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AVP

新堂冬樹「毒蟲vs.溝鼠」を読みました。
篠田節子「仮想儀礼」がとっても面白かったので同じく新興宗教モノの新堂冬樹「カリスマ」を読んでみたかったんだけど、二段組1000ページ越えの上下巻、ためしに読んだ序章だけでゲンナリ。こりゃ気合入れないとキツイなと思って、とりあえず同作家の別の作品を読んでみようということで、タイトルからしてB級のニオイがプンプンするこちらの作品を読んでみました。
復讐代行屋「溝鼠」と別れさせ屋「毒蟲」というヒール同士のガチバトル。登場人物はキワモノ揃い、とりあえず首と胴体がつながってりゃ大丈夫ってくらいの生命力の強さもひっくるめてホントにB級スプラッタ映画みたいでした。というか、暴力描写が過激なのでそう割り切らないと読んでらんないっつーかなんつーか。当事者で勝手にやり合ってんならいいけど巻き込まれた人がかわいそうで胸糞悪ー。
どっちもヒールなんだけどなんとなく毒蟲の方に肩入れしてしまうのは、毒蟲はかつて溝鼠のターゲットであり溝鼠への復讐を誓っているからという理由があるからです。あと溝鼠が主役のくせに魅力がなさすぎる。ルックスがいいわけでも頭がキレるわけでも腕っぷしが強いわけでもなし、その上ドケチって…。ダークヒーロー要素が微塵もない。溝鼠に人生を狂わされるまでは熱帯魚店を営む善良な市民だったという毒蟲の方が全然魅力的。ガチムチだし。
読んでる最中に溝鼠三部作の二作目だということを知りまして、ということはどっちが勝つかまるわかりなわけですが、それにしたって勝った理由が「運がよかったから」としか思えないのはどうなのよ?!
前作も次作も気になるけど続けて読むのはつらいなあーでも読んどかないと忘れそうだしなー。
読書 | CM(0) | TB(-) 2014.04.16(Wed) 20:39

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