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さらば青春の光

久々にザ・キャプテンズの公式サイトを見たら…えっ、三人?
ドラムのヨースケ脱退してたのか!!!
いやはや…。
バンドも長くなるとオリジナルメンバーが二人だけになるってのはよくある話ですが、そうかキャプテンズももうそんなに長いことやってるのか。
バントについてはいわゆる推しメンとかそういうのはないけど、唯一ゲットした砂浜ラブレターとクリスマスカードがどっちもヨースケからだったり、ドラムスティックをゲットしたことがあったりと、思い出のあるメンバーです。
キャプテンズはライブに行かない空白期含めて浅く長く見てるけど、ケイ伯爵脱退後のステージにピンと来なくて…そんな空白期だったからキャッチできなかったなあ。
ますますキャプテンズのライブから足が遠のきそう…。
未分類 | CM(0) | TB(-) 2016.10.28(Fri) 21:05

被弾

雑誌って買い始めるとキリがないのでなるべく買わないようにしているのですが。(週プロの山を背に)
宝塚グラフ11月号は買いました。北翔海莉サヨナラ特集号です。

ところで、宝塚グッズ専門店・宝塚アンで通販すると粗品が貰えて、それが注文者の好みを見極めたチョイスで、という話を目にして私も宝塚アンの通販を利用してみたのですが。
粗品として送られてきたのは宝塚グラフ2014年6月号。表紙は早霧せいな&愛加あゆ。
みっちゃんのルーツを辿る過程でタニ~ゆうひ時代の宙組を後追いで覚え始めたような私には読むべきところがなくて…。
まあ、こんなこともあるよねと。勝手に期待して勝手にガッカリ。欲しい人にあげたいくらい。

で、宝塚グラフ11月号をじっくり読んでわかったこと。宝塚グラフってのは名前のとおり「グラフ」なので元々読むべきところが少ないんですね。舞台>>>>>>>>>映像>>>>>>>>>画像な私にとっては好きな人が載ってなければホントに無用の雑誌なんだなと。
ところが今回のサヨナラ特集号、大半のページにその「好きな人」が載ってるたことで一転、こんな素晴らしい雑誌があるのか!!!と感動に打ち震えました。
特集たって巻頭特集くらいのボリュームだと思ってたら、めくってもめくっても終わらない。退団公演のページも盛りだくさんで、思わず「はーすごいなー」とひとりごちてしまいました。
各対談も面白かったです。
みっちゃんとさやかさんの対談は、音校生時代のみそっかすみっちゃんが垣間見えてウフフ。頼れるお姉さんがいっぱいいてよかったね!
みっちゃんとふうちゃんの対談は…言いたいことはたくさんあるけど無理やりひとことでまとめると、すごかったです。ああ、これが萌え爆弾かと。
場合によってはは三番手も参加するトークDXも今回はみっちゃんと紅氏のふたりということで対談になってよかったです。サシじゃないと出てこない言葉もあっただろうから。落下傘トップという難しい立場のみっちゃんファンは紅氏の言葉に救われたんじゃないかな。

サヨナラ特集号の素晴らしさを思い知らされたところで歌劇への期待も急上昇。
宝塚 | CM(0) | TB(-) 2016.10.25(Tue) 23:26

まどマク

最近見た映画。

・マッドマックス 怒りのデスロード
女子供はスッコンデロ!なヒャッハー映画かと思ったらまさかのハーレム映画。金髪赤毛黒髪、三つ編みウェービーショートに坊主、ティーンからハイミセスまで、あらゆる需要に応えてくれる勢い。ロマンスもあるし。
はじめのうちは台詞が異常に少ないかわりに目から入ってくる情報量が凄すぎて、一体何が起きてるの???だったけど、終盤は身を乗り出して夢中になって観てしまった。終わってみればメッセージもちゃんとあったんだなと。
劇中に登場する乗り物は実在する車輌を改造したものだから車ファンは楽しいだろうなあ。ヒット賞はドーフ・ワゴン。どれもこれも攻撃力高そうで恐い車ばかりなのに、これだけ「なんじゃこりゃ」感がすごい。映り込むたびに笑ってしまう。

