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CATCH

最近見た映画。

・メリッサ・マッカーシーinザ・ボス 世界で一番お金が好き!
女実業家が元恋人にインサイダー取引をチクられて逮捕されて出所したら無一文の無宿になってしまったので娘と二人で暮らしている元秘書のもとに押しかける話。
女子供の画面占有率が異常に高いのになんと下品な。小声でディスり合うのめっちゃ笑った。
元秘書の娘がやらされている「クッキーを売って褒めてもらう活動」を「ばからしいわ。ちゃんと利益をあげて奨学金にしましょう!」と見事に事業化するのが実に痛快!しかもそれが楽しそうなんだよね。そもそもが仕事好きなんだろうな。元秘書がまた彼女について行こうと決めたのもわかる。
主人公が元秘書の娘から写真立てをプレゼントしてもらった直後に出てったのは、自分が忌み嫌ってきた「家族」のあたたかさに触れるのが怖かったのかな。
私怨(しかも勘違い)で元秘書を裏切ったのは心底頭に来たけど和解してヨカッタヨカッタ。元恋人ともヨリが戻ってヨカッタヨカッタ。
主人公の役者、踊れるわアクションできるわでこんなに動ける年配の女優がいるのかと感心してたら、ゴーストバスターズのアビーじゃん!なんでおばあちゃんに見えたんだろう?ヘアメイクのせい?

・オペラ座の怪人(1925)
観劇復習シリーズ。古い映画だけど豪華なセットで見応え十分。仮面舞踏会のシーンだけ色が着いてたのにはビックリした。
ファントムの素顔の造形はパイオニアにして頂点ではなかろうか。仮面は別の意味で怖かった。というかちょっと笑ってしまった。どうせなら美しく作ればいいのになんであんな…。造形はよかったけど、クリスティーヌを部屋に招待したあたりのオドオドした様子はちょっとなあ。ファントムにはいつでも傲慢であってほしい!
それよりクリスティーヌよ!ラウルに求婚されても「オペラは捨てられない」とか言ってファントムの部屋にノコノコついてったくせに素顔を見た途端手のひら返しで「私を怪人から救って!」ってこの女。
怪人への想いがかけらも見えないクリスティーヌは気に入らないけど、ラウルとペルシア人が地下に潜入して脱出するまでの展開が原作に沿ってて鏡の間やら「さそりかバッタか」やらの映像が見れたのはよかった。ラウルのお兄ちゃんの殺害シーンもちゃんとあったし。
ファントムが逃げる途中でクリスティーヌを見捨てた挙句民衆に捕まって池に投げ入れられるラストは嫌。せめてかっこよく自ら飛び込んでほしかった。
無声映画と知らずに見始めたから何かが壊れたのかと焦った。初めて見たけど結構キツかった。BGMくらいあるのかと思ったらそれも無いのね。勝手にBGM付けたりアフレコしながら観てたけど(すぐにやめた)集中力切れるわ~。文字として現れるセリフも少ないから想像力も働かせなきゃならんのに。

・人生はマラソンだ!
潰れそうな自動車修理工場が滞納している税金を払うためにスポンサー募ってマラソン大会に出ることにしたんだけど、全員完走できなかったら工場を譲るという条件付きになってしまってさあたいへんな話。
練習初日の「行ってきまーす」数分後「た…だだいま…」が身に覚えありすぎ。わりと王道なスポ根モノで結構笑えるんだけど、登場人物がそれぞれ抱えてる問題がかなり重い。
信仰上の理由とはいえ夫を束縛するキースの嫁は最終的に理解を示したからよかったけど、キメセク現場見られて猛烈な勢いで取り縋るレオの嫁が怖すぎる。「愛してる」の言葉に「子供の世話したくないし遊びたいけど衣食住は捨てたくない」という本音が見えて嫌。ギーアも自身の病気や養子との関係に悩んでいるのに、独り身のニコだけはスポーツ用品店のさわやかイケメン店員相手に片想い(?)ライフ満喫してて笑う。
ギーアがゴールできずに死んでしまったのはそんなばかなだったけど、病院から遺体を運び出してみんなでゴールするラストがなんだかおかしくて、後味悪くなく終わったのは良かった。
ところでエピローグでレオが「女房が古くても気にしない」みたいなことを言ってたけど、再婚したの?誰と?

・スノーデン
CIAに就職したら国ぐるみでテロを未然に防ぐ建前で国民を監視していることを知った優秀なシステムエンジニアが告発する話。
ニュースでは知ってたけど、こんなにおそろしい事件だったとは。米国内だけの話かと思ってたら日本のインフラにマルウェア仕込んで敵国になったらダウンさせるってマジで?顧客情報くらいの価値しかないと思ってた個人の電話番号やらメールアドレスやらがあんな風に戦争に使われていることにも驚き。これがSFじゃなくて現実の話だってんだからすごい世界に生きてるもんだ…。
スノーデンが告発に至ったのは、大切な人に忍び寄る影こそが自分自身だと思い知らされたからなんだろうな。「大丈夫。君の恋人はカメラマンとは寝てないよ」なんて言われたら背筋凍るわ。
米国は逮捕だ告訴だ死刑だと息巻いていたけれど、彼が平穏な生活を手に入れるためにたくさんの人が協力したのがそのまんま世論でしょう。

・ママはレスリング・クイーン
息子と離れて暮らす前科持ちの女がプロレスファンの息子の気を引くために勤め先のスーパーの仲間を集めてプロレスをする話。
トレーナーが優秀とはいえわずか3か月の練習と準備で素人軍団対謎のルチャドーラ軍団との2マッチ興行でアリーナ会場が超満員大熱狂!なんてプロレスファンとしてはツッコミどころしかないんだけど、そこは本筋じゃないからまあいいや。
陰がある主人公とは対照的に、仲間たちが本当にゆかい。とくに精肉店の彼女が強烈。ヒールの才能にあふれているのに本人はベビーに憧れていて、自分で考えた入場シーンが「大草原の小さな家」のオープニング映像そのまんま。こんなの笑うしかない。べつにローラは正義のヒロインじゃないし地球も救わない。落ち込む彼女が母親の趣味でバレエをやらされているヒール大好き少女に救われて吹っ切れるくだりが最高。ビッチなのに初恋に戸惑う彼女もいいし、夫の浮気に愛想を尽かしてはっちゃける彼女もいい。人生の折り返し地点を過ぎてもエンジョイしてる彼女たちを見ると勇気が湧くわー。
息子が母親じゃなくて今の家族を選んだのは切なかったけど、母親と離れていても幸せに暮らしているのは喜ばしいこと。「もう二度と会わない」が「遊びに行ってもいいかな」になったのは二人の距離は縮まった証拠だよね。ちなみにこの息子(10歳)が超絶イケメン。面長で頬がこけてて顔だけ見ると27歳。
映画 | CM(0) | TB(-) 2019.01.24(Thu) 00:24

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