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チェキチェキブン

ハウステンボス歌劇団を見てきました~~~~!念願叶って!

以下、HTBと略称記載。ちなみに正式名称は「歌劇ザ・レビュー ハウステンボス」だけど「ハウステンボス歌劇団」の方が通りがいいみたい。

HTBは長崎県佐世保市にあるテーマパーク・ハウステンボスのお抱え歌劇団。元宝塚の優雅(研ルイス)と元OSKの伊織はやとらが中心となり2013年に結成。ハウステンボスと愛知県蒲郡市のラグーナテンボスを拠点に通年公演を打っています。

HTBは5つのチームに分かれていて、この日は2チームがそれぞれ1日2回公演をしていたので、1チーム1公演ずつ鑑賞しました。

会場はパーク内のミューズホール。座席はフルフラットなので前に座っている人によっては見にくい。パークチケットだけでも自由席に座れるけれど、1000円または500円の追加料金で指定席に座れます。半分くらいは自由席だけど開場と同時にどんどん埋まっていくので、より近くで見たいという理由以外でも並びたくない・パークも周りたいという人は指定席取った方がいいかも。

最初に見たのはチームシャインとチームウィングの初の合同公演「Happy Halloween♪~空へ翔け!真の友情~」。つまりこれが初めて見たHTBの公演となるわけですが!
決してナメていたわけじゃないんですけどね、期待以上のレベルでした!男役がちゃんとかっこいい!娘役がちゃんとかわいい!衣装もハロウィンがテーマということでにぎやか!
設立年数から考えても最大研7なわけで、真ん中の三人もずいぶん若いから若手中心の場面の連続といった風で元気になる。真ん中のひとりの歌唱力にズッコケちゃうのもこれぞスターシステム!と嬉しくなってしまいました。
合同公演ということもあって人数が多いのにも驚きました。宝塚の全国ツアーくらいはいるんじゃないかと。
本編が終われば歌劇然とした衣装の華やかな場面もしっかりあって、ラインダンスにフィナーレのパレードもぬかりなく。最後にテーマ曲を歌うのがOSK的。
ただ、フリートークの多さと客席いじりは場所柄かなと思いました。これは対多数の宝塚では得難いスキルではないかと。スターが客席に降りての振付講座も念入りで、かなりの時間スターを間近で見ることができ、16Kどころじゃないし頭の大きさなんか拳くらいしかなくて遠近感狂うし頭おかしくなりそうでした。
スターなんて誰一人知らないんですけど、真ん中の三人はやはり華がありますね。青蘭そらさんのローランド様のような風貌もさることながら、台詞声をあまり作ってないのが新鮮でした。写真見たときから宝塚の十輝いりすさんに似てるな~と思っていた夕貴まことさん、生で見てもやっぱり似ていてついつい目で追ってしまいます。おそらく三人に立場的な差はないと思うんですけど、不思議と泉美匠さんがセンターに見えました。ハロウィン衣装も正統派だったからかな?
フリートークを任されていた緑の海夏人蒼馬さんとオレンジの碧海澪さん、どちらもキャラ立ちしていてほぼ二次元。海夏人さんはその美貌でコスプレは他の追随を許さず、といったところですが、正統派な男役衣装になると碧海さんの方がキマってるなーと思いました。
真ん中の三人や海夏人さん&碧海さんのようにメインの場面はなかったものの、目と耳を惹かれたのが日々樹澄さん!豊かな歌声に耳を奪われました。体格もよくて素敵~!宝塚の春風弥里さんやひろ香祐さんを思わせる顔立ちにも親しみを感じずにいられません。
ひとつだけ、娘役トップ格がいなかったのが残念でしたが、45分あっという間!キラキラとまぶしくてフレッシュなステージを堪能しました!

