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2015/08/30(日)みちのくプロレス「OOGAMANIA~8周年記念大会スペシャル~」@滝沢市大釜幼稚園体育館 観衆:-人

5ヶ月振りのOOGAMANIA。メインでのはしがGAINAと一騎打ち!U-FILE CAMPからは那須選手と柴田選手が参戦、さらにがばいじいちゃんまで登場!こんなにゲスト盛りだくさんのOOGAMANIAは前代未聞。

会場の外には房総ボーイ雷斗選手の野菜販売ブースがありました。マウンテンキングのブースと並んで大釜のカフェ・コレクもブースを出していました。
会場入り口ではのはしが対戦カードを配ってお出迎え。この対戦カード、A3二つ折りのフルカラー印刷というりっぱなもの。中を開くと対戦カードの下にはナナントしかもマイトさんこと第八代ダイナマイト東北さんからのお祝いのお言葉が!気持ちのこもった文章に目頭が熱くなりました。
さて、前売りの伸びが芳しくなかったようですが、客入りはそれなりに。設営はリングの位置は多分道場プロレスと同じだけど、奥側を全面開放してその中央に花道という特別仕様。両サイドには1列ずつの椅子席も用意されました。

本日のリングアナウンサーは野橋の親友?モモタロウさんが務めます。試合前にモモタロウリングアナからスポンサーの紹介がありました。ところであのマスク、THE MOMOTAROHまんまだけど大丈夫なのかな?と思ったら公認だそうで。それなら何の問題もないっすね。

お時間になりまして選手入場。正規軍と特別参戦の那須選手と柴田選手が参加。
大会プロデューサーの野橋より、挨拶に続いて「みなさんに報告があります」と。「私この一年、滝沢市観光大使(非公認)として活動してまいりました。先日、みなさんから集めた署名を持って市長と直接面会してきました」おお?!「そして市長直々に"非公認として活動していただく分には構わない"というお言葉を頂きました!」ズコー。「滝沢市の市長のページにまではっきりと書かれてましたからね!」ホントに書いてありました。(コチラ)「滝沢市観光大使(非公認)」から「滝沢市長公認滝沢市観光大使(非公認)」へ。これはグレードアップかはたまたデグレードか?ともあれ野橋にはクサらず今後も頑張っていただきたいと思います!

選手退場、試合開始。

1.15分1本勝負
○佐々木大地、郡司歩(12:21ジャーマンスープレックスホールド)柴田正人、那須晃太郎×

みちのくプロレスとU-FILE CAMPの対抗戦とも言えるカード。U組はプロレスリングAKに参戦しているようですが、私がこの二人を見るのはじつに4年振り。当時は二人ともSTYLE-Eでした。柴田選手は当時の印象そのまんまですが、那須選手が別人のようにデカくなってて驚きました。
握手で清々しくスタートしたように見えましたが、ひとり体格のズバ抜けている柴田選手に全く歯が立たないニューフェイズの二人。大地はしょっぱなから強烈なエルボーを喰らいまくり。自コーナーまで追い詰められ、座り込んでしまったのに、郡司がタッチを求めても応えない。仕方なくといった感じで郡司が大地の体を叩いて無理矢理タッチ。リングの外に出た大地の口から「クソッ」という悔しそうな声が漏れました。
大地でこんなんだから郡司はもう悲惨。柴田選手に逆エビで捕らえられた場面なんて郡司の体が腰から真っ二つに折れてしまうんじゃないかと。
じゃあ那須選手を狙うかとなっても那須選手も狙われるほど易い相手でもなく。
一度たりともまさかと思わなかったんですけど、大地が那須選手とブレーンバスターのせめぎ合いに勝って3カウント!まさかここで3カウント入るとは思わなかったのでポカーン。なんかリング外で郡司と柴田選手がモメてたような気がするけど、郡司が柴田選手のことガードしてたのか?ああもっとちゃんと目を配っておくんだった!
いやータイトルマッチ控えてるからってこの試合内容でこの勝ち方はないんじゃないのー?丸め込みならまだしもジャーマンで「3で返しただろ!」ってのも違和感。U組も結果に納得いかないようでリング上は不穏な空気になりノーサイドとはいかず。とはいえニューフェイズにとってはまだまだ貴重な一勝に客席は祝福ムード。私は勝どきをあげるニューフェイズの二人を見ても素直に勝利を喜べませんでした。

