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赤道

西加奈子「こうふくあかの」を読みました。

いや実はこれの前に別の作者の本に手を付けたのですが、天才外科医で腕っぷしが強くてケンカに負けたことがなくて高身長でルックスもよくて都合のいい女が何人もいて実母の美貌を賞賛する主人公が気持ち悪すぎて放り出してしまいました。

というわけで三冊目の西加奈子。

時は2007年。主人公は不惑の年を目前に控えたサラリーマン。冴えない同期を尻目に課長のポストに付き、よき上司であるよう努力し、目論み通り部下からも慕われ、仕事はすこぶる順調。
妻は面白味はないものの従順だし地味だけど美しいし浮気なんてできるタイプじゃないからまあいっか。
そんな妻からある日突然妊娠を告げられてビックリ仰天。だって3年間してないんだもの!

舞台は変わって2039年。プロレス業界はすっかり衰退、マニアな客は過激さを求め団体もそれに応えようとする風潮の中、ストロングスタイルを貫く絶対王者がいた。

という、二つの舞台を交互に話は展開。

2007年の話は物語が進むにつれて主人公がドンドンかわいそうになっていくんですよ。妻が他人の子どもを身ごもってるだけでも地獄だろうに、産むとか言い出すし、努力もむなしくプロジェクトの成功は「上司にしたくない男ナンバーワン」だと思っていた男の手柄になるし、いかに自分が計算高くデキル男かを並べたてた末のこれですからもう惨めで惨めで!
一番悲惨なのが、マグロだと思っていた妻が実はM属性の淫乱でマグロだったのは物足りなさに絶望してただけという…。こんな事実突きつけられたら自分の前ではマグロだった妻が行きずりの男と一晩中燃えサカってたバリに冴えない同期と男二人で行っちゃうよ!

冴えない同期に連れられて訪れたプロレスのリングがあってカウンター内のテレビにはいつもアントニオ猪木の試合が流れている不思議なバーはいつしか癒しの空間に。傘寿もすぎたであろうおばあさんたちのオシャレな恋愛トークをBGMに男たちは黙って闘う猪木を見つめる。
この不思議なバーは2007年と2039年を結びつける重要なポイントでもあるのです。

一見なんのつながりもないように思える二つの舞台も読み進めていくうちにつながりがはっきりしてきます。2007年はこの家族はどうなってしまうんだろう…と不安になるような終わり方ですが、2039年の未来は案外悪くないぞと、読後感は爽やかなものでした。

プロレスモノなのでプロレスネタを探せもなにもないのですが、気になったのが「上司にしたくない男ナンバーワン」だと思っていた男の名前が大柳。や、珍しい苗字だから、なんでよりにもよって。
読書 | CM(0) | TB(-) 2014.07.31(Thu) 21:49

拳王ノア参戦戦績2014年7月のまとめ

■試合結果
2014/07/05@有明コロシアム
GHCジュニア・ヘビー級選手権
5.○原田大輔(16:29片山ジャーマンスープレックスホールド)拳王×

2014/07/18@新発田市カルチャーセンター
第8回日テレG+杯争奪ジュニア・ヘビー級タッグリーグ戦
7.○大原はじめ、拳王(12:34エビ固め)菊タロー、平柳玄藩×※フィンランド式フォアアーム

2014/07/19@後楽園ホール
第8回日テレG+杯争奪ジュニア・ヘビー級タッグリーグ戦
S.○ザック・セイバーJr.、小川良成(19:03体固め)拳王、大原はじめ×

2014/07/21@博多スターレーン
1.○拳王(7:02飛龍原爆固め)熊野準×

2014/07/23@長崎平和会館3Fホール
2.○拳王(7:45飛龍原爆固め)ジンゾー×※

2014/07/24@鹿児島市オロシティーホール
M.○マイバッハ谷口、拳王、大原はじめ(20:10体固め)丸藤正道、モハメドヨネ、石森太二×※マイバッハボム

2014/07/25@天草市五和体育館
2.○拳王(8:58体固め)田中純二×※側頭部への廻し蹴り

2014/07/27@米子コンベンションセンター
M.○マイバッハ谷口、拳王、大原はじめ(22:30体固め)丸藤正道、中嶋勝彦、小峠篤司×※マイバッハボム

2014/07/28@広島産業会館西展示館
3.○マイバッハ谷口、拳王、大原はじめ(11:23体固め)シェイン・ヘイスト、マイキー・ニコルス、ロッキー・ロボ×※マイバッハボム

2014/07/29@鳥取産業体育館サブアリーナ
第8回日テレG+杯争奪ジュニア・ヘビー級タッグリーグ戦
6.○大原はじめ、拳王(14:58腕取り回転エビ固め)マット・ストライカー、スペル・クレイジー×

※試合結果の冒頭は試合順。Mはメイン、Sはセミ

■全戦績
10戦8勝2敗

◇個人戦績
10戦3勝1敗
※タッグ試合は拳王が勝敗に関わった試合のみ勝敗をカウント

■タッグ戦績
6戦5勝1敗

◇個人戦績
6戦0勝0敗
※拳王が勝敗に関わった試合のみ勝敗をカウント

■シングル戦績
4戦3勝1敗

対原田大輔 1敗
1.○原田大輔(16:29片山ジャーマンスープレックスホールド)拳王×

対熊野準 1勝
1.○拳王(7:02飛龍原爆固め)熊野準×

対ジンゾー 1勝
1.○拳王(7:45飛龍原爆固め)ジンゾー×※

対田中純二 1勝
1.○拳王(8:58体固め)田中純二×※側頭部への廻し蹴り

※試合結果の冒頭は対戦回数

■タイトル戦
・GHCジュニア・ヘビー級選手権
2014/07/05@有明コロシアム
-.○原田大輔(16:29片山ジャーマンスープレックスホールド)拳王×

※試合結果の冒頭は、拳王が王者の場合は防衛回数

・第8回日テレG+杯争奪ジュニア・ヘビー級タッグリーグ戦
2014/07/18@新発田市カルチャーセンター
予選1.○大原はじめ、拳王(12:34エビ固め)菊タロー、平柳玄藩×※フィンランド式フォアアーム

2014/07/19@後楽園ホール
予選2.○ザック・セイバーJr.、小川良成(19:03体固め)拳王、大原はじめ×

2014/07/29@鳥取産業体育館サブアリーナ
予選3.○大原はじめ、拳王(14:58腕取り回転エビ固め)マット・ストライカー、スペル・クレイジー×

■主なトピックス
・7.5原田大輔の持つGHCJrベルトに挑戦するも奪取ならず
・7.18第8回日テレG+杯争奪ジュニア・ヘビー級タッグリーグ戦開幕、大原はじめをパートナーに迎えてエントリー

■小ネタ
東スポWeb:ノアの超危暴軍“レインボーブリッジデスマッチ”強行だ
>それでも拳王は「そんな難しい話はするな! 心の腐りきった俺が言うんだから本当にやる」と開き直った。

正規軍に出戻りを要請されて「俺は好きで悪いことをしてるんだ!」とわめいていた師匠にしてこの弟子。
拳王ノア参戦戦績 | CM(0) | TB(-) 2014.07.30(Wed) 21:02

