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テツヤっぽい方がアツヤでアツヤっぽい方がテツヤ

ユニコーン×SPARKS GO GO。

(通称)水沢Zホールリニューアル記念として企画されたツーマン。しかもこの組み合わせでは初のツーマンだということにオドロキ。「ありそうでなかなかない」じゃなくて「ありそうでなかった」じゃないですか。ブッキングした人マジGJ。

チケットを無事ゲットし、チェックしてなかったユニコーンのアルバム直近3作をレンタルし、手持ちのスパゴーのCD全部ひっぱり出して短期集中予習!

そんこんなで行ってまいりました。

先攻はSPARKS GO GO。

スパゴー見るの初めてだし、NEW OLD STOCK以前の古いアルバムしか持ってないし(ただしそれ以前は全部持ってる)、知ってる曲やってくれたら嬉しいなーくらいの心構えだったのですが、1曲目からSomething Wildで一気にアガってしまいました。
その後も新曲のSURVIVEまで全部知ってる曲だったので、スパゴーもSEX MACHINEGUNSみたいにセットリストは定番曲固定なのか?それともイベント用?のわりにはBlack And Blueなんてイベント向けじゃなくない?と思ったら後半でようやく知らない曲がチラホラ。でも結局知らない曲は3曲だけ?ま、まあ、曲知ってる方がより楽しめる私にはありがたかったけど。
知ってる曲の中でライブで聴けて嬉しかったのはなんといっても「恋をしましょう」この曲大好きなので感無量でした。アレンジもよかったあああ。この曲はライブで盛り上がるような曲じゃないんですけどね。
知らない曲では最後の曲なんかはいかにもフェス向けだなーと思いました。初めて聴いても手ェ挙げてコールするタイミングがすぐに覚えられるような。
スパゴーとユニコーンの組み合わせといったらどうしてもTHE BAND HAS NO NAMEを期待しちゃうんですけど、期待してたらホントに民生出てきた!もしかして私の大好きなALL THROUGH THE NIGHT聴けちゃう?!BLUE BOYこれでやっちゃう?!なんて期待がドンドコ膨らんだのですが、結局テッチボーカル民生ドラムでNO HUMAN。ああそうかテッチボーカルならこの曲なのか。珍しいモンが見れました。「夕べ急に決めた割にはよくできた」だそうです。

今回の予習として再録ベストのNEW OLD STOCKをよく聴いてたんですけど、やくまってわりと高い声でしゃくり上げるように歌うのが特徴だと思うんですけど、BLUE BOYのサビの抑えたような歌い方にあれ?っと思って、声質ももっと落ち着いた感じだし、このあたり(MEXICO98とか)の歌声が自分がイメージしてた歌い方とも声質とも違うということに気付いて、んでその歌声に色気を感じてすごくいいなと思っていたので、今回ライブで聴いたら私が当初イメージしてたのともまた違う、ちょっと鼻にかかったようなファニーな感じの歌声になってたのであらっ。て。でもそうち気にならなくなりました。まあ、芯は同じということで。

お客さんは9割方ユニコーン目当てでスパゴーなんて名前も知らないような人もいたでしょうに、あたたかい反応。まあ、大半棒立ちだし、ファンなんだろうなと思える人は私の見える範囲では両手で足りるくらいしかいませんでしたが。それでもメンバーゴキゲンでやくまなんて「サービスしちゃお」なんてベースでライトハンド奏法を披露。面白かったけどこれに誰が喜んだのかはよくわかりません。

行ったことないバンドのライブってなんとなく妄想しちゃったりするんですけど、スパゴーは妄想通りで嬉しかったです。男っくさいのにとっつきやすい世界観もユルいMCも。そして1時間のセットはいい意味で物足りなかったです。本当にもっと見ていたかった。こりゃ予習でちゃんと聴き切れなかったCDあらためて聴かないとな。というか聴きたい。そんでいつかはワンマン。

