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マデレーネ

最近見た映画。

・青空エール
甲子園での応援を夢見て強豪吹奏楽部に入部した女子高生の話。
これこそ私が見たかった「さわやかな青春部活恋愛モノ」ですよ!恋愛はそこそこにして部活にウエイト置いてるのもポイント高い。
でも主人公がダメだあ~。「才能のない努力家」という描きたい像はわかるけどなんでこんなにイラつくの。好きな人へのプレゼントを恋敵に託すなんて残酷すぎる。恋敵の気持ちに気付いてないんだろうけど、その鈍感さが嫌。まわりの人がどうにかしてくれるスカッとジャパンなくだりに余計イライラ。
スネた先輩の家にみんなが押し掛けるシーン、先輩の立場になるとウザいことこの上ないんだけど、お母さんの立場になると、私の娘を思ってくれるお友達がこんなにたくさんいるなんて!と泣けてしょうがない。
ラストのキスシーンは身長差がすごすぎて笑ってしまった。美しくない。

・グランド・ブダペスト・ホテル
作家が訪れた閑古鳥の鳴くホテルで出会ったオーナーの昔語り。
左右対称にこだわった平面的なカメラワークが絵本のよう。どのシーンを切り取りっても絵になる。アクションシーンなんか横スクロールゲームだわ。
人死にが出るサスペンスなのに漂うのんきな空気感。いつも一緒なコンシェルジュとロビーボーイのデコボコな並びもかわいい。「代われ」の天丼が最高でいろんなパターンでもっと見たかった。
本題はハッピーエンドだけど後日談が悲しい。でもエンドロールのコサックダンスのアニメーションにニッコリ。

・クワイエット・プレイス
音に反応して襲ってくる盲目の宇宙人が跋扈する地球で暮らす家族の話。
悲鳴も音でビビらすのもそうそう使えないという縛りは面白いけど、ツッコミ待ちとしか思えないかなり無理のある設定。物音を立てずに生活するなんて絶対無理。とくに水を扱う炊事・洗濯・風呂・トイレはどうするの。
父親と長女の関係が辛かった。長女本人が感じているのはもちろん、あんな幼い長男にまで「お姉ちゃんのことが嫌いなの?」と言われるなんて、口では否定しても態度に出てるってことでしょ?命とひきかえに子供たちを助けることで長女を本当に愛しているという思いを示したんだろうけど、あれじゃあ長女の気持ちのやり場がないよ。平凡に、和解して抱き合う姿が見たかった。
ひたすら宇宙人におびえるだけだった母と娘が方法を見つけて戦いを決意するラストカットがかっこよかった!殲滅シーンも見せてほしかった~!

・俺たちは天使じゃない
死刑囚の脱走劇に巻き込まれた二人組が著名な神父と勘違いされて修道院のお世話になる話。
ロバート・デ・ニーロの顔芸爆発。無表情なショーン・ペンとの対比がおかしい。
二人にあこがれて付きまとってくる見習い修道士がカワイイ。純朴で「俺たちステップ・ブラザース」のヤバイ四十路オヤジと同じ人とは思えない。
たまたまコンビで動かざるをえなかっただけで、それぞれの道を行くことにしたのも必然か。修道院に残ったショーン・ペンは素質があったんだろうな。
ロバート・デ・ニーロはどうしようもない奴だと思ってたけど、人生に絶望していたシングルマザーを救ったのには見直した!

・ゆれる人魚
人魚の姉妹がナイトクラブのお世話になる話。
なんで下半身がウツボなんだ…。
あれだけ自由に行動できるのならわざわざ手術しなくても…と思うけど、人間の姿では愛し合うことができず本来の姿では受け入れてもらえないという設定になるほどなと。声を失っても手術する理由に十分なりえる。
アンデルセンの人魚姫を読んで子供ながらに「なんで王子を殺さなかったんだ!」と思った人いるよね。「殺せば助ったのに!」じゃなくて「そんなクズ殺してしまえ!」という思いで。作り手もそうだとしたら妹に思いを託したのかな。アンデルセンの人魚姫の王子の末路もそうだったりして。空気の精になった人魚姫の知らぬところで愛しい妹を失った姉たちは王子を…なんてね。
冒頭の「I FEEL LOVE」にロマンポルシェ。がカバーした曲だ~とか思ってたら、長い髪をオールバックにしてドギツイアイメイクを施した姉妹がダンスミュージックで歌い踊るというロマンポルシェ。のMVと見紛うような場面が出てきて興奮した。
映画 | CM(0) | TB(-) 2019.07.23(Tue) 23:16
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