2.20分1勝負
○ザ・グレート・サスケ(9:47片エビ固め)がばいじちゃん×※サスケスペシャルXVer10.2セグウェイ

後にも先にもこれっきりなんじゃないかと思うようなすんごいカード。がばいじいちゃんを見るのは一昨年のFREEDOMS一関大会以来。
がばいじいちゃんから先に入場。曲が流れたのに一向に姿を見せない。と思ったら観に来た近所のおじいちゃんよろく会場の出入口から登場。おじいちゃんが反射たすき着けてるのは深夜徘徊するから?野橋の誘導を無視してヨロヨロとリングサイドを一周。カメラを構えたお客さんにはサムズアップのサービス。一周したところで花道に向かうおじいちゃんを引き留め、リングインの介助をする野橋。主催者も大変ですね!
対戦相手の入場に時間がかかったからといってもマスターの入場の儀もいつもどおり。このくらい会場が狭いと追い掛け回さなくてもマスターの奇跡が把握できて都合がよい。おじいちゃんはずーっとマスターのことをありがたそうに拝んでいました。
リグコールに続く「がばいじいちゃんは高齢のため杖の使用が認められています」というアナウンスにサスケ「私は?」アナ「マスターは年寄じゃないのでだめです」
ゴングが鳴るとリングを降りようとするおじいちゃん。どうやら徘徊が始まったみたい。引き留められてリングに戻ったはいいものの、自分がレフェリーになってサスケとパンチさんにファイトを促したり、パンチさんに向かってファイティングポーズを取ったり。サスケ「パンチさんプロレスラー並に鍛えてるから間違えたんだ」さもありなん。
ようやく自分が戦わなきゃいけないということを理解したようで、お客さんに手拍子煽るんだけど、テンポがめっっっちゃ遅い。遅いのにフェイントかけてくるし。これに合わせようとするお客さんも律儀。
マスターは「大きいのあげるからね」と気を集めに集めて大きな球にしておじいちゃんに向かって放つとおじいちゃんステッキで打ち返したーパンチさんに当たったー!パンチさん災難。
おじいちゃんに奇跡は通用しないみたいなのでレスリングに移行。極め技で追い詰めるとおじいちゃん杖でロープブレイク。サスケが抗議すると「杖は体の一部です」それを証明するかのようにおじいちゃんサスケの手首を掴むとヨヨロとコーナーに上り、杖を突いての拝み渡りを披露!ヨロヨロノロノロだけどかえってすごいぞ!結局バランス崩して股間を強打してしまいましたが。
だんだんと老人虐待の様相を呈してきたリング内、おじいちゃん、ついに覚醒。スピーディーなロープワークを見せ、サスケをリング下に落とすと場外プランチャ!これがただ落ちるんじゃなくてトップロープの反動を利用して跳ね上がってから落ちるという見事なもの!
おじいちゃんは機敏に動くだけじゃない!パワーも秘めてるのか!と、マスターにパワーボムをかけるべく持ち上げようとして腰を痛める。チャンスと逆にマスターがおじいちゃんを持ち上げようとして同じく腰を痛める。ポンコツ同士でどうなってしまうのかと手に汗握る展開!
おじいちゃん、コーナートップに上るとセントーンアトミコ!しかしよけられてしまい自爆!すかさずサスケがセグウェイ!これで3カウントとなりました。
おじいちゃんにとっては残念な結果になってしまいましたが、コーナートップに座り印を結ぶマスターを拝んで花道から帰っていきました。その姿を見届けたマスターは「お年寄りは大切にしましょう」と、ありがたーいお言葉を残して退場していきました。
いやー。こんなによくしゃべるサスケも久々に見たわ。がばいじいちゃんについてはさすがに2年振りだと忘れてますね。フレッシュな気持ちで見れました。やっぱり面白かったです!本当によくキャラが練られていて感心します。

休憩時間ではがばいじいちゃんと那須選手が各々ブースに立って(もちろんおじいちゃんは座って)サイン会を開いていました。那須選手は呼び込む声も元気でニコニコと感じ良さそうでしたが、柴田選手はブースにすら現れませんでしたね。普段の活躍を存じ上げないのですが、彼はヒールなんですかね?そういえば選手入場のときも参加はしたもののひとつの笑顔も見せなかったし。ヒール云々関係なくそういう人なのかもしれないけど。

3.30分1本勝負
○オオガマックス、気仙沼二郎、日向寺塁(12:00オオガ卍固め)南野タケシ、卍丸、ken45°×

はじめに沼ちゃんが一人で入場して俺の海を一番だけ。
今大会で唯一のレギュラーカード…じゃないかオオガマックスがいるか。とはいえ安定のカードですね。
先発はkenと塁。塁のロープワークって走り方がバタバタしてて面白い。
で、卍丸と沼ちゃんに交代したんだけど、卍丸闘争心むき出しで、こんなやる気まんまんの卍丸見たことないってくらい、ガツガツつっかかってくる感じたなんだけど、表情はどこか嬉しそうというか楽しそうというか。丈夫な沼ちゃんですらよろけてしまうくらいの猛攻。まだ試合始まったばかりなんだから卍丸落ち着け!と思ってしまいました。
なんとか収束してオオガマックス対南野に。平然とナックルで攻撃する南野、パンチさんに咎められるとパンチさんを指さして「パンチはOKだろ!」パンチ違いかと。
kenもオオガマックスにおなじみの急所攻撃からのラリアットと今日のバッドボーイはヒールに徹してます。
OOGAMANIAだからといっていつもオオガマックスが勝つとは限らないというよりむしろ勝ったことあるっけか?ってくらいなんですが、オオガマックスがkenを卍固めで仕留めました!
6人タッグとはいえオオガマックスの中の人のことを考えるとkenから取ったということには感じ入るものがあります。ああ、あわよくば中の人として勝つところが見たかった!
それはそうとして、オオガマックスっていつもこんなに中の人そのまんまだったかしら?いやいやそんなことないぞ。せっかくなんだからもっとオオガマックスらしい試合をしてほしかったな。
試合後もひとり興奮冷めやらずで沼ちゃんに飛びかかる卍丸。いやこれどー考えても東北Jr戦の布石でしょ!期待しちゃうよ?!