正面向いて叫んでるマツコ・デラックスに見えないこともない

みちのくプロレスの公式サイトで念写写真が公開されていますが、
7.19矢巾の念写失敗写真、何か写ってるような…

画像調整してモニタに穴が開くほど見つめてみた結果、
南野タケシの横顔ではないかと。

こちら画像調整した写真。(無断で加工のうえ転載)
n5_mod.jpg

南野タケシの横顔に見える図解。
n5_mod_guide.jpg

ということで次期挑戦者は南野タケシと予想。
プロレス | CM(0) | TB(-) 2014.07.29(Tue) 00:09

ペンギン「皆殺しの日ぃー!」

西加奈子「漁港の肉子ちゃん」を読みました。熱が冷めないうちの2冊目です。

舞台は北陸のとある港町。知らない人は遠くても知り合いの知り合いというくらいあらゆる意味でせまい町。そんな町の焼肉屋「うをがし」で働くまるまるとした肉子ちゃんとその娘・キクりんのお話。

肉子ちゃんはいわゆるだめんず好き。港町に辿りつくまでの人生は幸せとは言えないんだけど、とにかく底抜けに明るくて人懐っこくて少し足りないんじゃないかと思うほどの能天気さで乗り切ってきた不屈の38歳。
キクりんは肉子ちゃんとはルックスも性格も何もかもが正反対でなんとなく世の中を冷めた目で見ている11歳。

二人が生活する町は閉塞感がすごいんだけど、こんなところで生活している人をなんとなくうらやましいと思ってしまいました。まあそう思う理由も「観光で来たからそう思うだけ」と作中にズバリ書かれているのですが。ああでもやっぱり警備員ばりに館内をウロウロしてるペンギンがいる閑散とした水族館にいつでも行ける環境なんて羨ましいじゃない。

私はいわゆる才能のある無気力系主人公がいけすかないんですけど、キクりんもわりとそんな感じで、女子小学生にとって「かわいい」というのはある意味才能だし。母親が母親だから年齢のわりには男女のあれこれもなんとなくわかってるし、コーヒーとタバコが好きな鍵屋のカッコイイ女店主に憧れたり、オシャレ雑誌の撮影で町に訪れた雰囲気のあるカメラマンにひと目惚れしたり、クラスの女子を「子どもっぽい」と見下すような節があります。
そんなキクりんが本性を見せたのがクラスの女子同士のいざこざ。よくある話で「あの子嫌じゃない?私たちのグループに入らない?」という感じの。いろいろあってキクりんと一番の仲良しだったマリアちゃんが孤立してしまうのですが、キクりんは「みんなもうマリアちゃんのこと許してあげてもいいのに…でもそんな雰囲気じゃないし…」と理由を付けて避け続けます。夏休みのある日、キクりんは校外でよく会う別のクラスの二宮という男子にマリアちゃんのことをなんとなくこぼすんですね。キクりん「マリアちゃんっているじゃん」二宮「ああ、あいつかわいいよな」キクりん「はあ?どこが?」ここから怒涛のマリアちゃんの悪口オンパレード。顔かわいくないくせにかわいい服着たって全然似合ってないだのなんだの。陰口の輪には入りたくない、実際に攻撃されることがあっても「攻撃するより攻撃される方がマシ」という考えを貫いていたキクりんが大爆発。この反応に、うわーキクりんちゃんと自分がかわいいって自意識もあるしマリアちゃんのことかわいくないって思ってんじゃーん自慢にもちゃんと嫉妬してんじゃーんって、思いっきり子どもっぽい面を見せたキクりんが急に愛らしく思えてしまいました。この会話がきっかけでキクりんは「マリアちゃんを一番許したくなかったのは自分」ということに気付いてマリアちゃんと仲直りするんですけどね。マリアちゃんがやったことは本当に自分勝手でひどいことなんたけど、それでも「キクりんはマリアちゃんと仲直りして欲しい」とずっと思ってた私もたいがいトシだな!

もうひとりの主人公の肉子ちゃん、彼女の明るさと人懐っこさと能天気さは本当にうらやましい。爪の垢を煎じて飲みたい。とくに「何度も聞いた話でも初めて聞いたかのように新鮮に驚く」能力がうらやましすぎる。会ったこともない人のお葬式でわんわん泣く理由が「人が死ねば悲しいから」こんな単純な優しさが欲しい。人の言うことを100%信じるせいで辛い思いもいっぱいしてきただろうけど、自分が人を傷つける立場にはならないんだからそれでいいじゃん?

終盤はキクりんの出生の秘密が明かされます。私は頭っから「赤の他人がひとつ屋根の下で暮らしている」と思って読んでいたので、肉子ちゃんがキクりんが寝静まったのを見計らってコソコソ電話していた相手はキクりんの産みの親なんだろうなと思ってたし、そもそもキクりんが肉子ちゃんを「肉子ちゃん」って呼んでるのが母娘関係に思えなかったし、なによりもいくら字が違うからって母と子で同じ名前は考えられない。だから「実は肉子ちゃんとキクりんは本当の親子じゃなかったのです!」という書き方に、ていうか実の親子だと思って読んでた人なんているのか?と思ったのですが、キクりんは「4歳の頃から気付いてた」そうで、別に「私わかってたもんねー!」ととくいになるようなことではなかったようです。

出生が明らかになり、肉子ちゃんに産みの親が新しく家庭を築いたことを伝えられ「キクりんが一緒に住みたいって言えば喜ぶと思う」と言われても、迷うことなく肉子ちゃんとの貧乏な生活を選んだキクりんがあらためて肉子ちゃんに「大好き」と自分の思いを伝えるシーンには泣きました。これからも一緒の二人にほっとした反面、二人の関係にはたとえ生活が別々になっても絶対に心はつながったままなんだろうなと思わされるたのもしさを感じました。

この物語の舞台は「北陸の港町」なのですが、モデルとなったのは宮城県石巻市とのこと。もっとずっと寂びれた町をイメージしていたので意外でした。

最後に、発見!プロレスネタ。※作者はプロレスファンなのでこじつけではありません。
まず肉子ちゃんが働く焼肉屋「うをがし」の経営者・サッサンの本名が「サスケ」。あえで片仮名なのはズバリ東北の英雄からでしょう!
もうひとつ、近所のおじさんの妹の子どもの名前が「乃亜(のあ)」。「うちの旦那がプロレスファンでプロレス団体から取った」だそうで。
他にも金本さんという人が出てきたりするんですけど、わかりやすかったのはこのくらいです。

次はどれを読もうかな~。
読書 | CM(0) | TB(-) 2014.07.24(Thu) 00:04

2014/07/19(土)みちのくプロレス「夏休みシリーズ開幕戦」@矢巾町民総合体育館 観衆:815人

本日の二大トピックスは
・バラモンシュウが大柳先輩を挑戦者に迎えた東北Jr2度目の防衛戦
・「野橋太郎、皆さんに愛されるキャラクター変更マッチ」
どちらも絶対見逃せないカードでドキドキワクワクでこの日を迎えました。

雨の予報でしたがなんとか持ちこたえて開場。雨の中並ばなくて済みました。今日は隣接の田園ホールのイベントと重なっていたようで危うく駐車場難民に。でもこんなところにも駐車場が!という新たな発見ができて良かったです。
公式には「東北大会からの新パンフレット発売!」と書いてあったのにパンフレットは古いままでした。

