« 2017 . 09 »    1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30

ここにいる時点でもはやグルーピーではない

セックスマシーン主催のザ・キャプテンズをゲストに迎えたツーマンライブガチンコ60分1本勝負。
町あかり地方進出の記念すべき初ステージとどっちを取るべきか散々悩んで、60分セットなら絶対に満足できるはず!あかりちゃんは次の日もあるし!ということでこっちを取りました。

キャプテンズ。

キャプテンズのセッティング中に到着。結構人入ってるけどすんなり二列目あたりで見れるくらいのゆるさ。
BGMが岡村靖幸でゴキゲン!セックスマシーン(以下セクマシ)にも岡村ちゃんのファンがいるのかな?それとも傷彦の選曲?

岡村ちゃんのおかげでセットチェンジもあっという間に終わりライブスタート。
しょっぱなからナンですが、「恋のゼロハン」の口上「ふたりの恋はいつだって時速30km/hで走っていくのです」にファンが口を揃えて「おそーい」ってツッコミ入れるようになってたけど…これ要らんよサムイよ。この口上は初めて聞いた人が「…遅くね?」って気付いてザワザワなるのが面白いんじゃん。なんだかなー。そのうちなくなってるといいな。
気を取り直して。
仲良しバンドのセクマシとの対バンということで、セクマシのキャッチコピー「圧倒的な存在感!」をふんだんに取り入れたり、いつもと違うテンション。メンバー紹介のヨースケのドラムソロでは客席からの野太い「イェー!」の声にヨースケも嬉しそう。オイコール入る「夕焼けサンドビーチ」なんて選曲もセクマシのファンを意識してかな?と思ったり。
シングルの発売を控えているので新曲もたっぷりやってくれました。新体制になってからの一発目「シェイクハンド」がかなりよかったのですが、それに負けず劣らず新曲のどれもこれもすごくいい感じ。久々にアルバム出たら買おうかなと思ったくらい。確実に一時期のキャプテンズより今のキャプテンズの方が好きだなー。ケイ伯爵がアレンジしてんのかね?だとしたらホントにいいメンバー捕まえたねえええ。ただ…肝心の「失神ロック」がイマイチなのよねん。これを新しいアンセムにしたいんだろうなというのは推し方からもすごくよく伝わってくるんだけれども!まあ…いずれは落ち着くべきところに落ち着くでしょう。
でも傷彦の失神パートはケイ伯爵とセクマシのせいでかなり面白いことになってた。傷彦コールがイニシエーション風だったり、世界で一番大事な言葉が「圧倒的に愛してます!」だったり。お客さんも明らかに傷彦のことを避けてておかしかった。
新曲といえば、キャプテンズは「最後のグループサウンズ」と自称しているだけあって時代錯誤も甚だしいんだけど、そんなキャプテンズが「あなたと僕を結ぶ、細くて長い赤いLINE(いと)」なんてイマドキなテーマの曲を出してきたのにはビックリよ。「返事は来ない。LINEは既読、俺孤独」なんて韻踏んじゃってるし。まあ、ウケてたからいいのか。
このメンバーになってからライブを見るのは3回目。ケイ伯爵は最初っからこっちがドンびきするくらいのプロ根性なので置いといて、ジャッキーが相当場馴れしてきた感じ。あの超さわやか笑顔で両方の拳を突き上げて「死にたい奴からかかってこーい(棒)」がドツボ。それからチューニングタイムで客席がシーンとしちゃったら傷彦が「チューニングタイム」って華麗なポーズを決めながらチューニングしはじめて、ジャーンって試し弾きして「ちょっと狂ってる。…今の時間は何だったんだろう」ジャッキー「無駄な時間だったんじゃね?」ジャッキーいいなあ。面白いなあ。ていうか、キャプテンズってこんなにメンバー同士で絡んでたっけ?もっとシナリオ型のライブをしていたような気がするんだけど。ステージで素の顔がチラ見えするのは嬉しいけどね。
新曲はいい曲ばっかりだし、かつてはアンコールの定番だった「トンネル天国」も久々に聴けたし、他にも聞き慣れない曲がチラホラあったし、さすが60分セット、アンコールなしでも大満足でした!

セックスマシーン。

前後入れ替えでガラリと客層が変わり主催のセクマシの登場。
私は事前知識を一切持たぬまま見たわけですが、こないだ見た四星球とあわせて今の若いコの間ではこういうのがウケるんだなーと、ある種のトレンドが見えたような気がしました。
というのも、セクマシはファンのことを「ゲストボーカル」と呼んでいる。その呼び名にふさわしく、みんなで歌って騒ぐことを目的に作ったような曲ばかり。お客さんもずーっと一緒になって歌って騒いでる。ホント、しばらく見てて全然ボーカルひとりで歌ってねーじゃんと思ったくらい。パーティーロックならぬパーティーパンクとでも言いましょうか、どこぞの中高生向けのラジオ番組のCMじゃないけれど、聴くためのライブじゃなくて騒ぐためのライブ。今はライブには行くけどCDは買わないって人が増えているという話を聞きかじったけど(文字通り買わないだけでレンタルやダウンロード販売を利用したり不法に聴いてるだけかも知れないけど)、それもわかるなあ。聴くとしてもライブの教則教材的な聴き方をしてしまいそう。そういえば四星球もこんなんだったよなあーとステージを見ながら思い出していました。
ただ、エンタメ性はでいえば四星球の方が全然高い。セクマシはもっと不器用な感じ。全裸でぶつかってくるような感じ。言ってることは面白いんだけど、四星球ほどなめらかじゃない。
でも後半にやった「セクマシの中で一番暗い曲」とその次の曲、これは他の曲と違ってボーカルがひとりできっちり歌う曲でお客さんも一緒に歌ったり騒いだりしないんだけど、この2曲を聴いて、セクマシは本当はもっとこういう曲をやりたいんじゃないか?と思ったのです。実際、「普通のイベントだと入れる時間がない。元の空気に戻らない」と言っていたし。ファンが求めるから、みんなで歌って騒げる曲を…というところもあるんじゃないかなと。そう感じたこともあって、一見全裸でぶつかってきているように見えるボーカルもよく見たら肉襦袢着てるような、本当に大事なところまでは絶対に見せないんだろうなと思ってしまいました。あの目にかかるほど長い前髪すら心の底を覗かれたくないがためのバリアなんじゃないかと。
正直、好みの音楽じゃないけど60分セットで見れて良かった。だって普通のイベントならあの2曲は入らなかったわけで、本当に「ただみんなで歌って騒ぐだけのライブをやるバンド」という印象になってたもの。

しかし、こうもバックリ客層が違うのも珍しいなと。片や首にタオルを巻いた若者たち、片や花柄を身にまとった妙齢の女性たち、一目見ただけでどっちを見に来たのかわかるもの。そりゃセクマシにも目ェつけられますってグルーピーのみなさん。
ライブ・コンサート | CM(0) | TB(-) 2014.04.19(Sat) 23:59

コメント

コメントの投稿


秘密にする
copyright © 未聴CDはゼロにはならない all rights reserved.

プロフィール

nisui

  • Author:nisui

最近の記事

最近のコメント

月別アーカイブ

カテゴリー

ブログ内検索

RSSフィード