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牛乳石鹸

コロッケのコンサートに行ってきました!
ものまね番組なんか全然見ないしコロッケのファンでもないけどずーっと行ってみたかったんです。そんな念願のコロッケのコンサートがコロナで延期になってどれだけ待ちわびたことか!無事に開催されて本当によかった!

いやもうすごかったです。テレビでおなじみのネタも生で見ると圧がすごい。それを2時間ほぼノンストップ。EXILE TRIBEとかBIG BANGとかご年配の人はわからないような新ネタもバンバン飛び出す。
客層を選ぶネタを強引に掛け合わせてどっちかわかれば笑える状態に持っていくのが本当に面白くて、武田鉄也×香水はわかりやすく面白かったけど、森進一×エヴァンゲリオンはエヴァを知らない私ですらディテールの細かさに知ってる人は抱腹絶倒ということが簡単に想像できました。
河村隆一にSMAP中居、楽しみにしていたネタは数あれど、なんといっても五木ロボ。前にテレビ番組「芸人先生」でコロッケが五木ロボの進化について講義してたんですけど、私はこれに大変感動しまして。それをふまえて見るとまさに最新VFXで描かれたロボットが目の前にいるんですよ!笑うよりなにより動きのすごさに呆然。SEにないはずの油圧の音まで聞こえてきそう。人間ってあんな動きができるんだとただただ感心しきりでした。
コロッケは歌ネタの人じゃないと思うんですけど、歌がべらぼうにうまい。うますぎて尾崎豊はそんなにビブラートかかんないよってくらい。声量もハンパないし、まともにやるコーナーやまともに歌うコーナーでは聴き惚れてしまいました。福山雅治とかフランク永井とかの低音ボイスなんかもうとろけそう~~~。声帯模写も素晴らしい。一番すごいと思ったのが平井堅大きな古時計の「ぉお」だけでもう平井堅だとわかる。でもそうそうまともに聴かせてくれないのがコロッケなんだよね!
自分のネタに自分で笑っちゃってんのもおかしくて、アドリブが暴走して見せ場に間に合わないのもご愛敬。MCの類は多分全てがネタバレになるだろうから書かないけど、自分で話した内容にお客さん置き去りでツボっちゃってたのが面白かったです。
コンサートならではの企画としては三味線と尺八の一流プレーヤーとのコラボ。お客さんには一流の演奏をしっかり堪能させて、その後の細川たかしのネタに絡ませる演出がお見事。プロが本気でふざけるのって最高。バックダンサーの皆さんもしっかり「お仕事」されていました。カポエイラ取り入れたダンスめっちゃかっこよかった。米津玄師のアレは聴くたびに思い出しそう。
オーラスの北島三郎では巨大バルーンも登場してド派手な演出に大満足!選曲が「まつり」じゃなくて「千本桜」なところにも進化を感じました。

前説でのお願いにもあったようにこのご時世大爆笑というわけにはいかないとはいえ、堪えるにも限界が!!!
笑うのと同じくらい感心することも多くて、現にあまりのソックリさに第一声で客席がざわめいたり、ワンフレーズ終わりに拍手が起きたりといったことが何度もあり、この素晴らしい芸の数々をコロッケ一代で終わらせてよいものか、伝統芸能のように受け継がれ未来永劫保存されるべきではないかと真剣に考えてしまいました。いやまあそもそもコロッケのものまね自体が進化を続けているんだから保存なんて無理な話なんですが。40年の歩みで紹介された数々の受賞歴に大納得でした。
次に行くときは思う存分声出して笑っていい世の中になっていますように!
ライブ・コンサート | CM(0) | TB(-) 2021.03.17(Wed) 21:44

100個と、あと100個

最近見た映画。

・THE GUILTY/ギルティ
緊急ダイヤルに雑談を装った通報が来た話。
「雑談を装った通報」のやりとりがメインだと思ったらそうじゃなかった。主人公の誘拐犯に対する高圧的で断定的な物言いもこういう場面では頼もしいなんて思ってたから、真実を告げる台詞で血の気が引いた。まさに全てがひっくり返った。
どんどん悪くなっていく状況にもう何もしなかった方がましだったんじゃないかとすら思い始めてたから、保護の報せにホッとした~。通報を見過ごしていたら通報者は夫に殺されていただろうし(おそらく夫も…)、主人公の行動は無駄じゃなかった。
しかし主人公の「人を殺した経験」が結果的に通報者を救うことになるとは…。

