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ビッチコック

飴村行「爛れた闇」を読みました。

今回も舞台は戦時下の日本(?)なのねと、拷問シーンにデジャヴュ(←これどうやって発音するの?)を覚えつつ、読み進めていくと2章で突然舞台は1989年に。1989年っつったら電気グルーヴが結成された年だぞ!まさか飴村行の作品で現代モノが読めるとは。自分の母親が一学年上の不良とデキちゃって家に居づらくなってなんとなく高校中退しちゃったけどお金もないし仕事もないから今すぐ家出ていくわけにもいかないしこれからどうしようかなあ。ドリカム編成の幼馴染ともなんとなくぎくしゃくし始めちゃったし…という少年の苦悩と拷問シーンが章ごとに交互に展開されていきます。もちろんこの二つの話は繋がっていくわけですが。

飴村行の作品は年端もいかない少年がヒドイ目に遭いがち(RG)なんですが、少年をヒドイ目に遭わせた人もヒドイ目に遭うからある程度のカタルシスは得られるはずなんですけどねー。
なんで水原さんを殺した!!!彼は完全に巻き込まれただけじゃないか!!!晃一は死んだからまあいいけど、正矢はあのたった一言ならぬ一思案が命取りになっちゃったし、関本家専用●●●として三代に渡って使われてた正矢の母親は悲惨すぎるし、そんで崎山一味はやり逃げ?そんなのアリ?いやいやあの後尚人さんが崎山一味も殺ってくれたと思っておこう。そうでも思わないとやりきれないよー。

拷問モノと青春モノと熟女モノとモンスターパニックが楽しめるおトクな作品でした!(なげやり)

…今ではのんびり暮らしているおじいさんの中にもここに書かれていることが大げさではないような壮絶な経験をした人がいるのかと思うとなんともいえない気分になりますね…。
読書 | CM(0) | TB(-) 2015.02.19(Thu) 21:19

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