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水分補給

今年のいしがきミュージックフェスティバルは高野寛に尽きる!

というわけで高野さんの出演時間に合わせて会場に向かったら駐車場難民になりかける。なんかもう回を重ねるごとに来場者が増えている。
高野さんが登場するステージなんていつものんびりしたモンなのになんだこの人だかりは?!高野さんってこんなに人気あったの?!モッシュが発生しそうな勢いなんだけど!
ま、始まってみれば隣の人は興味無さそーだなあーどーせ次の次の出演者の場所取りなんだろうなあーって感じでしたが。そんなもんよね。
それはさておき、高野さんのステージはすんばらしかったですう~~~。エレアコの音に乗って高野さんの丸い声が青空に響き渡るロケーションも最高!
鼻の穴の形について考察してしまうほど、こんな至近距離で高野さんを見ることもそうそうないだろうな。首か疲れたよ。高野さん顔に似合わず背ェ高いのよね。鼻も高いけど。
セットリストは「虹の都へ」「ベステンタング」「All over, Starting over」といった知名度のある曲を交えてバランスよく、「僕の曲の中で一番有名な曲」という紹介からの「グリーンダカラちゃん」もしっかりウケてました。
犬の時間は人間の7倍の速さで流れている「Dog Year, Good Year」
50年前のボブ・ディランの曲に日本語で歌詞をつけて人前で演奏するのは今日で2回目な「時代は変わる」
震災を経て制作当時とは違った気持ちで歌っている「確かな光」
高野さんは曲紹介がお上手。セットで覚えてしまう。
もういくらでも聴いていたいけどイベントですからね。ギュッと詰まった30分、至福のひとときでした!

高野さんのステージが終ったらあとはノープラン。立錐の余地もなさそうなメインステージはスルーして駅の方まで行って高野さんと同じくエレアコ1本の男性シンガーソングライターのステージを見たけど、うーん。つくづくなにが琴線に引っかかるかって自分でもよくわかんないモンですな。
ライブ・コンサート | CM(0) | TB(-) 2015.09.26(Sat) 01:04

五分五分

ザ・キャプテンズ。

キーボード&にぎやかし担当のケイ伯爵脱退後、初めて見るライブ。

ケイ伯爵の脱退の影響に不安を感じていたことはふたつあって…

ひとつはにぎやかし。
ギターのジャッキー、かなり無理してるというか無理強いされてるというか無理があるというか…。
鬼太郎よろしく妖怪アンテナ立ててるのもメンバー紹介でのオーバーアクションも黄色い声を出して客席を煽る姿もなんだか痛々しくて。
これが初めて見るジャッキーの姿なら「さわやかイケメンくんなのに面白い人(はあと)」と思えるかもしれないけど、ニコニコ笑顔で「死にたい奴からかかってこーい(棒)」という自然体なジャッキーを見てからだと今のジャッキーの姿にはコレジャナイ感がぬぐえない。
キャプテンズににぎやかしは必要だけど、その役割をジャッキーに振るのは間違ってると思う。かといって他のメンバーがやるのも違うし…。ヒザシといいケイ伯爵といい逸材だったんだなあ。

もうひとつは曲。
ケイ伯爵在籍時に製作された曲はどれも素晴らしく、当時は「今のキャプテンズが一番いい」と思っていたほど。キーボードが効果的に使われていたそれらの曲もキーボードがいなくなったことでアレンジが変わるわけで。
今回披露された新曲を聴いた限りでは、全然別のアプローチで単純に比較はできないけど、シンプルさが素直にかっこいいと思えた。キャプテンズに男くささを感じるなんてね。
ただ、これがキャプテンズの曲として良いかどうかはわからない。「こういうのもありますよ」だったらいいけど、こういうのばかりになったらそれはそれで違うと思う。
ところで2曲目の「二人はダイヤモンド」、THE KINKSの「you really got me」のギターリフまんまでカバーかと思った。新曲かと思ったらずいぶん前にリリースした「フユノホタル」のカップリングなんですね。

それから気になったこと。
振りは嫌いな方じゃないんですけどむしろ好きなんですけど、どんどんエスカレートしてるなと。ちょっとでも違うタイミングで手ェ挙げたら悪目立ちしそう。
「メンバーの振りを真似する」「メンバーに求められて応える」のはいいんだけど「ファンが独自にやる」のはついていけないなあ。メンバー紹介でドラムのヨースケが紹介されるタイミングで一斉にしゃがむのとか、ナニコレ?