お時間10分ほど前にTシャツにハーフパンツ姿の沼ちゃんが登場。出囃子はなぜかWILD THING。モノマネしようと思ったけどやっぱやめたという感じで普通に喋り始めました。
さんさ踊りと似顔絵大会の告知がありました。結局小学生以下にしたのね。豪華賞品だったのに、中学生のみなさんは残念でした。
9月に開催される北上大会のチケットを売りに来ているKAIENTAI DOJOについては「みちのくプロレスも8月に北上で大会やりますので、KAIENTAI DOJOはみちのくに行ってからでいいです」沼ちゃんちょっと意地悪。
スポンサー紹介では奥州FMで流れているラジオCMに出演したというスポンサー企業のCMが流れました。
「道場プロレスでは歌ってるけどそれ以外では久々」というしゃぽんだまを歌いました。カラオケだから気のせいに決まってるんですけど、なんでかテンポがものすごく遅く感じて手拍子しづらかったです。
選手入場はなしでカード発表、試合開始。

1.15分1本勝負
○気仙沼二郎(5:39腕サソリ固め)郡司歩×

今日のというより今日も沼ちゃんは手厳しかったです。ヒップアタックのバリエーションやレッグドロップ二連発で容赦なし。気仙沼落としを逃げられると、絶対に逃げられないように手首をクロスされた状態で腕を絞り上げてギブアップを奪いました。
郡司もドロップキックに逆さ押さえ込みにブルドッキングに、とんでもなくスローモーとはいえ回転式エビ固めなんておそらく初披露の技も。とくにあまりにも高く飛びすぎたのか、フットスタンプと見紛うミサイルキックはインパクトがあってとても良かったです。
沼ちゃんからの一勝はまだまだ遠そうとは思いつつも、沼ちゃんに限らずよき先輩といったファイトを見なくなったのはそれだけ郡司も大地も成長してるってことですね。

2.20分1本勝負
ヤッペーマン1号&2号&○3号(9:01コブラツイスト)新崎人生、イーグルスマスク、マヌエル・マヨーリ×

お先に登場ヤッペーマンズは入場用コスチュームを新調。金地と銀地のパーカーでバックには「I(ハート)台湾」の文字が。ただでさえ気に入らないコスチュームを着させられてるうえに別にアイラブ台湾でもなんでもないのにこんなのまで着させられて3号はご機嫌ナナメ。「リングサイド回れよ」という1号の言葉を無視してひとりさっさとリングインしてしまいました。
続いて楽天イーグルの曲で矢巾初登場のイーグルスマスクとマヨーリ、人生も一緒に登場。人生が他人の曲で入場するのは珍しいですね。
「マヌエルさん今日はよろしくお願いします!」とやたらとマヨーリにへこへこするイーグルス。ヤッペーマンズが先発にマヨーリを要求するとイーグルスが「三連戦で怪我でもされたら困る。自分が行きます」などと必死で拒否。人生もなぜかそれに同調。ヤッペーマンズは「なんでマヨーリが社長より偉い感じなんだよ」とごもっともなツッコミ。
結局1号対イーグルスでスタート。冒頭のくだりは後楽園大会と一緒で「ギブアップする前に~」を3回やって6人タッグなのに出すぎだから一旦引っ込んでまた後ほど。
2号は次はマヨーリが出てくると思ったのか元気よく飛び出したわりに人生が出てきたのでビビル。軽くいなされて3号登場、人生すらも3号を攻撃するとブーイングを受けるのです。
人生にビビリまくってたお兄ちゃんズは、リングから人生の姿が消えてイーグルスだけになると俄然強気な態度でリングインしてふたりがかりでイーグルスをボコボコに。
この試合ではなんでかヤッペーマンズピラミッドで時間がゆっくり動いたように見えました…。
試合開始からだいぶ経ってるというのに一向に出てこないマヨーリ。マヨーリ本人はやる気を見せるのですが、イーグルスが「マヌエルさんは女(3号)とは戦わない」などとなにかしら理由を付けてはマヨーリを出そうとしない。人生がついうっかり脇腹あたりを指して「腹が…」目ざとく耳ざとい1号は「腹ってなんだよ?!ケガしてんじゃねーのか?!」ここでもイーグルスが「俺が野球やっとくから」とマヨーリは出さない方向で。後楽園大会では大盛り上がりだった野球ムーブもほとんど声は上がらず…。
ゴチャゴチャしてるうちについにマヨーリ登場。ほぼなにもしないうちに気付いたら3号のコブラツイストにギブアップしてました。あんまりな結末にヤッペーマンズもビックリ、「やっぱりどっか悪いんじゃねーか!」とつっかかる1号にイーグルスがあれこれ言い訳した後マヨーリに振ると、「○○が文字通り弱いです」と私はそう聞えたんだけど、とにかく何と言ってるかわからなくて、客席からも「?」といった反応が。かといって他の選手からのフォローもなくて、これで終了。
一体何だったの?っていうかどうしちゃったの?これじゃあ初めてマヨーリを見た人はマヨーリのことを「なにもできない人」と思ったかもしれないじゃん!マヨーリはこんなんじゃないんだよと声を大にして言いたい!まあ…本当にどっか悪いんでしょうね。先週末の道場プロレスの二日目も休んだし。マヨーリも思い出の地の矢巾で試合ができることを楽しみにしてただろうに、こんな試合になっちゃってかわいそうだよ。

3.30分1本勝負
○南野タケシ(10:56片エビ固め)剣舞×※それはNENJY

南野のリーゼントめっちゃキマってる!剣舞の入場待ちのときにデュークレフェリーと長々と喋ってたけどなんだったんだろ?
入場してきた剣舞がリング下から扇子を南野に向けてアピールしたのに、南野はあさっての方向見てて気付いてねえー。
ゴングを待たずに剣舞が奇襲、ドロップキック連発で速攻仕掛けたものの南野がパワーで押し返す。ボディスラムも相手の剣舞が軽いからかすごい勢い。
剣舞に声援が集中するほど劣勢に立たされたものの、メサイヤDDTで会場を沸かせ、更に場外に南野を落とすとスライディングでサードロープ下潜り抜けて南野の首を両脚で挟んで場外にヘッドシサーズ?よく見えなかったけど、とにかくすごい技をやってのけました!
リングに戻り、剣舞がコーナーに上ると南野が追いかけてきてナックル。もー南野のナックルやめてくんねーかなー。試合の流れが完全に止まっちゃって嫌なんだけど。とはいえこの試合ではここから雪崩式ブレーンバスターに持ってったので超大技の前フリとしてよしとしよう!
南野はフィニッシュに向けて大技を連発、ライガーボムとデスバレーを返されると、剣舞の腕をクロスさせてデスバレーじゃなくてそれはNENJY!珍しいフィニッシュが見れました。鹿浜ダイナマイトじゃなくてこの技出したあたり相当南野も追い詰められたってことかな?と思ってる傍から南野は手櫛でリーゼントを整えて余裕の表情。まー憎たらしい。でもやっぱり試合内容は満足のいくものだったようで、コーナーにもたれてる剣舞のところに行き握手を求めました。拒否しろ!叩き返せ!と思ったのですが、剣舞は握手で応えてハグ。まあいいや。豪快な南野に打たれ強い剣舞が見れて私も大満足であります!充実の10分間でした!
せっかく良かった試合にミソを付けるようですが…南野が頭突き連発で剣舞をコーナーに追い詰めるシーンがあったんだけど、南野の頭突きって野暮なことを言うけど、ストンピングで音出してゴニョゴニョで、前にアリがちょっとコミカル色の強い試合で同じようなことやっててすごい違和感があって、みちプロでは沼ちゃんのガチの音を聞かせるのが目的の頭突きがあるし、ハヤトとか卍丸とかもブチ切れ気味に何の前触れもなくガチで頭突き放ったりするから、南野やアリがやるような頭突きはみちプロでは通用しないんだよなあと見るたびに思ってしまうのです。

