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2014/06/06(金)プロレスリング・ノア「東日本大震災復興応援大会」@花巻市なはんプラザCOMZホール 観衆:320人超満員

拳王が岩手に帰ってくるぞー!ということで行ってきました。
ここの会場かなりいです。設営はリングサイドが1列ずつで東西にひな壇席が1列15人の10段だったかな。新木場ファーストリングのリングサイドを1列にした感じといえばわかりやすいかと。とにかくどこに座っても段差があってしかも狭いから後方でもよく見えるというとっても見やすい会場でした。会場自体はみちのくプロレスでも行ったことがあるんだけど、みちプロはゴザシートだからね。でも夏場でも冷房ガンガンで寒かった覚えが…。

みちプロの選手も特別参戦ということで、みちプロも売店を出していました。出入口では大地が7月の矢巾大会の優待券を配布、郡司は売店で店番。新顔の練習生がいたけど彼がビッグダディの息子ですね?なまじネームバリューがあるので色眼鏡で見られることもあるかもしれないけどがんばってね!

大会前にリングアナとレフェリーが登場して、防犯の呼びかけと、おそらく宣伝も兼ねてのノアオリジナルハンカチタオルをぐるぐる回して応援しよう!(つまりレゲエのヘリコプター)という啓蒙活動、さらに臓器ドナー登録の呼びかけがありました。

狭いながらもちゃんとスクリーンが設置してあって、オープニングVにいきなり拳王登場。悪い顔で笑いながら「オイ!岩手の田舎者ども!岩手は娯楽が何にもないからなあ!」とかこつけて日本拳法大釜道場をちゃっかり宣伝。しょっぱなから笑けてしょーがなかったです。

1.Growing Bear vs モンスター シングルマッチ 15分1本勝負
○野橋太郎(みちのくプロレス)(7:32変型ラクダ固め)熊野準×

煽りVもちゃんと試合ごとに作ってるんですね。すごいですね。熊野選手は「みちのくプロレスには負けないぞー!」とハリキッテおりました。
正規軍に出戻った野橋ですが、阿修羅コスに一斗缶持参で登場。熊野選手はまだまだ体もできてなくて新人然といった感じ。
拳王効果か、みちプロファンも少なくないようで、序盤から野橋に声援が集まってしまい、とくにチビッコの野橋を熱烈応援する声が響き渡ってて熊野選手新人なのにちょっとかわいそうになってしまいました。でも終盤はチラホラ熊野選手にも声援が飛んだがから少しはよかったかな。
倒れ込みヘッドバッドに「こけしだ」という声が聞こえてきて、新日の人気のほどを思い知らされたり。
一斗缶を使うまでもなく野橋の完勝。野橋から握手を求め、熊野選手もそれに応え、野橋が熊野選手の健闘を称えました。
近くにいたお客さんがやたら「野橋いいねえ」と言っていて、そうでしょう!そうでしょう!と嬉しくなりました。

2.テクニシャン vs NEWリーダー シングルマッチ 20分1本勝負
○小川良成(13:52脇固め)平柳玄藩(NO MERCY)×

平柳選手、リングインするとセコンドの大地に何やら絡んで脱いだTシャツを投げつけてました。
試合開始直後に客席からケータイの着信音が鳴り響く。しかも止まらない。着信音をBGMに対峙する絵面にあちこちからクスクス笑いが。平柳選手が発信元と思われるお客さんに「鳴ってるぞ」と。言われたお客さんは「私じゃない」とかなんとか言ってて、なんだかよくわからないけどそのうち止まりました。会場ではマナーモードにしましょう!
試合順的にも一応コミカルマッチなのかな?場外乱闘が始まったと思ったら会場の外に連れ出して扉を閉めてリングアウトを狙ったり、みちプロのブースに行って机に叩きつけたり売り物のTシャツで攻撃したり。コミカルマッチは大好物ですが笑えるシーンが少なく、大した見どころもなくダラダラと10分以上も続けられてゲンナリしてしまいました…。
平柳選手って言ってしまえばジョバーだと思うんですけど、小川選手との対比ですごくコンディション整えているように見えました。小川選手マスクいいのにもったいないなー。