終演後はブロマイドやパンフレットやDVD等の物販購入者を対象とした撮影会がありまして、おそらく出演者ほぼ全員と集合写真が撮れるのです!更に誕生日前後3日のお客さんにはバースデーソングのスペシャルプレゼントが!キャストと接触できるなんてさすがテーマパーク。グリーティングってやつか。ずけえ。そんなことを思いながら撮影会の様子を眺めておりました。

さて次の公演も続けて鑑賞。チーム華による「ドリーミングレビュー七世の恋 ~永遠の春~」。こちらはお芝居仕立て。桜の精が七世にわたり一人の女性を想い続けるという幻想的なストーリー。
主演は元OSKの伊織はやとさん。いやー。格が違う。声の出し方が違うし、佇まいも違う。スタイルも異次元。圧倒されました。宝塚に置き換えると85期なので現役ならば専科か管理職かな超上級生だけど、役柄もあって違和感が全くない。伊織はやとさんの経歴を少し調べてみると、OSKの在籍期間はわずか4年だけど、OSK解散後も温泉旅館の専属歌劇団に活動の場を移し歌劇の道を邁進していたとのこと、経験に裏打ちされた芸を見ました。
チームシャインとチームウィングは娘役トップ不在のようですが、チーム華では元OSKの深佳さえさんが娘役トップを務めていました。伊織はやとさんとは一期違いだそうで「超上級生がヒロインを務める」といった世界に初めて触れたので正直なところかなり混乱してしまいました。それならそれとして、娘役なんかじゃない、女役にしかできないおもいっきりアダルトなお芝居が観たいなーなんて思ってしまいました。
お話はわかりやすくてよかったです。…といいつつ、転生していることに気付かず終戦直後に女学生だった人がバブル期のディスコ???!!!なんて思ってしまいましたが^^;
この公演で度肝を抜かれたのが山神様による横笛の生演奏!録音かと思うくらい上手くて本当に吹いてるとわかったときはそれはそれは驚きました。が、それもそのはず。彼女と両脇を固める太鼓は「レビューHTB天鼓」という別部隊の人だそうで。横笛の人はお芝居でも重要な役どころを務めていたしなにより容姿端麗なのでてっきりHTBの人だと思ってしまいました。フィナーレでのかわいいドレスを着て横笛を吹き太鼓を叩く姿はとっても新鮮でした。
お芝居では人ならざる者だった伊織はやとさんのザ・男役な姿もフィナーレで見れて満足満足♪うーんやっぱり超上級生。でも結局一番ときめいたのは伊織はやとさんだっていうね。だってそういうトシだもの!新公学年じゃあ「かわいい」という気持ちの方が勝ってしまうもの!

フレッシュなショーと手練れのお芝居、どちらもそれぞれに魅力的な舞台でした。
両方の公演を通じて感じたことは、演目ごとによる舞台セットはないに等しいけれど、照明で工夫している。そして衣装や鬘など、キャラクターデザインがいい。アニメ的で目にも楽しい。
少女歌劇というとどうしてもパイオニアであり一強でもある「宝塚」が付いて回るけれど、歴史あるものに敬意を払って継承しようとすればある程度の型にはハマるでしょう。それをどう昇華するかといった話になるわけで。結成7年目ということで、結成メンバーとのキャリアの差だったり、実質年功序列でスターシステムがまともに機能してなかったり、新公学年でチームをまとめなければならなかったり、ハタから見ててもいびつさを感じるけれど、これから先いろいろな意味で「できあがっていく」のを見るのは楽しいだろうなあ。
簡単に「また見たい!」なんていえる距離じゃないし、ヘタすりゃ最初で最後の観劇になったかもしれないけど、せめて情報だけは収集していきたいと思う所存。宝塚だって初観劇以前から公式サイトのトップページだけは定期的に見てたんだ。トップスターがずらりと並んだ画像がかっこよくて。そしてそれがときどき入れ替わるのが面白くて。今となっては「入れ替わり=代替わり」だから面白がれることじゃないとわかるんだけど。
いやホント、おいそれと通える距離にハウステンボスがなくてよかったとわりと本気で思っている。そうでなかったら確実に多くの時間を費やしていたもの!年間パスポート20,000円ぽっちで「見る」だけじゃなくて「通える」なんて沼の入口広すぎてマジでおそろしい…。

宝塚・OSK・HTB、ついに常打ちしてる歌劇団三つを制覇したぞ!と思ったら、石川県の旅館・和倉温泉加賀屋に雪月花歌劇団なるお抱え歌劇団があるらしい…。これも見なきゃ制覇とは言えないのかー!ま、まあ、養成所を持つ歌劇団を制覇したということで!
舞台 | CM(0) | TB(-) 2019.10.24(Thu) 20:48
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