4.60分1本勝負
○GAINA(23:30エビ固め)のはしたろう×※DHC for men

元祖・日本最小プロレスラーと最重量級プロレスラーの一騎打ちなんて字面だけ見ると無謀にも思えるカードも野橋ならなんとかなるんじゃないか?と思っちゃいますね。
わたくし、GAINA選手初見のような気がしないんですが(王様的な意味でなくて)、初見でした。いやいやいや絶対前に一度見てるって!と思ったら湯浅選手でした。
注目の一戦、試合前はなんとかなるんじゃないか?なんてのんきなこと思ってたんですけど、野橋、相当な苦戦を強いられていました。あの体格差じゃあ当然なんですけど、なにより厄介だったのがラリアット!もうこれでもかったくらい受けまくり、野橋の体が何度宙で一回転したことか。リング外に落ちて20カウントギリギリで戻ってきたのは疲労の表れだろうし、ダウンカウントも取られたし、GAINAが危うい場面なんてまるで無いし。
中盤過ぎて後半にさしかかったあたりで野橋の矢のようなトペが炸裂!そして起き上がったところを狙ってエプロンサイドでのランニングミサイルキック!さすがに飛び技では野橋に分がありますね!
リングに戻って更に気張る野橋、腰を掴まれて持ち上げられそうになったところを堪え切って背中に乗せて落としたー!野橋腰悪そうなのによーやるわ。
ラリアットは既に書いたとおり、1度はよけたダイビングエルボーも2回目はしっかりと受け、さすがにどうにもならんだろうと思っていたところに逆打ち!しかもこれが巨体のGAINA相手でも型がまったく崩れず、これで3カウント入ったとしたらそれはそれで納得できる完成度だったとこに感心しました。
逆打ちがクリアされたとなるとあとは東林寺ドライバーなんだけどさすがに無理だったようで。超高角度ラストライド=ファイナルシーサーDXじゃなくてDHC for menに沈みました。いやはやすさまじい受けっぷりでした。

試合後、まずはGAINAがマイクを握りました。
「みなさんお久しぶりです。また岩手で試合できたことを嬉しく思います。野橋と過去にシングルで戦った徳島大会と東北Jr戦は印象深くて野橋と戦うことを楽しみにしていました。俺はしばらく試合から離れてたから今日はギリギリだった。俺はみちのくプロレスから離れしまったけどまた戦いたい。OOGAMANIA8周年おめでとう。でも俺の知名度のせいか客入りは今ひとつだったな。日曜の夜なんて遅すぎるんだよ!もっと早い時間にやれよ!」たしかに遠方からだと日曜の夜は翌日に影響するもんね。OOGAMANIAはじゅうぶん遠方からの客を見込める大会だもの、GAINAの言うことはごもっとも。

続いて野橋、激戦を終えて立ち上がれないようで、座ったまま喋り始めました。
「GAINA、いや、湯浅さん、アツいお祝いの言葉をありがとう。メキシコから日本に帰ってきてどうしようかと思っていた自分に手を差し伸べてくれたみちのくプロレスにいたのが湯浅さんでした。湯浅さんとは一緒に練習して一緒に営業して毎晩のようにバカ騒ぎしてました。今の自分がいるのもこうしてOOGAMANIAを開催しているのも湯浅さんがいてくれたからです。OOGAMANIA9周年、10周年と続けていけるようにこれからも頑張ります!」
マイクの途中で立ち上がった野橋は湯浅と握手を交わし、最後は全員起立で不滅だー!でシメました。湯浅にはレクチャーしなくてもわかるってのがいいですね。拍手と手拍子の中、握手抱擁正座して礼とあらためて健闘を称え合いました。

エンディングひっくるめて素晴らしいメインでした!試合もさることながら、野橋と湯浅の絆が知れて良かったです。そもそもこの二人がそんなに縁深い関係だったということを知らなかったので。メイン後のマイクでは恩人への感謝を述べたわけですが、大柳先輩へのそれよりももっと近いというか気易い間柄に思いました。いい関係ですね。

8周年記念大会はいつもの記念大会とも番外編とも違った毛色の大会でした。今回みたいにゲストが盛りだくさんだと私のようにほとんどみちプロしか見ない者にとっては単純に普段見れない選手が見れて嬉しい。とくに第1試合のような対抗戦的なカードはなかなか見られませんからね。
そればっかり期待するのは違うと思うけど(そんなに他団体の選手が見たいんなら他団体見に行けばいいじゃんと思うクチ)、野橋ならではの人脈でまたこういうカード組んでほしいなあ。9周年も楽しみだけどその次の10周年はもっと楽しみ!(←気が早い)
プロレス観戦記 | CM(0) | TB(-) 2015.09.05(Sat) 02:28

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