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ソラール

宝塚星組公演・ミュージカル「太陽王 ~ル・ロワ・ソレイユ~」に行ってきました。2回目の宝塚観劇です。
会場は東急シアターオーブ。一番安い3階席だったんですけど、舞台からの高さがすごくて高所恐怖症の人には耐えられないんじゃないかと。段差もすごいのでどんなに座高が高い人が前に来てもへっちゃらなのはいいんですけど、転落防止のためか、バーが設置されていて、これが私の座高と合わなくて大変でした。場面によっていちいち座り方を変えないとまともに見れない。周囲の方、終始モゾモゾしてて申し訳ありませんでした…。

前回見た雪組公演の全国ツアーはミュージカルとショーの二部構成でしたが、今回はミュージカルのみ。
今回の演目「太陽王」をひとことで説明すると「ルイ14世の女性遍歴」といったところでしょうか。
一応ベルばらは徹夜で一気読みしたことがあるけれど、歴史に弱い私にはついていけるかしら?と心配でしたが、大丈夫でした。
王ゆえに、本当に愛した人とは結ばれず、王の務めとして何人も同時に愛さなければならず、女たちもわきまえなければと思いつつも割り切れず、中には一線を超える者も…。
正妻のマリーテレーズと教育係のフランソワーズの会話に涙してしまいました。私はここでしか涙が出なかったけれど、出会いと別れの連続に、人によっては泣きっぱなしで大変だったんじゃないでしょうか。
最後には真実の愛を掴みめでたしめでたし。

以下、印象的だったことを箇条書きで。
・主演のルイ14世/柚希礼音さんはすごく華がありますね!ダンスもスケールが大きい!
・ルイ14世の弟・ムッシュー/紅ゆずるさんは三枚目キャラなムードメーカー。高貴な身分だけど王様になんかなりたくない!というタイプでここだけ落語みたいでした。ルイ14世の危篤で王様にさせられそうになってまわりの女たちも急に色目を使い出してあたふた、ルイ14世の母と枢機卿も厳格キャラなのに一緒になってコミカルに踊ってるし(でも真顔)、上の方では死にそうなルイ14世をマリーが必死で看病してるし、とんでもなくシュールな絵面でした。
・紅ゆずるさんはひとりだけマイクの音量間違ってんじゃないかってくらいすごい声量!三枚目キャラだったので余計にビックリしてしまいました。実力派ゆえのあのキャラなんでしょうね。
・最初の女ともいうべきマリー/綺咲愛里さん、私はこの人が娘役トップなのかな?と思って見ていたのですが、それにしては歌が…で、正直、この人が娘役トップなの?!と思ってしまいました…。でもルックスだけならズバ抜けてるしそういうこともあるのかなーと。結局、違ってたんですけどね。ナント娘役トップは出演していなかったのです!ダブルヒロインどころかカルテットヒロインならそれも仕方ないのかな?ああでも娘役トップ見てみたかった!しかも雪組娘役トップのお姉さんだというじゃないですか。余計に見たかった!
・黒ミサの魔女を演じるラ・ヴォワザン/夏樹れいさんはファイナルファンタジーの敵キャラですかってくらいの非現実感。宝塚とは思えぬ脚をバーン!と出した超セクシーな衣装にクラックラ。すっかり釘付けになってしまいました。後から知ったんですけど、この方、男役なんですね!ビックリはビックリなのですが、なんだか妙に納得もしてしまいました。娘役のそれとはまた異質な色気がムンムンと漂っていたので。
・夏樹れいさん以上にビックリしたのが寵姫であるモンテスパン夫人/壱城あずささん!あんまりにも役にハマってたものですから!今思えば…ですが、確かにかわいらしさがあまり感じられなくて、でもそれは役柄の年かさのいった女性にピッタリで、娘役は全員可憐な少女がお似合いと思い込んでいた私は、宝塚でもこういう役どころを難なくこなせる人がいるんだなーと感心していました。ら、男役だったと。配役する人ってすごいですね。「男役だけどこの女キャラ演じさせたらハマる」ってどうしてわかるんですかね?!謎!
・ルイ14世がマリーの言葉を回想するシーンは照明の使い方がとても幻想的でプロの仕事を見ました。ルイ14世の背後にマリーが立ってるんですけど、よく映画やドラマで見るように、マリーだけ霞がかって見えるんですよ。すごく不思議な光景でした。

ミュージカルだけと思っていたのですが、短いながらもちゃんとパレードもありました!衣装は燕尾服とドレスながらも本編の要素を取り入れてあって、柚希礼音さんが綺咲愛里さん&妃海風さんと三人で踊るダンスがとっってもかわいかったです!パレードではついつい夏樹れいさんの姿を探してしまいました^^;

2回目の宝塚観劇。私はコンサートでもなんでも、2回目となると1回目ほどの感動はなくなって、もういいかなと思って、実際2回目で終わったりしてしまうのですが、また行きたい!と思いました。それどころか同じ公演を何度も見る人の気持ちが少しだけわかりました。だってオペラグラス使わないと細部は見えないしオペラグラスを使うと全体が見えないし、となると、1回目は自由に、2回目はオペラグラスを使わずに全体を、3回目はオペラグラスを使って細部を、4回目はトップスターに注目、5回目は娘役に注目、6回目は脇役に…ホラこんなことしてたら何回あっても足りない!
宝塚 | CM(0) | TB(-) 2014.05.26(Mon) 23:59

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