2014/02/09(日)みちのくプロレス「道場プロレス2014・2月シリーズ・第2回」@滝沢村大釜幼稚園体育館 観衆:40人
オリンピックの女子スロープスタイルも気になるところですが道場プロレスへ。朝からの吹雪の影響か?お客さんかなり少な目。(主催者発表40人ってそんなに入ってなかったかと…)
ホワイトボードには今日の試合形式の説明が。エニウェア3WAYマッチとのこと。会場後方の立入禁止のチェーンの向こうのいつも塁坊が座っているところにもブルーシートがかけてあるのはそういうことだから?
例のテレビ番組の上映、今日は後編と予告されていましたが、前編が上映されました。昨日真面目に見てなかったからラッキー。肉汁つけうどん人生の全メニュー制覇で大食い対決という企画でした。しかしなんつうかこの番組は良くも悪くもプロレスラーのイメージが崩れますな。
上映が終って沼ちゃん登場。出囃子は今回のオリンピックのテーマ曲。コブクロだっけ?「オリンピック始まりましたが私はまだひとつも見ていません。ソチと言われて思い浮かぶのはソチ浜田です。ソチってメキシコの綴りだと7文字くらいあるんですよ。調べてくればよかった」「さっきのVTRの後編は来週?いつか放送します」「昨日宇田川さんに真っ先にヤッペーマンズのボクサーパンツが売れたことを報告されました。みなさんパンツ買ってください。ってパンツを買えなんて言うプロレスラーって普通いませんよね」「今日の試合はエニウェアルールなのでお客さんも動いて見てください。でもあまり選手には近付き過ぎないように」他、日程や売店の告知をして、今日の歌は「俺の海」でした。
続いてジャンケン大会。本日の賞品はSASUKE組の寄せ書き色紙とその当時の正規軍の寄せ書き色紙でした。もうオマケ的なお菓子のプレゼントはなくなったのね?
沼ちゃんと入れ替わりでマイトさん登場。今日のスパーリングの相手は大地。いきなりロープワークから始まってビックリ。昨日の沼ちゃんのアドバイスが効いたかな?前回の対大地とはうってかわってかなり試合らしかったです。
試合後のマイク「5年前、入団したばかりの大地君はこんなん(手を腰の位置に持ってきて)でしたが、立場が逆転して今は僕が大地君の背中を追うようになりました。追いつけるようにがんばります」マイトさんマイクうまいのね。今日のいつものやつは「寒いので体を温めましょう」ということでお客さんも一緒にとっほくとっほく!
1.エニウェア3WAY20分1本勝負
○大柳錦也(10:47脇固め)野橋太郎×
※もうひとりは気仙沼二郎
出揃った面子にあれ?そして第1試合のコールに今日は2試合あるのねとホッ。役者揃いでおもしろい試合が見れそう?!
三つ巴の力比べからのスタート。ブレイクで2対1っぽくなって野橋「なにこれ3WAYじゃないの?ハンディキャップマッチ?」その後もリング上での攻防が続き、普通の3WAYとかわらんなーと思ってたら「エニウェアなんだから外でやるぞ」の野橋の一声でリング下へ。
3人でバックの取り合い、沼ちゃんがロープを掴むとロープエスケープが認められてブレイク。んなばかな。沼ちゃんと大柳が足関節かけあってるころをフォールで邪魔する野橋。この後、大柳先輩が野橋を捕まえて「ずりいぞ」だかなんだか、ちょっと荒い言葉でボソッと言ったのが恐かったです。
グラウンドではエニウェアのありがた味をあまり感じられませんでしたが、選手と同じ目線で、しかもほぼ変わらない距離で見るチョップ合戦は迫力ありましたねー。今日も沼ちゃんがwithマイトさんで集中攻撃されていました。それからマットがないので叩きつける系の技がキツイ!ダブルのブレーンバスターは強烈!野橋が一斗缶を持ち出したときはこっちに飛んで来やしないかとヒヤヒヤしました。沼ちゃんが野橋に押さえ込まれてカウント始まったところで一斗缶を野橋に叩きつけて脱出は笑った。
フィニッシュは沼ちゃんの上に乗っかってる野橋の腕を大柳先輩が極めてギブアップ奪取。
エニウェアというわりには近場の壁に打ち付ける程度で戦場はリングサイドの範囲内に収まっていましたが、場外での丸め込み合戦を上からとか、普通では考えられない視点から見れて面白かったです。うーん。でもやっぱりエニウェアというにはスケールが小さすぎたかな。外に出ちゃうくらいとまでは言わないけど、追いかけなきゃならんくらいには動いてほしかった。お客さん少ないと難しいのかな?あとエニウェアっつったら凶器が付き物なイメージも。そりゃまた別の試合か。
2.10分1本勝負
