« 2015 . 06 »    1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30

2015/06/27(土)みちのくプロレス「滝沢市社会福祉スポーツ振興産業振興チャリティ興行」@滝沢市総合公園体育館 観衆:1111人超満員

毎年恒例滝沢大会。例年だと10月に開催されるのですが、今年は来年岩手で開催される国体の関係で6月に開催。
昨夜から続く雨。大会の日に雨が降るとつい沼ちゃんとkenに思いを馳せてしまいます。
雨の中並ぶの嫌だったのですが計算違いで開場より早めについてしまったのですが、やっぱり並んでる人は例年より全然少ないなーとか思ってるうちに入場待ちの列も長くなり、雨の影響も大したことないな!と思える客入りでした。

まずはパンチさん登場。「早い時間からのお運びありがとうございます」グッズ紹介はあえての旧ロゴのみちプロうちわとステッカーとパンフレット。パンフレットについてはナント「先日の後楽園大会の対戦カードが付いているものを売ってしまった」とのこと。回収を呼び掛けていました。

続いて滝沢大会恒例日本拳法大釜道場の演舞。型と板割が披露されました。成績報告では個人の優勝報告も!拳王がノア所属になり、6.14後楽園でケジメもつけて、もう拳王を思い出すことなんてなくなるんだろうなと思ってたけど、少なくとも年に一度の滝沢大会でこれを見れば思い出すことになりそうです。

続いて赤い羽根共同募金の呼びかけ。ヤッペーマンズものぼりを持ってにぎやかしで登場。募金箱を持って場内を回りました。ヤッペーマンズ自ら赤い羽根を手渡してもらえるのは嬉しいですね。

募金活動もなんとなく終わり、Queenの「We are the champions」で東北j王者の沼ちゃん登場。「本日最後の曲です」で俺の海。
そういえばいつものスポンサー紹介がありませんでした。

沼ちゃん居残って選手入場。正規軍とポッドボーイと特別参戦の女子プロの面々が参加。今日の南野のリーゼントめっちゃキマってる!
挨拶は滝沢市観光大使(非公認)の野橋。「お足元の悪い中のご来場ありがとうございます」話の内容は覚えてません。主催の東林寺副住職からも挨拶。なにやら笑いが起きてましたが、この会場音響悪いんだかスピーカー遠いんだかでよく聞こえない。
サインボール投げ入れ。南野、リングサイドに群がるチビッコたちを睨みもとい見つめながら明後日の方向に遠投。ヒデェ。
選手退場、対戦カード発表。いつもより15分長い待ち時間もなんやかんやであっという間だなあ。

1.15分1本勝負
○南野タケシ(7:41首固め)大柳錦也×

このところやたらめったら第1試合で見るような気がする大柳先輩。でも相手が南野となると休憩前後で組まれそうなカード。
年間通して一見さん率が一番高いと思われる滝沢大会の第1試合としてはどんなモンかと思いましたが、ベビーとヒールの構図がハッキリしているこのカードは正解でしたね。とくに南野は大柳先輩の髪の毛を掴んだりレフェリーを怒鳴りつけたりと、いつもより割増しで悪かったです。チョップ合戦に大柳先輩の弓矢固めや卍固めの掛け合いも盛り上げに一役買っていました。よくプロレスを初めて見る人には飛んだり跳ねたりと華やかなルチャやジュニアがオススメなんて言われたりもしますが、こういった昭和のにおいがするプロレスも向いているのかもしれません。
南野がデスバレーをかけんと担いだ体勢から大柳先輩しがみついて卍固めに持っていったのにはオドロキ。
最終局面を迎え、大柳先輩の多彩なバリエーションでの抑え込みの猛攻に会場も大盛り上がり!こりゃ大柳先輩バッドボーイ相手に久々に星取るか?!と期待もしたのですが、隙をつかれてしまいました。正義勝つとは限らない。

2.20分1本勝負
○大畠美咲、志田光(10:27飛龍原爆固め)水波綾、長浜浩江×

これまた滝沢大会恒例となりつつある女子プロマッチ。
大畠志田組はチビッコと手をつないで入場。リングサイドでバイバイしたけどなんというサービス!リングイン後はスポンサー筋には見えない年配の男性を挟んで記念撮影。何の説明もないのでお客さんポカーン。
前回滝沢大会で見た試合がものすごく面白かったので今回も楽しみにしていたのですが、前回ほどではなく。前回はなんであんなに面白かったんだろ?面子が全然違うので比較できるようなことではないのですが。
志田選手はちょこちょこ見る機会があって、クールビューティーな印象を好もしく思っていたのですが、お尻をアピールポイントとした扇情的なキャラクターになっててちょっとショック。でもそのキャラを象徴するヒップアタックは思わず「うわっ」と声が出てしまうような勢いがありました。対照的に大畠選手のコーナー串刺しボディアタックは大きなクッションがあるからあまり痛くなさそう。
水波選手は5月に見たばかりなので、短期間で2回見ると親近感が湧きますね。相変わらずパワフルなファイトでした!
大畠選手を見て思ったのは、女子プロなら誰でも飛べるってわけじゃないんだなと。ヤッペーマンズの一員としてだと見劣りしてしまうようなプランチャもこの面子で見るといや簡単なことじゃないぞ?!と思い直しました。
大畠選手を応援するぞと見始めたこの試合。志田選手が「先輩を呼び捨てにするなー!」と言う通りひとりキャリアの劣る長浜選手。試合でも当然のように狙われてしまうのですが、先輩たちに揉まれ喰らいつこうとする姿を見ると応援したくなってしまうもので、大畠選手にジャーマンで取られたときは「あーあ」というガッカリーな声が自然と漏れてしまいました。

3.30分1本勝負
○ザ・グレート・サスケ、バラモンシュウ、バラモンケイ(14:32脇固め)イーグルス・マスク、ヤッぺーマン1号&2号×

後から気付いたけど当初はセミだったんですね。
イーグルスはカルガモの親子のように数人のチビッコを引き連れて入場。円陣を組んで気合を入れてからリングイン。滝沢大会はチビッコが積極的なのが微笑ましいです。それにちゃんと応える選手とのやりとりもほのぼのします。
今回はあっさり出てきましたムーの太陽。滝沢大会におけるバラモン兄弟の入場場面は阿鼻叫喚が常だったのですが、マスターがイニシエーションやってる間はバラモンも水を撒かないからマスターは間接的にお客さんをバラモン水から守っているんじゃないかと思うようになりました。「赤ちゃんが笑った!」には目撃者全員が心の中で「いや泣いてるよ」とツッコんだことでしょう。
試合はムーの太陽劇場+イーグルス劇場という胃もたれしそうな内容。しかもサスケ対イーグルスというメインディッシュからスタートという。気を小出しにして尻を攻めてたのはなんだったのか。
イーグルスのショルダークロー久々に見ました。「ギブアップする前に訊いておきたいこと」は、イーグルス滑舌悪いからイマイチ聞き取れなかったんですけど「日向寺さんと東林寺さんどっちが好き?」サスケ「東林寺さんだ!」どういう質問だ。攻守交替でサスケ「蒼井優と吉瀬美智子(?)どっちが好き?」イーグルス「?」サスケ立ち上がり「テレビドラマのドクター(ry」と説明始めるもイーグルス「知らんわ。見とらんわ」と攻撃再開で聞く気なし。
このごろ奇跡を見せずにプロレスばかり見せていたマスターも久々に七転び八起きの奇跡を見せてマンデラコール。さすがのイーグルスも「もうあかん」と1号に交代。そして場外乱闘へ。
花道脇に設置されたフェンスなど会場の備品を使う派手な場外乱闘も久々に見ました。シュウは2号を会場外に連行。マウンテンキングの売店が荒らされるのもポップコーンが凶器に使われるのも滝沢大会恒例。
場外乱闘中にバラモンがお客さんの物と思われるファミリーパック的な個包装の菓子をばら撒いてたけど、拾った人も貰っていいものかちょっと困るよね。
場外乱闘も収束に向かうと、リング上では例によって1号がお客さんのバックで水攻撃を防御。被害に遭ったバッグがプロレスグッズっぽかったのは許してくれそうなプロレスファンを見越して?
いつものことですが終盤になってリングに登場してからミニマスターの存在に気付きました。やっぱ小さいから人ごみに紛れたりリングの陰になってたりで視界に入ってこないんだろうな。ミニマスターもすっかりレギュラーですね。
標識誤爆もありましたが、奇跡ではなくプロレスで勝利したマスター。バラモンのどっちかも「スゲエーワキ固めだー!」と大興奮。客席にマスターコールを煽って退場していきました。
後楽園大会を受けてマスター派とシュウ派に分裂か?!なんて話も囁かれていましたが、とくになにもありませんでした。
しかしなあ。あんなに心待ちにしていたバラモン兄弟とヤッペーマンズのカードを憂鬱に思う日が来るとはなあ。あの日々は二度と戻ってこないのでしょう。諸行無常。諦めるしかない。

ここで休憩。前回はご当地演歌歌手の歌謡ショーがありましたが今回は何もなし。

4.30分1本勝負
○日向寺塁、剣舞(14:49片エビ固め)佐々木大地、郡司歩×※ゴリークラッシュ

後から気づいたけど当初は第2試合だったんですね。セミに持ってきてくれてありがとう!
選手入場を前にリング上には小さな花束を持ったチビッコが4人。選手が出揃うと「全ての花束が日向寺塁選手に贈呈されます」ニューフェイズはともかくタッグパートナーの剣舞が不憫~。4つの花束を手にニコニコ顔の塁とは対照的に剣舞本人も納得いかない様子でした。でも記念撮影にはちゃっかり入るのね。
リングコールでは郡司に紙テープがいっぱい飛んでビックリ。大地にも郡司ほどではないものの飛びました。ニューフェイズ人気者!
試合始まってから気付いたんですけど、塁のちょんまげがなくなってる!!!!バッサリなのにシルエット変わらな過ぎて気付かなかったYo!暫し動揺してしまいました。
正規軍若手同士の試合ということで別段注目はしてなかったんですけど、間違いなく今大会のベストバウトでした。個人的にではなくて多くのお客さんがそう思ったのではないかと!
後半に入ってからが名場面の連続。塁と大地のコーナートップでのせめぎ合い、こういう場面だと断崖式なんてことは滅多に無くて(たまにあるのがおそろしい)、よくてリング内に雪崩式、ただ落とす(落ちる)だけとなるとガッカリもいいトコロですが、粘ったわりには大地落とされちゃってあーあと思ったら、すぐに立ち上がって再度挑み雪崩式を成功させたのには拍手!この場面に限らず、この試合の大地はなんだか頼もしく見えました。
郡司もよく粘りました。勝負が決まってもおかしくない塁のダイビングエルボーをよくぞ返した!大会中で最も沸いたシーンはここです!
私個人が一番印象に残ってるのは、大地のバックフリップを喰らった塁の受け身がすごかったこと。カウンター気味だから雑に投げられてもしっかり背中から落ちてて、どうやって体をひねれば背中から落ちれるのかと!前に大柳先輩でも同じようなことを思ったことがありました。ホント映像でもう一度見たいくらい。
試合の途中からセコンドにニューフェイズのスポークスマンでもあるイーグルスがリングサイドにやって来て二人を見守っていました。普通にやってきて真剣な顔で見守ってるだけなのになんでかフキ出してしまう失礼な私。
チームワークで剣舞を追い詰めもしましたが、二人に塁の強烈な張り手が炸裂、郡司の体力を奪い切りゴリークラッシュで先輩の面目を守りました。