正直、このスタイルならしばらく見なくていいかなあーと思ってしまいました。満足できない。でも再始動したばかりだし、これからどんどんよくなっていく(と信じている)過程も見たい気持ちもある。

…と、私がごちゃごちゃ考えたところで、初めてキャプテンズを見たと思われるやお客さんの口から「面白かったねー」という全くフィルタのかかってない感想が出てきたんだからそんでよし!ですかね。
ライブ・コンサート | CM(0) | TB(-) 2015.09.19(Sat) 00:14

ぶんか-じん[文化人] 1.知名度のわりに本業がよくかわらない人

レキシ。

三内丸山遺跡というこれ以上ないロケーションでの初レキシ。
施設内には稲穂を手にヘンなTシャツを着た人がわらわらと…。

指定席の野外コンサート初体験。スッゲー後ろの方だけど見えるかな~ドキドキ♪それにしても今日は曇でよかったなー暑くもなく寒くもなく。
とかなんとか考えているうちに池ちゃん登場!お客さんも総立ち!うわー全然見えねー。しかも視線上には子どもを肩車する親。オイコラ…。
見えるポジションを探ってなんとかお客さんの頭と頭の間からかろうじて池ちゃんが見えたり見えなかったり…うーんわかった!もういい!
というわけでステージはほっとんど見えなかったけど、楽しかったです。
レキシ流ディスコサウンドに身を任せるのは単純に気持ちがいいし、途中からどんどん違う曲(しかも他人の曲)に変わって、そもそも何の曲だったっけ?みたいになるのも面白いし。
MCも笑いすぎて2回ほどアゴが痛くなりました。「稲穂を持ってない人は手で稲穂を作ってください!稲穂なんか持ってなくてもいいんです!稲穂を持っている方がおかしいんです!」などとファンを突き放すような発言も、ファンは池ちゃんにいじられて嬉しい、一見さんはウェルカムな空気を感じて嬉しい、その実誰も不幸にならないという魔法のことば。
「縄文土器弥生土器どっちが好き?どっちもドキ」と歌う「狩りから稲作へ」で「今日は縄文土器のことだけを考えて歌います!」と断言したあたりに池ちゃんの念願叶って遺跡でライブができることの感動を見た。
スペシャルコンサートらしくスペシャルゲストとして旗本ひろしこと秦基博に足軽先生こといとうせいこうに三内丸山遺跡のマスコットキャラクターのさんまるくんに青森県知事まで登場!青森県知事登場時の盛り上がりを見るに地元のお客さんも多いみたい。地元民が集まるコンサート、素晴らしいことです!
CD音源そのままの「年貢 for you」と「狩りから稲作へ」を聴けるなんてラッキーにもほどがある。
アンコールのリクエストで「妹子なぅ」をやってくれたのも嬉しかったあ。でも今思えばロケーションにちなんで「ハニワニワ」の声を上げるべきだったかなと。
オーラス「きらきら星の下できらきら武士」実際は曇ってて星なんて見えないというオチもつきました。

かつてとある大会場のコンサートであまりの豆粒っぷりに「これなら家でDVD見てる方がましだわ」と思ったことがあったので、豆粒とは別の切り口での見えなさに楽しめるか不安MAXだったのですが、終わってみれば大満足ですよ。「見て楽しむもの」か「感じて楽しむもの」かの違いなんだろうな。

しかし今回のコンサート、私は初にしてベストなステージを見てしまったんじゃなかろうか?いや、ほとんど見えなかったけど。
ライブ・コンサート | CM(0) | TB(-) 2015.09.17(Thu) 23:07

2015/09/05(土)みちのくプロレス「道場プロレス特別編~大釜の馬鹿兄弟誕生祭~」@滝沢市大釜幼稚園体育館 観衆:97人

と、銘打たれて開催された今大会。参戦選手はいつもの倍!入場料はいつもの3倍!でも1500円。もちろんお客さんも多いぞ!