3.3WAYマッチ 30分1本勝負
○拳王(超危暴軍/みちのくプロレス)(7:34体固め) vs 北宮光洋×※右ハイキック
※もう一人は原田大輔(NO MERCY)

原田選手の保持するGHCジュニアヘビー級ベルトへの挑戦が決定している拳王、このカードは前哨戦ともいえます。…ということを煽りVで説明してくれるので親切~。そしてやはり悪い顔でまくしたてる拳王に笑う。
いよいよ登場、我らが拳王!入場曲も変わってない!ある意味凱旋ということでヒールとは思えない熱烈歓迎っぷり!拳王の表情も心なしか目が丸っこくなってて穏やかに見えました。
試合結果なぞチェックしてますと、竹刀攻撃による反則負けなんて日常茶飯事、今回もどうなるかわかったもんじゃないなと思っていたのですが、竹刀攻撃が1回出たくらいでわりとまともに戦ってました。
対戦相手の原田選手は元大阪プロレスの王者。大阪はみちプロ派生だから小柄な選手が多いと思い込んでいたので、予想外に体がぶ厚くて驚きました。元DIAMOND RINGの北宮選手もおそらく新人でしょうにストロングBJでもやっていけそうなくらい立派な体格。
そんな二人が相手なもんですから、拳王も遠慮なしで思いっきり攻撃できるといった感じ。チョップひとつとってもあんなに思い切り振り抜いてるの見たことないですよ。こんなといっちゃ失礼だけどこんなアンダーカードで。
拳王自身も半年見ない間にあんなにボコボコしてたっけ?と思うくらい、更にゴツくなってました。いずれはヘビー級相手に最前線でやっていくんでしょうね。
やはり体が大きいと基本的な技だけでも迫力があります。
久々にトップロープ越えフットスタンプや重い串刺しコンドルキックや切れ味鋭すぎるハイキックも見れてホクホク。
しかしこの会場、声援は拳王一色、悪いことしても拍手喝采、竹刀持つとブーイングところか「やっちゃえー」、更に拳王が一時戦線離脱するとクールダウン…って、対戦相手も拳王自身もやりにくかったんじゃないかなあー?みちプロファンフィルター外すとあのキャラはとてもじゃないが人気あるとは思えないし。(ヒールなんだから願ったり叶ったりでしょうが)拳王の異常人気はきっと東北だけね。
試合終了後、原田選手に羅喉(ホントは喉じゃないんだけど)をかける暴挙に及ぼうとしたところにクワイエット・ストーム選手が救出に入ったのですが、ストーム選手と言えばおぼつかない日本語で書いているtwitterが印象的で、勝手に和み系外人の引き出しに入れていたので、すごいドスの効いた声でゲダウェーゲダウェー言っててギャップに戸惑ってしまいました。この流れで原田選手がストーム選手と組んでジュニアタッグリーグに参戦することが決定したのですが、地方大会にも重要なトピックを盛り込んでいることに感心しました。

4.Wild Cat Heart vs 速戦即決! シングルマッチ 30分1本勝負
○齋藤彰俊(フリー)(5:05片エビ固め)日向寺塁(みちのくプロレス)×※スイクルデス