・バタフライ・エフェクト
タイムリープできる主人公が彼女を救うために「たられば」を実行するんだけどあちらが立てばこちらが立たずでどうしよう?!な話。
前に間違えて2借りちゃって、これが面白くなくて、いつか1も見ようとは思ってはいたものの、先延ばしにしてたままだったのをやっと見ました。
面白かった!さすが名作!タイトル通り、たったひとつの選択がその後の人生をガラリと変えるんだけど、人間って身なりと振る舞いで別人のようになるのね。
「彼女を救うため」が大名目ではあるんだけど、彼女を救えても自分が不幸になるのはNGと。人間らしくていいじゃない。
しかしこれ、よくハッピーエンドに持ってったなあ。
子役は大人の役者をベースに選んだのだと思うけど、彼女の兄がどう見ても実年齢年下っぽくて、サディストという性格付けもあってなんとも不気味…。
2は面白くないのに3は面白いと評判なのでこの際だから3も見てみよう。

・オデッセイ
火星でじゃがいも作る話。
面白かったー!こんなに楽しい映画だとは思わなかった。「南極料理人」好きならこの映画も好きだと思う。
火星にひとり置き去りなんて絶望的な状況でそれがわかった地球では大変なことになってるのに、当の本人はのんきにぼちぼちやってますってな感じなっちゃってるのはBGMのせい?置き去りにされたのが植物学者でよかったよ!
じゃがいもが食べたくなると評判だったけど、肥料のことを考えると…。
ところで、こういった現実的にありえそうな映画ってのはSFとも違うような気がするんだけど、なんて言うんだろう?

・龍三と七人の子分たち
元ヤクザのじいさんたちが組を立ち上げる話。
世直し的な話かと思ってたら全然違った。意図せず悪者を撃退するようなエピソードもあるけど、蕎麦屋で素人に絡むとか胸糞悪ー。ただの迷惑爺じゃん。
敵対組織とのいざこざで中尾彬が殺されて、なにも殺さなくても…と思ったけど、死んでなおひどい目に遭う中尾彬の姿に大笑いしてしまった。ちゃんと殺される意味があった!
ボス、見たことあるなーと思ったら「アオイホノオ」の庵野くんじゃないですか!やっぱり大学生演るのは無理があるよ!(今更)
あとタモリ倶楽部によく出てる人が出てた。名前は知らない。

・ミッション:8ミニッツ
死ぬ間際8分間の記憶から爆弾テロ犯を探す話。
主人公の生きている姿が衝撃的で、そっちの世界では楽しくやってるみたいだし死んでよかったねって思ったのに死んでなかったんかーい。仮想世界での行動が現実世界に影響するってのも、ありえそうな話が一気にありえない話になってしまったなと。
ハッピーエンドと錯覚しそうだけど、この苦しい任務が今後も続くであろう主人公のことを思うとはたしてハッピーエンドなんだろうか?ていうか、最後のメッセージからするに彼は何度も任務遂行してるのでは?!こわいー。
映画 | CM(0) | TB(-) 2016.10.24(Mon) 00:05

そんな夜を探してる

解散はしていないけれども、年に一度か二度のライブではセミリタイア状態としか言えない。
でもその一度か二度のライブが「解散していない」という心の支えだった。
こわいのは自然消滅。もしかしたら、もう二度と見れないかもしれないとも思ってた。

ああまたSPANAMが見れるなんて…生きててよかった!!!
最後に見たのが2008年10月だから8年振りかー。長かったなー。
ライブ中泣いたらどうしよう。ユニコーンの復活ツアーで泣いた前例があるから不安。気を確かに持たねば!

私、オールタイムベストライブがSPANAMなんです。
今思えばあのライブは一体なんだったんだろう?
どっかのせっまい飲み屋で椅子とテーブル後方に寄せてステージなんか当然なくて演者と客が同じ目線でさ。
鼻先三寸で秦さんが叫んでて心臓止まるかと思った。
ロケーションがすごくて演者も客もテンションがおかしくてとにかく楽しかった。

私はこのひと月どういう心持ちで過ごせばいいのか。とりあえずCDは全部引っ張り出してきたから妄想セットリスト組もう。
未分類 | CM(0) | TB(-) 2016.10.18(Tue) 20:53

死神が少女をおばあさんになるまでストーカーする話

「エリザベート-愛と死の輪舞-」のあらすじを手短に説明しようとしても支離滅裂になってうまく説明できないので、なんとか1行にまとめてみる。

自由を愛する少女が皇帝に見初められ結婚したものの厳格な姑とはうまくいかず、理解してくれない夫の浮気に愛想を尽かして逃げ出した末に息子に死なれテロリストに殺される話。

…これではトートが登場しないではないか。

綱渡りに失敗した少女を迎えに行った死神が少女に一目ぼれしてしまい「生きたお前に愛されたい(=死に焦がれて自殺してほしい)」と彼女を生き返らせたものの、嫁いびりにも夫の浮気にも息子の死にもめげずなかなか死んでくれないのでテロリストを仕向けて殺す話。