前説は野橋。さっそく本部席にいる本日の主役を紹介。「東林寺副住職・竹花国信さん」はいいんだけど、「オオガマックスこと大釜保育園園長・竹花純司さん」って正体おもいっきりバラしちゃってるけどいいのか?!いいのか。よく親子連れのチビッコに「園長先生だ!」って言われまくってるしね。
「今日は11名の選手が参加し、純司軍と国信軍に分かれて戦います。が、11人だとひとり余ります。お二人にたいへんお世話になっている私がどちらか一方の軍団に入るわけにはいかないのでレフェリーをやります」その様子を会場後方で見ていたヤッペーマンズと沼ちゃん。1号「自分だけズルイぞ!」野橋「でも純司さんとは映画一緒に行ったりするし、子どもの面倒もよく見てもらってるし、この会場の持ち主だし…。嫁と出会えて結婚できたのは国信さんのおかげだし、息子の名前も国信さんから一文字もらってるし…」野橋の言い分はごもっとも。そりゃ軋轢を生みかねない。

軍団分けは1回ずつじゃんけんして勝った方から好きな選手を取っていく方式。これこそ軋轢を生みかねない気がするのですが!
ホワイトボードの前でじゃんけんスタート。選手の名前が書かれたカードを張り出していきます。
兄「マヌエル」
弟「ロック好き仲間」でken
兄「まじめに選びます」大柳先輩
弟「ロックの次は演歌で」沼ちゃん
弟「1号」
兄「じゃあばらけさせよう」2号
兄「これもばらけさせよう」卍丸
弟「映画一緒に行くから。ヒーロー好き」大地
兄「じゃあ」塁
残りの郡司は自動的に純司軍に。
なかなか面白い感じで別れました。これを更にシングル2試合6人タッグ1試合に分けるので、あらかじめ順番を決めてから、せーので出していってカード決定。
お客さんに紛れて見守るヤッペーマンズと沼ちゃん。
第1試合は大柳先輩対郡司。1号「ありそう」うん、道場プロレスでもよく見る。
第2試合は1号対塁。兄弟「これはないね」たしかに通常大会じゃまずありえないね。1号「準備しよう」と控室へ。
第3試合は残りの面子で6人タッグ。ニューフェイズもバッドボーイも見事に別れてくれました。こうじゃなきゃ!

選手が準備する間にじゃんけん大会。「賞品がスゴイ」と予告されていましたが、本日の目玉商品はソニーのウォークマン!色めき立つお客さん。他は高級毛布、タオルセット、ガム、お菓子、ポスター3本でした。国信さん「明日の賞品はもっとすごいです」

1.10分1本勝負
○大柳錦也(7:40最強卍固め)郡司歩×

郡司左肩のサポーター外れませんなあ。タイトルマッチまでには外れるといいんだけど。
郡司奇襲でスタート。そっちがそうならとでもいうように大柳先輩もソッコーで郡司の左腕を取りに行く。これでもかとグラウンドで苦しめられる郡司。
延髄蹴りよけてドロップキックはよかったんだけど、大柳先輩の頭を抱え込もうとしてやり返されてエルボースマッシュ。
郡司渾身のフェイスロックは2回とも逃げられる。郡司本人は当然これで試合を終わらせるつもりでかけてるんだろうけど、悲しいかな、現状つなぎ技にすらなってない。
ゴッチ式は返したものの左肩をはずさんばかりの卍固めにギブアップ。
道場プロレスらしい試合でした。

2.10分1本勝負
△ヤッペーマン1号(10:00時間切れ引き分け)日向寺塁△

1号のシングル見るのなんていつ振りだろ?いまだ香港かぶれ中の1号「久々のシングルだー」と張り切る。こないだZERO1の天下一Jr出場したから本人比ではそんなに久々でもないような気がするけど。
試合開始、塁にばかり声援があがるから、口をとがらせて会場に視線を投げるとすかさず1号への声援も送るやさしいお客さん。
1号のシングル見慣れてないから1号の動き全然頭に残らない。さすがにトペコンやったのは覚えてるけど。塁はいつもどおりの試合運び。やっぱりライオンサルトは沸くね。流れるように出すのがいいんだろうな。
残り時間も少なくなり、丸め込み三連発返された1号、ゴリークラッシュかけられそうになったのを嫌がって回避、と、ここまで来たら決着するの難しいなと思ったところで案の定時間切れ引き分けのゴング。一番つまらない結果になってしまったけど10分という時間を考えれば仕方ないかなー。
しかし1号の女子プロコスチュームどうにかならんかね?半ケツが視界にチラチラ映り込んで気が散るったらありゃしない。