前日の仙台大会の塁のカードが中嶋勝彦選手とのシングルでギギギ…。しかし本日もベテランとのシングルということで楽しみにしていたのですが…!
まず体格差に驚き。大げさじゃなく塁の2.5倍はありそうな彰俊選手。塁も持ち上げようとして「重い」って言っちゃうし、2回ほど苦労して投げ切ったけどめっちゃ低くてかなり無理がありました。
こんな大型選手相手では大技で見せていくしかないのでしょうが、コーナートップに立って場外向いた時はドキッとしてしまいました。ムーンサルトではなくプランチャだったのでホッ。無事に立ち上がってもう一度ホッ。
ダイビングエルボーも早い段階で出したり、ずいぶんハイペースだなと思ったら5分で終了と。しかも彰俊選手ほとんど動いてない…。受けるだけ受けて終盤で重いの数発食らわせて終了といった具合の省エネファイト。でもフィニッシュのほとんど逆立ちみたいな体勢での延髄蹴りはすごいインパクトでした!
やはりプロレスにも階級分けは重要であるということを実感した試合でした。
ところで塁の髪型が欠場前と同じような髪型に戻ってました。黒のふんわりショート似合ってたのになあ。イメチェンしないの?あとコスチューム変えないの?

5.弾丸ヒットマン vs 桃色熱血青年 シングルマッチ 30分1本勝負
○杉浦貴(NO MERCY)(14:28米満リフト)小峠篤司(BRAVE)×

私は杉浦選手のことをずっとヘビー級だと思ってたのですが、ヘビー級にしてはずいぶんシュッとしてるというか、上背もなさそうだし、でもGHCのベルト長らく保持してなかったっけ?と、後から知ったのですが、体重的にはジュニアなんですね。写真とかで見るとわからんもんだなー。んでもってこれも後から知ったのですが、GHC「ヘビー」と付いてはいるものの無差別級なんですね。KENTA選手が王者だったことも腑に落ちました。ジュニアもあるからわかんなかったよ!
「東の真霜、西の小峠」で名を轟かせている小峠選手も原田選手と同じく大阪プロレスからの移籍。小峠選手は原田選手と違ってあまりメジャーらしくない体型。なんとなく顔がヘラクレス千賀に似てる。すっごいきかなそうな顔してるけど、贈呈された花束をセコンドの北宮選手に渡す時に手刀切ってていい人だナーと思いました。
私は因縁がわからないとイマイチ試合に入り込めないのですが、この試合は殺伐した空気が伝わってきて面白かったです。杉浦選手はこわさがあるし、小峠選手も勢いのあるファイトでガンガンぶつかっていくし、頭突きによるガチ流血にはお客さんもどよめいて更に殺伐とした空気に。試合後もメンチ切り合いでギスギしっぱなし。こわいけどドキドキする、なんともいえない心地よさがありました。

6.モハメッドボンバーズ vs TEAM GO タッグマッチ 45分1本勝負
○モハメドヨネ(モハメッドボンバーズ)、池田大輔(モハメッドボンバーズ/フーテンプロモーション)(14:53片エビ固め)シェイン・ヘイスト、クワイエット・ストーム×※大ちゃんボンバー

思いがけず池田の大ちゃんが見れて嬉しい!入場時の水噴きパフォーマンスかっこいい!
対戦相手のひとりのシェイン選手は「シェイン!」の声援には笑顔で指さしアピール、大ちゃんへの声援にはムッとした顔で振り向くといった具合に本当によく客席見てて、中座した親子のことも試合そっちのけで目で追っていました。身体能力も高く、恥ずかしながらTDMKという名前もプロレス大賞ではじめて知ったくらいなのですが、さすが魅力的な選手だと思いました。
ストーム選手は上背は無いけれどとにかく体がぶ厚いというか、ゴロッとしてる。自慢の剛腕ラリアットもすごい迫力でした。
大ちゃんとヨネ選手は元バトラーツ同士でタッグリーグに出場したこともあって二人がかりの筋肉バスターなど連携もバッチリ見せてくれました。大ちゃんボンバーも見れたし!しかし大ちゃんが髪の毛掴まれるとハラハラしてしまう…。

7.BRAVE vs 超危暴軍 6人タッグマッチ 60分1本勝負
○マイバッハ谷口(超危暴軍)、森嶋猛(超危暴軍)、大原はじめ(超危暴軍)(19:48体固め)丸藤正道、中嶋勝彦(DIAMOND RING)、石森太二(BRAVE)×※マイバッハボム