ニューフェイズが勝利を挙げるにはうってつけの会場でしたが、そううまくいかず。塁と剣舞は勝ちどきをあげて退場。はいここでイーグルスの出番です!「そこのタッグチーム!」引き上げていく塁と剣舞を引き止めると、「君たちが東北Jrタッグ王者に勝利した今日の試合はタイトルがかかっていませんでした!」そこで君たちはニューフェイズに勝ったんだからベルト挑戦を表明しろとかなんとか。塁と剣舞がノーリアクションで退場すると「ノーすら言わない!イエスかノーくらい聞かせて!」今回も次期挑戦者決まらず。ともあれいつものようにニューフェイズの紹介をして3人揃って退場していきました。

5.時間無制限1本勝負
○気仙沼二郎、新崎人生、のはしたろう(12:48片エビ固め)フジタ"Jr"ハヤト、卍丸、ken45°×※気仙沼落し

滝沢大会のメインにはつい意味を求めてしまうのですが、このカードはどうでしょう?東北Jr王者に滝沢市観光大使(非公認)、そこに人生が入ってるのかスペシャルな感じ?うーん。
セミに続いてメインでも花束贈呈がありましたが、ちゃんと6人全員に贈呈されました。チビッコから貰ったハヤトは頬が緩む通り越して溶けてました。それなのに花束で奇襲ってヒドくない?!
前半はkenが捕まり正規軍優勢。正規軍を応援していても人生と対峙するときだけは相手がバッドボーイでもみんながんばれ!と思ってしまうんですよね。人生の拝み渡り、見どころはもちろんわたっているところなんですけど、なにげに脳天唐竹割もエグイ。
後半になるとバッドボーイが反撃開始、野橋が捕まります。なんだかやけに腰を責められていたような。
野橋がハヤトの蹴り脚を両腕でキャッチしてバックドロップ、人生ががハヤトの蹴り足片手でキャッチしてドラスク、やってることは似たり寄ったりなのに、印象が全然違うんですよね。人生の流れるような動きもいいし、野橋の不器用な感じもいい!
野橋の矢のようなトペから沼ちゃんの気仙沼落としに繋ぐ定石の連携で正規軍が勝利を収めました。
今日の人生は「基本若いのに任せて」なんて感じじゃなくて攻防共にハリキってるように見えましたが、勝負が決まって沼ちゃんと野橋がヤッターって感じで両手を挙げたら、人生もヤッターって感じで両手を挙げたのには目を疑いました。
メインに限ったことではありませんが、健全に正規軍が応援されてるなあと思いました。沼ちゃんが取ったときなんてある一角がやんややんやの大騒ぎ。私がそういうことを感じる機会はないけれども、選手個人が地元で生活してるってことは個人的に応援している地元の人がいるってことなんでしょうねきっと。

メインも終わり沼ちゃんがマイクを握り大団円かと思いきや、イーグルスがニューフェイズを引き連れてリングサイドに登場。相変わらず何言ってるかよくわかりませんでしたが、ニューフェイズが戴冠してから半年経ってるのにいまだ挑戦者が現れない。どうにかしてくれと人生に直訴。人生は会場内にいる選手に呼び掛けるも女子選手含めて誰も名乗り出ず。イーグルスがニューフェイズ本人の口からも意気込みを語らせようとマイクを向けるも大地はトンチンカン、郡司は何喋ってるかわからない。そして私はイーグルスも人生も何を言ってるのかよくかわらない。笑いが起きてるのがいちいちくやしい。なんか人生まで笑ってるし!
なんやかんやでイーグルスとニューフェイズの熱意が伝わったようで、ふさわしい挑戦者を探して次回矢巾でタイトル戦を組むと約束。他団体から来る可能性アリ?「挑戦はしますがベルトはいただけません」のパターンだったら嫌だなあ。
イーグルスのせいで変な空気になってしまいましたが、矢巾大会の宣伝もできたところでニューフェイズwithイーグルスが退場。沼ちゃん戸惑いつつも、正規軍と特別参戦選手をリングに集合させ、お客さんも全員起立で「不滅だー!」で大会を締めました。お客さんリングサイドで撮影OKの記念撮影も行いハッピーエンド。

例年の10月だと、みちのくふたり旅の決勝だったり、宇宙大戦争の火種が蒔かれたりとなんかしらのテーマやはっきりとした見どころのある滝沢大会ですが、時期のずれた今回はこれといったテーマもなくふわっとした印象の大会でした。動員は多いけれど特別感もなく、良くも悪くも通常大会と変わらない、タダで見れてラッキーくらいの。本大会は単発興行な気がしてたけど、6月ツアーの一冠だったということを思い出してそれじゃあ選手側も別段特別感もないかと腑に落ちたり。やってくれただけでありがたい、その通りですが、10月だったらまた違った感じになってたんだろうなと、タラレバなことを考えてしまいました。来年は10月上旬に岩手国体があるけどどうなるのかな?
プロレス観戦記 | CM(4) | TB(-) 2015.06.27(Sat) 23:59

登録ジャンルを変えないのは意地

アクセス解析で得た情報をブログに書くのはフェアじゃないと思ってるんですけどね!

当ブログはアクセス解析付けてないのでいったいどのくらいの人に読まれているのかサッパリわからないんですけど(※)、ランキングはアクセス解析付けてなくても標準で見れるのでなんとなーく見ちゃうんですよね。
で、こないだアップした宝塚星組全国ツアー観劇の記事、まず拍手の数が過去最高(二桁なんて初めて見た)、そんでランキングも過去最高かタイってくらいでビックリ&素直に嬉しかったんですけど、翌日になったら拍手の数も増えることなくランキングも元通りという瞬間最大風速っぷりに笑ってしまいました。
それ以前も宝塚観劇の記事は何度かアップしたことありますが、そのわずか一週間前の花組観劇の記事といい、いままでそんなことなかったから、いったいなんだったのかと。夢だったのかと。
私は思いました。北翔海莉さんのトップスター就任を心待ちにしていた人が感動を共有したくて感想を読み漁ってんだろうなと。ポイントはそういう人がひとりふたりじゃなくてたくさんいるんだろうなということ。そんで一度読んだ記事はもう読む必要もない&翌日には埋もれるほどに次から次へと感想が上がってるんだろうなと。この感動は誰かに伝えたくなるよね!と共感し、北翔海莉さん愛されてんなーと実感する出来事でした。

※アクセス解析見て「この人また見に来てる」とか「あの人見に来てくれてない…」ということはありませんので(できませんので)、どうぞ安心して一日に何回でも何十回でもお越しください。
また、検索キーワードを見て「変態だー!!!!」ということもありませんので(できませんので)、変態キーワードでひっかかってもどうぞ安心してそのままリンクをクリックしてお越しください。
宝塚 | CM(0) | TB(-) 2015.06.26(Fri) 21:37

幸せのずんだ

宝塚星組全国ツアー・ミュージカル・ロマン「大海賊-復讐のカリブ海-」/ロマンチック・レビュー「Amourそれは…」に行ってきました。
2回目の星組観劇。新トップコンビのプレお披露目とのことで前回とはまた違った星組が見れるんだろうなと、それはそれは楽しみに当日を迎えました。

今回はミュージカルとショーの二本立て。

ミュージカル・ロマン「大海賊-復讐のカリブ海-」は、海賊に両親を殺された主人公・エミリオが海賊となり復讐を果たさんとする、児童書かと思うほど単純明快なストーリー。
これといった感想もないほど本当に大した話じゃないのですが、トップの北翔海莉さんの圧倒的な演技力と歌唱力でなんだかものすごい名作を見たような気分になりました。
北翔海莉さんは歌・踊り・芝居三拍子そろった実力派ということで期待していましたが、期待以上でした。
もうオープニングの歌からトリハダ(誤用)立ちまくりですよ。話には聞いていたけどここまでとは。スルっと耳に入ってくる心地よさ、あたたかい包容力、身をゆだねられる安定感、本当に素晴らしい歌声です。
芝居もすごくて、冒頭、エミリオの目の前で両親が殺されるシーンでは、喋り声が少年なのね。さすがにルックスはそのままなので、耳から入ってくる情報と目から入ってくる情報がちぐはぐで混乱してしまいました。
決闘のシーンでは鬼神のような表情を見せ、愛するエレーヌとの永遠の別れでは悲しみを歌う途中で絶叫、どんな喉してんのかと。メタルバンドのボーカリストかと。
私はそこまで気付かなかったけど、一緒に観劇した友人いわく「少年時代はダンスもヘタレだったのにどんどん凛々しくなっていった」だそうで、まさかそこまで考えてる?!と思ってしまいましたが、北翔海莉さんならさもありなん。
表現の幅広さにも圧倒されました。

こんなすごい人の相手を務める娘役トップの妃海風さん。
私、宝塚顔の見分けつかないくせに先入観無しで楽しみたくて予習はしないので、最初にエミリオといい感じになった海賊の娘のアンが妃海風さんなのかと思っていしまいました。じゃあさっき出てきた美しい歌声を轟かせていた宿敵エドガーの妹エレーヌは?その後、エミリオとエレーヌが出会いロマンスが生まれてやっぱりエレーヌが妃海風さんだとわかったわけですが。
これまで見た娘役トップの人を思い返すと、との人もルックスが突出していたように思いますが、妃海風さんはルックスでいえば正直他の娘役に紛れててもわからないなと思ったんですけど、これがひとたび歌い踊ると、ああ、この人しかいないなと思えるような、オールマイティーでの高所安定を感じました。芝居もケレン味がなくて自然に見ていられました。この素を感じさせない佇まいはどんな役でもこなせそうです。

2回目の星組観劇ということで、前回観劇したときに印象に残った生徒さんにも注目。とくに壱城あずささんと夏樹れいさんは女装だったので、男役だとどんな感じになるのかな?!とワクワク。
全員出演ではない全国ツアーということで、メインの役以外にチョイ役も兼任するようで、冒頭の町が炎上するシーンではすぐに夏樹れいさんを発見できたのですが、メインの役の「拝み屋」は髭を蓄えた年かさのいった役だったのでわかるまでしばしかかってしまいました。
そして壱城あずささん。前回は女装なのが信じられないほど美しかったし、素顔も女性らしい顔立ちなので、「聞き耳」が彼女だと気付いたときの衝撃ったらなかったですよ!確かにかわいらしい目元に面影はあるけど、シュッとした輪郭も、すらりとしたスタイルも男役以外のなにものでもない。このルックスで3枚目なんておいしすぎます。
娘役では前回観劇した「太陽王」でトリプルヒロインのうちのひとりを務めた妃白ゆあさんに注目したかったのですが、そもそも娘役は男役以上に見分けがつかないので、観劇後にパンフレットを確認したところ、ウミネコ???女海賊はアンだけだったはず…。あれ?他にもいたっけ?と思って、後から調べたらなんと男役だそうで!娘役の男装なんてあり得るの?!全然覚えてなくて悔しい!