3.15分1本勝負
○気仙沼二郎、ken45°、佐々木大地(10:27片エビ固め)卍丸、ヤッペーマン2号、マヌエル・マヨーリ×※気仙沼落とし

マヨーリが久し振りな気がしないのは先週のOOGAMANIAのときも売店に居たからだ!
青コーナーから入場の国信軍、レフェリーに「俺あっち?」と赤コーナーを指す卍丸。違います。
先発を買って出た大地、沼ちゃんには背中を押して送り出してもらったのにkenには「おまえじゃダメだ」とでも言いたげに自コーナーに押し戻される。試合前からモメるなんて先行き不安。
結局大地対マヨーリで試合開始。マヨーリ、試合開始のゴングを制して「カンパネーラ!」そんなネタもあったわね~。試合が進むにつれて、そうそう、マヨーリはテクニカルなものからパワフルなものまで技が多彩なんだよねということもだんだんと思い出していきました。大地はマヨーリに翻弄されているように見えたのでブレイクしてももう一回行くだろと思ったのに、自らタッチ。あらっ。先週のOOGAMANIAでは気概を見せてくれたのに~。
両者交代して2号対ken。2号が元気に2号コールを煽りお客さんも応えるとなぜか赤コーナーのセコンドに着いてる1号が「うるせー!」と客席に悪態、kenコールまであおり始めるし!普通相棒のセコンドに着くだろ!それでもしつこく2号が2号コールを煽ると1号、2号に向かって両手の中指突き立てる。まさか私は終わりの始まりの見ているのか?!
今度は捕まってしまった2号、脇に抱え上げられてもがく2号をフェイントかけたりしてからかうken。2号は大地の股をくぐり抜けて自コーナーに戻ろうとしたりなりふりかまわず。
リングインした大地、救出に入ってこれないように青コーナーで控えている二人を攻撃、マヨーリはリングサイドに落ちたんだけど、卍丸には2発ともよけられて、そのよけ方が鮮やかで妙に感心してしまいました。
2号が捕まってしまったこともあって卍丸は5分以上出番なし、結局出てきたのは2号が帰還してから。リングインした卍丸、大地をいなすとkenを指名!客席一気にヒートアップ!ラリアットの打ち合い、卍丸のカウンターのフロントキック、二人の一挙手一投足に大歓声!絡んだのはこれだけだったけど、最悪絡まないのも覚悟してたから嬉しい。粋なことしてくれる!
バッドボーイ対決以上に期待してなかったのが正規軍とバッドボーイの連係。2号の呼びかけに卍丸が応えてダブルのブレーンバスターを見せたくれました!卍丸出血大サービスだな!
リング内は沼ちゃん対マヨーリに。大地はリングサイドで卍丸を必死でガード。揉めに揉めた末にリング上そっちのけで大地にキャメルクラッチをかける卍丸。そんなことしてる間に沼ちゃんの銀鱗がマヨーリに炸裂、そして気仙沼落としで試合終了。卍丸は勝つ気あんのか!
沼ちゃん対卍丸期待してたから絡みが無かったのはちょっと残念だったけど、それ抜きにしてもこの試合のMVPは間違いなく卍丸!