いやーしかしお兄ちゃん太ったねー!画像見てビックリしたけど実物見てあらためてビックリ。恰幅いいわ髪はグレーだわアゴヒゲは白いわで貫録ありまくり。でもそんなお兄ちゃんが微笑みながら遠慮気味に客席を煽る姿のキュートさにキュンときてしまいました。
対照的にテッチの変わらなさといったら!近くで見ればそうでもないんだろうけど、少なくともシルエットはそのまんま。20代言われてもわからん。
やくまがハゲたのは聞き及んでますが帽子かぶってたのでとくになにも思いませんでした。

後攻はユニコーン。

ユニコーンは2009年の活動再開ツアー以来なので6年振りですね。
もう客電落ちた時点でお客さんスパゴーのときと反応が全然違う。
オープニングのメタルっぽい演出に何だ?と思ったら1曲目が「ロック!クロック!オクロック!」これ、公式でPV配信されてて(商品にはなってない)、あーふざけて作ったんだーって思ってたのでまさか1曲目にこれが来るとはってそもそもライブで聴くなんて思ってなかったよ!PVで見たときは民生のダミ声とハイトーンボイスを使い分けるハードロック然とした歌いまわしに民生もこういう歌い方できるんだ?!さすがプロ!と関心したものですが、ライブだとそうでもなかった。
1曲目はこれかよ!だったけど2曲目が大迷惑で大サービスだな!と思ったら3曲目はテッシーボーカルのオッサンマーチという、なんかすごい遊ばれてる気がしましたが、以降はわりとタイアップ曲多目でイベント用かな?と思えるセットリストでした。
直近3作の中でお気に入りのSAMURAI5は絶対ライブでやってほしい!と思ってたので嬉しかった!疾走感がたまらん!この曲での阿部B、ペンライトを客席に投げ入れる→ポケットからもう一本ペンライトを取り出す→それも客席に投げ入れる→ポケットから(ryって4本くらい投げては出しては投げてしてて笑った。
阿部Bってステージの後ろでキーボードとかピアノとか弾いてる佇まいは控えめなのに(某音楽プロデューサーみたいに激しいアクションもしないし)、フロントに出てくると同一人物かってくらいパフォーマーになるよね。「それでは次の曲聴いてください。Feel So Moon」ってこの曲民生ボーカルたけど阿部Bが歌うの?とか思ったら大急ぎでピアノのところに戻るっていうね。面白かったです。

ユニコーンってMCろくなこと喋ってないのになんであんなに面白いんでしょうね。ろくなこと喋ってないからか。
もう初っ端のメンバー紹介からおかしい。民生に「テッシー」て紹介されてテッシーが両手挙げて「"♯$%&'!」(おそらく意味のある言葉を喋ったんだろうけどなんて喋ったかわからない)ってやったら、他のメンバーも全員両手上げて「"♯$%&'!」って続けるからおかしくておかしくて。
ご当地ネタも喋るんだけどホントテキトー。「奥州市は州だと思ってた」「日ハムの打って投げる人の出身地」「スパゴーの皆さんは奥州市に住むそうです。引っ越しの準備に1年くらいかかるだろうから来年あたり見かけたら優しくしてあげてください」
それからすごくどうでもいい話なんだけど「マジンガーZのせいでZだけアルファベット発音するときにゼーッ!になった」ていう話で民生が「あとXも」ってエーックスのジェスチャーしたらテッシーが真顔で「そうなの?それってBABYMETALじゃないの?」民生ばブハハと笑ってたけどお客さんポカーン。このテッシーの大ボケわかった人いたんかいな?私も後から気付いたというか「ダメ」がXジャンプのパロディだということに気付いてなかった。「BABYMETALも奥州市に来ます」来ないと思います。