4.30分1本勝負
○卍丸、フジタ"Jr"ハヤト、ken45°(10:17片エビ固め)日向寺塁、ラッセ、佐々木大地×※卍落とし

塁の入場曲やっとわかった!やっぱりイエモンだった。タイトルは「DRASTIC HOLIDAY」。ほんっとに歌詞覚えるの苦手だわ自分…。
バッドボーイのキャラの統一感と正規軍のキャラの統一感の無さの対比がすごい。ハヤトさー。試合への意欲の程をリングコールのときに態度に出すのやめてくんねーかなまじで。
さて試合は当然のように大地が捕まる展開。大地とハヤトが対峙すると空気がピリッとなってこわい~。はじめのうちはロープワークなんかいい感じでやってたけど、ハヤトが無表情で頭突き連打、自コーナーに追い詰めるとkenと卍丸も手出ししてやりたい放題。しかも右のニーパッドからはみ出ているテーピングに目を付けたのか、右膝を徹底的に狙うバッドボーイ。kenはニークラッシャーとか出す技が的確だなあ。ハヤトには足4の字でギブアップを迫られ、ホントにこのまま終わっちゃうんじゃないかと思ったけど、ハヤトとのブレーンバスターのせめぎ合いに勝ってハヤトを投げ飛ばしました!客席からも大歓声!
ようやっと自陣に戻ってタッチ、さっそくラッセがハンドスプリングでダブルで倒し、塁がラリアットとスピアーで次々とバッドボーイをなぎ倒して両手を広げて「フォー!」のアピール。胸が空きます!バッドボーイを場外に落とすと、大地がプランチャ!ラッセもトペスイシーダを放ち、塁はノータッチトペコンで舞いました!正規軍っぽくてサイコー!
先輩たちの協力を得て巻き返しを図った大地、卍丸に強烈なトラースキックをヒットさせたりと見せ場も作ったのですが、ケンカキックで倍返し、ハヤトからはコーナー串刺しPKを喰らい、卍丸に垂直落下式ブレーンバスターで落とされ、クリアしたものの卍落としを喰らいマットに沈みました。
バッドボーイは勝ち名乗りも受けずにさっさと退場。バッドボーイのやる気のない態度にムカッ腹。
バッドボーイにはムカついたけど、大地は負けてしまったけど大地よかったよーホントによくがんばった!こんなに応援されている大地を見たのも久々のような。大地がハヤトを投げたときはすごく沸いたし、3カウント取られたときも会場に落胆の色が広がったのを感じたし、とにかく大地は正規軍に帰ってきてよかったよ!もっともっと練習してどんどん強くなって結果も残せるようになってバッドボーイなんか見返したやればいいんだ!手のひら返しで「今のお前ならバッドボーイに戻してやってもいいんだぜ」みたいなこと言われたら最高じゃん?そんなこと言われたらツバ吐きかけてやれ!

5.野橋太郎、皆さんに愛されるキャラクター変更マッチ 30分1本勝負
○バラモンケイ、ザ・グレート・サスケ(13:47片エビ固め)ウルティモ・ドラゴン、野橋太郎×※凶器殴打

ムーの太陽から入場。サスケが頭に黄色い布巻いてたけど何の真似だ?!直々にイニシエーションを授けるべく客席にやってきたサスケ、サスケはべつに水は撒かないのにものすごい勢いで逃げられてて笑ってしまいました。
続いて校長が登場。今日のコスチュームは黒と銀でまとまっててちょっぴりワルそうでものっすごくかっこよかったです!マントもギンギラギンで全然さりげなくない!あまりにもかっこよくて目がハートになってましいました。
さあいよいよ問題の野橋太郎の登場です。流れてきたのはものすごく聴き覚えのある曲。TMNT、TEENAGE MUTANT NINJA TURTLES、え、ニンジャタートルズ?エントランスに姿を現したのはなんのヒネリもなくニンジャタートルズな野橋太郎!全身真緑、背中に甲羅を背負い、甲羅からはなにやら筒がニョッキリと生えています。野橋はリングサイドのお客さんとハイタッチを交わしてリングイン、コーナーに立つと両手を広げて「我が姿を見よ!」とばかりにしばらく停止。そして筒に手をかけると「バズーカ!」の掛け声で発射!黄色いテープが宙を舞いました。おお~。タートルズになってもリングネームは変わらず、お客さんからも「野橋ー!」の声援が飛ぶと「これに向かって野橋って声援はおかしいだろ!」とケイからツッコミが。更に野橋が校長に「よろしくお願いします」と言っていたのを聞き逃さず「普通によろしくお願いしますとか言ってんじゃねえ!」バズーカについては「反則だ」「凶器だ」と抗議したもののレフェリーが「一体化している」ことを確認して不問となりました。試合前からツッコミに大忙しのケイでした。
ようやく試合開始。サスケと校長でムーの太陽劇場。校長の「(サスケは)蹴って来いなんて言ってないぞ」とか、マジレスなツッコミにもうまく対応するケイには感心しました。とくに「七転び八起だあー!」に対する「8回も起きてないだろ」というツッコミに「今ので7回起きたんだよ!」って、ちゃんとこれの前に1回やった分差し引いてて、頭の回転の速さにオドロキ。「亀が死ぬとこ見せてやるよー!」もね。
ツッコミといえばなんのくだりだったか忘れたけどデュークレフェリーがめっずらしくムーの太陽にツッコミ入れててケイに「何レフェリーがツッコミ入れてんだよ!」ってツッコまれてました。デュークレフェリーが自ら試合に絡んでくるなんてホントに珍しい。
ムーの太陽劇場はともかく、肝心の野橋。不安にさせられる見た目とは裏腹に、ファイトスタイルは思ったより全然まとも。じゃあ格好だけでこれまで通りなのかといったらそこはさすが野橋、亀の特性を生かしたムーブも取り入れてきました。亀のように這いずり回ったり…はどうでもいいけど、その場飛びセントーンなんかは背負った甲羅がキッチリ武器として生きてました。おなじみの倒れこみやダイビングのヘッドバッドも亀の頭という意味でキャラクターを生かした技に思えました。キャラクターの部分も宇宙東林寺のような人格崩壊型ではなく、ムーの太陽について校長が「あんなんでいいのか?」と野橋に訊くと「いいんじゃないっすか?」とフツーに答えるような、あくまで野橋は野橋といった感じ。これなら格好にさえ目をつぶればベルト戦線にだってじゅうぶん絡めるぞ!宇宙東林寺みたいなのだったらどうしようと思ってたので少しホッとしました。
場外乱闘はサスケと野橋、校長とケイでやりあってましたが、場外乱闘は6人タッグじゃないとどこにいても楽しめる感じにはなりませんね。
場外乱闘でやられたか、リングに戻ると野橋の劣勢に。最初気付かなかったんだけど、野橋のハゲ頭には目玉がくっついてて、それをケイがむしり取って野橋の口の中に突っ込んで攻撃された勢いで野橋が客席にポンッと吐き出すという、どっかのホラー映画のような光景が繰り広げられました。ここらへんになると野橋の頭部のペイントも剥がれはじめてホラー風味に拍車をかけています。
野橋が弱っているのをいいことにケイが野橋の下半身に道路標識を置いて「亀の亀を潰すぞー!」と宣言して竹刀を振り降ろして野橋一時戦線離脱。どうもまともに入ってしまったようで、リングサイドでは長いこと郡司に腰をトントンと叩いてもらう痛々しい姿が…。
その間、校長が大活躍。足絡めて回転するのとか、よくやるジャベとか…すみません野橋のことが気になってあんまり見てませんでした。
「野橋、出れるか?」と校長に呼ばれた野橋はようやく戦線復帰。トレイン攻撃でケイを弱らせると、「郡司!スペシャルバズーカだ!」郡司は急いでリング下から黄金に輝くスペシャルバズーカを取り出し野橋に装着!エプロンサイドでせっせとハチマキで固定する姿を見て、野橋が郡司を名指ししたのもひっくるめて「師匠の酔狂に無理やり付き合わされてる弟子」みたいでおかしかったです。
スペシャルバズーカを装着して颯爽とリングインした野橋、ケイに照準を合わせて発射しようとするといつのまにやらサスケが背後に。バズーカの矛先を校長に向けると野橋がケイの方に向き直ったりとかやっているうちに校長に向かって発射してしまい、校長は寄りかかっていてコーナーもろとも金と銀のテープまみれになり、ダメ押しでサスケが校長を攻撃している隙にケイがパウダー攻撃で野橋の視界を奪って3カウント取ってしまいした。記念すべき試合は残念な結果に。
ムーの太陽はさっさと退場。なぜかサスケは野橋のバズーカを担い行ってしまいました。リングに残った校長と野橋。校長がマイクを持つと、今回のキャラクター変更に関しては校長はノータッチだったようで、「お前はそれを愛されるキャラクターだと思っているのか?」と苦言を呈し、お客さんに判断を仰ぐことに。「いいと思う人」パチパチパチ。おっ、結構拍手されてるじゃないですか。と思ったら「よくないと思う人」パチパチパチパチパチパチ。お客さんにはノーを突き付けられてしまいました!
「お客さんの反応はともかく、新崎社長の意見を訊きましょう!」野橋に呼び込まれて校長と入れ替わりで人生が登場。「野橋…それはマズイな」頼みの人生にまでダメ出しを喰らって野橋ガッカリーと思いきや「そのキャラクターでヒゲはないだろう」えっ?「ヒゲがマズイということは他はいいってことですか?」「さっきのお客さんの拍手でもいいと思っている人の方が若干多いようだし」人生はなにを聞いてるんだ。マギー司郎か。
ヒゲについては野橋の拒否もあってウヤムヤに?ところがヒゲ以外にもマズイ点があって、それはリングネーム。ケイからもツッコまれてたけど、その格好で野橋太郎はないでしょうということで「みなさんから新しいリングネームを募集したいと思います。みちのくプロレスのメールアドレスまでどしどしご応募ください!」ともかく人生的には合格、次のステップへ進みました。お客さんおいてけぼりじゃん!
まさかのニンジャタートルズ。たしかに見た目も似てるしよく思いついたなと。でも「カメバズーカ」とか「亀ー」なんて見たまんまの声が飛んでたり、お客さんの反応を見るに元ネタ知ってる人少ない感じ?変な格好してきたくらいにしか思われなかったっぽい?映画流行ったじゃん!アニメやってたじゃん!アメリカでは亀をタートルズにすべく下水道に流す子どもたちが続出して問題になったじゃん!って言うほど私も覚えてないけど。(※追記。仮面ライダーの怪人に「カメバズーカ」というのがいるんですね。元ネタ知らないのは私か!←他人の無知に口出しすると自分の無知が明るみに出たときにたいへん恥ずかしい思いをする実例)
しかしこの格好で毎回やるとしたらペイントも大変そうだけどまたまたカードに制限が出てきそうだなあ。いくら思ったよりは野橋だったとはいえ、これでバッドボーイ相手に戦うとか想像できませーん。
この試合中、ハヤトとkenが並んでバルコニーで見守ってました。ハヤトは途中でいなくなってたけどkenは後の方までずっと見てたっけな。バッドボーイも気になる野橋の大変身でした。
(※もいっちょ追記。客席アンケート取ったのは校長じゃなくて人生でした。や、どっちだったけなーと思って校長にかけて見事外れました。ぎゃふん)