対抗戦ということで3戦で勝利数を競うルールだったみたい。1対1で同点という結果を受けて野橋大暴走。「完全決着だ!」と、竹花兄弟をリングに呼び込んで勝手にリングコール。プロレスラーが素人にプロレスを強いるという異常事態を他の選手が見過ごすはずもなく、野橋にお仕置きすべく羽交い絞め、選手に促されて純司さんは野橋にやさしくチョップ。「もっと強く!」と選手に発破をかけられて力強くチョップ!続いて国信さんはkenのサポートを受けてラリアット!これが決め手となり国信さんが野橋から見事3カウントを奪いました!
リング上で大の字でノビている野橋はそのままで、あらためて竹花兄弟の誕生日を祝い、沼ちゃんの音頭で不滅だー!で締める流れになるわけですが、音響係の国信さんはどうしてもリングに残ってもらいたいので代わりに大柳先輩が音響係に。お客さんも全員起立で「不滅だー!」…。鳴らない。ヘルプに走る郡司。その間みんな拳上げたまま「だー!」結局国信さんがヘルプに走ったあたりで「デレレレデレレレ」から流れてなんとか締まりました。バッドボーイは先に引き揚げちゃったので、正規軍だけでノーサイド。依然野橋はノビたまま。全試合終了のアナウンスに続いて「リングサイドにてご自由にお撮りください」とアナウンスされたけど、あんまり撮ってる人いなかったな。野橋はあの後どうなったんだろう?

会場の外では、塁、沼ちゃん、大地がお見送りに立ちました。

いやー。面白かったてす。ただ選手の人数が多いだけかと思ったら、タイトルにふさわしく趣向を凝らした大会でした。通常興行じゃ絶対に見れないカードが見れる道場プロレスの本領発揮でしたね。
明日に続きそうだけど行けなくて悲しい。明日も面白いんだろうな。野橋がどう出てくるのか気になってしかたがない。
プロレス観戦記 | CM(0) | TB(-) 2015.09.16(Wed) 23:38

2015/08/30(日)みちのくプロレス「OOGAMANIA~8周年記念大会スペシャル~」@滝沢市大釜幼稚園体育館 観衆:-人

5ヶ月振りのOOGAMANIA。メインでのはしがGAINAと一騎打ち!U-FILE CAMPからは那須選手と柴田選手が参戦、さらにがばいじいちゃんまで登場!こんなにゲスト盛りだくさんのOOGAMANIAは前代未聞。

会場の外には房総ボーイ雷斗選手の野菜販売ブースがありました。マウンテンキングのブースと並んで大釜のカフェ・コレクもブースを出していました。
会場入り口ではのはしが対戦カードを配ってお出迎え。この対戦カード、A3二つ折りのフルカラー印刷というりっぱなもの。中を開くと対戦カードの下にはナナントしかもマイトさんこと第八代ダイナマイト東北さんからのお祝いのお言葉が!気持ちのこもった文章に目頭が熱くなりました。
さて、前売りの伸びが芳しくなかったようですが、客入りはそれなりに。設営はリングの位置は多分道場プロレスと同じだけど、奥側を全面開放してその中央に花道という特別仕様。両サイドには1列ずつの椅子席も用意されました。

本日のリングアナウンサーは野橋の親友?モモタロウさんが務めます。試合前にモモタロウリングアナからスポンサーの紹介がありました。ところであのマスク、THE MOMOTAROHまんまだけど大丈夫なのかな?と思ったら公認だそうで。それなら何の問題もないっすね。

お時間になりまして選手入場。正規軍と特別参戦の那須選手と柴田選手が参加。
大会プロデューサーの野橋より、挨拶に続いて「みなさんに報告があります」と。「私この一年、滝沢市観光大使(非公認)として活動してまいりました。先日、みなさんから集めた署名を持って市長と直接面会してきました」おお?!「そして市長直々に"非公認として活動していただく分には構わない"というお言葉を頂きました!」ズコー。「滝沢市の市長のページにまではっきりと書かれてましたからね!」ホントに書いてありました。(コチラ)「滝沢市観光大使(非公認)」から「滝沢市長公認滝沢市観光大使(非公認)」へ。これはグレードアップかはたまたデグレードか?ともあれ野橋にはクサらず今後も頑張っていただきたいと思います!