…トート視点のこっちのほうが宝塚っぽくていいかな。
宝塚 | CM(0) | TB(-) 2016.10.17(Mon) 23:33

部活漫画のテンプレ

登場人物
・未経験者主人公
・天才問題視
・熱血同級生
・優しい部長
・三枚目先輩
・美人な先輩
・かわいい同級生
・意地悪な生徒会役員
・空気な顧問

主人公がひょんなことから人数不足で廃部寸前の運動部に入る

必死の部員集めによりギリギリの人数が集まり廃部を逃れる

いよいよ本格的な部活動が始まるかと思いきや、今度は予算見直しにより廃部を迫られる

廃部を逃れるには一定の成果を上げることを提示される

天才問題視と熱血同級生が衝突したり優しい先輩がキレたり主人公がかわいい同級生に想いを寄せたり寄せられたり美人な先輩にからかわれたりしながら三枚目先輩による解説を挟みつつ部活動に励む

主人公の秘められた才能が開花し始める

提示された以上の成果を上げて今度こそ廃部を逃れる

俺たちの戦いはこれからだ!~完~
未分類 | CM(0) | TB(-) 2016.10.16(Sun) 21:07

男闘呼組(一発変換)

米原弘樹「ハイスクール歌劇団 男組」

男子高校生徒が推薦入試のための作文のネタ作りに男だけの歌劇団を結成し文化祭に向けて奮闘する話。
実在する東海高校カヅラカタ歌劇団をモデルにしたスペシャルドラマのノベライズのようで、スペシャルドラマは見てないけど、過不足なくノベライズしたんだろうなという印象。ノベライズってのは尺の都合や映倫の関係で表現できなかった部分が補われるのが魅力なのに、そう思えるところがひとつもない。
歌劇団の主要メンバーは7人いて、平凡な主人公、親友1、親友2(宝塚ファン)、イケメン、オタク、ヤンキー、秀才と、一応のキャラ付けはしてあってそれぞれなんとなくそういう感じで登場するけど、以降は誰がどのセリフをしゃべってるのかわからないほど無個性。途中でメンバーがどっと増えても名前すら出てこないあからさまなラインダンス要員。
小説ならば最初っから15人にして各メンバーのエピソードをちゃんと書くべきと思うけど、完全ノベライズとなると、まあ、尺やギャラの問題もあるしね…と思ってしまって、こんなもんかなと。
ドラマならいろんなタイプのカワイイ男子高校生がわちゃわちゃしてるのをほのぼの眺めるという楽しみ方ができそうだけど、ストーリー自体は題材が変わってるだけで部活漫画で見たことのあるエピソードのオンパレードだし、小説で読むようなもんでもないなと思いました。

それから「宝塚」と実名で書かれている以上、いやそれ違うだろという部分もありまして。

劇場の前で生徒の名前を書いたプラカードを持っている人はファンクラブの勧誘をしている。
→ファンクラブを介して購入したチケットの受け渡し業務を行っている。ファンクラブについて問われれば案内するが勧誘はしない。

レビューが始まるまでの30分間の休憩
→2012年月組の「ロミオとジュリエット」と思われるが、一本物の場合、休憩が入るのは芝居の途中。レビューは芝居が終わってすぐに始まる。

女役によるラインダンス
→娘役に限らない。男役も含めて下級生が務める。んだけど、「女役」を「女の格好をした」という意味ならばツッコむほどのことでもないか。

一度もトップに立つこともなく
→トップは何度も立てるものではない。基本的に一度立ったら降格もないし再就任もない。トップなったらあとはやめるだけ。横綱と一緒。

他にも、かけ声は「ヤー!」じゃなくて「ヤッ!」だよね、とか、どうでもいいのも含めてチラホラあるけど、宝塚ファンにチェックしてもらわなかったのかしら?