△佐々木大地(10:00時間切れ引き分け)郡司歩△
大地と郡司のシングル見るの久々なような気がして、調べてみたらナントビックリ半年振りでした。最後に見たのが6.30の人生20周年記念大会ですよ。さすがにそこまで遡るとは思ってませんでした。私は見てませんが、シングル自体は先週の福島大会でやったばっかりなんですよね。
先に入場した郡司は大地がまだ姿を見せていないエントランスに鋭い視線を送っていました。大地がリングインすると一触即発。レフェリーのマイトさんが割って入ります。
試合前の雰囲気では奇襲とかゴングが鳴るや否やな展開を期待したのですが、ゴングが鳴って、やや睨み合ってから組みました。スタートダッシュをかけた郡司、左膝に狙いを定めて一点集中攻撃。しかし背中にドロップキックを食らって失速。あらら。この一撃が相当効いたみたいで暫し背中を押さえて呻いていました。その間やられ放題なわけですが、ほどなくして復活。あとはもう一進一退。郡司がドロップキックやミサイルキックを放てば大地はバックフリップや各種スープレックスで郡司を叩き付けます。試合を終えた沼ちゃんと大柳先輩もエプロンべったり。沼ちゃんはほんっとに郡司びいきよね。デキの悪いコほどかわいいってか?そんなに郡司郡司言ったら大地スネちゃわないかね。
残り2分のアナウンスの時点では、いや、まだ。という感じでしたが、残り30秒のアナウンスの時点ではなんと大地がロープを求めてもがいているではないか!どう考えても30秒ではどうにもならない。立ち上がるとエルボーの打ち合いに。ほどなくしてゴングが打ち鳴らされて試合終了。ついに引き分けたー!という感慨に浸る間もなく、エルボーの打ち合い止まらず、沼ちゃんと大柳先輩もリングに飛び込んで二人を止めます。なぜか二人と同じくらい興奮している沼ちゃん、「延長だ延長!」おおっ?!ひとり冷静な大柳先輩がマイクを持ちました。「大地、郡司、お前達ふたりともまだやり足りないみたいだな。延長するか?」客席からも拍手があがり3分間の延長が決定。
延長戦3分1本勝負
△佐々木大地(10:00時間切れ引き分け)郡司歩△
さっきの続きだとばかりに激しいエルボーの打ち合いからスタート。あまりにも激しすぎて郡司は口から流血!こんな状態なのにビンタ合戦も辞さず。郡司もフラフラだけど大地も左膝への一転集中攻撃が効いたか、何度も体勢が崩れました。
ゴングが鳴ったときは本当にまだやり足りなさそうで、あと5分あったら郡司がもしかしたかもわからないと思ってましたが、実際はこの延長戦の途中で郡司のスタミナが切れてしまったなと思いました。最後の方はもうなすがままという感じで、結局、延長戦終了のゴングがなったときに攻撃していたのは大地の方でした。
先ほどの二の舞にならぬよう、すぐに二人は引き離されましたが、そもそも郡司にやりあう気力が残ってない。仰向けのまま動けず。勝ち名乗りを受けるためになんとか立ち上がりはしたものの、すぐにまた座り込んでしまいました。大地はそのままひと足先に退場。悔しそうでした。
ふたりの代わりにマイクを持った大柳先輩は「矢巾や後楽園のメインを張れるようにがんばれ」と二人を激励。そして「延長してもまだやり足りなさそうな郡司が締めろ」とマイクを渡しました。マイクを受け取った郡司は開口一番「おい大地!流血されられた分やり返してやる!覚えてろよ!」おお~!そして「もっと上を目指すので応援よろしくお願いします」とお決まりの台詞と「不滅だー!」で大会を締めました。お客さんの手拍子の中、リングに座り込んだ郡司になにやら話しかける大柳先輩。郡司は耳を傾けて何度も頷いていました。リングを降りて思いっきりマットを叩いたのは悔しさの表れでいつものことですが、リングを降りる前に「よしっ!」て、多分無意識だとは思うんだけど、そう口から出たのは満足感の表れかと。
この引き分けは郡司にとっては大きな一歩、しかし大地にとっては大きな屈辱でしょう。大地は郡司にとって越えるべき第一目標で、もちろんいつかは!とは私も望んでいることですが、実際そうなりそうになるとなんとも複雑な気分。いやーでもホント、遠くない。
2.15東京大会で何気なくいつものカード的に組まれている第1試合の大地対郡司が今日の試合を受けて注目のカードになりました。
今月もあと2回あります。多分面子は変わらないと思うので、また変わった試合形式になるのでしょう。どんなルールで来るのかな~?そして東京大会の後ということで、大地と郡司の因縁が深まってるといいな!