「太陽王」は外部公演だったので出演しなかった人もいましたが、その中で注目していたのが若き実力者と評判の礼真琴さん。芝居ではキッドという準主役ともいえる役どころでした。芝居だとどうしても印象に残るかどうかは役に拠ってしまうのですが、こういう役が付いたということはに実力があってのことなんでしょう。

ミュージカルで新トップの実力を目の当たりにしてますます楽しみになったショー。

私、ショーになると「衣装が一番キラキラしてるまたは一人だけ色が違う人がトップ」というヒドイ見分け方をしてるんでけど、北翔海莉さんはどこにいてもわかりました。威風堂々、そんな言葉がピッタリの佇まい。
歌についてはもう他の追随を許さない、北翔海莉無双でした。男役と娘役が一緒に歌った後に北翔海莉さんが歌うシーンがあるんですけど、北翔海莉さんひとりで歌ってる方が迫力を感じるし、単純に感じる音量がデカイ。二人束になっても敵わないんだなと!
かろうじて食らい付いていたのが礼真琴さんでしょうか。声量だけでいえば礼真琴さんの方がありそうでした。北翔海莉さんのような深みや包容力は感じませんでしたが、若さを感じるまっすぐな歌い方は好印象でした。
北翔海莉さんが群舞も無しにハンドマイクで歌いながら客席に降りて客席一周するシーン、トップスターがこんなに近くに!とコーフンで忘れてしまいそうですが、なにげに「ただ歌うだけ」が成り立つのはすごいことだと思うのです!駆け足になろうとも一切乱れない歌に驚愕。超人っぷりを目の当たりにしました。

ミュージカルではあまり踊るシーンのなかった妃海風さんも北翔海莉さんとエレガントに踊るシーンから、カラフルなスーツを着た男役たちを従えて網タイツの脚が覗く少々刺激的な衣装で情熱的に踊るシーンまで、魅力たっぷりに見せてくれました。
パレードでエトワールとして登場した時には、エトワール=一番歌のうまい人と勉強していたので、ということはやっぱり娘役トップである妃海風さんが一番うまいのか!とここでもまた実力を実感。

奇抜なシーンのない正統派なショーだったので余計な感情一切入れずに堪能することができました。

なんかもう、すごいコンビでした。これってプレお披露目公演なんですよね?初々しさの欠片もない貫録と威厳…。
お二人については「ビジュアルが…」という評判も目にしました。妃海風さんにはとくに思うことはありませんが、北翔海莉さんについては、たしかに他のトップに比べて年齢を感じさせるとは思います。それが冒頭の少年時代の違和感でもあるわけで…。しかしあの実力の前では本当に、どうでもいいとしか。
星組トップ就任のニュースで名前を知ったような私がおこがましいですが、北翔海莉さんのステージを見て、専科に行ってもなおトップになることを信じていたファンの気持ちがわかりました。大きな羽を背負って階段中央に登場した姿を見て、17年間応援してきたファンは泣けて仕方ないだろうなと思いました。

今回初めて「2度目の○組観劇」「前回観劇時とトップが変わった」を同時に経験したわけですが、全員参加ではない全国ツアーではありますが、「トップが変われば組も変わる」を実感しました。今日見たこのやわらかくあたたかい星組はあのトガッててギラついてた星組なんだろうか…?と、不思議な気持ちになりました。

とにもかくにも北翔海莉さんがすごすぎて、幕間も観劇後も興奮しすぎて「すごかった」の連呼、人生で一番「すごかった」という言葉を発した日でした。自分でもこんなに感激するとは思ってなかったですよ!
宝塚 | CM(0) | TB(-) 2015.06.22(Mon) 23:05

テツヤっぽい方がアツヤでアツヤっぽい方がテツヤ

ユニコーン×SPARKS GO GO。

(通称)水沢Zホールリニューアル記念として企画されたツーマン。しかもこの組み合わせでは初のツーマンだということにオドロキ。「ありそうでなかなかない」じゃなくて「ありそうでなかった」じゃないですか。ブッキングした人マジGJ。

チケットを無事ゲットし、チェックしてなかったユニコーンのアルバム直近3作をレンタルし、手持ちのスパゴーのCD全部ひっぱり出して短期集中予習!

そんこんなで行ってまいりました。

先攻はSPARKS GO GO。

スパゴー見るの初めてだし、NEW OLD STOCK以前の古いアルバムしか持ってないし(ただしそれ以前は全部持ってる)、知ってる曲やってくれたら嬉しいなーくらいの心構えだったのですが、1曲目からSomething Wildで一気にアガってしまいました。
その後も新曲のSURVIVEまで全部知ってる曲だったので、スパゴーもSEX MACHINEGUNSみたいにセットリストは定番曲固定なのか?それともイベント用?のわりにはBlack And Blueなんてイベント向けじゃなくない?と思ったら後半でようやく知らない曲がチラホラ。でも結局知らない曲は3曲だけ?ま、まあ、曲知ってる方がより楽しめる私にはありがたかったけど。
知ってる曲の中でライブで聴けて嬉しかったのはなんといっても「恋をしましょう」この曲大好きなので感無量でした。アレンジもよかったあああ。この曲はライブで盛り上がるような曲じゃないんですけどね。
知らない曲では最後の曲なんかはいかにもフェス向けだなーと思いました。初めて聴いても手ェ挙げてコールするタイミングがすぐに覚えられるような。
スパゴーとユニコーンの組み合わせといったらどうしてもTHE BAND HAS NO NAMEを期待しちゃうんですけど、期待してたらホントに民生出てきた!もしかして私の大好きなALL THROUGH THE NIGHT聴けちゃう?!BLUE BOYこれでやっちゃう?!なんて期待がドンドコ膨らんだのですが、結局テッチボーカル民生ドラムでNO HUMAN。ああそうかテッチボーカルならこの曲なのか。珍しいモンが見れました。「夕べ急に決めた割にはよくできた」だそうです。

今回の予習として再録ベストのNEW OLD STOCKをよく聴いてたんですけど、やくまってわりと高い声でしゃくり上げるように歌うのが特徴だと思うんですけど、BLUE BOYのサビの抑えたような歌い方にあれ?っと思って、声質ももっと落ち着いた感じだし、このあたり(MEXICO98とか)の歌声が自分がイメージしてた歌い方とも声質とも違うということに気付いて、んでその歌声に色気を感じてすごくいいなと思っていたので、今回ライブで聴いたら私が当初イメージしてたのともまた違う、ちょっと鼻にかかったようなファニーな感じの歌声になってたのであらっ。て。でもそうち気にならなくなりました。まあ、芯は同じということで。

お客さんは9割方ユニコーン目当てでスパゴーなんて名前も知らないような人もいたでしょうに、あたたかい反応。まあ、大半棒立ちだし、ファンなんだろうなと思える人は私の見える範囲では両手で足りるくらいしかいませんでしたが。それでもメンバーゴキゲンでやくまなんて「サービスしちゃお」なんてベースでライトハンド奏法を披露。面白かったけどこれに誰が喜んだのかはよくわかりません。

行ったことないバンドのライブってなんとなく妄想しちゃったりするんですけど、スパゴーは妄想通りで嬉しかったです。男っくさいのにとっつきやすい世界観もユルいMCも。そして1時間のセットはいい意味で物足りなかったです。本当にもっと見ていたかった。こりゃ予習でちゃんと聴き切れなかったCDあらためて聴かないとな。というか聴きたい。そんでいつかはワンマン。

いやーしかしお兄ちゃん太ったねー!画像見てビックリしたけど実物見てあらためてビックリ。恰幅いいわ髪はグレーだわアゴヒゲは白いわで貫録ありまくり。でもそんなお兄ちゃんが微笑みながら遠慮気味に客席を煽る姿のキュートさにキュンときてしまいました。
対照的にテッチの変わらなさといったら!近くで見ればそうでもないんだろうけど、少なくともシルエットはそのまんま。20代言われてもわからん。
やくまがハゲたのは聞き及んでますが帽子かぶってたのでとくになにも思いませんでした。

後攻はユニコーン。

ユニコーンは2009年の活動再開ツアー以来なので6年振りですね。
もう客電落ちた時点でお客さんスパゴーのときと反応が全然違う。
オープニングのメタルっぽい演出に何だ?と思ったら1曲目が「ロック!クロック!オクロック!」これ、公式でPV配信されてて(商品にはなってない)、あーふざけて作ったんだーって思ってたのでまさか1曲目にこれが来るとはってそもそもライブで聴くなんて思ってなかったよ!PVで見たときは民生のダミ声とハイトーンボイスを使い分けるハードロック然とした歌いまわしに民生もこういう歌い方できるんだ?!さすがプロ!と関心したものですが、ライブだとそうでもなかった。
1曲目はこれかよ!だったけど2曲目が大迷惑で大サービスだな!と思ったら3曲目はテッシーボーカルのオッサンマーチという、なんかすごい遊ばれてる気がしましたが、以降はわりとタイアップ曲多目でイベント用かな?と思えるセットリストでした。
直近3作の中でお気に入りのSAMURAI5は絶対ライブでやってほしい!と思ってたので嬉しかった!疾走感がたまらん!この曲での阿部B、ペンライトを客席に投げ入れる→ポケットからもう一本ペンライトを取り出す→それも客席に投げ入れる→ポケットから(ryって4本くらい投げては出しては投げてしてて笑った。
阿部Bってステージの後ろでキーボードとかピアノとか弾いてる佇まいは控えめなのに(某音楽プロデューサーみたいに激しいアクションもしないし)、フロントに出てくると同一人物かってくらいパフォーマーになるよね。「それでは次の曲聴いてください。Feel So Moon」ってこの曲民生ボーカルたけど阿部Bが歌うの?とか思ったら大急ぎでピアノのところに戻るっていうね。面白かったです。

ユニコーンってMCろくなこと喋ってないのになんであんなに面白いんでしょうね。ろくなこと喋ってないからか。
もう初っ端のメンバー紹介からおかしい。民生に「テッシー」て紹介されてテッシーが両手挙げて「"♯$%&'!」(おそらく意味のある言葉を喋ったんだろうけどなんて喋ったかわからない)ってやったら、他のメンバーも全員両手上げて「"♯$%&'!」って続けるからおかしくておかしくて。
ご当地ネタも喋るんだけどホントテキトー。「奥州市は州だと思ってた」「日ハムの打って投げる人の出身地」「スパゴーの皆さんは奥州市に住むそうです。引っ越しの準備に1年くらいかかるだろうから来年あたり見かけたら優しくしてあげてください」
それからすごくどうでもいい話なんだけど「マジンガーZのせいでZだけアルファベット発音するときにゼーッ!になった」ていう話で民生が「あとXも」ってエーックスのジェスチャーしたらテッシーが真顔で「そうなの?それってBABYMETALじゃないの?」民生ばブハハと笑ってたけどお客さんポカーン。このテッシーの大ボケわかった人いたんかいな?私も後から気付いたというか「ダメ」がXジャンプのパロディだということに気付いてなかった。「BABYMETALも奥州市に来ます」来ないと思います。

ユニコーン本編終わってアンコールでスパゴーも一緒に登場!交流のあるバンドなので期待はしていました!登場してすぐ民生がやたら「お世話になりました」を連呼してて、そんでアンコール曲がABEX GO GOの「お世話になりました」そのんまじゃん。阿部Bボーカルで演奏はスパゴーが担当するのでテッシーとEBIくんと川西さんがマラカスとタンバリン持って並んでたら民生が「あっ!この並び見たことある!電大だ!」「わー電大も見れたー」ってしみじみ言う民生が面白い。肝心の曲はというと、阿部B歌詞が冒頭しか合ってないという。「間違えたー」ってアナタ。
まさかこの曲で終わりってことはなく、スパゴーそのまま残ってオーラスは服部!本編でやったWAO!のコールのタイミングが合わなくてしまったちゃんと予習してくるんだと後悔しましたが、さすがに服部は体が覚えてしました。最後のハッ!のタイミングもバッチリよ!
で、私がスパゴーユニコーンひっくるめて一番聴きたかったBLUE BOY、バンハズの曲でもあるので最後まで期待してたんだけど、やってくれませんでした。ショボン。