選手退場、試合開始。

1.15分1本勝負
○佐々木大地、郡司歩(12:21ジャーマンスープレックスホールド)柴田正人、那須晃太郎×

みちのくプロレスとU-FILE CAMPの対抗戦とも言えるカード。U組はプロレスリングAKに参戦しているようですが、私がこの二人を見るのはじつに4年振り。当時は二人ともSTYLE-Eでした。柴田選手は当時の印象そのまんまですが、那須選手が別人のようにデカくなってて驚きました。
握手で清々しくスタートしたように見えましたが、ひとり体格のズバ抜けている柴田選手に全く歯が立たないニューフェイズの二人。大地はしょっぱなから強烈なエルボーを喰らいまくり。自コーナーまで追い詰められ、座り込んでしまったのに、郡司がタッチを求めても応えない。仕方なくといった感じで郡司が大地の体を叩いて無理矢理タッチ。リングの外に出た大地の口から「クソッ」という悔しそうな声が漏れました。
大地でこんなんだから郡司はもう悲惨。柴田選手に逆エビで捕らえられた場面なんて郡司の体が腰から真っ二つに折れてしまうんじゃないかと。
じゃあ那須選手を狙うかとなっても那須選手も狙われるほど易い相手でもなく。
一度たりともまさかと思わなかったんですけど、大地が那須選手とブレーンバスターのせめぎ合いに勝って3カウント!まさかここで3カウント入るとは思わなかったのでポカーン。なんかリング外で郡司と柴田選手がモメてたような気がするけど、郡司が柴田選手のことガードしてたのか?ああもっとちゃんと目を配っておくんだった!
いやータイトルマッチ控えてるからってこの試合内容でこの勝ち方はないんじゃないのー?丸め込みならまだしもジャーマンで「3で返しただろ!」ってのも違和感。U組も結果に納得いかないようでリング上は不穏な空気になりノーサイドとはいかず。とはいえニューフェイズにとってはまだまだ貴重な一勝に客席は祝福ムード。私は勝どきをあげるニューフェイズの二人を見ても素直に勝利を喜べませんでした。

2.20分1勝負
○ザ・グレート・サスケ(9:47片エビ固め)がばいじちゃん×※サスケスペシャルXVer10.2セグウェイ

後にも先にもこれっきりなんじゃないかと思うようなすんごいカード。がばいじいちゃんを見るのは一昨年のFREEDOMS一関大会以来。
がばいじいちゃんから先に入場。曲が流れたのに一向に姿を見せない。と思ったら観に来た近所のおじいちゃんよろく会場の出入口から登場。おじいちゃんが反射たすき着けてるのは深夜徘徊するから?野橋の誘導を無視してヨロヨロとリングサイドを一周。カメラを構えたお客さんにはサムズアップのサービス。一周したところで花道に向かうおじいちゃんを引き留め、リングインの介助をする野橋。主催者も大変ですね!
対戦相手の入場に時間がかかったからといってもマスターの入場の儀もいつもどおり。このくらい会場が狭いと追い掛け回さなくてもマスターの奇跡が把握できて都合がよい。おじいちゃんはずーっとマスターのことをありがたそうに拝んでいました。
リグコールに続く「がばいじいちゃんは高齢のため杖の使用が認められています」というアナウンスにサスケ「私は?」アナ「マスターは年寄じゃないのでだめです」
ゴングが鳴るとリングを降りようとするおじいちゃん。どうやら徘徊が始まったみたい。引き留められてリングに戻ったはいいものの、自分がレフェリーになってサスケとパンチさんにファイトを促したり、パンチさんに向かってファイティングポーズを取ったり。サスケ「パンチさんプロレスラー並に鍛えてるから間違えたんだ」さもありなん。
ようやく自分が戦わなきゃいけないということを理解したようで、お客さんに手拍子煽るんだけど、テンポがめっっっちゃ遅い。遅いのにフェイントかけてくるし。これに合わせようとするお客さんも律儀。
マスターは「大きいのあげるからね」と気を集めに集めて大きな球にしておじいちゃんに向かって放つとおじいちゃんステッキで打ち返したーパンチさんに当たったー!パンチさん災難。
おじいちゃんに奇跡は通用しないみたいなのでレスリングに移行。極め技で追い詰めるとおじいちゃん杖でロープブレイク。サスケが抗議すると「杖は体の一部です」それを証明するかのようにおじいちゃんサスケの手首を掴むとヨヨロとコーナーに上り、杖を突いての拝み渡りを披露!ヨロヨロノロノロだけどかえってすごいぞ!結局バランス崩して股間を強打してしまいましたが。
だんだんと老人虐待の様相を呈してきたリング内、おじいちゃん、ついに覚醒。スピーディーなロープワークを見せ、サスケをリング下に落とすと場外プランチャ!これがただ落ちるんじゃなくてトップロープの反動を利用して跳ね上がってから落ちるという見事なもの!
おじいちゃんは機敏に動くだけじゃない!パワーも秘めてるのか!と、マスターにパワーボムをかけるべく持ち上げようとして腰を痛める。チャンスと逆にマスターがおじいちゃんを持ち上げようとして同じく腰を痛める。ポンコツ同士でどうなってしまうのかと手に汗握る展開!
おじいちゃん、コーナートップに上るとセントーンアトミコ!しかしよけられてしまい自爆!すかさずサスケがセグウェイ!これで3カウントとなりました。
おじいちゃんにとっては残念な結果になってしまいましたが、コーナートップに座り印を結ぶマスターを拝んで花道から帰っていきました。その姿を見届けたマスターは「お年寄りは大切にしましょう」と、ありがたーいお言葉を残して退場していきました。
いやー。こんなによくしゃべるサスケも久々に見たわ。がばいじいちゃんについてはさすがに2年振りだと忘れてますね。フレッシュな気持ちで見れました。やっぱり面白かったです!本当によくキャラが練られていて感心します。