6.東北ジュニア選手権試合 時間無制限1本勝負
<王者>○バラモンシュウ(18:49キャタピラ)大柳錦也×<挑戦者>
※第18代王者が2度目の防衛に成功

挑戦者の大柳先輩から入場。あまり感情を顔に出さない大柳先輩ですが、大一番を迎えて心なし殺気立っているような?表情が厳しく見えました。
続いて王者のシュウが登場。ポンチョの上からベルト巻いてるのってマヌケな気もするんですけどどうしてなかなかかっこいいのです。Mr.PUSSYはレイ・ミステリオのマスクを被っていました。
タイトルマッチ宣言などのセレモニーそっちのけで客席やセコンドへの水撒きに夢中なシュウ、ベルト返還であーはいはいみたいな感じでササッと返還してまた水撒きの作業に。記念撮影はMr.PUSSYも一緒に。
リングコールでは大柳先輩に紙テープが飛びました。期待が伺えます。
ゴングで試合開始。グラウンドにしろスタンドにしろ関節を取り合うねちねちした攻防が長く続きました。途中、ロープワークも入りましたが、シュウがわざと?大柳先輩と交差するように走るもんだから結局一体なにをやりたかったんだ?というような…。
そんなこんなやってるうちに5分経過。考えようによっちゃバラモンが5分間も大人しくリングの中にいたということが脅威か。
5分過ぎたあたりでシュウの本性が徐々に現れ始めました。レフェリーの目を盗んだ反則攻撃も目立ち始め、大柳先輩が劣勢に。反撃に出られない大柳先輩にMr.PUSSYは「10分もやったんならもういいだろー終わらせちまえー」と憎まれ口。「さっきの試合では我慢してたんだ」というMr.PUSSY、キャリーケースをリングに持ち込むとボーリング攻撃ですっかりバラモンのペースに。Mr.PUSSYがレフェリーの気を引いてる間に急所攻撃「錦ちゃんのキン○マ取ったぞ!」オーマイナッツも久々に聞いた。バラモンはタイトルマッチでもやることはしっかりやります。
依然好調なシュウ、ロープに振られた大柳先輩が膝をついてロープにもたれかかると、「この体勢はー?!」すかさずMr.PUSSYが自分の被っているレイ・ミステリオのマスクをリングに投げ入れました。てかMr.PUSSYは正体隠す気ないんかい。シュウがマスクを被ると619を放つも大柳先輩はそれをかわします。今度は大柳先輩がシュウからマスクを奪い、それを被って619!見事にヒット!更に場外に落ちたシュウを追ってトペスイシーダ!大柳先輩、この大一番で普段は見せないルチャを見せてきました!
大柳先輩はここに来て一気に反撃へ、執拗に卍固めを狙います。何度も極まったのですが、なかなかギブアップまでは持って行けず。反撃に出てもケイの介入も激しさを増してなかなか優位に立てません。あやうく裏摩周をかけられそうになったところは逆にふたりまとめての磔卍固めで凌ぎました。ここがチャンスとゴッチ式パイルドライバーも決めたのですが返されてしまい、今度はシュウが大柳先輩を腕ひしぎ十字で捕らえてギリギリと絞り上げました。大柳先輩大ピンチ。なんとかロープエスケープに成功。しかし続くキャタピラで3カウントを許してしまいました。「初防衛に成功した~」ってアナウンスされたけど初防衛じゃないよパンチさん!というわけでシュウの2度目の防衛成功となりました。
やや物足りなさを感じてしまったのですが、試合後の二人の様子を見ても大柳先輩は指を3本立ててレフェリーに確認してたし、認定証を見せびらかすケイに強い口調で言い返してたし、シュウも全然普通に立ててるし、実際にふたりもやり足りなかったのかな?ともかく対ハヤト戦ほどの消耗戦というか、完全燃焼な感じは受けませんでした。
試合全体の感想としても、大柳先輩に期待しすぎてしまったかなと。例えば2009年の第1回九龍興行のウェポンマッチで他の選手がドンキホーテで買えるような生活感あふれる凶器を持ち寄る中でひとりだけ釘バットを持ってきたり、米河ランブルで原人ペイントでチェーン振り回して大暴れしたり、私は見たことないけどもっと遡ると大柳二等兵だったり、シュウを相手にするということで大柳先輩のそういう面を期待してしまったのですが、そういう面は全く出てきませんでした。どうやら期待するのが間違ってたようです。逆にシュウの方が大柳先輩に歩み寄ってきたように思いました。とくに序盤の5分間のねちねちした攻防はこれを見れただけでも収穫かなと。結果はシュウの防衛になったけど、この内容なら結果も順当かなあ?まあどっちが勝っておかしくないとも思うけど、ベルトが移動するならもっともっとすごい内容で移動してほしい。