・ヘレディタリー/継承
祖母が亡くなったせいでめちゃくちゃになる話。
最恐という評判にハードル上げまくってたからそれほどでもなかったと思う心とは裏腹に吐き気が止まらないのですが。
一番不気味な妹は早々に退場しちゃうし、妻の行動は奇行としか言いようがなく、夫はブチ切れ、息子は号泣、オカルトってのもあって余計に一体なにが起きているのだ?!となってたのも最後まで見るとそういうことだったのか!!!で超スッキリ!
娘も夫もかわいそうだけど最後まで生き残ったからこそ息子のピーターがとにかく不憫で不憫で、もうこうなったらせめて教祖としておいしいモノ食べてきれいなおべべ着ていい車乗っていい思いしてほしい。
妻の演技凄すぎ。燃え盛る夫を目の当たりにして泣き叫んでからの「スン…」は夢に出そう。

・犬鳴村
地図に載ってない村を訪れたカップルが怪奇現象に見舞われて無事に脱出できたものの彼女がおかしくなってしまう話。
ゾンビ映画じゃないけどゾンビ映画みたい。マヤのグキグキした動きがMIKIKO先生の振付に見えなくもない。
過去と現在行き来するけど伏線がわかりやすくてストレスにならない。ラストシーンは不穏だったけど、事件そのものは丸く収まったよね。おばあちゃんが村の血をひく者でありながら悪しき者として描かれていないからただ見守っているだけだと思えるし、「両親と同じ墓に入れてよかった」の心強さよ。これも彼氏が両親を連れて帰ってきてくれたおかげだから彼氏の死は無駄じゃなかったと思うことにする。まさかそれが目的だったのでは…とかは考えない方向で。
ついつい背後に注目してしまうホラー描写は好み。公衆電話から友達の迎えに来てと頼む声が延々と流れてくる場面が不気味でよかった。

・365日のシンプルライフ
持ちモノを全部倉庫に預けて部屋を空っぽにしてから「1日1個だけ倉庫からモノを持ってきてよい」「何も買わない」というルールで1年間暮らす男の話。
しばらく何も持ってこないでまとめて持ってきてたりしてたけど「持ってきてよい」じゃなくて「持ってこなければならない」という縛りにしてたらまた違う展開が見れただろうな。本当はこんなモノいらないのになあとか、必要なときに必要なモノが持ってこれないとか。意外と「何も買わない」ルールが問題だった。白物家電が壊れたらそりゃ大変だ。
モノを手放せない私は絶対心が削られるだろうと覚悟して見たけど、おばあちゃんの「もう充分と思うか、ボケてモノを買い続けるか」という言葉をまだ「もう充分」と思うには早い!と都合よく解釈してしまう~~~!最終日に倉庫に残されたモノの山を見ても「私も明日から」とはならんわ。
途中でガールフレンドができるんだけど、顔出ししなかったら別れると思ってたのに最終日に顔出しした。チッ。

・ヴィデオドローム
テレビ局の社長が刺激的な放映コンテンツを探しているときに存在を知った拷問・殺人ビデオの入手に奔走する話。
意外とシンプルな話だった。「洗脳ビデオを流すためにテレビ局を乗っ取る」という目的もわかりやすいし。騙されたと気付いてから復讐に出る展開はスカッとするけど、「肉体を捨てなさい」なんてカルト宗教みたいなところに着地した。
「テレビは害悪」という発想に時代を感じてしまう。「インターネットは害悪」にもそう思う日が来るんだろうな。(時代に関係なくどっちも害悪なのはそうだけど意味が違う)
拷問・殺人ビデオの映像はNRレベルだけど、腹部のバックリに出したり入れたりがあからさま。
長らく見たい映画リストに入れてた理由がわかんなかったんだけど思い出した。「クラッシュ」の監督作品だからだ。
映画 | CM(0) | TB(-) 2021.03.08(Mon) 22:06

女性にできないことはない

映画「スタントウーマン ハリウッドの知られざるヒーローたち」見てきました。
また睡魔との戦いで一瞬負けてしまった…小腹満たしても満たさなくても眠いってどうすればいいのだ。

アクションシーンが山ほど見れるぞと見に行って実際そうだったんだけど文字量も多くて目が忙しかったので吹き替えで見たかった。
スタントウーマンの歴史がよく分かった。昔は女優のスタントも男性がやっていたどころかそもそもスタント自体がなくて女優に危険なことをやらせていたということに驚き。スタントってのはプロに任せることで俳優を守るためシステムでもあるんだなー。

登場する現役のスタントウーマンはみんな自分をよく律していて意欲的。
格闘技や運転だけでなくダンスでもなんでも役に立つといろんなことに取り組み、それぞれ得意分野がある中で「得意分野は決めない」という人も。「ファイヤースタントが得意」にはたまげたなあ。
スタントウーマンにとって重要なことは「やせていること」だそうで、1週間で4.5kg落とせと言われたこともあるそう。あるスタントウーマンは「拒食症だったから痩せるのは怖い。体を鍛えて自信をつけたのに」それでも求められたら応えなければならないから本当に大変。