私はスパゴーよりユニコーンの方が好きだからユニコーンが楽しいのは当然なんだけど、終わってみればスパゴーの方が後を引いてます。初めて見た感動加味だとは思うんけど。

本人らいわく「慰安旅行」という今回の企画、本当に楽しかったです。もう一度書くけどブッキングした人GJ。ユニコーンだけじゃなくスパゴーだけじゃなくユニコーンとスパゴーと誰かじゃなくユニコーンとスパゴーにブッキングしてくれたことに本当に感謝したい。
25年間一度もなかったということはそうそうあることじゃないだろうし、もしかしたらもうないかもしれない。その現場にいれたなんて本当にラッキー。しばらく思い出し笑いできそう。ムフフ。
ライブ・コンサート | CM(0) | TB(-) 2015.06.19(Fri) 22:57

生きることは諦めること

宝塚花組公演・ミュージカル「カリスタの海に抱かれて」/レヴューロマン「宝塚幻想曲(タカラヅカファンタジア)」に行ってきました。
雪→星→宙→月→花とキッチリ5回目で5組制覇!狙ってたわけじゃないのでちょっとした奇跡です。

では早速感想をば…。

まずはミュージカル「カリスタの海に抱かれて」
・主人公のカルロは王子様タイプなのかなと思ったらアリシアと二人きりになったときのアリシアへの態度が「ツン」というか、同年代の女子と話したこともないような男子校生みたいにぶっきらぼうで、島民たちの前での気取った話し方やパーティーで紳士に振る舞う態度とのギャップがおかしくて一気に好感度が上りました。アリシアへの恋心に気付いてからもぶっきらぼうな態度は変わらずで、あ、こっちが本当の姿なのね、好きな人の前では素の自分をさらけ出せるのね~と微笑ましかったです。
・ヒロインのアリシア、宝塚のヒロインにもこういう勝気なお転婆タイプがいるんですね。田舎娘というのもなかなか衝撃的でした。「都会の男は女性経験が豊富」と思い込んでるのがいかにも田舎娘っぽい。カルロと待ち合わせした森での「ホーホー。あたしだよ!」と飛び出すシーンがもうかわいくてかわいくて!
・ロベルトがすごく複雑なポジション。カルロとかつて血の約束を交わした親友であり、今は敵対関係にあり、さらにアリシアの許婚であると。
・カルロとアリシアとロベルトの恋愛感情と親愛感情の混ざった三角関係がつらい。アリシアに「カルロはあたしよりあんたの方が大事なんだよ!」と言われたってロベルトとしてはアリシアの心が自分ではなくカルロにある以上カルロを憎んでしまうだろうし。
・総督の娘の純粋で単純でおバカなキャラは憎めません。その純粋さが総督一家の命を救うことになったしね。
・カリスタの男たち、たくさん出てきたわりには個々の見せ場がほとんどなかったので、であれば逆に人数減らして人物像を掘り下げてほしかったです。
・カリスタの女たちの「○○なのかい?」「○○だよ」という言い回しににしおかすみこがちらついて困った。
・カルロは今にも火あぶりにされそうでまさかのアンハッピーエンド?!とドキドキしてしまいました。
・ナポレオンが最後の最後に名乗るのはいい演出。後半になってから突然食えないキャラが出てきたぞと思ったらお前だったのか!
・カリスタを後にするカルロとアリシアはともかくカリスタに残るロベルトたちになんとなく暗雲が立ち込めているのがなんとも…。

続いてレヴューロマン「宝塚幻想曲(タカラヅカファンタジア)」
・タイトル通りのファンタジーな世界観が展開されるのかと思ったら、世界旅行とかコミカルなバスケ対決とか、ポカーンとしてしまうシーンも…。
・冬の黒い嵐が春を待ちわびる少女と出会って…というシーンが切なくてとてもよかったです。
・公式サイトの画像にも使用されていた男役だけの摩天楼のダンス、紫の中にトップスターの金色が映えてゴージャスでした!
・トップスターの花魁姿にはド肝抜かれました。
・トップスターをセンターに据えてトップスター以外の全員で羽を形成するシーンはトップスターが超巨大な羽を背負ってるみたいでさらにド肝抜かれました。
・あの和太鼓も生徒さんの生演奏なんですよね?すごいなあ。
・花組ポーズをナマで見れて感激!
・そしてロケットはやっぱり楽しい。
・そしてそして大階段のフィナーレは何度見ても感動する。階段の真ん中で歌ってる人と舞台の縁でお辞儀する人とどっちを見ればいいのやら。ぜいたくは言わないからせめて目が4つ欲しい。

最後に生徒について
・月組を見た時に2番手3番手の序列がはっきりしてない組もあるということがわかりましたが、花組ははっきりしてました。
・トップスターの明日海りおさん、涼しげな目元の端正な顔立ち。ちょっと出っ歯気味なのか、少し口を開いたときに白い歯が覗く表情が物憂げで不思議な魅力がありました。演技では滑舌が悪いのか台詞が聴き取りにくいところもありましたが、こもった感じの声質は丸みがあって包まれるような温かみを生み出していてむしろいい方向に働いているように思いました。
・娘役トップの花乃まりあさん、面長なせいか少年タイプの明日海さんと並ぶと姉さん女房っぽくなりますね。骨格が男性的なので男役だったらどんな感じになったんだろう?と妄想してしまいました。
・2番手の芹香斗亜さん、歌も踊りもダイナミック。宝塚顔の区別のつかない私でも丸顔なのですぐにわかりました。
・3番手の柚香光さん、男性的な顔立ちでスター性があるのはわかるのですが、歌にかなり難ありだと思いました…。おおざっぱな演技は味がありましたし、豪快な役どころにもピッタリでした。
・美穂圭子さん、立ち姿の荘厳さと深みと迫力のある歌声に、いわゆる「女装」かと思ったのですが、専科の方なんですね。専科は老け役でしか見たことがなかったのでこういうタイプの人もいるんだと発見になりました。
・高すぎる身長・広い肩・太い首・大きい手・面長・切れ長な目・ふくらんだ口元・高く筋の通った鼻などの女性としたらコンプレックスになりそうなものも男役では資質になり、さほど高くない身長・細い肩・細い首・小さな手・丸顔・つぶらな目・控えめな口元・主張しない小鼻といった女性らしい要素が男役ではハンデになるんだから不思議な世界です。

今回は1階席後方中頃での観賞となりましたが、舞台の両端が前の人の頭で見切れました。この見切れ方なら距離があっても2階席の方がマシだなあなんて思ってたら、終演後に隣り合わせた方が「前の人の座高高くて見辛くなかったですか?」って。た、たしかにずいぶん姿勢のいい方だなあまいったなあとは思ったから座り姿勢の悪い人だったら頭くらい見えたかも?

さて5組制覇ということでどの組の話題も楽しめるようになったかなと!って雪組見たのなんて2013年9月だからもう付いていけなくなってるだろうけど。
いやしかし宝塚、これハマったら底なし沼ですよ。ハマるのがこわいので今後も自制していかなければ。と言いつつすでに2公演分のチケットが手元に…。こわいこわい。
宝塚 | CM(0) | TB(-) 2015.06.19(Fri) 01:26

さあ気持ちを切り替えて!

7月三連戦のカードが出ました!

3大会ともHi69選手が特別参戦。Hi69選手はFREEDOMSやら大日やらKやらでちょくちょく見てるんですけど、みちプロで見るのは初めて。Hi69選手はK日本上陸前にヤス・ウラノ選手と一緒にみちのくのリングに上がってるんですよね。塁の他団体選手とのシングルなんて滅多に見れないから楽しみ!大地とは同窓対決か!

サスケが東北Jrに挑戦する矢巾のセミはバラモン兄弟対舎人一家!久々に恐いバラモン兄弟が見れそうでワクワク。
なにげに第3試合の人生のはし対ハヤトkenの勝敗が見えない。
第2試合ではそろそろイーグルスに新しいネタもとい展開を期待したいところ。

仙台と山形は後半3試合が全てシングルマッチでどれも好カード。沼ちゃん対大柳先輩にのはし対kenなんてハズすわけがない。とくにメインはハヤト対のはしに塁って私のヨダレが止まりません。でもなあ。どうせ負けないんだろうなあ。

山形大会が大日の両国大会とかぶっててバラモンとヤッペーマンズの動向が気になっていたのですが、結局大日両国に出ることになりましたね。ヤッペーマンズは前にも何度か大日を優先したことがあったけど、バラモンが大日を優先したのは初めてじゃないかな?矢巾とかぶってたらどうしたんだろう?さすがにそこらへんは団体間で調整するか。
ヤッペーマンズとバラモンのいない大会ってチケット代2,500円だった頃のツアーみたい。
そう、今では当たり前のように全選手参戦のツアーも、2013年6月の北海道ツアーより前まではバラモン兄弟は参戦してなかったんだよね。それよりもっと前になるとヤッペーマンズも参戦してなかったし。2号だけとか、精霊だけとか、千賀だけとか、精霊と千賀という不思議な組み合わせもありました。ていうか精霊と千賀ならいっそヤッ(ry
ともかく参戦選手が少なかったら試合も4試合とか少ないときには3試合で、その分チケットが2,500円と安かったんです。なんだかもっと昔の話のような気がしてたけど2013年の話か。ムーの太陽が終わったらバラモン兄弟はまた参戦しなくなったりするのかなー。

一緒にカードが発表されたローカル線プロレスのポスター、ほのぼのした味わいがあってとてもいいですね。でも後姿のスキンヘッドが野橋だとしたらスケール感間違ってる。
プロレス | CM(2) | TB(-) 2015.06.17(Wed) 22:11

2015/06/14(日)みちのくプロレス「ムーの太陽祭~魑魅魍魎~」@後楽園ホール 観衆:1582人超満員

なんで6月に12月みたいなことをやるんだ!!!!と、事実を受け入れられぬまま当日を迎えました。
この日はNEWSの東京都ドームコンサートとかぶっていたそうで、ジャニーズファンに囲まれながら後楽園ホールへ。

入場口で「バッドボーイと夜ゴハン」なる企画のチラシを渡されて思わず二度見してしまいました。
売店にパス付けた小学生?中学生?の女の子がいたけど、パンチさんの娘さんかな?

開場後に入ったのでまもなくパンチさんとリングアナのムーチャス入江さんが登場。
「ムーの太陽の祭典ということですが、年末じゃなくてこんな時期になってしまいました」これ聞いて、年末までムーの太陽続ける気ないのかな?なんてほんのちょっぴり期待…おっとっと、思ってしまいました。
「明日はテッドさんの命日です」ということで、写真をニュートラルコーナーへ。
「今日からムーの太陽のLINEスタンプが発売されてます。宇田川さんのスタンプもあります。値段は…120円?値段知らないということは誰も買ってないということですね」LINEスタンプってお安いんですね。イラストということでもっとキャラクターっぽいというか同人くさいのになるかと思ったら180度真逆を行く商業似顔絵でした。
グッズ紹介ではパンチさんが新発売のパンフレットをめくって「入江さん今年50歳なんですね。見えませんね。私より若く見えます」入江さん「いいじゃないですかその話は」
それからムーの太陽のTシャツ、「あまりにもペラペラなので暑い生地でも作りました。これなら乳首も透けません」
今大会はムーの太陽の祭典だけでなく、拳王ラストマッチという重大なトピックスもあるわけですが、「宇田川さんが拳王Tシャツを盛岡の事務所に置いてきてしまいました!」なんとまあ。「拳王を見に来たというお客様もたくさんいたでしょうに」
というわけで急遽、現物の2枚をオークションにかけることに。本人着用!サイン入り!乳首が透けて見えるペライ方が4000円、乳首が透けて見えない厚い方が5000円で落札されました。パンチさんがお金をポケットに入れるとすぐさま入江さんが見咎めたのですが、パンチさん曰く「これは拳王選手に直接行くお金です」
以上、パンチ&入江のインフォメーションコーナーでした。