ユニコーン本編終わってアンコールでスパゴーも一緒に登場!交流のあるバンドなので期待はしていました!登場してすぐ民生がやたら「お世話になりました」を連呼してて、そんでアンコール曲がABEX GO GOの「お世話になりました」そのんまじゃん。阿部Bボーカルで演奏はスパゴーが担当するのでテッシーとEBIくんと川西さんがマラカスとタンバリン持って並んでたら民生が「あっ!この並び見たことある!電大だ!」「わー電大も見れたー」ってしみじみ言う民生が面白い。肝心の曲はというと、阿部B歌詞が冒頭しか合ってないという。「間違えたー」ってアナタ。
まさかこの曲で終わりってことはなく、スパゴーそのまま残ってオーラスは服部!本編でやったWAO!のコールのタイミングが合わなくてしまったちゃんと予習してくるんだと後悔しましたが、さすがに服部は体が覚えてしました。最後のハッ!のタイミングもバッチリよ!
で、私がスパゴーユニコーンひっくるめて一番聴きたかったBLUE BOY、バンハズの曲でもあるので最後まで期待してたんだけど、やってくれませんでした。ショボン。

私はスパゴーよりユニコーンの方が好きだからユニコーンが楽しいのは当然なんだけど、終わってみればスパゴーの方が後を引いてます。初めて見た感動加味だとは思うんけど。

本人らいわく「慰安旅行」という今回の企画、本当に楽しかったです。もう一度書くけどブッキングした人GJ。ユニコーンだけじゃなくスパゴーだけじゃなくユニコーンとスパゴーと誰かじゃなくユニコーンとスパゴーにブッキングしてくれたことに本当に感謝したい。
25年間一度もなかったということはそうそうあることじゃないだろうし、もしかしたらもうないかもしれない。その現場にいれたなんて本当にラッキー。しばらく思い出し笑いできそう。ムフフ。
ライブ・コンサート | CM(0) | TB(-) 2015.06.19(Fri) 22:57

生きることは諦めること

宝塚花組公演・ミュージカル「カリスタの海に抱かれて」/レヴューロマン「宝塚幻想曲(タカラヅカファンタジア)」に行ってきました。
雪→星→宙→月→花とキッチリ5回目で5組制覇!狙ってたわけじゃないのでちょっとした奇跡です。

では早速感想をば…。

まずはミュージカル「カリスタの海に抱かれて」
・主人公のカルロは王子様タイプなのかなと思ったらアリシアと二人きりになったときのアリシアへの態度が「ツン」というか、同年代の女子と話したこともないような男子校生みたいにぶっきらぼうで、島民たちの前での気取った話し方やパーティーで紳士に振る舞う態度とのギャップがおかしくて一気に好感度が上りました。アリシアへの恋心に気付いてからもぶっきらぼうな態度は変わらずで、あ、こっちが本当の姿なのね、好きな人の前では素の自分をさらけ出せるのね~と微笑ましかったです。
・ヒロインのアリシア、宝塚のヒロインにもこういう勝気なお転婆タイプがいるんですね。田舎娘というのもなかなか衝撃的でした。「都会の男は女性経験が豊富」と思い込んでるのがいかにも田舎娘っぽい。カルロと待ち合わせした森での「ホーホー。あたしだよ!」と飛び出すシーンがもうかわいくてかわいくて!
・ロベルトがすごく複雑なポジション。カルロとかつて血の約束を交わした親友であり、今は敵対関係にあり、さらにアリシアの許婚であると。
・カルロとアリシアとロベルトの恋愛感情と親愛感情の混ざった三角関係がつらい。アリシアに「カルロはあたしよりあんたの方が大事なんだよ!」と言われたってロベルトとしてはアリシアの心が自分ではなくカルロにある以上カルロを憎んでしまうだろうし。
・総督の娘の純粋で単純でおバカなキャラは憎めません。その純粋さが総督一家の命を救うことになったしね。
・カリスタの男たち、たくさん出てきたわりには個々の見せ場がほとんどなかったので、であれば逆に人数減らして人物像を掘り下げてほしかったです。
・カリスタの女たちの「○○なのかい?」「○○だよ」という言い回しににしおかすみこがちらついて困った。
・カルロは今にも火あぶりにされそうでまさかのアンハッピーエンド?!とドキドキしてしまいました。
・ナポレオンが最後の最後に名乗るのはいい演出。後半になってから突然食えないキャラが出てきたぞと思ったらお前だったのか!
・カリスタを後にするカルロとアリシアはともかくカリスタに残るロベルトたちになんとなく暗雲が立ち込めているのがなんとも…。