ところでこの本、カバーデザインした人の名前が「児玉明子」。かつて宝塚に所属していた演出家と同姓同名同字。なんたる偶然。
読書 | CM(0) | TB(-) 2016.10.14(Fri) 20:41

0.78

たまにはブログのことを。

このたび拍手数が1,000を超えました。
足かけ9年、塵も積もれば山になる。
ありがとうございます。ありがとうございます。ありがとうございます。(ありがとうございます三唱)
壁打ちブログという自覚はありますが、だからこそ拍手は本当に励みになります!「ああ、見てくれてる人がいるんだな」と。
とくにプロレス観戦記やめてからは見てくれなくなった人もいると思うので(私だって興味のない記事は見ないもの)、いまだに拍手もらえると本当に嬉しいんです。
古い記事に拍手があると誰かにとって過去を知る材料になったんだなと思えてこれまた嬉しい。
スゲームカツクコメント来たときにもう拍手もろとも外してしまおうかと思ったこともあったけど外さなくてよかった!
SNSが主流となった今、ブログはすっかり時代遅れのツールではありますが、このハッテンしない感が自分にはちょうどいいので、これからも鉄のハートでマイペースに続けていきます。

…いつの間にか1,300近くも記事を書いていることに驚愕している…。なにをそんなに書くことがあるんだ自分…。
未分類 | CM(0) | TB(-) 2016.10.12(Wed) 23:15

Zef

最近見た映画。

・マン・オブ・スティール
スーパーマン誕生秘話。
赤パン姿や電話ボックスでの変身をスタイリッシュに見せてくれるのかとワクワクしてたのにそんな要素はひとつもなかった。
戦場はのどかな農村だし想像してたのとずいぶん違う…と思ってたけど終盤はちゃんと都会に戦場を移して高層ビルブチ抜きまくってたので満足。
メイキングの「原作ファンにいかに喜んでもうか」アピールを見るにつけ、原作ファンがうらやましくて仕方がない。

・バットマン・ビギンズ
バットマン誕生秘話。
ただのネクラなボンボンかと思ってたら苦労したのね…ホロリ。バットマン以前の姿が描かれているから三部作の中では一番人間味がある。
漂ってる空気はこのシリーズらしくどんよりしてるけどじいやのキャラが清涼剤。
「バットマンができるまで」が妙に現実味があって笑ってしまった。マスクは中国に10,000個発注するとか、こうもり型の手裏剣はブルース自ら金属加工してるとか。新デザインのバッドモービルは好みじゃないなあ。
ちなみに私、この三部作2→3→1の順で見ました。アホか。3で「1見ときゃよかったー!」って思ったのは覚えてるけどそれがなんだったのか覚えてないから記憶が鮮明なうちに2といっしょに見直そう。

・SAW2
連続殺人鬼ジグソウを追う刑事がジグソウに捕まった息子を見守る話。
ゲーム=工夫を凝らした死に様が見たかったのに、途中からジグソウに捕まったうちのひとり(フレディ・マーキュリー似)がジェイソン化してしまって腹五分。
使用済み注射器の沼でもがくシーンのキツさったらないわ。死ぬ場面より怖い。
ジグソウが美老人で眼福。

・ファニーゲームU.S.A
親子三人が別荘で強盗に襲われる話。
結局、二人の目的は単なる強盗だったの?ゲームは純粋なる暇潰し?
強盗が二人そろって清潔そうな美青年タイプってのがかえって怖い。双子感あるのも怖い。
この内容で露骨な描写が無いのは意外。視覚的なダメージ少なかったけど、カタルシスがないので精神的に大ダメージ。
これはオリジナル版見なきゃ楽しめないのかな?メタ発言はともかく、メタ行動には「は???」ですよ。

・チャッピー
警察ロボットが意志を持つ話。
冒頭が「第9地区」みたいだなーと思ったら同じ監督なのね。
エンジニアの教育により心優しいロボットになるのかと思いきや、ギャングに面倒見てもらった結果、ヘイヨメーン?みたいになってしまったのが笑える。
「見た目は重要じゃないの。大事なのは中身なの」って言ってもさあ。最後、ロボットになってあそこで暮らすしかないってのは…ギャングたちは元々そんな暮らししてたからいいとして、一国を揺るがすような大発明をしたエンジニアの彼はそれでいいんだろうか?ロボットに囲まれて暮らすことになるであろうパパだって頭おかしくなりそう。それなのに「みんなしあわせにくらしましたとさ」っておとぎ話だよね。
映画 | CM(0) | TB(-) 2016.10.11(Tue) 22:44