黎明期から活躍していたスタントウーマンに現役スタントウーマンが話を聞くパートがあって、往年のスタントウーマンはみんな高齢ですでに活動はしていないのだけれど、そのうちの一人が本当はいまでも活躍したいがもう昔のように動けないからそれは適わないと嘆くのですよ。それを現役のスタントウーマンがそんなことないと、スクリーンの中のあなたはいつでも輝いていると慰めるんだけど、まったくもってその通り!本人にとっては過去のことでも、その過去の映像を見てスタントウーマンに憧れる人がこれからだって現れるだろうし、スタントウーマンがよりよい環境で活躍できる下地を作った功績もある。そんな財産を残したんだもの、「今の自分に価値はない」だなんてとんでもない。
そんな彼女が2年前にスタントウーマンとして出演した映像、スタントというと派手なアクションばかり想像してしまうけれど、「事故に遭う老人会のバス」だってスタントマン・スタントウーマンの出番なんだよね。

女優のスタントは女性がやるのはもはや当然だけど、女性がアクション監督を務めるのはようやく実現したばかり。それが珍しくない将来もそう遠くないでしょう。
映画 | CM(0) | TB(-) 2021.03.02(Tue) 22:06

限界は越えないためにある

ヒープリに続いて「魔進戦隊キラメイジャー」も最終回を迎えました。
こちらもコロナ禍の影響を受けたけど、ただの再放送ではなくキラメイストーンたちがパートナーを語る「キラトーーク」といった企画などで楽しませてくれました。

今作はかなり楽しかったです!レンジャーは職業バラバラ、近年では珍しい顔出し敵幹部に、そこはかとなく漂う昭和臭。怪人をただ巨大化するのではなく「邪面」を怪獣につけて邪面獣とすることでまるで違う形態に見えるし、怪獣バトルの様相も。
これまた白ベースのカラーリングに懐かしさを感じるメカニックになんといってもドリルですよドリル!ドリルモチーフの武器にロボット!なぜにドリルはこうも人を惹きつけるのか…。

キャラクターも個性派揃い。
主人公たるレッドってまわりの個性が強ければ強いほど埋もれてしまいがちだけど、充瑠はわりとキャラ立ちしてたほうじゃないですかね。「教室の隅っこで絵ばっかり描いてる」のも親近感湧いた。青春エピソードがあったのも意外な感じで。王様と共鳴していたのは選ばれし血でもなんでもなく為朝が言う通り「フワッとした」ものだったのもかえってよかった。なんでもかんでも「血」を理由付けにすることへの揶揄のようにも思えた。
男性陣差し置いてイケメン枠が小夜さんってのがもうたまんなかった。お医者さんだしまじスパダリ。しっかりエピソードにも盛り込んできたのもわかってらっしゃる!大人びた言動にもレンジャーと一緒になってドキドキさせられたわ~。
宝路の見た目若者だけど中身がアラフィフという設定も面白かった。しかもターボレンジャーの同窓生という裏設定付き。
女幹部を思わせる容貌で多くの視聴者の度肝を抜いたマブシーナ姫はわりと早い段階でどこがかわいくないのかわからなくなりました。
キラメイストーンたちが揃いも揃ってパートナーのモンペなのが最高。欲望を隠そうとしないマッハは自重しろって感じだけど。(気持ちはわかるよ!)

敵幹部陣にも最終的にはみんな愛着が湧いてしまった。
ヨドンナ様は首が座ってなくてハナから憎めなかったけど、ラストスパートでクランチュラがあんな愛されキャラになるとは。そうするとあの体形もかわいらしく見えてくる不思議
ガルザは本当にかわいそうだった。言動のすべての理由が「愛してくれる者を憎む呪い」だったなんて…。挙句呪いから解放されて間もなく死んでしまうし気持ちのやりようがない。
ヨドンナ様の最期の言葉も切なかった。ヨドン皇帝からの情を感じていたのがせめてもの救いだと思いたい。

クリスタリアはドラゴンボール的なアレで元に戻ったし、お父様もお母様も姿かたちは変われど元気そうで、未来を感じる終わり方でよかった!

すっかり諦めていたファイナルライブツアーの開催も決定して嬉しい~!というわけでもう少し熱は続きそうです。

次作はまたとんでもない変化球が来ましたね。この時代だからこそといいますか。なんにせよ楽しみです!
特撮 | CM(0) | TB(-) 2021.03.01(Mon) 21:55
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