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ARABAKI ROCK FESTIVALに行く人へ贈るみちのくプロレスのススメ

野外プロレスいいなちくしょう!野外にうってつけのサスケと佐藤兄弟が出ないのがやや残念ではありますが。

ロックフェスにどうしてプロレスが出場するんだ(笑)と思いつつも興味を引かれてる人も少なくないと思います。
なーんにも知らずに見ても楽しめると思いますが、知ってればもっと楽しめるだろうなと思いまして、なによりタイムテーブルに組む人がひとりでも増えればいいなと思いまして、最近のみちのくプロレスについて、簡単に紹介してみたいと思います。Wiki見ても2008年で止まってるしね…。

みちのくプロレスは東北に拠点を置く地域密着型プロレス団体です。
興行には、本体興行とイベント興行があります。
本体興行はザ・グレート・サスケをはじめとするフルメンバーが参戦。岩手・仙台・東京で定期的に開催されます。
イベント興行は興行主により形態は様々ですが、大体はコンパクトになります。こちらはいろんなところで開催されますが、やはり東北が中心。宮城と秋田が多い印象です。
ARABAKI ROCK FESTIVALはイベント興行にあたります。

プロレスといえばゴリラのような大男が間接を取り合っているというイメージを持つ人が多いかもしれません。しかし今のプロレスはそうではありません。とくにみちプロは小柄です。大男はほとんど居ません。159cm、162cm、165cm、167cm、168cm、169cm…と、170cmもない選手がたくさん居ます。そんな彼らは身軽な体格を生かしてスピード感溢れる試合を展開します。
ちょっとプロレスを知っている人ならば「みちプロといえば飛んだり跳ねたり」と思われるかもしれません。これまたそうではありません。もちろん華麗な飛び技で魅せる選手も居ます。しかし二大エースがそろいもそろっていわゆる「バチバチ系」。立ち技主体のハードヒットな試合を繰り広げます。他にも流れるような関節技が得意だったり、技巧派だったり、パワーが持ち味だったり、ほとんどリングにいなかったりと、中々にバラエティーに富んでいます。
そしてこれが一番へ?と思われるかと。
選手が若いんです。
日本のプロレス団体としては全日本・新日本に続いて3番目に古い団体なのに、多くの団体が頭を悩ませている「世代交代」ができているのです。そりゃあプロレスを知らない人が知っているのはザ・グレート・サスケだけだと思います。しかしメインイベントにサスケが出てこないなんて今や普通のことですし、サスケが参戦しないイベント興行だって各地で開催されています。今回のARABAKIだってそうです。
そんな「身近にいそうな人」が熱く戦う姿にはきっとなにかを感じることができるでしょう。ぜひみちプロをタイムテーブルに!こんなときしか見るチャンス無いんだから!

みちプロには綿々と続くストーリーがあります。それがわかってくるとより面白くなります。
ストーリーは主に正規軍(善玉)とヒール軍(悪玉)の抗争と、ベルトを巡った戦いが中心。
そんなストーリーをちょっとだけ紹介。

みちプロのヒール軍の名前は「九龍」(くーろん)。
3人でスタートした九龍、その名の通り「9人の仲間がいる」と、正規軍の選手をひとりふたりと引き抜き、「9人揃わないうちに消滅するだろう」という大方の予想を裏切り、現在8人。
そしてついに9人目の九龍である「ボス」の登場を予告。ただいまファンの間では「ボスは誰?!」の話題で持ちきり。

ヒール軍であるはずの九龍に人気実力ともに押されつつある正規軍。
しかしみちのくの至宝「東北Jrヘビー級チャンピオンベルト」を保持するのは正規軍のエース・拳王。この拳王がとにかく強い。元々日本拳法の名手である彼(中栄大輔でググれ)、デビュー三ヶ月でいきなり武者修行に旅立ってしまったと思ったら凱旋一発目でいきなりベルト戴冠。防衛戦も既に三度成功。九龍が束になってかかっても勝てないんじゃないかと言われるほど。そんな最強のエースのまだ見ぬ「挫折」も注目を集めている。
また、先日の東京大会で先輩越えを果たし徐々に実力を発揮しつつあるみちプロ生え抜きの日向寺塁がベルト戦線へ加わることも期待されている。

そして本筋とは全く関係なく、秋も深まった頃にぼちぼち火種が巻かれ始め、これを見ないと年が越せないという人が急増中の、すてきな宇宙船後楽園ホール号で繰り広げられる、説明不能・口外無用「宇宙大戦争」。

そんなこんなでときにシリアスに、ときにハチャメチャに、ストーリーは続いていくのであります。

それでは参戦予定の選手を入場曲と定番応援アイテム紙テープの色(ややうろ覚え)とともにちょっとミーハーにひと口紹介。
呼び方なんかも書いておきます。私が初めて見る選手の試合で一番困るのが、何と呼んで応援すればいいかわからないことです。

新崎人生…コミッショナー。センダイガールズプロレスリングの社長でもある。ラーメン屋さん。最近は本体興行でも中々試合は見られません。貴重です!
入場曲:みちのくWalker「キャ・カ・ラ・バ・ア(空・風・火・水・地)」※アレンジ違いが六三四「大和」に「大和 Part1」として収録。
紙テープの色:白
呼び方:「じんせい」「しんざき」「しゃちょう」