続いて沼ちゃん登場。インフォメーションは済んでるのでとくに言うこともなく「最後の曲」へ。今日は俺の海でした。

ポツポツあった空席もどんどん埋まり、試合開始時刻には超満員!「NEWSよりアツいものがここにはある!」の口上もおなじみになりましたね。ということは大体いつもジャニーズとかぶってるのか。ジャニーズファンじゃなくてよかった。興行がかぶるのは本当にツライ。

1.15分1本勝負
○大柳錦也(6:49卍固め)剣舞×

リングコールのときの剣舞の動きがいつもと違ったような?
試合は第1試合らしく(?)剣舞は大技やや控えめに。大柳先輩はいつもどおり。
剣舞の場外プランチャの後の「絶好調ー!」のアピール、東北EXPRESSで試合したときはふたりでよくやってたけど、ひとりになってこういうことされると「心はいつもラッセと一緒」という剣舞の気持ちが伝わってきて感じ入るものがありました。
剣舞、厳鬼を決めるチャンスもあったんですけどねえ。大柳先輩の卍固めに捕えられてしまいました。それでもなかなかギブアップしないので最終的にはコブラツイストみたいな形になり、ついにギブアップ。
大柳先輩が勝ってホッとする一方で、剣舞にもがんばってほしかったなと複雑な気分。

2.20分1本勝負
○気仙沼二郎、日向寺塁(11:00片エビ固め)卍丸、ken45°×※気仙沼落とし

選手入場前にリングに花束を持った年配の男性が二人登場したので第2試合で花束贈呈なんて珍しいなと思ったら、愚乱・浪花のお父さまと浪花の菩提寺(使い方あってるかしら)の住職(?)とのこと。花束を受け取った正規軍の二人は花束を高々と掲げてアピール。バッドボーイの二人も記念撮影の様子を大人しく見守っていました。
それぞれ独特の間を持つ選手が揃ったかのでどんな試合になるかと多少の不安もありましたが、意外にもアップテンポな試合運びでした。
中でも一番光ってたのはやっぱり卍丸ですね!本当に彼のロープワークのスピード感とアタックの強さは目を見張るものがあります。これといった派手な技を持ってるわけでもないのにしっかりと自己主張できる卍丸はすごいと思う。引き合いに出して悪いけどkenなんかとくにタッグだとなんの印象も残らないことがままあったりもするけど、卍丸だとそういうこともあまりないし。
今日の塁からは試合を楽しく盛り上げるぞ!という気概が感じられました。浪花にちなんでカニポーズを決めるサービスも。ノータッチトペのわかりやすい盛り上がり方を見るにつけて塁が飛べるのはホントに強みだなとつくづく思います。
東北Jr王者の沼ちゃんがたとえタッグ試合でも負けるわけにはいかないとはいえ、九龍時代含めてタイトルマッチ以外でバッドボーイが後楽園で負けたの初めて見ました。私、東京のお客さんは東京組が好きで大釜組はどうでもいいんだろうなとか思ってたんでけど、正規軍が勝ってもフツーに沸くモンなんですね。

3.みちのく正規軍VSムーの太陽信者30分1本勝負
○米山香織、マスクドバディ2015(忍)、関根龍一、植木嵩行、DASHチサコ(14:20体固め)佐々木大地、郡司歩、ヤッぺーマン1号&2号、イーグルスマスク×※ボディープレス

先日の新木場大会ではあくまでボーナストラックだったから諦めもついたものをこんな大舞台でやるとかもう不安しかないんですけど!
というわけでムーの太陽の信者がゾロゾロ登場。視覚的に一番目立ってたのはカードに組まれてない虎龍鬼選手。チサコ選手、この日のためにコスチューム新調してきたんですかね?!気合入ってますね~。
我らが正規軍、ヤッペーマンズのコスチュームが新しくなってる!そしてどんどん不気味になっていくんですけど…。なんでそんなに女子プロっぽいの?
コスチュームといえば、植木巡査のコスチューム、腰のあたりに旭日章っぽいのが付いてるけど怒られないのかな?まあおもちゃの警察手帳とかあるから別にいいのか。
さて私が再三不快感を表明している千賀死ねチャントについては絶対上がるんだろうなと思ってたから心の準備もできてたし自分なりに折り合いも付けてたけど(不快なことには変わらないけど)、リングサイドで何やってたか知らないけどリングで大地と関根選手がやってるときにリングそっちのけの千賀死ねチャントが上がったのには殺意を覚えた。あのタイミングで千賀死ねチャントした奴全員死ね。
このカードにニューフェイズが入ってるのはこういうカードでありながら関根選手やチサコ選手あたりとシリアスな攻防を見せて試合を引き締める役割があるのかななんてことも考えたりもしたのですが、本人ら真面目にやったってミックストマッチにブーイングしたりそもそもリング見てないような客には何にも伝わんねえって話です。ニューフェイズが不憫すぎて経験豊富な大柳先輩と剣舞にまるっと代わってほしかった。
しっかし植木選手の人気すごいですね。コーナーポストに上って拳銃取り出して敵→味方→客席と拳銃を突きつけてホールドアップさせて最後に自爆というくだりは一体感があって楽しめました。
試合時間のわりに印象に残ったのは植木巡査のこのくだりくらいかなあ?ああ、あと欽ちゃんジャンプとエストレージャもあったか。みちのく・ザ・ベストなムーブを入れたことは評価したい。それでもやっぱり近年の宇宙大戦争について感じてる「人多けりゃいいってモンじゃない」を実感してしまいました。
やたら長い試合にこれどうやってオチつけるの?と思い始めたところで、信者3人をそれぞれコーナーポストに逆さ吊りにしてってこの光景何度見たことか!結論からいうとゴールデンウィークツアーの仙台と同じ。イーグルス「俺が負けてんの見たことあるか?!」1号「よく負けてるじゃないですか!」ねえ?!ヤッペーマンズとニューフェイズ、イーグルスの言いつけどおり4人並んで正座する姿のかわいらしいこと。身を乗り出してなすがままに3カウント取られるのを見守る姿も可笑しかったです。
ま、最後のくだりが面白かったらいいや。終わりよければすべてよし!でももう信者は結構です。

休憩後にパンチさんがリングに登場してもうひとつお知らせ。入場の際に渡された「バッドボーイと夜ごはん」の宣伝でした。これ人生プロデュースらしい。バッドボーイも大変ですね…。

4.Kenoh TOKYO Final30分1本勝負
○フジタ"Jr"ハヤト、南野タケシ(16:23K.I.D)拳王、のはしたろう×

おそらく拳王の希望と思われるカード。「プロレスを教えてくれた」野橋先生をパートナーに迎え、ライバルであるハヤトと、結果的にみちプロ所属時最後の相手となった南野を迎え撃つことに。
バッドボーイから入場したんですけど、近頃のハヤトの入場曲は本当にヒドイと思う。I BELIEVEから始まって4曲くらいつなげてたけどナニコレ?どこぞで読んだ「入場曲は自分の好きな曲を紹介するコーナーではありません」ってその通りだよ。
続いて拳王のはし組。前説でパンチさんも言ってたとおり、拳王を応援しているノアのお客さんも多かったのでしょう、すごい量の紙テープが飛びました。
先発はお客さんの期待を裏切って野橋対南野。のはしが拳王とタッチしたので前の2試合で見れなかった拳王対南野がやっと見れると期待したら拳王が南野に「どうぞ自コーナーにお戻りください。ハヤトと交代してください」のジェスチャー。これ…南野にとって相当屈辱的じゃない?!南野は眼中にないってことでしょ?甘んじて受け入れる南野もどうかと思う!
でもね。これは以前から感じていたことだけど、ハヤトと拳王が対峙したときとそれ以外だともう会場を包む空気が全然違うんだよね。ハヤト拳王対だとクグッと熱が上がるし、それ以外だとスッと冷めるのがわかるのも。
ハヤトと拳王の攻防じゃないな攻め合いは壮絶としか言いようがない。拳王の重い蹴りにハヤトの鋭い蹴り、それをノーガードで受け合うんだもの。そんな二人を見て、矢巾と仙台は「次があるから」と思って見てたけど、次は決まってないんだよな、次にまたこうして二人が蹴り合うのもいつになるかわかんないんだよなと思うとさすがに感慨深いものがありました。
声援は贔屓耳込みでハヤトの方が多いなと感じてたけど、野橋が捕まり出すと野橋に声援が集まり始めまして、主役はハヤトと拳王だとわかっていてもなんと清く美しい光景!なんて思ってしまいました。チビッコからの「のはしがんばれー!」というアツい声援にも心が洗われました。
仙台で見て衝撃を受けた拳王の輪廻は二連発!ファルコンアローは南野が重かったか?開脚できず変形に。串刺しコンドルキックとダイビングフットスタンプは何度見てもエグイ!
捕まりっぱなしだった野橋も終盤には活躍を見せてくれました。今回も見せてくれた矢のようなトペ、最近よく見るけど、あんまりやらないのは本人の体に負担が大きいからだと勝手に思ってたんだけど、そんなに連発して大丈夫なものなんでしょうか?そしてあのダイビングヘッドバッドのあまりにも見事な自爆っぷり、これまた大丈夫なものなんでしょうか?色々と心配です。
ハヤトのK.I.Dフィニッシュは何度見ても慣れない!
結局、拳王と南野は対峙せず。そして拳王とハヤトも決着せず。ま、タッグ試合という時点で「どうせ野橋か南野が…」とはなんとなく思っていたし、ふたりのストーリーはまだまだ続くと解釈しよう!

試合後。拳王は野橋を気遣う様子を見せました。野橋はセコンドの肩を借りて退場。拳王はリングに残ったのでマイク持つかなと思ったけど、ハヤトがマイクを持っているのを確認してかな?結局リングを降りてしまいました。が、「東京のみちのくプロレスファンに言うことがあるんじゃないか?ちょうどマイクも2本あることだし」とハヤトに引き止められると、拳王は再びリングインしてマイクを握りました。「言われなくてもそのつもりだ。まずは挨拶が遅くなって申し訳ありませんでした。俺はみちのくプロレスを見捨てたつもりはない。もっと大きくなって必ずみちのくのリングに戻ってくる。それまでみちのくプロレスと拳王をよろしくお願いします」いや後楽園ホールでこんなにあたたかい拍手と歓声を受けている拳王なんて初めて見たよ。拳王の選んだ道は間違いじゃなかったんだろうな。
続いてハヤト「俺もまたお前とやりたいと思ってる。お前が一刻も早く帰って来たいと思うような団体にする」なんと頼もしい発言!マイクを終え、ハヤトから求めた握手に拳王が応えたのは感動的でした。この二人が握手したのなんて初めてだよね?!20周年記念大会でタッグ組んだときすらそんなのなかったよね?!ゴールデンウィークツアーで散々ッぱら「大嫌いな拳王」と言っていたハヤトがついに拳王を認めたか。

試合の内容もそれなりに満足できたし結果にも納得できたし、マイクのやりとりは素晴らしかったし、ハヤトと拳王が握手を交わすという代え難い場面も見れたし、もうここで大会終わってほしかった。メイン見ないで帰りたくなった。メインで美しい記憶を汚されたくないと思った。見なかったらそれはそれで後悔するから見るけど。それにハヤトにも「この後メインもありますのでどうかそのままで」とお願いされたし。本当にハヤトはファンの気持ちをよくわかってらっしゃる!

