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ハイジ対メカハイジ

「シン・ゴジラ」あまりにも話題なので見てきました。
人生初ゴジラです。たぶんハリウッド版含めてテレビですら見たことないと思う。

もう、ワクワク感がすごい。
見たことないくせにタイトルの書体に懐かしさを感じるし、いちいち出てくるテロップもなんだかかっこいいし、BGMはどれもこれも聴いたことのある曲ばかりだし、エンドロール後に「終」が迫ってくるところまでワクワクしっぱなし!
マイベストオブワクワクポイントは「無人在来線爆弾」字面を眺めてるだけでワクワクできる。考えた人天才。

ここのところディザスター映画ばかり見ている私ですが、「アメリカが壊される」よりも「地球が壊される」よりも規模は小さかろうと「なじみのある東京が壊される」方が何倍も興奮しますね!高層ビルがなぎ倒されるよりも車が家屋と一緒になぎ払われてガラガラガラーってなる方がこわい。ニュース映像がなじみのある画面構成なのにも興奮した!

初遭遇のゴジラ、見たことのない怪獣が出てきたぞ?と思ったら、変態した!第2形態のゴジラちゃんは首元で揺れるビラビラがローストビーフみたいでおいしそう。
おなじみの姿になってからはしっぽが思ったより長いなと。それから顔はもっと愛嬌のある顔してたと思ってたので目が小さくて怖かった。
ゴジラって火吹かなかったっけ?って思ってたら火どころか口からビーム出した!ビルを真っぷたつにしヘリを撃墜しまくるシーンは比喩じゃなくて開いた口がふさがらなかった。

エネルギー切れで一旦停止してからの作戦決行までは散々どハデなシーン見せられた後となっては我慢の時間だけど、倒す方法が見つかるか、見つかったとしても間に合うか、核爆弾落とされるかどうかの瀬戸際でこれまたハラハラ。無理矢理ポストに就かされた使い捨て総理代理の人間味にグッときた!
そして最終作戦の決行、前出の「無人在来線爆弾」だけでなく高層ビルをも武器に!突っ立ってるだけのゴジラをほぼ一方的に攻撃するので、事の起きている範囲は狭いんだけど、第一段階成功!次!という流れは本当にハラハラ、ワクワク!
最終的に作戦は成功するわけですが、あくまでゴジラは「停止しているだけ」で、ゴジラが牛久大仏のようにそびえたっている遠景はなんとも不気味。次回作に期待してしまうじゃあないですか!

注目したいのがエンドロール、主要三人の名前が出た後は出番の多少と演者の知名度に関係なく50音順にゴチャと並べて流れてくるというね、つまりそれなりに出番のあった國村隼とどこに出たかもわからないスチャダラANIとが同列に扱われてるってことですよ!こんなことあるか!!!

人間ドラマがほとんどないのはストレスにならない半面、印象に残るキャラも少なくなるので一長一短ですね。主人公ですら印象に薄いという…。
男性キャラがほとんどなので女性キャラはみんな印象に残りました。
石原さとみは見た目が「祖母が日本人」という設定に合わないかと。それにもっとバタ臭くないと「40代で大統領」と言われても、アメリカ様があんな見た目完全日本人女性を大統領に選ぶわけないでしょう…なんて思ってしまったり。
逆に市川実日子ちゃんはピッタリ。美人なのにすっぴん(何も塗ってないかは不明だけど少なくとも地肌のムラがわかる状態で大画面に映る覚悟に感服)で1000円カットで済ませてそうな女史、本当にいそうだもの。口をあまり開けずに早口でしゃべるのもいかにも。最後の最後でデレた(って笑っただけだけど)のはよかったなあ。
ピエール瀧が出てるの知らなかったのでトクした気分。安心と信頼の自衛官姿でした。

ところでこの映画の監督は庵野秀明なんですよね。私、島本和彦の「アオイホノオ」を読んでまして、ただいまGYAO!にて絶賛配信中のドラマも楽しく見ておりまして、マイブームが起きている最中での鑑賞となったので「積んだ雑誌をビルに見立ててウルトラマンごっこしていた庵野がこんな映画を撮れるようになったなんて…!」とヘンなところで感慨深くなってしまいました。

アナ雪もゼログラビティもそうだったけど、「あまりにも話題」になるものは見るべきなんだろうな。次はどんな作品が「あまりにも話題」になるのかな?
映画 | CM(0) | TB(-) 2016.08.26(Fri) 21:57
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