ホワイトボードには今日の試合形式の説明が。エニウェア3WAYマッチとのこと。会場後方の立入禁止のチェーンの向こうのいつも塁坊が座っているところにもブルーシートがかけてあるのはそういうことだから?
例のテレビ番組の上映、今日は後編と予告されていましたが、前編が上映されました。昨日真面目に見てなかったからラッキー。肉汁つけうどん人生の全メニュー制覇で大食い対決という企画でした。しかしなんつうかこの番組は良くも悪くもプロレスラーのイメージが崩れますな。
上映が終って沼ちゃん登場。出囃子は今回のオリンピックのテーマ曲。コブクロだっけ?「オリンピック始まりましたが私はまだひとつも見ていません。ソチと言われて思い浮かぶのはソチ浜田です。ソチってメキシコの綴りだと7文字くらいあるんですよ。調べてくればよかった」「さっきのVTRの後編は来週?いつか放送します」「昨日宇田川さんに真っ先にヤッペーマンズのボクサーパンツが売れたことを報告されました。みなさんパンツ買ってください。ってパンツを買えなんて言うプロレスラーって普通いませんよね」「今日の試合はエニウェアルールなのでお客さんも動いて見てください。でもあまり選手には近付き過ぎないように」他、日程や売店の告知をして、今日の歌は「俺の海」でした。
続いてジャンケン大会。本日の賞品はSASUKE組の寄せ書き色紙とその当時の正規軍の寄せ書き色紙でした。もうオマケ的なお菓子のプレゼントはなくなったのね?
沼ちゃんと入れ替わりでマイトさん登場。今日のスパーリングの相手は大地。いきなりロープワークから始まってビックリ。昨日の沼ちゃんのアドバイスが効いたかな?前回の対大地とはうってかわってかなり試合らしかったです。
試合後のマイク「5年前、入団したばかりの大地君はこんなん(手を腰の位置に持ってきて)でしたが、立場が逆転して今は僕が大地君の背中を追うようになりました。追いつけるようにがんばります」マイトさんマイクうまいのね。今日のいつものやつは「寒いので体を温めましょう」ということでお客さんも一緒にとっほくとっほく!
1.エニウェア3WAY20分1本勝負
○大柳錦也(10:47脇固め)野橋太郎×
※もうひとりは気仙沼二郎
出揃った面子にあれ?そして第1試合のコールに今日は2試合あるのねとホッ。役者揃いでおもしろい試合が見れそう?!
三つ巴の力比べからのスタート。ブレイクで2対1っぽくなって野橋「なにこれ3WAYじゃないの?ハンディキャップマッチ?」その後もリング上での攻防が続き、普通の3WAYとかわらんなーと思ってたら「エニウェアなんだから外でやるぞ」の野橋の一声でリング下へ。
3人でバックの取り合い、沼ちゃんがロープを掴むとロープエスケープが認められてブレイク。んなばかな。沼ちゃんと大柳が足関節かけあってるころをフォールで邪魔する野橋。この後、大柳先輩が野橋を捕まえて「ずりいぞ」だかなんだか、ちょっと荒い言葉でボソッと言ったのが恐かったです。
グラウンドではエニウェアのありがた味をあまり感じられませんでしたが、選手と同じ目線で、しかもほぼ変わらない距離で見るチョップ合戦は迫力ありましたねー。今日も沼ちゃんがwithマイトさんで集中攻撃されていました。それからマットがないので叩きつける系の技がキツイ!ダブルのブレーンバスターは強烈!野橋が一斗缶を持ち出したときはこっちに飛んで来やしないかとヒヤヒヤしました。沼ちゃんが野橋に押さえ込まれてカウント始まったところで一斗缶を野橋に叩きつけて脱出は笑った。
フィニッシュは沼ちゃんの上に乗っかってる野橋の腕を大柳先輩が極めてギブアップ奪取。
エニウェアというわりには近場の壁に打ち付ける程度で戦場はリングサイドの範囲内に収まっていましたが、場外での丸め込み合戦を上からとか、普通では考えられない視点から見れて面白かったです。うーん。でもやっぱりエニウェアというにはスケールが小さすぎたかな。外に出ちゃうくらいとまでは言わないけど、追いかけなきゃならんくらいには動いてほしかった。お客さん少ないと難しいのかな?あとエニウェアっつったら凶器が付き物なイメージも。そりゃまた別の試合か。
2.10分1本勝負
△佐々木大地(10:00時間切れ引き分け)郡司歩△
