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Guanine,Adenine,Thymine,Cytosine

最近観た映画。

・ガタカ
遺伝子操作で望み通りに子供を作ることができる時代に運命に任せた結果心疾患を持って生まれた「不適正者」が、優秀な遺伝子を持って生まれた「適正者」から体組織の提供を受けて宇宙に行く夢を叶える話。
いやはやおそろしい話です。姿かたちどころか嗜好や才能までオプションでいくらでも付けられるなんて。「5,000ドルで歌がうまくなりまよ」なんてちょっと笑っちゃうけど。
おそろしい設定にばかり目が行くけど、みどころは主人公の努力なんだよね。指紋や血液はもらえても、運動能力はもらえないんだから。
この映画、上品に小洒落てるから全然そう思えないんだけど、なにげに低予算。背広で宇宙に行くとかさ、未来の話だからどうとでも説明つくけど。SF映画なのになんだかクラシック映画観てる気分になった。

・SUPER8/スーパーエイト
中学生たちがフィルムコンペに出品するゾンビ映画の撮影中に自動車と貨物列車の追突事故を目撃、その後、まちでは行方不明者が続出…という話。
ファイナルディスティネーションシリーズばりの事故シーンに興奮し、子供たちのささやかな恋愛模様や親子愛にじーん。
主人公を子供にすると一気にアドベンチャー感出るし、それどころじゃないだろって行動も子供だからで済む。ピンチに陥った場面の応援にも力が入る。
宇宙人が主人公の「つらいこともあるけど生きていける」という説得でアッサリ引き下がったのを見るにまちを混乱に陥れたのは単なるいやがらせだったのかな?
この映画、鼻息程度の笑いをちょこちょこ挟んでくるんだけど、一番笑えたのはゾンビ映画を完成させたことがエンドロールでわかるってところ。

・セカンド・コーラス
小遣い稼ぎのために留年してまで続けていた学生バンドのトランぺッター二人が有能な美人マネージャーのおかげで軌道に乗り始めたバンドを諸事情により辞めざるを得なくなったので足を引っ張り合いながら有名楽団への入団を目指し、美人マネージャーの恋人の座を争う話。
北翔海莉が敬愛するフレッド・アステアってこんな人なのね~。こりゃ楽しいや。ルックスじゃなくて芸で身を立てた人なんだろうな。タップに限った話じゃないけど、何も知らなくても「速い」ってのはわかりやすく「すごい」なと。
趣味程度のマンドリンでコンサートに参加したがるスポンサーのおじいさんがあの手この手で阻止されててなんだかかわいそう…と思ってたらおじいさんもなかなか食えない奴でして、結局刺し違えたからまあいっか。
映画の中で恋に敗れた方と私生活ではパートナーってのが面白い。

・群盗
屠畜人の男が気軽に引き受けた暗殺に失敗して家を焼かれ母と妹を失い殴り込んだらとっ捕まって処刑されそうになったところを義賊一味に救われ仲間に。その頃、大富豪の庶子である武官の男は腹違いの弟の身重の妻の行方を追っていた…という話。
韓国の時代劇初めて見たけどおもしろいいいいい!チャンバラもすごいけど、ガトリングガンの登場にうおおおおおお!登場人物は脇役に至るまで少年漫画ばりにキャラ立ちすぎ!極悪非道の武官が絶世の美男子で主人公がスキンヘッドの泥棒髭だからどっちが悪い人かわからん。
武官は一騎打ちでカッコよく散るとばかり思ってたからあの最期にはエー?!ってなったけど、主人公には追ってきてくれる仲間がいるけれど、武官にはいなかったってことなんだろうな。
「殺そうと思ったけど…寂しかったから女房にしちまった」はなかなかの胸キュンフレーズだと思います。
ところでこの世界では1年に0.5歳しか歳を取らないのかな?!
しっかし主人公の役者はとことんカメレオン俳優だなあ。

・十三人の刺客(1963)
参勤交代で江戸に行く途中で世話になった家の嫁さんを手籠めにして旦那を殺した悪い殿様の帰路を狙って腕に覚えのある13人が力を合わせて成敗する話。
「歴史の話してたら大河ドラマのネタバレするなとキレられた」が笑い話にならないほど歴史に疎い&時代劇まったく見慣れてないから言ってることの1/3も理解できませんでした。
将棋に例えた「王を取る自信がつくまでは対局すべきではない」という言葉通り、我慢の時間が続くんだけど、万全を期して一気にたたみかける展開はこれはこれで。ドラマで見る殺陣はかっこいいけど実際はこのくらい必死だったんだろうなと思える戦闘シーンは見てて苦しかった。
悪い殿様が本当ににくったらしい顔しててさあ!どっからこんなピッタリな役者連れてくるんだか!そんなバカ殿に先代への忠義で尽くした挙句昔馴染みと対峙しなきゃならない家来は悲劇が過ぎる。
ところで丹波哲郎って「大霊界の人」というイメージしかないんだけど、ちゃんとした役者だったのねと今更。
映画 | CM(0) | TB(-) 2017.02.22(Wed) 22:38

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