気仙沼二郎…正規軍。戦う演歌歌手。試合前に絶対に歌うので手拍子をよろしくね。向風のメンバーと同級生だとか。
入場曲:気仙沼二郎「俺の海」
紙テープの色:青・水色
呼び方:「ぬまじろう」「ぬまちゃん」

拳王…正規軍。エース。東北Jrヘビー級ベルト保持者。最強であることは間違いないんだけど、アドリブが利かなかったり、ときに天然っぷりを発揮してはみんなをハラハラさせております。もうひとりのエース・九龍のフジタ"Jr"ハヤトのライバル関係にも注目。
入場曲:GARLIC BOYS「失恋モッシュ」
紙テープの色:赤
呼び方:「けんおー」

フジタ"Jr"ハヤト…九龍。エース。ヒールだけどそのイケメンっぷりとファンサービスのよさでファンのハートをガッチリキャッチ。湘南乃風が好き。
入場曲:T.O.K「I Believe」
紙テープの色:青・黒
呼び方:「ハヤト」

野橋太郎…九龍。年初に正規軍を裏切り九龍に加入。たしか人間だったと思うんだけど、あんまり人間じゃないだのモンスターだの言われてるので人間じゃなくてモンスターのような気がしてきた。ヒールっぷりはたいしたもの。
入場曲:Lordi「HardRock Hallelujah」(九龍のテーマ)
紙テープの色:青・黒
呼び方:「のはし」

日向寺塁…正規軍。目下成長中の若手レスラー。モテキング。モテっぷりを何度も目撃してるので間違いありません。
入場曲:Red Hot Chili Peppers「On Mercury」
紙テープの色:黄色・黒
呼び方:「ひゅうがじ」「るい」

Ken45°…九龍。試合中は小賢しいけどナイスにーちゃん。(卑怯者はリングだけ!)笑顔にやられてきてください。布袋寅泰の大ファン。hideも好き。
入場曲:namadaru「Ken45°のテーマ」
紙テープの色:紫・青・黒
呼び方:「けん」

大間まぐ狼…九龍。東北タッグベルト保持者。無愛想だけど、超!シャイなだけなので「カンジ悪?」とか思わないように。ゲンドウミサイルやザ☆ペラーズ等のハードコアパンクの人たちと交流があるようです。
入場曲:極東逆十字「DIABOLIC HUMANITY」(パンフレットにはザ☆ペラーズ「GO! Fighter」って書いてあるけど、私が聴いたことあるのは極東逆十字の方だけ)
紙テープの色:青・黒
呼び方:「まぐろー」

剣舞…正規軍。普段は北上駅の改札口にいます。見た目に反した負けん気の強さが魅力。そして見た目に反してヒップホップ好きっぽい。
入場曲:六三四「流星」
紙テープの色:白・赤・黄色も飛んでいたような?
呼び方:「けんばい」

精霊…正規軍?なのかな?今年に入ってからイベント興行限定で本格復帰。森の妖精。見当たらないときは体長が10cmくらいになっていると思うのでよーく目を凝らして探してみよう。間違って踏んづけないように。あの格好のままリング撤収してるからビックリする。ちなみにこの人が客層と被ってそうな音楽の趣味してると思うよ多分。
入場曲:不明。曲っていうか効果音?
紙テープの色:不明。投げられてるの見たことない。コスチュームの色からすると紫か水色か青?
呼び方:「レイ」

第八代ダイナマイト東北…長期欠場中。あるときはレフェリー、あるときはセコンド、あるときは売店の売り子として必ずやその姿を見かけることでしょう。最高コミッショナーですよ!人生よりえらいんですよ!
入場曲:山本譲二「みちのくひとり旅」…だった気がする。
紙テープの色:不明。そもそも試合してるのを見たことがない。
呼び方:「マイトさん」

紙テープの作り方・投げ方なんかはここらへんを参考に。
紙テープ巻き方・投げ方講座

せっかくなので沼二郎先生のファンの方のページも
コチラ

ちなみに私は投げたことありません。

最後に、もうちょっとつっこんだ楽しみ方を。
いくらみちプロ選手が「身近にいそう」な感じでも屈強であることには変わりはありません。とくにヒール選手など、近寄りがたいものがあります。
しかしプロレスでは、サイン会など、ファンと選手が触れ合う機会が設けられています。恥ずかしがらずに積極的に参加しましょう。
ヒール選手の中にはファンサービスを一切せずにヒールに徹している選手もいますが、そういう選手はそもそもサイン会に立ちません。サイン会に立つヒール選手ならば大丈夫です。(当たり前か)
あまり大きな声では言えませんが、リング撤収時もチャンスです。支障にならない程度に握手やサインや写真をお願いしてみるのもいいかも知れません。時間の都合上、サイン会に立たない選手がいることもありますし。
ただ、ミュージシャンと違うのは、プロレスラーにとってサインも写真も「仕事」です。グッズを買った人へのサービス、つまり販促です。メモ帳やチラシに頼んでも選手によってはサインをしてくれるかもしれませんが、大人なら、300円のポートレートの1枚でも買ってくださいね。

お目当てを蹴ってまでも!とはいいませんが、もし「空き時間」であるのならば、是非是非観戦を。新しい扉が開くかもしれません。
どうかたくさんの人がみちのくプロレスを見ますように!
プロレス | CM(0) | TB(-) 2010.04.26(Mon) 23:53

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