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平時は息子が父を弔い、戦時は父が息子を弔う

最近観た映画。

・シコふんじゃった
就職先は決まってるのに単位が足りなくて留年しそうな男が単位と引き換えに相撲大会に出場する話。
部活漫画のテンプレの映画化としか言いようがない。四半世紀前はこれが新鮮だったのかもわからないけど、それはともかく、面白かったー!ご都合主義にもほどがあるけど、テンポ崩れなくて一気に観れた。キャラは個性的だし、クラシカルな佇まいのヒロインも素敵だし、なによりモックンがカッコイイ!本気が伝わってくる試合も良かった!正子の体当たりっぷりには正直ギョッとしたけど…。
モックンといえば浅草ジンタのダイナマイト和尚、モックンと弟役の彼を足して割ると和尚になるなと思った次第です。

・グランドホテル
ミュージカル版(宝塚)の復習。映画だと男爵が主役でフラムシェンがヒロインに見えた。
大筋はたいして変わらないけど演者が違うと役の印象も相当変わる。男爵は平気で悪いことしそうだし、オットーは死ななそうだし、フラムシェンはしたたかだし、社長は情けないし、スゼット(ラファエラ?)は過保護なばあやだし、お医者さんは半ボケだし、ゼンフ(エリック)はおっさんだし、運転手はみるからにヤクザだし。グルーシンスカヤだけはさほど印象変わらなかった。
フラムシェンが身ごもってるのと、社長に抵抗するフラムシェンを男爵が助けようとする設定が映画にはなかったけど、あった方が絶対いい。「彼女を受け入れる」と「彼女のおなかの子どもごと受け入れる」では愛の大きさの印象が違いすぎるし、「見つかって殺される」と「助けようとして見つかって殺される」では男爵の尊厳に関わる。
先にミュージカルで見ると「あれ?歌わないの?ボンジュール!アムール!は?」って思っちゃうのね。

・インモータルズ-神々の戦い-
人類史以前、神々の戦いに敗れた者はタイタンとなり地下深くに閉じ込められていた。古代ギリシャ、神を恨む暴君によるタイタン解放の目論みを阻止すべく立ち上がった男を神々が見守る話。
中二全開な設定とビジュアルに興奮してるうちにあっという間に見終わってしまった。
未来が見えなくなるのに簡単に処女喪失しちゃったり、重要アイテムのはずのナントカの弓が途中でどっかいっちゃって結局最後は肉弾戦だったり、副題のわりには神々の戦いがショボかったり、クワガタ虫みたいな兜(カブトなのにクワガタとはこれいかに!)とか、気になることは数あれど、かっこいいからどうでもいい。兵士の士気を煽る場面なんかもう最高だよ!
有名な処刑器具「ファラリスの雄牛」が出てくるんだけど、いくら再現とはいえ実写で見るとおぞましすぎる…。
こんなに中二全開なのに15禁だから中二は見れないんだぜ!

・ボルケーノ
ロサンゼルスのタール池からマグマが噴出する話。
この世界では熱とかガスとか目に見えないものは無害らしい。
ディザスターは細かいこと気にしてたら楽しめないのは百も承知だけど(細かいことを気にする楽しみ方もあるけど)、いかにして自然の脅威と戦うかを描くような作品で都合の悪いことは排除されちゃあ緊張感もなくなるよ!

・狼の死刑宣告
息子をギャングに殺されたサラリーマンとギャングの復讐合戦。
このタイトルにこのパッケージ写真にこの内容だと主人公ってギャング側?と思ってしまうのですが。
父と二男の心のすれ違いが切ない。「長男は自分によく似てるけど二男は妻によく似ていた」から接し方が違っただけで愛は変わりないのに伝わらなかったんだなあ。
長男が殺された理由は「クズがクズであることを証明するため」だし、復讐果たしても払った代償が大きすぎるし、残された二男はかわいそうだし、スカッとしない。でも最後の銃撃戦は銃の威力でスプラッタ度高いぞ!
映画 | CM(0) | TB(-) 2017.04.13(Thu) 00:26

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