5.時間無制限1本勝負
○バラモンシュウ、ザ・グレート・サスケ、バラモンケイ(21:03エビ固め)新崎人生、XX=西村修、X=サバイバル飛田×

超能力を持つプロレスラーの応募が1件だけありました!というところで情報が途絶えてしまいましたがはてさて。
最初に人生だけ登場して、次にサスケが信者に文字通りエッサホイサと神輿に担がれて登場。第3試合では姿を確認できなかった菊タローさんと見た目が邦彦もいました。ミラクルイニシエーションキャンディー(チョコかも)に群がる在家信者。…あれ?なんかマスターちっちゃくね?と途中で気付く=途中まで気付かなかった私。そしてXのひとりはまさかのサスケでは?!という考えが頭を過ったところで南側から本物のマスターが登場。
で、いつもどおりのながーい入場の儀式を信者たちとにぎやかに行って(お客様から「心臓病が治った」とう喜びの声が!)、リングインと。
さっそく人生がマイクを持ちました。「社長、いやマスター」人生がマスターの力をこれっぽっちも信じていないということがよくわかる発言ですね!
早速マスターを超える超能力を持つというプロレスラーが呼び込まれました。入場曲が流れると少なからずお客さんから反応があるモンなんですけどね。まじでどこからも反応がない。あれ?でもこの曲エレカシだよね?ということはトビさん?と思ったらホントにサバイバル飛田きたー!!!恰好がかなり危ない!ヘッドギア付けてるし!ダウジング棒構えてるし!さすが宇宙大戦争参戦経験あるだけに反応もチラホラ。ちなみに私トビさんナマで見るの初めてです。宇宙大戦争のDVD見過ぎたせいでトビさん何回も見てるような気がしてましたが気のせいでした。ところでトビさん信者に応募しておいて新木場に来なかったんじゃないっけ?って菊タローさんにもツッこまれてました。
1件の応募があったことは周知ですが、気になるもうひとりは?「もう1件応募がありました」おおおおお!よかったね!そして流れる入場曲。今度は一部のお客さんが大騒ぎ。ってまさかの西村修きたー!!!これには会場大盛り上がり。ちゃんとオカルトっぽくてXにふさわしくそれなりに大物という人選の妙に感心です!
更に「一般の超能力者からも多数応募がありまして、面接を行い2名だけ会場に呼んでいます」と、一部のお客さんからの一般人チャントであたたかく(?)迎え入れられた二人はMr.PUSSYを地味にしたような格好。本当に一般人っぽい。召喚しておきながらまさかの紹介ナシでゴング、試合開始。
サスケ対人生でムーの太陽劇場からスタート。セコンドがにぎやかだなー。巨大な気の玉を人生がリープフロッグでかわしたら青コーナーに群がってた信者どもが派手に吹っ飛んだのには笑った笑った。
西村選手はどういう超能力を見せてくれるのか?サスケにヘッドロックをかけられた西村選手は座禅を組むと瞑想を始めました。バラモンが「やせがまんしてる!」と野次るもサスケは「もういい。もうムリ」と戻ってきてしまいました。
ここから信者介入しまくりのめちゃくちゃな試合になるわけですが、人生と西村選手が場外乱闘中なのをいいことに信者たちがトビさんをターゲットに次から次へと大技を披露。見た目が邦彦も見た目がクラッチを披露。トビさん対信者とかもう後楽園大会のリングとは思えません。初めての生トビさん、タブルブレーンバスターの動きがロビンさんソックリで笑う以上に驚いてしまいました。こ、これがどインディーか!
西村選手がボーリング攻撃を受けるという信じられない場面もありました。反撃のボーリングはバラモン兄弟の前にサスケを置いてその前にキャリーケースを置いて西村選手が投げるという超豪華版。
弱ったバラモンのどっちかに念仏パワーボムをかけようとした人生にミニマスターが飛びかかるも人生は顔色ひとつ変えず。しかしあまりのしつこさにミニマスターにターゲットを変更。ミニマスターは持ち上げられたところで小さな体格を生かして人生の頭にしがみついて大暴れ。そこにバラモンが人生の後頭部に標識攻撃!
バラモンに掴まった人生はまずコーナートップでリングに向けて突き出されているマスクドバディの尻に顔面を押し付けられ、ひっくり返して、今度は尻を出したミニマスターをバラモンが担いで人生の顔に押し付けてプレス。人生がこんな目に遭うなんてー!ってたまにこんな目に遭ってるよね。ああでもヒドすぎる…。
信者の暴虐っぷりに人生がバラモンに怖い顔で詰め寄ったらバラモンがおもいっきり怯んでて笑ってしまいました。そんな人生に菊タローさんが背後から忍び寄りカンチョー。険しい表情ながらまったく効いてる様子の無い人生。菊タローさん指折れた?!のたうちまわってました。そうか人生は普通の人では鍛えられないようなところも鍛えているのかさすがです。
人生は飛びかかってくる信者を次から次へと叩き伏せ、西村選手もサスケにコブラツイストを決め、一方のサスケはラムジャムと見せかけてのセントーンアトミコで自爆!ついにムーの太陽に引導を渡す時が?!
試合の流れが正規軍に傾いてきたところでリングを背にコーナートップに立つトビさん。トビさん飛び技できるの?殆どの信者がリングサイドにいる中、リングにいたシュウがトビさんに向けてなにやらかけ声とともにブンッと指を振りました。なんだ?と思ったらトビさんフリーズ!シュウいつの間に超能力使えるように?!トビさんが動けないのをいいことに、トビさんに墨汁攻撃、コーナーから落とすと丸め込んで3カウント奪ってしまいました。

試合直後は思わず「ええーっ?!」なんて声が出てしまいましたが、オチのシナリオは悪くないと思うんですよね。それなのにお客さんの反応がイマイチだったのは羞恥心を捨てきれなかったのかなんなのか超能力をちゃんとやらなかったシュウのせい。声も動きも小さくて「え?今なんかやった?」って感じになっちゃってたじゃん。念写するマスターばりに大げさにやらないと伝わんないよ。できないならそういうの得意そうなケイに任せりゃいいのに。

試合終了後に我に返ったトビさんさん大荒れ。リング下からリング上のバラモンにキャリーケース投げつけて一触即発な雰囲気。察したセコンドがトビさんをなだめてどうにか退場させました。その横で大地を襲うマスクドバディ。彼はゲイキャラなの?ってマスクドバディのバディはBadiだからゲイキャラか。

勝利を収めたムーの太陽の信者はお祭り騒ぎで退場。なんでかシュウも一緒に退場してしまってリングに残ったのはサスケとロビンさんとケイという面子。ロビンさんを「相棒」と言うサスケにケイ「俺の長年の相棒がいません」
ここからマスターが「お客さんにも奇跡を体験していただきます」と、「ああしてください。次にこうしてください」と、なにやらMrマリックかユリゲラーみたいなことを始めました。このときリングサイドのお客さんに名指しで話しかけてましたが、あの人がミキティコなんですね。
レクチャーの途中で席を立ったご夫婦にマスターが「あっ、お帰りになられる」バツが悪そうなご夫婦、挙句お客さんから「もーどーれ!もーどーれ!」のチャントが発生。そうか帰れの逆は戻れなのか。帰れチャントはたまに聞くけど戻れチャントなんて初めて聞いたよ。お客さんにまで引き留められたご夫婦、本当に自席に戻られました。いじられたご夫婦には悪いけど面白かったです。
マスターが見せた奇跡は「何を思い浮かべても特定のソレになると」いうタイプの手品(詳細はコチラを参照)だったのですが、妙に長いレクチャーにダレ気味だったお客さんもひっくるめて「薬指になった人はお立ち下さい!」で一斉に立ち上がったのにはタネがわかってても異様な光景にゾワッとしました。
奇跡を証明したマスターはMrマリックのテーマに乗ってロビンさんとともに退場。ひとり取り残されたケイはボーゼン。「(いつもの)苦行ですか?!」とわかっていてもこの空気はツラすぎる!とはいえ、バラモンも結局「マスターを信じろ、さもなくば~」のキメ台詞で締まるからね。というわけでうじ虫になるぞー!でムーの太陽の祭典は閉幕となりました。

いやなんかもう思っていた以上に12月でした。宇宙大戦争についに人生参戦!って言われてもホントわかんない。あと12月のお客さんはカード次第では6月にも来るのかというね…。
結局人生でもムーの太陽の勢いは止められなかったし、みちのくプロレスが正常化する日は来るのか?!いやまじめに異常事態だよ。今回はハヤト対拳王というもうひとつの軸があったからまだよかったけど、もう次が見えてる話じゃないし、これからのみちプロは一体どうなってしまうのだ?!
で、やっぱり期待したいのはハヤトなんだけど、ハヤトもプロレスラーとしてステップアップする気ないのかなあ?ハヤトは「俺にはバチバチな戦い方しかできない」みたいなことを言ってるけど、ハヤトがライバルとしている澤選手にしたって金本選手にしたって日高選手にしたって中嶋選手にしたって拳王にしたって「バチバチ」はあくまでいろいろあるうちのひとつじゃん。それしかないのとは全然違うよ。「極め」はそれなりなんだからあとは「投げ」だよなあ。それともうひとつ、「受け」か。投げれないはともかく、受けれないはプロレスラーとして相当な問題かと。
ハヤトが「みちのくプロレスを世界一アツくて面白い団体にすると」言ってくれるのはすごく嬉しいことだけど、ハヤトには他団体が欲しがってくれるような選手になってほしい。人生が「お前にみちプロは狭すぎる」と外に出したくなるような選手になってほしい。
バチバチやり合える相手がいなくなってしまった今こそスタイルを見直すターニングポイントだと思う。

あーもーホントに12月までにもう1回「まともな」後楽園大会組んでくれないかしら?モヤモヤが晴れない!!!お祭り騒ぎは年イチでじゅうぶんだよー。半年に一度の貴重な後楽園大会をこんなことに使わないでよー。
プロレス観戦記 | CM(0) | TB(-) 2015.06.14(Sun) 23:59

earworm

井上涼+NHKびじゅチューン!制作班「びじゅチューン!DVD BOOK」

1.委員長はヴィーナス
美人で無表情で無口で優秀な女生徒が「制服なんて着たくない」「ハダカでいたい」だなんてとっても刺激的。
しかしいくら特待生だからっていつにも増して上の空つまりいつも上の空な人を委員長にするのかボッティチェリ高校は。

2.風神雷神図屏風デート
安易に一方を女体化しない井上涼くん、さすがです。しかもスーツリーマンのオフィスラブです。さすがです。
全国の腐女子の×論争の火種になっているに違いありません。「♪雲隠れ~で風神が雷神を押し倒してるじゃん!公式じゃん!風神がプロポーズしてる風神からキスしてるし手つなぐのだって風神の方が上だし」「だまれ公式厨!」などと言い争いが繰り広げられている様子が目に浮かびます。
会社では頼れる先輩の雷神もプライベートではネ(強制終了

3.樹花鳥獣図屏風事件
これ実物見てぶったまげたけど、これを題材に選ぶということは描かなきゃいけないわけで、よく選んだなと。
登場人物の多さはたしかにミステリーっぽくて相関図に見えてきた。

4.お局のモナ・リザさん
いるよね、目が笑ってない人。
新入当時は大嫌いだったけど後々になって単なる嫌味だと思っていたのは筋の通ったアドバイスであり「あのとき彼女に鍛えられたから今の私があるんだな」と思っているOLもさぞ多いことでしょう。

5.見返りすぎてほぼドリル
これ一番発想おかしいと思う。
「ドリルになる」「洗濯物がよく乾く」「隕石の軌道をそらす」まるで学校帰りの男子小学生の会話。
「恋よ、続け!」は「便利だから実るな!」ってこと?

6.LOVEタージ・マハル先輩
タージ・マハル先輩って取り巻き連れて理科室の裏でたむろってるとかどう考えても不良だよね。「言いたいことがあるならばダンスで言いな」とか言葉遣いも荒いし。でも色白美人!

