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審判はフリーダ

最近見た映画。

・リメンバー・ミー
音楽のために家族を捨てた夫を恨んだ妻により音楽禁止となった家庭で育ったにもかかわらず音楽家に憧れる靴職人の息子がコンテストに出場しようとしたら母親に見つかってギターを叩き壊されたので偉大なる歌手のお墓からギターを拝借しようとしたら失敗した挙句死者の国に行く破目になった話。
メキシコが舞台なので日常描写にルチャリブレがあって嬉しい。字幕で見るとスペイン語交じりの英語が不思議。
死者の国はカラーリングがどぎつくて目がチカチカする~。聖獣なんかきっとピクサークオリティで毛並みもこだわってるんだろうけど、初期PSクオリティにしか見えない不思議。
顔も知らないとはいえ自分のひいひいおじいさんが人殺しの悪党ってどう受け止めればいいのかと思ったらまさかの大どんでん返し!サスペンスとしてもしっかり楽しめて、さすがピクサー!
楽しそうな死者の国の描写に「みんなに忘れ去られたら第二の死を迎える」という概念が余計に悲しく映った。
「リメンバー・ミー」を歌うシーンは、父が娘に、孫が祖母に、どちらも泣きました。
エピローグではおばあちゃんは亡くなってるんだけど、こんなに幸せな死もなかなかないよね。

・処刑教室
新任音楽教師が授業の邪魔をする不良グループを排除したらとんでもないことになった話。
胸が空く復讐モノを期待して観て期待したものとさほど遠くなかったんだけど、モヤモヤしたのは不良グループを不憫に感じてしまったから。少なくともリーダーはオーケストラに参加する意思を見せたわけで、教師が受け入れてたら未来は違っただろうに。泣き虫先生なんていなかったんだ。いずれそうなるだろうなと思っていたことが実際にそうなる報復合戦は見てらんなかった。
不良グループよりも音楽教師よりも気のふれた生物教師が怖すぎた。でもあんな残酷な光景を見せつけられたらそうなってしまうのも致し方なし。

・レッドカーペット
パク・チャヌク監督に憧れつつも、会社からの要請でポルノ映画を撮っているサラリーマン監督が、賃貸契約詐欺に巻き込まれて、スペインから帰国したばかりの元子役と同居する破目になる話。
登場人物がみんないい!主人公は好感が持てるし、ヒロインはかわいいし、映画会社のスタッフも楽しくて大好き!悪役もわかりやすい。
主人公にもファンがいたり、有名女優でなくポルノ女優にサインをねだるシーンとか、ポルノ映画に対する愛が感じられるのもいい。
コメディのセンスも好き。芸大卒の彼がおいしすぎる。パロディポルノのタイトルがいちいち面白いんだけど、日本語訳オリジナルなのかな?
「BLUE GIANT SUPREME」で手作りの音楽イベントのエピソードを読んだばかりだから、手作り感満載の映画祭のシーンにウルッときてしまった。
世界的な映画祭からも声がかかったというエピローグはちょっと蛇足に感じたけど、売れっ子になっても変わらないスタッフの様子に和んだ。ヒロインが女優をおだてるダシにされるほどビッグになったのにもグッときた!

・シャーロック・ホームズ(2009)
私立探偵が友人の医者の協力を得て、「事件はまだ終わっていない。あと三人死ぬ」と言い残して処刑された連続殺人鬼の遺体が墓から消えた事件に挑む話。
友達にブロマンスが好きだと話したらドラマ「SHERLOCK」を勧められたけど、ドラマはハードルが高いのでとりあえず映画版を。
名探偵ホームズシリーズがブロマンスとは盲点だった。ブロマンスというよりはバティものだとは思うけど、ホームズがワトソン君に兄の別荘での休養を勧めるくだりなんかたしかにソレだわ。
小学生の頃に児童書で「まだらのひも」を読んだだけだから、ホームズがこんなに変人だということも知らなかった。役者のせいで余計に変人に見える。
アクション要素がかなり高くて謎解きなんかアクションシーンの合間に挟まれる感じなのに見せ方がうまいのか、ちゃんと「そういうことだったのか!」と納得できた。腕っぷしが強い理由も。
事件そのものは解決してるけど、黒幕の謎を残したまま終わるなんて続けて次作も見るしかない!

・マルサの女2
裏で地上げ屋をしている宗教団体と闘う国税局査察部の話。
宮本信子が相変わらずかわいい。益岡徹もかわいい。ていうかみんな若ーい。きたろうすら若い。佐藤二朗が出てると思ったら桜金造だった。
弱い者は強い者に搾取され強い者もより強い者に搾取されるということがわかりやすく暴力で描かれているからか、前作より頭使わないで見れた。
信者が祈祷でトランス状態に陥ってるシーンめっちゃ笑った。ハードコアのライブのモッシュパートみたい。
地上げ屋・愛人・妻である教祖のまるで側室な関係が不思議だったんだけど、妻自身が子宝に恵まれないことを責任を感じていたのかな?信者のいないところでも熱心に祈祷してたし。
ラスボスは倒したけど真のラスボスには手出しすらできないという、前作以上にやるせない終わり方だった。
映画 | CM(0) | TB(-) 2019.01.18(Fri) 23:33
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