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勅命陏身保命

最近見た映画

・グリーン・ホーネット
「ヒーローになりたい!」というポンコツ社長のワガママに天才エンジニアが付き合わされる話。
久々に見たけどやっぱり最高~大好き!主役は間違いなく社長なんだけど、最後の最後においしいところを持っていくといったこともなくぼほぼ役に立ってないのがいいんだよ。腕も立つし頭もキレるけど地味なカトーとバランスが取れている。美しく聡明なヒロインがどっちともくっつかないのもいい。
ラスボスのキャラクターもツボ。冷酷だけどヌケてて憎めない。古臭いと言われて本気で悩んでファッションをがんばってみたり決め台詞とか考えちゃうのホント面白い。
キャラクターもマシンもアクションも最高なのに、なんで一作で終わってしまったんだああああ!!!!

・アザー・ガイズ 俺たち踊るハイパー刑事!
デスクワークに精を出すアレンと不祥事で窓際に追いやられたテリーが殉職で空席になった花形刑事の座を狙う話。
赤いプリウスのミニカー買って左後部座席のドアだけ白く塗りたい。
花形刑事の殉職シーンが面白すぎて3回くらい見返してしまった。見てるこっちも見事着地することを疑わなかったんだから映画の見すぎだ。よくある自動車爆破シーンも現実的で笑った。
アレンの「元カノはホット、妻は超ホット」というホットな女性にモテモテ設定が楽しい。本人がアレだから余計に見直しちゃうけどテリーは妬ましくてたまらないだろうな。
徒歩パトロールに乗じて調査を進めるアレンと交通整理に仕事の喜びを見出すテリー、ヤマを外された後の二人の対照的な変化がよかった。お手柄挙げてハッピーエンドだったけど、ふたりが花形刑事として活躍する姿は思い浮かばん。

・市民ケーン
孤独な死を迎えた大富豪が死に際に遺した「バラのつぼみ」という言葉の謎を追う話。
二番目の妻が悲惨すぎる。初舞台で身の程知らずだったと思い知らされただろうに、後戻りできないところまで来ていてもはや自分の意志ではやめられない、想像しただけでゾッとする。巡業の絶賛記事が事実なのか書かせたものなのかわからなくてモヤモヤ。
「バラのつぼみ」の謎が結局取材では解き明かされなくて「ご想像にお任せします」パターン?と思ったらラストカットで謎が解けた!スノードームにも意味があったのか!ビル街にも見えたケーンの膨大な収集物がなんだか不気味。

・キョンシー(2013)
落ちぶれた俳優の引っ越し先が事故物件でひどい目に遭う話。
かっこよくておぞましいポスターの期待を裏切らない怖さ。団地の廊下を傘の一行が通過するシーンの不穏さがとても良い。色数の少ない画も好み。道士の共闘は燃えるし人間と怨霊の肉弾戦も面白かったけど、登場時にはちゃんとピョンピョン跳ねてたキョンシーがバトルシーンになると制限なく動くのには興醒め。いくら双子が入ってるったって。
冒頭で元俳優が自殺しようとしたのは本人の意思ではなくて双子の呪い?道士が双子と戦っていたのはかわいそうな母子を助けようとしていたのか、それとも力試しだったのか?双子を封じ込める死体を手に入れるためにこれ幸いと奥さんの悲しみに付け込んだ?ラストのパラレルワールドも謎。
双子が「呪怨」の伽椰子みたいと思ったらプロデューサーが清水崇!どうりで。…さだかやとキョンシーを戦わせたかったのかな?

・アクト・オブ・キリング
1965年にインドネシアで起きた大虐殺の当事者たちによる映画製作を追うドキュメンタリー。
「金のために仕方なく」が「信念を持って」よりもマシだとは全然思えない。
「戦争だから」はその通りだけど乗じた婦女暴行を下品なジェスチャー付きで嬉々として語る奴らはゴミクズとしか言いようがない。
被害者側への取材を禁じられた中で撮影中のワンシーンとして被害者の気持ちが覗える場面が見れたのは良かったけど、加害者側の一方的な言い訳が大半で、孫たちに囲まれている映像にカタルシスなんかないんだろうなと思ってたから、きれいすぎる着地点に面食らった。散々えづいた後の「私は報いを受けるのか?そうならなければいい」という言葉はこの期に及んでそんなことを言っているのかと怒るよりもそう思えるようになったのかと受け止めるべきなんだろうな。
映画 | CM(0) | TB(-) 2019.08.28(Wed) 23:59
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