休憩時間ではがばいじいちゃんと那須選手が各々ブースに立って(もちろんおじいちゃんは座って)サイン会を開いていました。那須選手は呼び込む声も元気でニコニコと感じ良さそうでしたが、柴田選手はブースにすら現れませんでしたね。普段の活躍を存じ上げないのですが、彼はヒールなんですかね?そういえば選手入場のときも参加はしたもののひとつの笑顔も見せなかったし。ヒール云々関係なくそういう人なのかもしれないけど。

3.30分1本勝負
○オオガマックス、気仙沼二郎、日向寺塁(12:00オオガ卍固め)南野タケシ、卍丸、ken45°×

はじめに沼ちゃんが一人で入場して俺の海を一番だけ。
今大会で唯一のレギュラーカード…じゃないかオオガマックスがいるか。とはいえ安定のカードですね。
先発はkenと塁。塁のロープワークって走り方がバタバタしてて面白い。
で、卍丸と沼ちゃんに交代したんだけど、卍丸闘争心むき出しで、こんなやる気まんまんの卍丸見たことないってくらい、ガツガツつっかかってくる感じたなんだけど、表情はどこか嬉しそうというか楽しそうというか。丈夫な沼ちゃんですらよろけてしまうくらいの猛攻。まだ試合始まったばかりなんだから卍丸落ち着け!と思ってしまいました。
なんとか収束してオオガマックス対南野に。平然とナックルで攻撃する南野、パンチさんに咎められるとパンチさんを指さして「パンチはOKだろ!」パンチ違いかと。
kenもオオガマックスにおなじみの急所攻撃からのラリアットと今日のバッドボーイはヒールに徹してます。
OOGAMANIAだからといっていつもオオガマックスが勝つとは限らないというよりむしろ勝ったことあるっけか?ってくらいなんですが、オオガマックスがkenを卍固めで仕留めました!
6人タッグとはいえオオガマックスの中の人のことを考えるとkenから取ったということには感じ入るものがあります。ああ、あわよくば中の人として勝つところが見たかった!
それはそうとして、オオガマックスっていつもこんなに中の人そのまんまだったかしら?いやいやそんなことないぞ。せっかくなんだからもっとオオガマックスらしい試合をしてほしかったな。
試合後もひとり興奮冷めやらずで沼ちゃんに飛びかかる卍丸。いやこれどー考えても東北Jr戦の布石でしょ!期待しちゃうよ?!