いよいよメイン。拳王もセコンドで登場。拳王がセコンドに着いてるのなんて初めて見たよ!拳王がウロチョロしててあまり試合に集中できなかったよ!
この試合では拳王の所属ユニット・超危暴軍に注目すべきなのでしょうが、みちプロファン的にはどうしても石森選手に注目してしまいます。石森選手はさすが闘龍門Xのエースでありあの身長でノアに行っただけあって身体能力がズバ抜けてる。見たこともないようなとんでもない技をいくつも出してお客さんを驚かせていました。ラッセがよくやるワンハンドスプリングももうひとつムーブ入れて更にレべルの高いものにしている。サスケの自爆率の高さで有名なアトミコもキッチリ決めてくる。客席からも「あの選手名前なんて言うの?タイチ?」って渦中の人じゃないんだけど、そんな声が聞こえてきて、つまり、初めて見た人が名前を知りたくなるほどすごい選手だということです!
丸藤選手の不知火は抜群の知名度。体勢に入っただけで期待の声があちらこちらから上がりました。
中嶋選手は東北Jr選手権で見た時よりも体がデカくなっていて驚きました。あんな体で蹴られまくったら受ける方もたまったもんじゃないですね。でもこの面子に入れられると幾分地味な印象を受けました。
この三人はチームワークもよく、大原選手がかなり長い間掴まっていました。大原選手はチンピラ的なポジションなんでしょうけど、なんだか応援したくなる選手ですね。勝手に俺様キャラというかいけすかない系のキャラだと思ってたので意外でした。
マイバッハ選手はモッサリでビックリしました。森嶋選手や彰俊選手くらいデカイとモッサリなのもしょうがないと思えるんですけど、マイバッハ選手程度の体格であのモッサリさはどうなんだろうと思ってしまいました…。
第3試合でも思ったけど、あまりにも体格が違いすぎる選手同士の試合は一体どうやって見ればいいのかよくわからない…。みちプロだとコミカルマッチになったり特別な試合になったりするけど、ノアではこれが普通なんですね?

試合後、拳王がユニットの喋り担当(スポークスマンというらしい)というのはなんとなくわかってたけど、ホントにベラベラ喋っててビックリしました。しかも悪い表情で、はっきり聞き取れる声で、淀みなく!拳王が喋り担当だなんて大丈夫か?と思っていたのですが、余計な心配でした。こんなところでも成長が感じられて嬉しい!また娯楽が何にもない岩手にかこつけて洋野町大会の宣伝してたけど、その日はみちプロの後楽園大会ですよ!決め台詞とか、文字で見るとなんのこっちゃ?と思うのですが、実際に聞くとそれなりにキマってますね。かかってきなさい!かかってきなさい!(大事なことなので二度言いましたよ)

ノアは約3年振りの観戦でしたが、初めて見る選手も多い分去ってしまった選手も多いということで、たった3年でこんなにも変わるものなのかと、カルチャーショックを受けました。みプロって安定してんだなー。
気になったのがシングルばかりだったということ。シングル自体は好きだけど、それにしてもあまり意味の感じられないシングルもあったり。であれば試合数少なくても濃いタッグマッチが見たいなあ。試合数なんて多きゃいいってもんじゃないかと。
あとこれは団体側は悪くないんだけど、休憩明けに前方の空いてる席に移動したお客さんがいたのですが、これはいかんでしょう。後方みっちり埋まってて中頃がポッカリ空いてるということは席種が違うってことかと。横にずれたり後方の席に移動するのは勝手だけど、上乗せしないと座れない前方の席に空いてるからといって移動しちゃだめだよー。まじめっこちゃん&小市民の私はイラッときてしまいました。
愚痴っぽくなってしまいましたが、紙テープの多さにノアファンの「待ってました!」という期待が伺えたし、なにより新天地で元気に頑張っている拳王の姿を見れてよかったです!
プロレス観戦記 | CM(0) | TB(-) 2014.06.06(Fri) 23:59

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