続いてレヴューロマン「宝塚幻想曲(タカラヅカファンタジア)」
・タイトル通りのファンタジーな世界観が展開されるのかと思ったら、世界旅行とかコミカルなバスケ対決とか、ポカーンとしてしまうシーンも…。
・冬の黒い嵐が春を待ちわびる少女と出会って…というシーンが切なくてとてもよかったです。
・公式サイトの画像にも使用されていた男役だけの摩天楼のダンス、紫の中にトップスターの金色が映えてゴージャスでした!
・トップスターの花魁姿にはド肝抜かれました。
・トップスターをセンターに据えてトップスター以外の全員で羽を形成するシーンはトップスターが超巨大な羽を背負ってるみたいでさらにド肝抜かれました。
・あの和太鼓も生徒さんの生演奏なんですよね?すごいなあ。
・花組ポーズをナマで見れて感激!
・そしてロケットはやっぱり楽しい。
・そしてそして大階段のフィナーレは何度見ても感動する。階段の真ん中で歌ってる人と舞台の縁でお辞儀する人とどっちを見ればいいのやら。ぜいたくは言わないからせめて目が4つ欲しい。

最後に生徒について
・月組を見た時に2番手3番手の序列がはっきりしてない組もあるということがわかりましたが、花組ははっきりしてました。
・トップスターの明日海りおさん、涼しげな目元の端正な顔立ち。ちょっと出っ歯気味なのか、少し口を開いたときに白い歯が覗く表情が物憂げで不思議な魅力がありました。演技では滑舌が悪いのか台詞が聴き取りにくいところもありましたが、こもった感じの声質は丸みがあって包まれるような温かみを生み出していてむしろいい方向に働いているように思いました。
・娘役トップの花乃まりあさん、面長なせいか少年タイプの明日海さんと並ぶと姉さん女房っぽくなりますね。骨格が男性的なので男役だったらどんな感じになったんだろう?と妄想してしまいました。
・2番手の芹香斗亜さん、歌も踊りもダイナミック。宝塚顔の区別のつかない私でも丸顔なのですぐにわかりました。
・3番手の柚香光さん、男性的な顔立ちでスター性があるのはわかるのですが、歌にかなり難ありだと思いました…。おおざっぱな演技は味がありましたし、豪快な役どころにもピッタリでした。
・美穂圭子さん、立ち姿の荘厳さと深みと迫力のある歌声に、いわゆる「女装」かと思ったのですが、専科の方なんですね。専科は老け役でしか見たことがなかったのでこういうタイプの人もいるんだと発見になりました。
・高すぎる身長・広い肩・太い首・大きい手・面長・切れ長な目・ふくらんだ口元・高く筋の通った鼻などの女性としたらコンプレックスになりそうなものも男役では資質になり、さほど高くない身長・細い肩・細い首・小さな手・丸顔・つぶらな目・控えめな口元・主張しない小鼻といった女性らしい要素が男役ではハンデになるんだから不思議な世界です。

今回は1階席後方中頃での観賞となりましたが、舞台の両端が前の人の頭で見切れました。この見切れ方なら距離があっても2階席の方がマシだなあなんて思ってたら、終演後に隣り合わせた方が「前の人の座高高くて見辛くなかったですか?」って。た、たしかにずいぶん姿勢のいい方だなあまいったなあとは思ったから座り姿勢の悪い人だったら頭くらい見えたかも?

さて5組制覇ということでどの組の話題も楽しめるようになったかなと!って雪組見たのなんて2013年9月だからもう付いていけなくなってるだろうけど。
いやしかし宝塚、これハマったら底なし沼ですよ。ハマるのがこわいので今後も自制していかなければ。と言いつつすでに2公演分のチケットが手元に…。こわいこわい。
舞台 | CM(0) | TB(-) 2015.06.19(Fri) 01:26
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