4.60分1本勝負
○GAINA(23:30エビ固め)のはしたろう×※DHC for men

元祖・日本最小プロレスラーと最重量級プロレスラーの一騎打ちなんて字面だけ見ると無謀にも思えるカードも野橋ならなんとかなるんじゃないか?と思っちゃいますね。
わたくし、GAINA選手初見のような気がしないんですが(王様的な意味でなくて)、初見でした。いやいやいや絶対前に一度見てるって!と思ったら湯浅選手でした。
注目の一戦、試合前はなんとかなるんじゃないか?なんてのんきなこと思ってたんですけど、野橋、相当な苦戦を強いられていました。あの体格差じゃあ当然なんですけど、なにより厄介だったのがラリアット!もうこれでもかったくらい受けまくり、野橋の体が何度宙で一回転したことか。リング外に落ちて20カウントギリギリで戻ってきたのは疲労の表れだろうし、ダウンカウントも取られたし、GAINAが危うい場面なんてまるで無いし。
中盤過ぎて後半にさしかかったあたりで野橋の矢のようなトペが炸裂!そして起き上がったところを狙ってエプロンサイドでのランニングミサイルキック!さすがに飛び技では野橋に分がありますね!
リングに戻って更に気張る野橋、腰を掴まれて持ち上げられそうになったところを堪え切って背中に乗せて落としたー!野橋腰悪そうなのによーやるわ。
ラリアットは既に書いたとおり、1度はよけたダイビングエルボーも2回目はしっかりと受け、さすがにどうにもならんだろうと思っていたところに逆打ち!しかもこれが巨体のGAINA相手でも型がまったく崩れず、これで3カウント入ったとしたらそれはそれで納得できる完成度だったとこに感心しました。
逆打ちがクリアされたとなるとあとは東林寺ドライバーなんだけどさすがに無理だったようで。超高角度ラストライド=ファイナルシーサーDXじゃなくてDHC for menに沈みました。いやはやすさまじい受けっぷりでした。

試合後、まずはGAINAがマイクを握りました。
「みなさんお久しぶりです。また岩手で試合できたことを嬉しく思います。野橋と過去にシングルで戦った徳島大会と東北Jr戦は印象深くて野橋と戦うことを楽しみにしていました。俺はしばらく試合から離れてたから今日はギリギリだった。俺はみちのくプロレスから離れしまったけどまた戦いたい。OOGAMANIA8周年おめでとう。でも俺の知名度のせいか客入りは今ひとつだったな。日曜の夜なんて遅すぎるんだよ!もっと早い時間にやれよ!」たしかに遠方からだと日曜の夜は翌日に影響するもんね。OOGAMANIAはじゅうぶん遠方からの客を見込める大会だもの、GAINAの言うことはごもっとも。

続いて野橋、激戦を終えて立ち上がれないようで、座ったまま喋り始めました。
「GAINA、いや、湯浅さん、アツいお祝いの言葉をありがとう。メキシコから日本に帰ってきてどうしようかと思っていた自分に手を差し伸べてくれたみちのくプロレスにいたのが湯浅さんでした。湯浅さんとは一緒に練習して一緒に営業して毎晩のようにバカ騒ぎしてました。今の自分がいるのもこうしてOOGAMANIAを開催しているのも湯浅さんがいてくれたからです。OOGAMANIA9周年、10周年と続けていけるようにこれからも頑張ります!」
マイクの途中で立ち上がった野橋は湯浅と握手を交わし、最後は全員起立で不滅だー!でシメました。湯浅にはレクチャーしなくてもわかるってのがいいですね。拍手と手拍子の中、握手抱擁正座して礼とあらためて健闘を称え合いました。

エンディングひっくるめて素晴らしいメインでした!試合もさることながら、野橋と湯浅の絆が知れて良かったです。そもそもこの二人がそんなに縁深い関係だったということを知らなかったので。メイン後のマイクでは恩人への感謝を述べたわけですが、大柳先輩へのそれよりももっと近いというか気易い間柄に思いました。いい関係ですね。

8周年記念大会はいつもの記念大会とも番外編とも違った毛色の大会でした。今回みたいにゲストが盛りだくさんだと私のようにほとんどみちプロしか見ない者にとっては単純に普段見れない選手が見れて嬉しい。とくに第1試合のような対抗戦的なカードはなかなか見られませんからね。
そればっかり期待するのは違うと思うけど(そんなに他団体の選手が見たいんなら他団体見に行けばいいじゃんと思うクチ)、野橋ならではの人脈でまたこういうカード組んでほしいなあ。9周年も楽しみだけどその次の10周年はもっと楽しみ!(←気が早い)
プロレス観戦記 | CM(0) | TB(-) 2015.09.05(Sat) 02:28
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