セレモニーが終わり、マイクを持ったシュウは「マスターから与えられた苦行を乗り越えたぞ!」と喜びを語り、会場に姿を現したマスターをリングに迎え入れます。エプロンサイドに立ったマスターはジェスチャーで「ケイじゃなくてシュウ、防衛おめでとう」リングインするとシュウには目もくれずケイの元へ行きケイを労うマスター。「シュウはあっちです」「この格好じゃ間違いようがないだろ!」と指摘されてあらためてシュウを労いました。
再びジェスチャーで「次の挑戦者は…」ということですっかりおなじみの念写ターイム。「念写をすると寿命が縮む」というバラモンの心配をよそに公開念写を行い、やっぱり画像が出てくるまで時間がかかるということで本日の奇跡の目撃者探しに出かけるマスター。「前回は女性の方でしたからね、今回は男性にしましょう。できれば初めて観戦される方がいいですね」そんなことを言いながらリングサイドを一周したところで是非にと挙手でアピールするお客さんが。「さわやかでイケメンで…あなたに決めましょう!」とマスターの御眼鏡にかない、リングサイドへエスコート。しかしその方どう見てもムーの太陽の信者なのですが。
次の挑戦者がついに明らかに…!とドキドキワクワクしてたところにバラモン兄弟から残念なお知らせが。「真っ黒で何も写ってない」と。マスター絶句、せっかく選ばれた奇跡の目撃者にはお引き取り願うことに。「失敗してんじゃねーか!」と言葉も荒くバラモンに責められたマスターは項垂れてしまいました。なおもバラモンに追及されるとマスターは突然両手を耳に当ててパラモンの言葉に耳を傾けてますよーというどこかで見たようなポーズを…。おもむろにマイクを持つとなにやらボソボソと喋りはじめました。そして突如奇声を上げて号泣!マスターは○○○○みたいに霊言ができんのか。そしてマスターはそのまま帰って行ってしまいました。とんでもない空気の中取り残されたバラモンは「これもマスターに与えられた苦行」と前向きに捉え、「次の挑戦が誰でも防衛して地球の平和を守る!マスターを信じろ!」そしてうじ虫になるぞー!で大会を締めました。…えっ、これで終わり?終わりです。
沼ちゃんに見送られて外に出ますと雨が降っていました。

いやー。もう、なんかもう、初めから終わりまで空気が水飴のように重かったです…。第1試合はともかく、文句なしによかったのは第3試合だけだなあ。メインは先に書いたとおりだし、第2試合はよくわかんなかったし、セミ前はバッドボーイのやる気の無さにムカついたし、セミも面白かったは面白かったけど…とにかく私はムーの太陽が合わないっつーかぶっちゃけ飽きてる。いつまで続けるつもりなんだろ…。矢巾においては稀にみる珍大会だったと思います…。
プロレス観戦記 | CM(0) | TB(-) 2014.07.19(Sat) 23:59

少年の未来が明るいものでありますように

陸の孤島に閉じ込められて四六時中顔合わしてりゃ箸の上げ下げひとつでも気に障るようになるだろうし、そんな環境で練習に雑用に営業までこなさなきゃなんないんだからつらいのなんて当たり前。
励まし合える同期もいないんじゃ逃げ出したくなるのも仕方がないよ。
それを乗り越えないことにはプロレスラーになんて到底なれないんだけれども。
挫折した練習生を責めるのは酷。
プロレスを舐めてるだの考えが甘いだのプロレスファンが吐きつけていい言葉じゃない。
プロレスの厳しさをわかってるつもりなら尚更でしょ。
プロレス | CM(0) | TB(-) 2014.07.18(Fri) 23:05

ウルビ、ソンコ、パラ

西加奈子「ふくわらい」を読みました。

背表紙見たときになんでか「新崎人生」というキーワードが浮かんできて…。

身内の酔狂で華族の生まれの紀行作家・鳴木戸栄蔵に嫁がされた女性・多恵が娘をもうけました。
父は娘に定と名前を付けました。そうです、マルキド・サドのもじりです。後にそれを知った母はカンカンです。
父は旅でほとんど家を空けていましたが旅先からは娘に頻繁に手紙を送りました。
定は体が弱かったこともあって母はいつも定に寄り添っていました。お手伝いの悦子も熱心に多恵の子育てをサポートし定の成長を見守りました。
感情の乏しかった定は自身の誕生日であるお正月に遊んだふくわらいのトリコになり、ふくわらいによって急激に感受性を育んでいきました。いつしか定は目の前にいる人の顔でも空想の中でふくわらいをするようになりました。
定は本とホルマリン漬けで溢れかえった窓のない父の書斎が大好きでした。
定が5歳のときに母が亡くなりました。それからは父が定を旅に連れて行くようになりました。
定は旅先でとある部族の葬儀に立ち会いました。旅先でお世話になっていた女性の葬儀です。定は風習にならって女性を食べました。
父が紀行にそのことを書いたことにより定は「人肉を食べた娘」として一躍有名になってしまいました。
クラスメイトは定のことを不気味がり誰も近付こうとしませんでした。
定が12歳のときに父が亡くなりました。定の目の前でワニに食べられてしまいました。

月日は流れ、ふくわらいと同時に言葉も愛した定は文芸誌の編集者として働いていました。
よく仕事ができよく気の付く定は重宝がられる一方で、誰とでも丁寧すぎる敬語で話し、冗談は全く通じず、いかにも身なりに無頓着な風貌と、なによりいまだに「人肉を食べた娘」というレッテルがつきまとい、なんとなく距離を置かれていました。

以上、主人公・定の紹介終わり。

も~~~定がものっっっすごく魅力的!!!いわゆる不思議ちゃんなんだけど、決して自分勝手ではなくて、たとえば風呂なんて入らなくていいなら入りたくないんだけど、まわりの人が臭い思いをするのはよくないから入る、担当作家に無理難題ふっかけられても良い作品を書いてくれるならなんのその、「処女の裸が見たい」と言われれば自分の刺青だらけの裸体をさらけ出し、「晴れすぎ」と言われれば旅先で覚えた雨乞いの儀式をする、そしてできあがった作品に定は心から感動する。奇人であると同時に思いやりも兼ね備えた素敵な女性なのです!作中で定は「友情」と「恋」を覚えるのですが、初めての感情に戸惑う定がいじらしくて、読み進めるほどに定の魅力にハマッていきます。