7.オフィーリア、まだまだ
なんかもう死にそうになっても気の持ちようでどうにかなるんじゃない?と思わせてくれる作品。最後には川を下って大海原に出んとする演出が希望に溢れててグッド!
花輪頭に乗せられたときのブニュッとした感触が想像できるドジョウとか、ちゃぶ台囲んでお茶してる花とか、モブがとってもカワイイ。

8.住んでます八橋蒔絵硯箱
めーのーどーくーかーもー↑ブラッケンゴールドボー↓ブラッケンゴールドボー↓宮本さんの結構悲しい生い立ちを知ってから見ると更に味わい深い。素案によると宮本さんには愛人の青年がいるそうで、お耽美だわ~。

9.ムンクの叫びラーメン
あの暗鬱とした題材をこんなホンワカな作品に仕立てるとは。「叫び」の捉え方が普通じゃなくてその感性にヲーヲーヲーヲーですよ。

10.鳥獣戯画ジム
ダイエット目的だったのにうっかり目覚めてズッポリハマっちゃったのが面白い。筋トレにハマるとウエアにばっかり金かけて私服がおろそかになるという話を聞いたことがあるが「もはやドレスもいらない」はあるあるなんだろうか?
ここで描かれてるジムは市営ジムとかスポーツクラブとかじゃなくてきっとゴールドジム。
井上涼くんって腕立て伏せ1回もできなさそうだよね!

11.レーサーはゴーギャン
井上涼くんラップに挑戦!男版おみそはんみたいな?でも男だとファニーな声のラッパーっていっぱいいるからなー。
後半でボーカルが重なっていくのに合わせて歌詞係も増えていき最終的には三匹同時に歌詞カードをクルクル回すのが見どころ。

12.ツタンカーmail
クラスでも指折りのかわいい女子が好きになったのは歴史マニアのメガネ男子とか妙にリアル。
「大切なお妃を残して死んじゃった」のアニメーションにウルッ。

13.その天女、柄マニアにつき
薬師寺展見た後に作品を見直すとまた味わい深い。西の塔とか東の塔とか、こんなところに飛天が、とか、聖観音菩薩さまがとんでもないことになってるとか。
井上涼クンの柄柄ルック強烈~。

14.ザパーンドプーンLOVE
わたしゃここまでアグレッシヴじゃないけどコンサートを見に行ったときの自分と重なる。一般売りで一人だと大抵端っこの席でさ、自分の方に寄って来てくれると気付いて欲しくて一生懸命手ェ振るの。共感できるわー。

15.ルソー5
わずか2分そこらでちゃんとメンバーのキャラ付けができてるのがすごい。枕は「枕」としか紹介されてないのにみそっかすというかアイドルユニットで言うならば妹キャラか。オロオロするツボは「みんな仲良くやろうよ!」って感じのムードメーカーっぽいし、ヘトヘトなマンドリンは大人な分ライオンとボヘミアンの板挟みになってそう。

16.転校しないで五絃琵琶
地味だけどすごい好き。アニメーションも主線茶色で全体的に淡いタッチてすごくきれい。「もしもし、黙らないでよ」とか情景が浮かぶ。泣ける。
って冷静に考えると五弦琵琶がクラスメートとかホンット意味わかんないんですけど。
未分類 | CM(2) | TB(-) 2015.06.12(Fri) 22:04

ハッピーターン

及川光博。

レコ発ツアーだと思ったら20周年記念ツアーでした。「光博(こうはく)歌合戦」というツアータイトルに座布団1枚!
そんな冠にふさわしいオールタイムな選曲。すごいのが会場ごとにセットリストを変えているという話。ジュリーのカバーの「TOKIO」なんて「歌ったのレコーディング以来」だそうで(カラオケだったけど)、ツアー13本目にして初登場の曲もあるほどに攻めてきました。

いつもこんなにお色直しするっけ?ってくらい、いろんな衣装で登場してくれたのですが、大きなフリルの付いた紫色のサテン地シャツに黒いキラキラスーツで歌う「フィアンセになりたい」はもう最高!最高に素敵でした!黒いパンツに金色のジャケットを羽織った姿を見てマギー司郎を連想したのはここだけのヒミツです。
アンコールではワイシャツ(でもラメラメ)にジーンズ(でもサイドにラインストーン)というラフ(?)な格好も披露。この格好でギターを手に歌う「ペンフレンド」はハマリすぎだけど、その格好のまま「バラ色の人生」までやっちゃったのはいただけません!この曲はやっぱりパリッとした礼服でエレガントに歌い踊ってほしい!

新作のリード曲「ダンディ・ダンディ」がすごく好きで、ワンマンショーでやってくれることをとても楽しみにしていたのですが、実際にライブで聴いたら、あ、これはライブ用の曲だったんだなと。わかりやすい振り付けにコールアンドレスポンスのタイミングもキマってて。ライブの定番曲になるといいなあ~。でも外部プロデュースだしイロモノっぽいからあまり期待できないかな。
それから「CRAZY A GO GO!!」、「美しき僕らの世界」に収録されたリアレンジでやったんだけど、YMOみたいな原曲がめっちゃダンサブルになっててなんじゃこりゃーってイマイチ受け入れがたく思っていたのですが、、今回ライブで聞いたらこのアレンジもなかなかいいなと思えるようになりました。これまたライブ向けなのかなと。ライブでやるの大変そうだけど。
あれこれ再発見のあったセットリストでした。

このワンマンショーツアーでミッチーをミュージシャンとして見直したことがありました。
ひとつは、サックスに「失敗を恐れず思いっきり吹きなさい」と激励を送ったこと。
もうひとつは、ドラムのミスに気付いてすぐに演奏を止めて曲と曲のつなぎをレクチャーして「子どもか」って笑ったこと。
ミッチーはバンドに支えられているのではなくて、ミッチーこそバンドの柱なんだなと。
役者としての評価が高まる一方でミュージシャンとしての評価はもうずーーーーっと平行線…。私は入口がミュージャンミッチーだったし、こうして毎年ワンマンショーに参加してるからミュージシャンミッチーの面を忘れたことはないけれど、ないつもりだったけれど、自分が思ってた以上のミュージシャンとしてのプロ意識を目の当たりにして、ミュージシャンミッチーの評価を上方修正しなければなと思い直しました。

今回のミッチーのトークでズガーンと来た話。
「僕、等身大看板になりたかったんです。なれました。次は渋谷駅前の大看板に。なれました。よしじゃあ次は武道館というように、いきなり大きな目標を立てるのではなくて、目の前の目標を立てていったらここまで来ました」
よく「夢はでっかく!」って言うけどそうじゃないんだなと。目からウロコな話でした。

さて…。
ミッチーのワンマンショーはとてもよかったのでこんなこと書かない方が気持ちよく終われるのはわかっているのですがどうしても。
今回のツアーでは応援グッズとしてポンポンが販売されまして、これを使うには開く作業が必要なんですけど、ワンマンショー前にわりと静かなカフェでポンポンを開いてる人が何人もいて、その開く音がガサガサバリバリと決して広くない店内に響き渡っててなんだかなあと思ってしまいました。せめて元々さわがしいフードコートでやるとかさあ。
ベイベーの間では「ミッチーのトーク中にポンポンを開くのはマナー違反!」とか言ってるみたいだけど、マナーを言うなら会場外では尚更じゃないの?
ライブ・コンサート | CM(0) | TB(-) 2015.06.07(Sun) 23:59

2015/06/06(土)みちのくプロレス「6月ツアー~堅忍不抜~」@十和田市勤労青少年ホーム 観衆:466人

例年にない時期に例年にない会場で組まれた三連戦。私は十和田大会のみの観戦です。

開場時間過ぎてから会場に向かったら会場からなにやら太鼓の音が。先週末の道場プロレスを負傷欠場した宇田川さんは無事(?)復帰。1号がチケットのもぎりを手伝っていました。
会場に入ると、リング上で奇抜な格好をした人たちがアングラ舞踏っぽいことをしていました。
それが終わると昨年のKAIENTAI DOJO十和田大会にも登場した草プロレスっぽい人達の試合が2試合。この人たち本当になんなんだろう?十和田ロックフェスティバルなるイベントの宣伝を兼ねたマイクアピールをしてました。入場時にばら撒いた「キッチンひだか」特製キャラメルポップコーンはおいしかったです。ごちそうさまでした。

続いてチビッコプロレス教室。イーグルスマスクが進行役ということで面白くなりそう。先生は大柳先輩と塁が務めます。2号もお手伝い。
参加者全員がリングに出揃い、イーグルスが一人ずつ名前と年齢を訊いていきます。チビッコ達が元気に答える中、怪しいマスクマン「○○、31歳です」いいのかオイ。リングから引きずり降ろされなかったからいいのか。
この会場の音響の悪さとイーグルスの滑舌の悪さでほとんど聞き取れなかったのですが、これはただのプロレス教室ではなく厳しい試験だとかなんとか?
一つ目のメニューは前転とおなじみのものでしたが、最後にかっこよくポーズを決めるという課題付き。チビッコたちはイーグルスの「こんな感じでポーズを決めて」という無茶振りにも応えてました。
二つ目のメニューはみんなで一丸となって大柳先輩と塁をコーナーに追いやろう!って大相撲の地方巡業みたい。大柳先輩はちゃんとやられてあげてるのに、塁は大人気なくチビッコを肩に担いだり、それを他のチビッコが助けようとしたり、チビッコだけじゃなく大柳先輩と塁もみんな楽しそうでした。
最後は「昨日の住田大会では半分も合格できなかったけど今日は全員合格!みちのくプロレスの一員としての自覚を持って生活するように!」というイーグルスのありがたいお言葉で無事終了。参加者にはみちのくプロレスボールペンがプレゼントされました。
前に野橋が「プロレス教室を楽しんでるのは参加者とその親だけ」みたいなことを言っていたのをどこかで読みましたが、こんな感じだったら見てる方もじゅうぶん楽しめますね。さすがのイーグルスでした。

続いて沼ちゃん登場。「二郎!」という声援に「二郎じゃないよ!沼二郎だよ!」今更そんなベタベタな。「十和田大会は15年振りで私は15年前は諸事情により参戦していませんでした。気仙沼二郎氏としては初参戦です」他は「とくに喋ることを考えてこなかった」とモゴモゴ、そのうち「海の魂」のイントロが流れて歌へ。歌っている途中でリングサイドにパンチさんがやってきて沼ちゃんに紙を提示してなにやら伝言。1番だけで終わったので時計を見たら試合開始時刻が過ぎていました。

選手入場式には正規軍とバッドボーイが参加。挨拶は野橋!中央に出てマイクを持った野橋に1号がちっょかいかけたら野橋が素で笑ってて仲良さそうで微笑ましかったです。挨拶の内容は忘れました。
この日はサインボールの投げ入れがありました。

1.15分1本勝負
○佐々木大地(7:49原爆固め)郡司歩×

両者同じベルトのデザインを持参し、「タッグ対決」とリングコール、絵になります!
ニューフェイズ結成後もイベントプロレスを中心にちょこちょこシングル組まれてはいるんですけど、機会に恵まれず、私がこのカードを見るのはいつ振りだろう?公式サイトのRESULTに掲載中の2014年7月以降の情報には無かったので1年は見てないということか。
そんな久方振りに見る二人のシングル、意外にも郡司が押していました。エルボー合戦はもちろん、ブレーンバスターのせめぎ合いもアツかった!大地が低迷していて郡司がうなぎ上りに調子を上げていてタッグ試合とはいえ大地が郡司に取られるような時期もあったけど、今の大地は低迷期でもなんでもないし、そんな大地とも郡司は真っ当に渡り合えるようになっていたんだなと、あらためて郡司の成長を実感しました。それでもまだ郡司の勝つ絵が見えないのよね。郡司に足りないのは説得力のあるフィニッシュホールドだ!みちのくふたり旅2013で大地から獲った逆エビも結局モノにならなかったというか無理があったし。その点、大地のジャーマンでのフィニッシュはお見事でした。さすが先輩。同期でも先輩。