「同性愛をやめろ」というならば、まずはあなたが異性愛をやめなさい

ハートネットTV:WEB連動企画“チエノバ” LGBTとアウティング

私は身近にLGBTがいないので、そういう世界もあるもんだ的に見ていたのですが。
ふと。
井上涼くんが好きだという話をするときに必ず「彼はゲイなんだよ」と言ってるなと。
井上涼くんは大々的にカミングアウトしてるとはいえ、キャラクターで売っているタレントではない。
少なくとも「びじゅチューン!」では一切触れていないし、「ぴじゅチューン!とはなんぞや?」を説明するにあたっては関係のない情報。
それなのにその情報を付け加えてしまうのは、「井上涼くんが好き」だけだと「フーン」という反応も「彼はゲイなんだよ」を付け加えると「へー!」と興味を示してくれるのが嬉しいからなんだろうな…。
現に私も「友達が…」という話には「へー!」となってしまうし。
思い返せば「友達にいる?」みたいな話もしたことがある。私は本当にいないから「いない」としか答えたことがないけど、もしいたとしたら、それが共通の知人じゃなかったら、世間話程度の気軽さで「いるよ」と、どんな人かまで事細かく話す自分の姿が容易に想像できて、今となってはゾッとする。

この番組はテレビ点けたらたまたまやってたんですけど、直前に
うちのダンナがかわいすぎるっ!:【93うに目】まさかのアウティング
こんな話を読んでいてすごくタイムリーだったんです。

当事者じゃないからこそ自分の言動には気を付けないと。
未分類 | CM(0) | TB(-) 2016.10.07(Fri) 23:22

21週と6日まで

大石圭「殺人勤務医」

ダークヒーローかと思ったら、被害者の悪事が
・児童虐待
・飼育放棄
・鯉の住む池に洗剤を流した
・アイドリング+車外ポイ捨てゴミ放置
・中華料理店で大量に注文しておきながらほとんど手を付けずに残した
こんなかんじで、最初のふたつみっつはともかく、最後のふたつはそんな苦しめて殺すような程の事でも…と思ってしまってモヤモヤ。
家族がいようと子どもだろうとお構いなしで、結局、主人公本人が語る通りダークヒーローじゃなくてただの快楽殺人鬼だってことなんですね。主人公が「ナチュラルボーンキラー」である理由には唸った。
最初のエピソードが中華料理店だったから、たとえば児童虐待→飼育放棄→…→中華料理店の順だったらまた印象違ってただろうな。「期待通りのダークヒーローだ!」→「えっ、そんなことで殺すの?」みたいに。

主人公は中絶専門病棟の勤務医で、一緒に働いている人全員が「先生ステキ(はあと)」って感じなんだけど、アメリカ人だって朝からそんなに食わんだろう、夜だってどんだけ食うんだよってくらい大食漢、ワイン好きだからワインに合うようないかにも太りそうな食事ばっかりだし、車通勤でスポーツに打ち込んでる様子もないし、あんな食事してたらどう想像してもステキな見た目にはならない…。ただ、穏やかで人当りは好いので、清潔感あふれるデブを想像して読みました。
このテの小説にありがちな完璧超人系主人公はいけすかないけど、襲うときはスタンガン使ったり、逆に暴漢に襲われたときは手負いの体で暴漢をねじふせたりなんてことはなく助けを呼んだりと腕っぷしが強いわけではないので、そこらへんは親しみが持てて好印象。
この世に生を受けることができなかった子どもには「かわいそう」と思わずに「運がなかったな」と思う一方で、妊婦には中絶を考え直すことができるようにアドバイスし、結果、出産を選んだ妊婦がその後順調に育っているお腹をさする姿を見て安堵したりと、ホントに不思議な人。
31歳の主人公の彼女が50歳の院長ってのには驚いたけど、愛してくれなかった母の面影を求めていたのかな。エピローグからするに主人公は院長との新しい生活を選ばずに母親と暮らす…というか母親を飼っていくように思えたし。
不遇な生い立ちへの同情もあるけど、いけすかなくない殺人鬼主人公はめずらしい。

中絶の歴史も勉強になった。「中絶は不可。ただし」で中絶が気軽に行われているのは「経済的理由」の拡大解釈だったのか…。
読書 | CM(0) | TB(-) 2016.10.06(Thu) 23:06