定をとりまく人も魅力的!
定はふたりの男性の間で揺れ動く(?)のですが、

ひとりははポンコツレスラーの守口廃尊(ばいそん)。
守口が実話誌で長年連載していたコラムを単行本化するという体で終了させる仕事を定が引き継ぐことになり二人は出合います。
定が「世間一般でいうところの美人」の定義としている「顔のパーツがあるべきところに収まっている」という基準から大きく離れた彼の顔に定は心を奪われてしまいます。それはまさに一目惚れ。守口の顔写真を職場のデスクトップの壁紙にしてしまうほど。
仕事熱心な定はプロレスについて勉強する意欲を持つのですが、守口が「試合は恥ずかしいから見ないでくれ」と。定は守口の許可が出るまで見ないと心に決めます。

もうひとりがのイタリア人と日本人のハーフの盲目(?)青年、武智次郎。
雑踏の中で武智がパニくっているところに出くわした定が手助けをして二人は出合います。武智は目が見えないはずなのに定を「美人」と決めつけこれまた一目惚れ?!その日のうちに告白してしまう積極さ。翌日には再度会う約束を取り付け、二度目に会ったときは恋人つなぎでキスを迫った挙句「先っちょだけ」と懇願し玉砕。さすがの定も身の危険を感じたのか、以降定は武智の電話を無視するようになるのですが…。

定は「守口さんのことは好きだけど恋愛関係として好きということではない」と言ってるけど、読んでる側からしてみりゃそれって恋とどう違うの?と思うくらい、定は守口に惹かれています。だって「こないだ会ったばかりなのにもう守口の顔が見たい」だもん。「鳴木戸さんって人肉食った娘?」という質問にもこれまでの経験上、相手を不快にさせないために「どうやら食べたようです」と答えるようにしているのに、守口の顔に圧倒されてか「食べました」と答えてしまったり。守口の家に呼ばれたときに守口との会話の中で忘れていたことを思い出し吐いてしまったのも自分に心の内をさらけ出してくれた守口にあてられてのことだろうし。
それなのに定は守口とはなんにもなくて武智に「先っちょだけ」を許してしまったので守口派の私はガッカリー。いやまあいいんですけど。武智が定のことを愛しているのはよーくわかったので。

二人の男以外に忘れちゃいけないのが定と同じ部署で働くひとつ下の美人すぎる編集者・小暮しずく。しずくも一向に打ち解けてくれない定をもてあましていたのですが、失恋して泣きに行った屋上で雨乞いをしようとしていた定と鉢合わせ、定の前で号泣し話を聞いてもらったことで急接近。このふたりの会話の中で「どうせみんな私の顔しか見てないんだ。私の全部を知ってほしいのに」と言うしずくに「全部を知ってほしいと言われても、私が知っているのは今私が見ているあなたで全部」という定の言葉にはそりゃそうだと感心しました。
すっかり仲良くなったある日、しずくは武智のことを知るや「それってヤりたいだけなんじゃない?私が会って確かめてやる!」と息巻き本当に会いに行きます。彼女のおかげで武智の定への愛は本物だということがわかったのてすが、このエピソードで定にとって重要なのはそのことじゃなくて、しずくに「友達」と言われたことなんですね。こうして定は25歳にして初めての友達を得るのです。悦子にしずくを紹介したときに「定ちゃんにお友達ができて嬉しい」と泣く悦子の姿を見て最初は絶句していたしずくも「私も嬉しいです」と一緒になって泣き始めるシーンには私も一緒に泣きました。20代も半ばを過ぎて自分の生い立ちを話せる友達ができるなんて羨ましいなー。

プロレスファンとしても見どころたくさん!
新崎人生は記憶違いでしたが、新日に猪木に闘魂三銃士が実名で登場。猪木をひきあいにエースになれなかったレスラーの悲哀がひしひしと伝わってきます。守口が定との会話の中で言った言葉「誰でもはじめは猪木さんになれると思ってるんだ。でもそのうちなれないということがわかる。それをわかったうえでこの世界で生きていくにはキャラ作ってやっていかなきゃなんないんだ」これには多くのレスラーが共感するのでは。共感できないレスラーなんてほんの一握りしかいないんでしょうねきっと。
守口が定の人物像を評した「あんたはまっすぐだから真正面から見てすべてを受け止める」この言葉はプロレスそのものを評する言葉だと思いました。つまり、定自身がプロレスであると。
試合の描写もしっかりあります。定は守口に観戦を許されたということです。熱い描写です。定が激しい感情を見せる場面のひとつでもあります。

序盤は定の生い立ちがすごくて、父からの手紙の内容や人肉を食べる詳細な描写など、ウッ、と思うシーンもあるのですが、多幸感に溢れていて、とても心地の良い作品でした。声に出して笑ってしまうシーンがあるのも楽しいです。
この作家は他にもプロレスネタの作品があるようなのでそっちも読んでみたいと思います。プロレスネタ以外の作品も読んでみたい。
読書 | CM(0) | TB(-) 2014.07.17(Thu) 23:39

2014/07/13(日)みちのくプロレス「道場プロレス2014・7月シリーズ・第4回~道場プロレス101回記念大会~」@滝沢村大釜幼稚園体育館 観衆:84人

記念すべき101回目の道場プロレスはあいにくの雨の中の開催となりました。本日のカードは5,4000円争奪バトルロイヤル!昨日はお休みだった塁と郡司も帰ってきます!

本日の試合前の上映は2.15新木場大会のヤッペーマンズ対沼ちゃんパインちゃん中川もとか選手の試合。ヤッペーマンズの正体が明らかになるくだりまで流してくれました。東京のお客さんノリノリ。

上映が終わって沼ちゃん登場。あれ?髪の色紫だ。なんで昨日金髪に見えたんだろ?本日の出囃子はCHAGE&ASKAのSAY YES。「101回目なので101回目のプロポーズの主題歌を…」ああ~。「今日はバトルロイヤルを開催しますが、昨日優勝した野橋にはレフェリーをやってもらいます」ということで本日も告知と売店の宣伝はかけ足でとっとと歌へ。沼ちゃんは「俺の海」って言ったのに、流れてきたのは海の魂。沼ちゃんあわてて本部席に確認。「これ海の魂ですよ?」海の魂しか用意してないということで、海の魂を歌うことに。「俺の海と海の魂ってタイトルが似ててややこしい」と沼ちゃんなりにフォローしたと思うのですが、副住職は「紙には海の魂って書いてあります」と…。沼ちゃん何か言いたそうでしたが今ここでやることではないのであとでとかなんとか。ともかく歌へ。海の魂のイントロが流れてる間「これイントロ長いんだよね~ロープワークしちゃお」とロープワークを始める沼ちゃん。いつも歌ってるのに心の準備ができてないとこうなっちゃうのね?でもちゃんと歌ってました。いまさらですが「頬に涙の痕が…」の振りは色気があっていいですね。
沼ちゃんと入れ替わりでレフェリー姿の野橋が登場。「昨日に引き続き今日も優勝して賞金をゲットしたかったのですが、道場プロレス実行委員長の大柳さん命令で不本意ながらレフェリーを務めることになりました」実行委員長ナイス判断。もし参戦してたら108,000円ゲットもありえたかも?!
ジャンケン大会も野橋が担当。今日の賞品はいつものガム1箱とポスターのセットに加えて山形のお菓子(沼ちゃんのおみやげ)が搭乗。計6名様にプレゼントされました。
「試合開始までしばらくお待ちください」で野橋はリング内で待機してたんだけど、ハーフパンツ捲ったら左膝にサポーター巻いてて、それを巻きなおしたりとか、しきりに膝の具合を確かめていて、少し…というか、結構心配になりました。大したことないとよいのですが。

