク。
こんな攻撃を受けてもサスケはラダーからきっちりとセントーン桶ミコを決めてくれました!(※自爆するまでが桶ミコです)
オブジェも作ったし、出すもん出したし、試合も佳境へ。
ブルーシートから脱出した野橋はアコギ片手にリングに上がると、めちゃくちゃな勢いでアコギをを掻き鳴らします。そんな野橋の背後でもう1本のアコギを構えるken。宇宙人野橋が振り向くと同時に脳天をギターが直撃!あんなに粉々に砕け散るとはー!
更に破片の上にリッキーさんがカミカゼー。いたーい。
kenとリッキーさんがお膳立てしたというのにサスケってば宇宙人野橋の姿が見えません。焦れたkenが大量の白い粉を宇宙人野橋にぶっかけてサスケに宇宙人野橋の姿を認識させることに成功!もくもくと煙のように舞う白い粉。その横にラダーをセット、kenとリッキーさんがしっかり支えて、ラダーからのセグウェイで見事野橋を仕留めました!
あーよかった。どうなることかと思ったけどちゃんとオチた。結局野橋宇宙人は戦ったんだろうか?兄弟はとくにマイクもなく退場。
クレイジー・クルーの面々は勝鬨をあげ、勝っても負けても歌うぞと言っていたけれど、これでこころおきなくいざライブステージへ!
はじめから北側下手のステージ席にバンドセットが組まれていたようです。気付きませんでした。
セッティングに手間取るkenのこともサスケが「お金なんて関係ないんだ!」とタイムリーに思えるネタを交えた軽妙なトークでフォロー。本物のバンドマンのみなさんにも見習ってもらいたいものですなあ!
残念ながら今日が解散ライブということで、会場からは悲しみの声があがっていました。
そんなライブの1曲目はもちろん「メタル・オン・メタル」。流出したリハーサル映像よろしく、てっきりサスケの超絶ボーカルにkenのへろへろギターでやるのかと思ったら、本物のバンドマンの面々がサポートについていたので、演奏に関してはなんの問題もありませんでした。でもそれにサスケの超絶ボーカルが乗るもんだから…。
ショートタイツに素肌に革ジャンという変態にしか見えないサスケはともかく、kenもリッキーさんも味方リングアナもジャンルはバラバラだけど見た目だけはサマになっていました。
一部のお客さんがステージ前に詰め掛けたので、まさしくライブハウスのようでしたワ。
続く2曲目はリッキーさんがメインボーカルを張るBON JOVIの…Living on a playerの次くらいに有名な曲。
もちろんアンコールがあがり、先にひとりだけ出てきたkenが「そんなんじゃサスケにきこえねーぞ!」とベタベタに煽ってふたたびサスケが登場!
アンコールもBON JOVIの…すみません曲名わかりません。サスケはひじょーに気持ちよさそうに歌っておりました。
ああこれでクレイジー・クルーを見るのも最後なのねと感傷的に…なるわけねーだろ!
「以上を持ちまして?」の女声アナウンスが流れてホントに終わり。こんなところまできっちりとコンサートっぽかったです。

これで今年も無事年を越せそうです!
前回の宇宙戦争見て「もうこれ以上すごいのはできないだろう」と思ってたのに「去年よりすごかった!」と思いましたよホントに。今年でホントに最終決戦だったのかも知れないけど(だなんてこれっぽっちも思ってませんが)来年も同じ事書けるように、もうこれ以上すごいのはできないだろう。と書いておきましょう。
12月の後楽園大会は「セミは宇宙戦争でハチャメチャやって、メインは若手のタイトルマッチできっちりしめるのがいい」と言われていて、まったくそのとおりだと思っていたけれど、今大会でその考えが変わりました。メインが宇宙大戦争だとその場にいる佐藤兄弟以外の全員がハッピーな気持ちで後楽園ホールを後にできるのでこっちの方がいいです。タイトルマッチだともーーーーーいろんな感情が渦巻いてしまいますからね!単純に「あーおもしろかった!」で終われる。こんなすばらしいことはありません!
と、いうわけで、今年のみちのくプロレス観戦は以上です。来年もたくさん見れますように!
プロレス観戦記 | CM(0) | TB(-) 2010.12.16(Thu) 23:59

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