学生時代は良かったと振り返るつまらない大人にはなるな

テレビドラマ「アオイホノオ」見終わりました。
島本和彦原作同名漫画のドラマ化。
原作の単行本を既刊分読み終わって、ドラマも見てみたくなったのですが、近所のレンタル屋に置いてない。
ガッカリしていたところに降って湧いたようなタイミングでGYAO!で配信開始!毎週木曜日更新で先日最終回を迎えました。
いやー。面白かったです!始めのうちは原作との作風の違いに慣れない部分もありましたが、慣れるもんですね。これはこれでアリと思えるようになって、しっかり楽しめました。
柳楽くんの過剰な顔芸もあれはあれで面白いし、山賀くんの「喰いっ……………ぱぐれない!」はクセになる。岡田くんの「おれってスゴイやろ」もちゃんと実写化してて笑った。学校の課題作品が再現とはいえ動いて見れるのもドラマならでは。
なによりこのドラマのすごいところは、キャラクター造形の再現度が高い。役者がちゃんと似てるんですよ。少年漫画然とした髪型も無理なく表現してる。
とくにトンコさん、よくぞ島本美女にあそこまで寄せた!ぽやんとした雰囲気も完璧じゃないっすか!
なお、ホノオくんの友達の高橋ときっちゃんは日常風景に馴染まない造形だから再現する必要はないと考えております。欲を言えば身長差くらいは合わせてほしかったけど。
そりゃあからさまに40代が学生を演じてるとか、ツッコミどころはありますけど、そのへんは薄目で見よう。
この作品には各方面で活躍している著名人が実名で登場しますが、原作者をはじめ、何人かカメオ出演していまして、手塚治虫先生を演じた岡田斗司夫、喋り方をちゃんと手塚先生に似せててそれが妙に巧くてイラッときた(笑)
エンドロールも毎回楽しいオマケがあって見逃せません。
原作が連載中なのでどう終わらせるのかな?というのも注目ポイント。端折りつつも原作をなぞっていたので最後はおもいっきり駆け足だったけど、なるほどそう終わるのね。アレの実写版まで見れるとはねー。ムフフ。おおむね満足な終わり方でした。
ネット配信とはいえ連続ドラマ見たのなんていつ振りだろう?5年前の「11人もいる!」振りかなあと思ったら去年「64」見たっけね。来週が待ちきれない!ってのもなかなかいいものですね。
未分類 | CM(0) | TB(-) 2016.10.05(Wed) 21:13

ひかれ!たいやきくん

ユニコーンツアー2016「第三パラダイス」に行ってきました。
ユニコーンのコンサートは再結成時の2009年以来です。私はどうも復活祭で熱を上げるとそれで気が済んでしまう傾向にありまして、ユニコーンも例に漏れずなのですが、昨年のスパゴーとの対バンを見てまたちょっと熱が上がったので。でも一番の理由は、そっち方面に行く用事があるからついでに。だったりすんですけど。
ニューアルバムの「ゅ13-14」が好みに合わなかったしチケットの座席番号も良くなかったのであまりテンション上がらずに当日を迎えてしまいました。
新作リリースツアーということでセットリストは新作全曲+α。好みに合う合わないとは別に、新曲の多くはライブで盛り上がるような曲じゃないんですよね。だからほとんど座って見てしまいました。好都合なことに、この会場はシネマコンプレックスかってくらい前の席との段差があるし、前は空席だったし、さらにその前の席の人もずっと座ってたしで、座ったままでもステージがばっちり見えたんですよ。踊りたい曲ならばもちろん立ちたいけれども、そうじゃない曲なら座って落ち着いて楽しみたい私にはラッキーでした。立って見るよりも「疲れたなー」とか、邪念が入らずより楽しめたんじゃないかと思います。
本音で言えばわーっと盛り上がれるようなセットリストがよかったに決まってますけど、コンサートそのものは面白かったです。
高価なチッケト代に見合ったホール仕様の凝った舞台セットに変則的とはいえスクリーンもあるし、MCではメンバーの仲良さげな姿も見れたし!
愛され系いじられキャラのテッシーも天然EBI君も労わられ川西君もマイペース民生もいいけどやっぱアベドンだよね!サービス精神旺盛でつくづくフロントマンだと思う。マイク持って前に出てくると民生食っちゃう勢いだもんなあ。
メンバー全員に「私のどこどこにおどりのうまい人がいます」って無茶振りするの面白かった。そして誰ひとりうまくないという。なぜか民生だけ「ものまねのうまい人がいます」ってご当地出身大友康平のものまね振られたんだけど、これがソックリでビックリ!場内爆笑というより驚愕でしたね。
ユニコーンのコンサートで関心するのがパートなんてあってないようなものだということ。例えばある曲、EBI君ボーカル&エレアコ、民生エレギ、テッシーアコギ&キーボード、アベドンベースってメンバーみんななんでもできすぎ。川西君ボーカルのときは民生がドラムだし。手の空いてる人がやる状態。ホントすごいわ。
ライブで発散したー!感はほとんどなかったけど、楽しかったです。座って鑑賞するコンサートの良さを知りました。ま、次も「機会があれば」かな。
ライブ・コンサート | CM(0) | TB(-) 2016.10.04(Tue) 22:56

涙雨月曜日

北翔海莉メモリアルブックを買いに本屋さんへ。
レジに出すと、年の頃40半ばと思われる女性店員さん
「かっこいいですねえ」
本屋の店員に話しかけられたことなんてなかったのでちょっとビックリ。
わし「(表紙を指して)お好きですか?」
店員「よくは知らないんですけど宝塚は好きです」
わし「私ファンなんですよー」
店員「本当の男よりよっぽどいいですよね(しみじみ)」
店員さん、何か嫌なことでもあったの?!