2.20分1本勝負
○剣舞(8:18体固め)イーグルス・マスク×※ボディープレス

5月ツアーから突如剣舞がイーグルスのことを「師匠」と呼び始めたので師弟対決ということで。
ゴングが鳴り、フツーににらみ合ってるだけなのになんでかおかしくて客席からもクスクス笑いが。ロックアップ→アームホイップ→カニバサミ→ブレイクというのを3度繰り返したところでデュークレフェリーから「もうええ!」のツッコミが入りました。
ここまできたらなんとなくその後の展開も予想できますが、その通り、5月に散々見た第2試合とほぼ同じ。
剣舞とイーグルスがリングから落ちてすわ場外乱闘か?!とリングサイドのお客さんたちが身構えたらイーグルス「座ってて大丈夫」親切だな~。で、ええ女がいるやんけーのくだりになるわけですが、初めて見たときは全然笑えなかったのに何度も見てどういうものがわかってくるとそれなりに笑えるようになるものなんですね。流行語大賞になるようなギャグがその言葉だけで笑えるようになるのと同じことかしら?
剣舞が「師匠~!」って言いながら619かけたり、コーナートップに立っていきなり「こんばんはー!」って言ったり、なにやら奇行が目立ちましたが。イーグルスがレフェリーを使って攻撃することを非難しておきながら自分はレフェリーにサイドバスターをかけるとか、かなり悪い顔ものぞかせていました。悪きゅんならぬ悪きゅんばい。
前述のとおり、デュークレフェリーは最後のくだりだけでなくいつも以上に巻き込まれていましたが、なんかのはずみでイーグルスにヘッドシザーズホイップしたのにはビッッックリしましたね!って前も見たことあるような気もしますが。
まさか6月ツアーでもしつこく同じような試合を見るとは。それでも相変わらずゲラゲラ笑ってる自分ってどんだけ笑いの沸点低いのかと。

3.30分1本勝負
○卍丸(13:05片エビ固め)大柳錦也×※卍落とし

5月ツアーでも組まれたシングル再び。大柳先輩が卍丸から星を取り返せるか?ということばかり気になってあまり試合内容に集中できませんでした。
試合はグラウンドの攻防が中心で、大柳先輩が攻めてるときにすごい唸り声が聞こえてきて、どっちが唸ってるんだ?って注目してもよくわからないんだけど、多分卍丸かと。卍丸も大柳先輩も試合中にあまり声出さないから、声が出るとエキサイトしてるな!と思ったりもするんだけど、卍丸がああいう唸り方するのは珍しい。ゴザシートだとグラウンドの攻防がよく見えないのですが、よっぽど厳しく攻められてたんでしょうね。
結局大柳先輩星を取り返せず。卍丸が勝つのはいいんだけど、大柳先輩が負けるのは嫌なんですよ私は!タッグではあまり思わないのにシングルになるとなぜか。それはやっぱりみんなの先輩だから。
しかし卍丸、シングルでは負けないタッグでは取るってここまできたらもっとアゲでもいいと思うんだけどなあ。それこそ思い切ってハヤトの対抗馬に据えるとかさ。後楽園終了後にベルト戦線を活性化する起爆剤にだってなるよ。

休憩時間の前にPRコーナーがありました。
・十和田ロックフェスティバル
・客入れ時間にやってた舞踏の人達
・ウマジンワークショップ(客席に何かいるなと思ったら)
・六戸町の野菜戦隊ベジタブルン(客席に何かいるなと思ったら)
・B-1グランプリin十和田
だったかな。このとき、野菜戦隊ベジタブルンが調子に乗ってPRしている後ろでプロレスの技の掛け合い始めて、お客さんが沸く度にPRの人が話を止めて後ろ向くもんだから、公共施設じゃ撤収時間厳守だろうにこんなところで余計な時間を…とか思ってたらパンチさんがリングサイドにやって来て人差し指クルクル。それに気付いたリング上の人も気まずそうにPR中の人に向けてクルクル。なんとかPRも終わり、サスケから協賛(?)の贈呈があり、記念撮影して終了。なんだかハラハラしてしまいました。

4.30分1本勝負
○バラモンケイ、ザ・グレート・サスケ、バラモンシュウ(12:30片エビ固め)日向寺塁、ヤッぺーマン1号&2号× ※パウダー攻撃

第1試合での郡司のドロップキックとミサイルキックの沸き具合からするに今日のお客さんは一見さんが多いと見ていたのですが、バラモンのうたが流れて素直にエントランスを見つめ、逃げ遅れてバラモン水を浴びる、そんなお客さんがいっぱいいて私の読みは正しかったと確信しました。今日は会場広くて気も乗らなかったので奇跡の数々は目撃しませんでしたが、「腰痛が治った」だけ聞こえました。
ようやっとムーの太陽がリングインすると「おわったぞ♪おわったぞ♪」とノリノリの1号。それを見て1号に詰め寄るバラモンのどっちか。
試合は相変わらずのムーの太陽劇場。2号とフツーに戦うマスターにシュウ「素晴らしい腕ひしぎですが奇跡を見せてください!」
場外乱闘ではシュウが客席から靴を集めまくってビニール袋にめいっぱい詰め込んでリングに戻ってそれで攻撃。こぼれた靴は客席に大遠投。1号がお客さんの上着で水攻撃防ぐくだりがなかったのはもうみんな上着着てないから?
どういう流れか忘れたけど1号が自ら千賀コールを煽ってお客さんは手拍子で応えたんだけど、おそらく違う反応を求められてたんだろうなとは思うけど、何が正解だったのかわからない。そもそも千賀じゃねーだろって話。ていうかみちプロと大日のお客さんってそんなにかぶってるか?大日のお客さんに求める反応をみちプロのお客さんに求められても困る。
塁は空気っぽかったけど、ノータッチトペ一発で思いっきり会場湧かしてフォー!も大合唱だったのでよしとします。
いつの間にか東北の大会にも参戦するようになり準レギュラーとなりつあるミニマスター、意外に食えないヤツで、いいタイミングで妨害してくるんだよねこれが。いきなり目の前に現れてベロベロバーみたいなことされたらそりゃ動きも止まるわ。
サスケも最後までまともに戦ってたし、ムーの太陽にしては珍しく地味な終わり方でした。
退場時にパウダー攻撃食らった影響で「見えない見えない」って感じでキョロキョロフラフラしながらセコンドに支えられて退場する2号は芸が細かいなあ。

5.時間無制限1本勝負
○気仙沼二郎、TAKAみちのく、のはしたろう(13:33片エビ固め)フジタ"Jr"ハヤト、南野タケシ、ken45°×※気仙沼落とし

三連戦のうち十和田だけTAKAみちのくが特別参戦。パートナーが沼ちゃんなのはともかく、もうひとりのパートナーが野橋なのはみちのく伝統スタイルつながりですね!今気付いた!TAKAって前髪を下ろしてるときはベビーで立ててるときはヒールなんですよね。もちろん正規軍とタッグを組んだTAKAは前髪下ろしてベビーです。
ヒールのTAKAはあんまり見たことないから比較できないけど、ベビーのTAKAはベビーでも小悪党っぽいところが面白くて好きです。打ち合いで押されると「うおー!」って気合入れてサミングとか、定番ムーブも面白い。定番ムーブと言えば、「アックスボンバー!」って言いながら、串刺しアックスボンバー連発→串刺しニー→ケンカキック→膝蹴りってそれもうアックスボンバーじゃないじゃんっての何度見ても笑ってしまいます。
序盤はTAKAがコミカルな試合を見せてくれましたが、そのうち野橋が捕まってしまいバッドボーイぺースに。野橋はチビッコからの声援声援を一身に集めていました。
この試合を引き締めるのはチャンピオンである沼ちゃんの役目だと思うのですが、エプロンサイドのランニングヒップアタックはただ落ちただけにしか見えませんでした…。スカされたのかな?相手誰だったっけ?
この試合での個人的なハイライトは沼ちゃんが攻め込まれたときにkenのロープワークのタイミングで野橋が沼ちゃんを突き飛ばしてkenに飛びつきフランケンかけた場面ですね!んもう野橋がかっこよすぎて震えました!!!!
ハヤトとkenは野橋にサンドイッチPKなんて珍しいコンビネーションも見せてきました。ハヤトとkenの連携(?)で気になったのが、kenが野橋を蹴っ飛ばしてフォールしたんだけど野橋が返す前に起き上がってハヤトに蹴らせてフォールさせたこと。なんでこんなことしたのか謎。どうしてもハヤトに取らせたかったのか?にしてもあのタイミングでのあの蹴りでは誰もフィニッシュだとは思わないのでは…。
終盤に向けて正規軍が巻き返し、野橋がトペスイシーダをズバリと決め、沼ちゃんの気仙沼落としで正規軍の勝利。沼ちゃん最後の最後に王者の意地を見せてくれました。

試合終了のゴングと同時に四方八方からおひねりが大量に飛んできてビックリ。一度道場プロレスで選手の退場時に手渡しているお客さんは見たことあったけど、リングに投げ込まれたのは初めて見ました。かつてみちプロでもそういうのがあったというのは知識としては知っていましたが、まさかこの目で見られるとは。

さてマイクを持ったのは我らが王者沼二郎!沼ちゃんが「沼二郎としてTAKAとタッグを組むのは初めて」とか「十和田でも毎年開催できるようにがんばります」とかなんとか喋ってる後ろで嬉しそうにおひねりを拾ってはタイツの中に入れるTAKA、それを咎める野橋。
沼ちゃんの挨拶も終わりマイクはTAKAへ。「みちのくを離れてだいぶ経ちますが、今やっているKAIENTAI DOJOという団体で10.12に隣の体育館で大会を開催します」と宣伝。沼ちゃんが王者になったことにも触れてましたね。
再びマイクは沼ちゃんへ。締めの説明で「不滅だー!ってわかります?」にTAKAが「あー」って。「そんなのもあったねー」って顔してました。最後は全員起立して不滅だー!で大会を締めました。

試合自体はいつもどおりでしたが、地元の協力でもあったんでしょうか?TAKAの特別参戦とは関係なく、特別感のあるというかイベント色の強い大会でした。お客さんもよく入ってましたねえ!昨年のKAIENTAI DOJO十和田大会は新日勢をはじめ特別参戦選手多数でかなりお祭り色の強い大会だったので動員が良かったのもわかるのですが、みちプロでもこんなによく入るもんなんだなと嬉しくなりました。ってやっぱあのPR部隊とか見るに地元の協力でしょうね。そうだとしても地元の協力があるってことは歓迎されてるということ。嬉しいことです。
ほんでみちプロの北上大会やら花巻大会やらでも思うことだけど、八戸から車で小一時間でも会場の雰囲気がこんなにも変わるもんなんだなと。お客さんもそれなりにかぶってるだろうに、不思議なもんですね。

例年だと見れない時期に通常大会が見れて良かったです。
プロレス観戦記 | CM(0) | TB(-) 2015.06.06(Sat) 23:59
copyright © 未聴CDはゼロにはならない all rights reserved.

プロフィール

nisui

  • Author:nisui

最近の記事

最近のコメント

月別アーカイブ

カテゴリー

ブログ内検索

RSSフィード