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パメリカ人

映像で見た舞台の感想はいちいちブログに書かないけど演目が演目なので。

OSKが舞台映像をフルで毎週1本ずつYoutubeにて無料配信するという大盤振る舞いキャンペーンをやっていてありがたく視聴させていただいておるわけですが、今週は「巴里のアメリカ人」!!!
劇団四季の感想
映画の感想
とまあこのとおり私はこの話が大嫌いなんです!
で、今回のOSK版を見てやっぱり話が大嫌いだと気持ちをあらたにしました。ストーリーを知っている状態で見るとしなくてもいい発見があってもーーーーーーー嫌。
OSK版のリズはとにかく残酷。「私の気持ちはどうだっていいの」という諦観した台詞はリズからアンリへの気持ちが一切ないことのあらわれ。戦時中に匿ってくれたことに対して感謝を口にしてはいるものの、もはや感謝は「しなければならないもの」に変わっているのが透けて見える。「私を愛してくれている」なんて相手が自分をどう思っているかじゃなくて自分が相手をどう思ってるかの台詞が欲しかった。
婚約者がいながら、下心丸出しで近付いてきた男の誘いに乗り、それを隠すために迎えを断り、自分の生活圏内ではまわりの視線を気にして場所を移動する狡猾さ。
なによりラストの演出が最悪。リズを浮気相手のもとに送り出すアンリの笑顔なんか見たくない!!!四季版は覚えてないけど映画だとアンリの姿は見えないから「浮気がバレて見捨てられた」という妄想で留飲を下してたのに!!!
四季版ではリズに恋をしていてアンリに説教かますアダムも嫌だったけど、OSK版では映画と同様アダムがリズに恋をしていない第三者なのはよかった。
スターシステムだから仕方ないんだけど、アンリはジェリーやリズよりだいぶ年上だと解釈してるから、ジェリー桐生さんにアンリ真麻さんというのもなかなか無理がある。じゃあ逆ならいいのかというと、慈愛に満ちたアンリを桐生さんが演じた日にゃあアンリへの愛とリズへの怒りが爆発するのでむしろこの配役で助かったと思いたい。
結局OSKにかかっても嫌なものは嫌!でした。
ところで…おそらく著作権の関係でところどころ音声が消されてるんだけど、店内BGMのせいで台詞ごと消されてるのにはまいった。映像ソフトではちゃんと収録されてて、配信ではNGだからなんでしょう。まともにやってたら素材ひっぱりだしてきたりなんだりで手間暇かかるもの。この思い切りはもはや清々しい。まさか映像ソフトでもこれだったら泣くぞ。私が持ってる映像ソフトはどれもカットされてないからわからないけど。(←無課金で楽しんでるわけじゃないぞというアピール)
舞台 | CM(0) | TB(-) 2020.07.02(Thu) 21:03

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