みっちゃんふうちゃんさやかさんみとくらちゃん大劇場ご卒業おめでとうございます。
東京公演も素晴らしいものとなりますように。
宝塚 | CM(0) | TB(-) 2016.10.03(Mon) 22:55

ええやん

宝塚宙組公演・三井住友VISAカード ミュージカル「エリザベート-愛と死の輪舞(ロンド)-」に行ってきました。
雪→星→宙→月→花→星→宙→宙→月→星→花→星→花→星→宙で昨年の全国ツアー振りの宙組。宝塚三昧の三日間、ラストを飾る公演です。
演目が発表された時から、歌ウマシシィにコーラスの宙組、なによりエリザベート自体を生で見たいと思っていましたが、実現できました。

今更エリザベートそのものについてどうこうはないので、生徒に絡めて感想を。'14年花組版を映像で見ているので、どうしても比較した感想になってしまいますが…。

・朝夏まなと/トート
太陽という形容がピッタリな陽性トップスターの彼女にトートはハマるのかはたして疑問だったのですが、懸念でした。
力強く自信に満ち溢れたトート、本人のスタイルの良さも相まって本当にかっこよかったです。「死は逃げ場ではない!」の言い方は怒気を含んでいてガーン!と来ました。
演じる人によってアプローチって全然違うんですね。みちのくプロレスで例えると、明日海トートがハヤトなら朝夏トートは拳王。どっちが優れているとかはないと思いますが、どっちにときめくかといったら、朝夏トートですね私は。
歌も堂々としていました。ただ、私、彼女については「歌にしろ踊りにしろ芝居にしろなにをとってもクセがない」と思っていたのですが、声があまり良くないということに気付きまして…。彩輝直さんに似てるなと。まぁ様の歌は聴けるのでさほど気にはならないのですが。

・実咲凜音/エリザベート
歌に不安要素がないって素晴らしいですね。蘭乃シシィはとくに少女時代の歌唱で地声と裏声が切り替わる部分がはっきりしてて違和感ありまくりだったのですが、みりおんは全然わからない。
ただ、手堅くまとめすぎかなという印象を受けました。蘭乃シシィは少女時代、晩年とあまりの変貌ぶりにギョッとしたのですが、みりおんはシシィにそういうのは感じませんでした。
全体的に抑えた演技でしたが、それでむしろ印象に残ったのが浮気写真を見せられた時の表情。この場面では目を見開いてわななくという安易な演技をしそうなものですが、そうしなくてもちゃんとショックを受けたことが伝わってきたのはすごいなと思いました。

・真風涼帆/フランツ・ヨーゼフ
昨年の全国ツアーで見たときには彼女、歌うまいんだなー容姿だけじゃないんだなーと思ったのですが…歌の面で北翔フランツと比較するのは酷でしょうか。北翔フランツはいとも簡単に歌っていましたが、実際は難しく、なにより低いんだなと。
エリザベートやるならトートがハマリ役と言われている彼女ですが、フランツは舞台から降りた彼女の姿から感じるやわらかな…といいますか、ぽやんとした雰囲気に合ってると思いました。優しそうだもの。だからこそ最終答弁はもっともっと気張って迫力が欲しかったです。

・愛月ひかる/ルイジ・ルキーニ
ビジュアルはとってもかっこいいのですが、私、彼女の喋り方がどうにもこうにも苦手でして…モゴモゴしているというか…。
どっか突き抜けた感のある望海ルキーニと比べてしまうとなんともかんとも。演技については単純に良し悪しは言えませんが、歌唱力はあるに越したことはない。

・純矢ちとせ/ゾフィー
強そうな宙娘がやるゾフィーはやはり強そうでした。メイクがキツくないのにしっかり強面かつ美しい。一花ゾフィーも「誰よりも小さいのに誰よりも強い」という個性が魅力だったけど、やっぱりタッパがあると強さの説得力が増すなと。
「顔は洗ったの」の場面は最終答弁の次くらいに楽しみにしていたので、ニヤニヤが止まりませんでした。