大地と郡司のシングル見るの久々なような気がして、調べてみたらナントビックリ半年振りでした。最後に見たのが6.30の人生20周年記念大会ですよ。さすがにそこまで遡るとは思ってませんでした。私は見てませんが、シングル自体は先週の福島大会でやったばっかりなんですよね。
先に入場した郡司は大地がまだ姿を見せていないエントランスに鋭い視線を送っていました。大地がリングインすると一触即発。レフェリーのマイトさんが割って入ります。
試合前の雰囲気では奇襲とかゴングが鳴るや否やな展開を期待したのですが、ゴングが鳴って、やや睨み合ってから組みました。スタートダッシュをかけた郡司、左膝に狙いを定めて一点集中攻撃。しかし背中にドロップキックを食らって失速。あらら。この一撃が相当効いたみたいで暫し背中を押さえて呻いていました。その間やられ放題なわけですが、ほどなくして復活。あとはもう一進一退。郡司がドロップキックやミサイルキックを放てば大地はバックフリップや各種スープレックスで郡司を叩き付けます。試合を終えた沼ちゃんと大柳先輩もエプロンべったり。沼ちゃんはほんっとに郡司びいきよね。デキの悪いコほどかわいいってか?そんなに郡司郡司言ったら大地スネちゃわないかね。
残り2分のアナウンスの時点では、いや、まだ。という感じでしたが、残り30秒のアナウンスの時点ではなんと大地がロープを求めてもがいているではないか!どう考えても30秒ではどうにもならない。立ち上がるとエルボーの打ち合いに。ほどなくしてゴングが打ち鳴らされて試合終了。ついに引き分けたー!という感慨に浸る間もなく、エルボーの打ち合い止まらず、沼ちゃんと大柳先輩もリングに飛び込んで二人を止めます。なぜか二人と同じくらい興奮している沼ちゃん、「延長だ延長!」おおっ?!ひとり冷静な大柳先輩がマイクを持ちました。「大地、郡司、お前達ふたりともまだやり足りないみたいだな。延長するか?」客席からも拍手があがり3分間の延長が決定。
延長戦3分1本勝負
△佐々木大地(10:00時間切れ引き分け)郡司歩△
さっきの続きだとばかりに激しいエルボーの打ち合いからスタート。あまりにも激しすぎて郡司は口から流血!こんな状態なのにビンタ合戦も辞さず。郡司もフラフラだけど大地も左膝への一転集中攻撃が効いたか、何度も体勢が崩れました。
ゴングが鳴ったときは本当にまだやり足りなさそうで、あと5分あったら郡司がもしかしたかもわからないと思ってましたが、実際はこの延長戦の途中で郡司のスタミナが切れてしまったなと思いました。最後の方はもうなすがままという感じで、結局、延長戦終了のゴングがなったときに攻撃していたのは大地の方でした。
先ほどの二の舞にならぬよう、すぐに二人は引き離されましたが、そもそも郡司にやりあう気力が残ってない。仰向けのまま動けず。勝ち名乗りを受けるためになんとか立ち上がりはしたものの、すぐにまた座り込んでしまいました。大地はそのままひと足先に退場。悔しそうでした。
ふたりの代わりにマイクを持った大柳先輩は「矢巾や後楽園のメインを張れるようにがんばれ」と二人を激励。そして「延長してもまだやり足りなさそうな郡司が締めろ」とマイクを渡しました。マイクを受け取った郡司は開口一番「おい大地!流血されられた分やり返してやる!覚えてろよ!」おお~!そして「もっと上を目指すので応援よろしくお願いします」とお決まりの台詞と「不滅だー!」で大会を締めました。お客さんの手拍子の中、リングに座り込んだ郡司になにやら話しかける大柳先輩。郡司は耳を傾けて何度も頷いていました。リングを降りて思いっきりマットを叩いたのは悔しさの表れでいつものことですが、リングを降りる前に「よしっ!」て、多分無意識だとは思うんだけど、そう口から出たのは満足感の表れかと。
この引き分けは郡司にとっては大きな一歩、しかし大地にとっては大きな屈辱でしょう。大地は郡司にとって越えるべき第一目標で、もちろんいつかは!とは私も望んでいることですが、実際そうなりそうになるとなんとも複雑な気分。いやーでもホント、遠くない。
2.15東京大会で何気なくいつものカード的に組まれている第1試合の大地対郡司が今日の試合を受けて注目のカードになりました。
今月もあと2回あります。多分面子は変わらないと思うので、また変わった試合形式になるのでしょう。どんなルールで来るのかな~?そして東京大会の後ということで、大地と郡司の因縁が深まってるといいな!