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break a leg

最近観た映画。

・プロデューサーズ
ブロードウエイのポンコツプロデューサーが会計士がふと放った「大コケしたほうが儲かることもある」という言葉に反応、プロデューサーを夢見ていた会計士と手を組んで大コケすべく最悪のスタッフ集めに奔走する話。
本筋のオチは誰もが予想する通りなんだけど、その後の展開がよかった。フィリピンの刑務所思い出した。「子どものころから苗字で呼ばれてて名前で呼ばれることがなかった僕を初めて名前で呼んでくれた人」にじーんときちゃったよ。
初日のお客さんはドレスアップするんだーとか、「幸運を」は縁起が悪いから「脚を折っちまえ」と声をかけるとか、ブロードウェイのしきたり(?)もへーって。
会計士とヒロインのノミのカップルっぷりがすごいんだけど、ユマ・サーマンって181cmもあるんだ…。
コメディセンスさほど合わなかったけど、これでもかってくらいサービス過剰で楽しい気分になれました。

・大統領の理髪師
大統領官邸のある町で床屋を営んでいる男が大統領専属の理髪師となったことから「貧しいが長生きする」名を持つ息子とともに数奇な運命に巻き込まれていく話。
コメディタッチでゲラゲラ笑いながら見てたのにどんどん不穏な展開になってって一応ハッピーな雰囲気で終わってるけど、下々の者の虐げられっぷりに精神相当削られた。
一番の被害者の息子が本当にいいコでなあ!足腰立たないまま成長してもなお陽だまりのような彼が神聖な存在に思えてしまった。
下々の者が知らぬところで歴史が大きく動いていて、でもそれは主軸じゃないからはっきりと描かないのがなんとも不気味。
いやー。こんなにいろんな感情がごちゃまぜになる映画もないよ。

・スキャナーズ
スキャナー(超能力者)であるホームレスがスキャナーを人材として活用したい組織に拾われ、それを良しとしないスキャナーが率いる組織の壊滅を命じられる話。
超能力バトル期待してたのに、追手は銃を持った普通の人ばかりで、結局超能力バトルが見れたのはラスボス戦だけってちょっとガッカリー。
善悪はっきりしないので「普通の人の味方をさせられているスキャナー」という立場の主人公の心も揺れ動くかと思ったらそんなことはなかった。スキャナーが支配する世界って貴志祐介の「新世界より」思い出してゾッとする。
ラストは「ご想像にお任せします」ってことなんだろうけど、乗っ取ったか、吸収されたか、嘘をついてるか、どれだろう?

・スカーフェイス
ボリビア難民がアメリカの闇社会でのしあがっていく話。
主人公の役者のリアリティがすごい。この男全然笑わねーなーと思ってたところで家族に見せたあの笑顔にはやられちゃうよ。仕事が軌道に乗り始めて愛想笑いを覚えるところもまた。
主人公はそういう世界に生きているのだからいばらの人生は当然だけど、妹はかわいそうだなあ。あのときお小遣いを押し付けなければ、つつましくも幸せな人生を歩めたかも知れないと思うとやりきれない。
まさか最後、シュワちゃんにやられるとは…!
音楽がジョルジオ・モロダーなんだけど、特徴的過ぎて違和感。

・バットマン(1989)
悪がはびこる街を舞台に趣味で悪党退治やってる変わり者のボンボンと顔の神経がイカレて笑顔が張り付いてしまったキチガイが戦う話。
バットマンは近年の三部作しか見たことなかったんだけど、基本設定は変わらないのね。でもバッドモービルはやっぱ流線型だよね!と知ったか。
ティム・バートン監督作品らしくユーモラスなんだけど、ジョーカーがこわすぎる。バッドマンただでさえ地味なのにジョーカー強烈過ぎて完全に主役喰っちゃってる。
もうジョーカーがこわいんだかジャック・ニコルソンがこわいんだかなんだか。あまりにもこわいのでジャック・ニコルソンがこわくない作品が見たいんだけど、他の出演作品なんて「シャイニング」しか知らないのであった。
映画 | CM(0) | TB(-) 2017.05.09(Tue) 23:27

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