・彩花まり/リヒテンシュタイン
彼女が博多座アムネリスを演じた話題の人ですね。すごい美人じゃあないですか。本公演アムネリスとどっちがどうとかもう好みの問題じゃない?ってくらい。厳しそうでゾフィーとの並びがすごく絵になるので、この二人に挟まれてあれこれ言われちゃあシシィもまいっちゃうよね。

・蒼羽りく/ルドルフ、桜木みなと/エルマー、澄輝さやと/シュテファン
役替わりはBパターンでした。誰のルドルフを見たかったかとか強い希望はあませんでしたが、しいて言うなら、フィナーレの黒燕尾4人口に入っているあたり本命と思われるずんちゃんで見たかったかな。
エルマーとかシュテファンとか革命家たちは革命家たちという括りでしか見れてないので、誰が誰とかよくわかってないのですが、ずんちゃんは声の通りがいいから自然と目が行きますね。背も公称より大きく見える。スタイルがいいのかな?
あっきーは写真とかで見るとすごく好みなのに、舞台で見るといつも印象がない…。
りくくんは顔立ちが男役として恵まれてるなーと思っているのですが、意外とかわいらいしいというか、おぼっちゃま感ありました。

・星風まどか/少年ルドルフ
超路線娘役と話題の。かわいい顔のわりに娘役にしては身長もそれなりにあるので少年っぽさが際立っていました。
「猫を殺した」の場面はトートの表情に注目ですな。「なぬっ。…こやつ(フフン)」みたいな。

・伶美うらら/マダム・ヴォルフ
彼女といえば忘れもしないアムネリス、その歌声には耳を疑ったものです。今回は地声で歌ってるから大丈夫という評判でしたが…おばちゃん声でびっっっくりしました。いや、遣り手婆の役ですから、間違ってはない。全然アリ。でも、なんというか、路線娘役が演じるにしてはこの方向性はいいのだろうか?と…。
ビジュアルは大変な話題となったスチールそのまんまで最高でした。ルキーニへのキスもブチュッと熱烈でかわいらしさすら感じてしまいました。

・天玲美音/ラウシャー
とってもキュートな大司教様。スチールだとかっこいいのに、マッシュルームなカツラになってたし。「…チョット」の言い方もクセになりそう。
一度認識してしまえば立見席からだって発見できるてんれー、これが最後なんてさみしーよー!

・星吹彩翔/ヴィンディッシュ嬢
今回一番のサプライズ配役。もんちかわいい顔してるから女装感ゼロ。なにより思いっきり女声の美しい歌声に驚きでした。みりおんとの歌唱バトルも一切引けを取らず。涙を堪え切れませんでした。私が唯一涙を流した場面です。
病院の場面以外ではいわゆるバイトっていうんですか?をやっていましたが、もんちはどこにいてもわかるぞー!なのにパレードではもんち嬢が待てど暮らせど出てこないぞ?!と思っていた私。男役の格好で出てきたため見落としました。

・黒天使
生観劇で一番の収穫は黒天使をしっかり楽しめたことでした。アップが多い映像ではどうしても黒天使がクローズされませんから。戴冠式のシーンだかで群衆と一緒にワッショイやってるのが面白かったです。
フォーメーションでいつもセンターにいる二人、体格のいい風馬翔くんと紅一点の結乃かなりさんのシンメトリーは対比が面白くて楽しめました。同じ格好してても娘役ってわかるものですね。もちろん身長によるところが大きいですが、顔も何となく愛らしい。どうも私は群舞の紅一点に弱いみたい。女だてらにゴリゴリやっちゃう感じが。(※宝塚には女性しかいません)

考えてみたら映像で見たことのある芝居の再演を見るのは初めての経験でした。ショーならばこないだの月組全国ツアーのアパショがそうでしたが。
もちろん生の舞台と映像とをそのまま比較することはできませんが、同じ舞台でもメンバーが変わると全体の印象まで変わってしまうのだなと。
当然ここはあっちの方がよかったここはこっちの方がよかったといった個人的な感想はありますが、その違いの比較も面白いものだなと知ることができました。今後も「前に見たからもういいや」なんてことにはなりそうにないです。
念願…というにはずいぶん早く叶ってしまいましたが、エリザベートを生で見れて良かったです。
宝塚 | CM(0) | TB(-) 2016.10.02(Sun) 02:15
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