1.道場プロレス101回記念・賞金を探せ東林寺福住職5,4000円争奪バトルロイヤル時間無制限
○大柳錦也(15:25賞金獲得)日向寺塁、郡司歩×
退場順 >> 郡司歩、日向寺塁、大柳錦也、ふりだしに戻り全員リングイン、気仙沼二郎、佐々木大地

選手入場、全選手揃ったところでまずはマヨーリが前日の試合で負傷したため欠場することが伝えられました。残念。続いてルール説明。「コーナーバックル(コーナーパッドのこと)封筒が隠してあります。ただし封筒に賞金が入っているとは限りません。
賞金の入った封筒を取った人が優勝です。加えて通常のバトルロイヤルルールも有効です」と通常ルールを説明しているのもろくに訊かずにさっそくコーナーパッドの隙間を覗き始める面々。説明をひと通り終えると「質問ある人?」沼ちゃんが何か質問してたけど忘れた。
野橋の「賞金を奪い合え!」の号令で試合開始。カーン。ゴングが鳴るやいなや全員コーナーパッドを外すべくコーナーパッドにまっしぐら。リング中央には野橋がポツン。野橋の「お前ら戦えー!」で仕切り直し、あっちとこっちでバトルロイヤルらしい攻防が展開されました。郡司はふたりがかりで落とされそうになって早くもピンチを迎えましたが、なんとかリングに戻ってきました。
コーナーパッドはそう簡単には外れないので外そうとする傍から邪魔が入り、外すのにもひと苦労。そんな中、蹴られても叩かれても決してコーナーパッドを外す手を休めずに最初に封筒をゲットしたのは沼ちゃん。もう賞金入りの封筒をゲットしたかのように「取ったどー!」と高々と封筒を掲げます。野橋が封筒の中身をチェックすると1枚の紙切れが。測量1回無料券か?と思ったらそんな良い物ではなく「郡司退場!」郡司「ええー?!なんでよー?!」まさかのとばっちりに郡司が駄々をこねるのも無理ありません。諦めてリングを降りて「郡司退場」と書かれている紙を見つめてうなだれる郡司…ドンマイ!
次に封筒をゲットしたのは塁。野橋がチェックするとこれまた紙切れが。野橋「塁退場!」塁は自分で自分の退場を引いてしまいました。リングを降りた塁は郡司と慰め合い、リングサイドに二人並んで試合を見守り(?)ます。
人も少なくなったところでプロレスらしい展開に。大柳先輩なんか大地相手にゴッチ式出したりと大地ボコボコもいいところで、リング内は白熱していたのですが…退場組の様子も気になってイマイチ試合に集中できませんでした。
さて二枚目の封筒をゲットした大柳先輩、今度は「大柳退場」を引いてしまいした。郡司や塁のようにタダをこねることもなく、すんなりリングを後にする大柳先輩。大人です。
ついに大地と沼ちゃんの一騎打ちに!沼ちゃんが力でねじふせるか?大地が逃げ切って賞金をゲットするか?!大人げなくも大地を潰しにかかった沼ちゃんでしたが、大地が封筒をゲットするのが早かった!しかし出てきたのは紙切れ、しかもよりにもよって「ふりだしにもどる」すごろくか!ということで敗者復活!喜び勇んでリングに入る敗者陣。郡司、超笑顔。対照的に大地と沼ちゃんはここまで来たのに…といった様子。
ともあれ試合は振り出しに。敗者陣は休憩を取ったも同然、郡司も大地をコーナーに追いつめて攻めます!更に大地をロープに振って攻撃しようと走りこむと突然沼ちゃんが郡司の前に立ちはだかりました。ひるむ郡司、沼ちゃんしばし無言の後「僕は死にません!」大地に向き直ると「あなたが好きだから!あなたを幸せにしますから!」突然の告白にざわつく客席。すると大地は「僕を幸せにしてください!」とまさかのOK?!沼ちゃんは身を挺して大地を守り、寄ってたかって全員(大地含む)に押し潰されてあえなく3カウントで退場。沼ちゃんボソっと「なんのためにやったんだ」とセルフツッコミ。沼ちゃんに向ける大地の視線の冷たいこと。退場した沼ちゃんはリング外から「ふりだしにもどる出せー沼二郎もどる出せー」と野次を飛ばし続けていました。
磔卍固めのどさくさで反則5カウント取られる前に器用にコーナーパッドを外して封筒をゲットした大柳先輩。封筒から出てきたのは「10円」残念、三度目の正直ならず!続いて大地も封筒をゲットしましたが、こちらはストレートに「ハズレ」何も入ってないコーナーパッドもあるのに更にハズレまで用意するとは。
ここらへんになると外されてないコーナーパッドの方が少ないくらい。ということはコーナーにぶつかると悲惨なことに。そんなのおかまいなしにここぞとばかりに串刺し攻撃にトレイン攻撃にとガッツンガッンコーナーの金具にぶつけていきます。笑いと悲鳴の入り混じる不思議な試合になってきました。
もう封筒による退場はないと見たか、塁は大地を逆エビで仕留めて退場させました。昨日がんばったから大地に取ってほしかったんだけどな~。しかし試合は試合。
何も入ってないコーナーパッドも含めて相当数のコーナーパッドを外した大柳先輩は4枚目の封筒をゲット。そろそろ来るか?!で、ついに来ました5,4000円!封筒から出てきたお金に大柳先輩よりも沼ちゃんの方が「現ナマ?!」と食い付いていました。ということで大柳先輩は野橋曰く「5,4000円飛んで10円」獲得して優勝と相成りました。おめでとう!

惜しくも賞金ゲットならずの塁と郡司はよっぽど悔しいのかしばらくマットに伏せたままでした。大柳先輩が勝ち名乗りを受けて、なんだか今日はずいぶん仲良しな塁と郡司がようやくリングを降りると、マイクを持った大地がリングサイドにやって来ました。「大柳さん大柳さん。ちょっといいですか」そう言ってリングに上がった大地。「本当は勝って言いたかったんですけど…101回目のプロポーズは僕も大好きなドラマです」何の話?って放映当時キミ1歳だったでしょうが。再放送かなんかで見たの?「素晴らしいドラマには素晴らしい主題歌が付き物です」すでに嫌な予感が客席に広がっています。「今日は、道場プロレス101回目記念ということで、僕がその主題歌を歌わせていただきます!」で、出た~!嫌な予感は当たるものです!「曲はCHAGE&ASKAのSAY YES」ASKAがあんなことになった今となってはこの選曲すらも面白い。で、ミュージックスタート。場内に流れるおなじみのイントロ。カンペ片手にやや緊張した面持ちの大地。半年ぶりに聴く大地の歌声は半年前とまったく変わっていませんでした!ある意味すごい安定感だ!優しいお客さんの手拍子に交じってどこからかブーイングが。塁はキレ気味にスカの紙と封筒を丸めてリングに投げ付けています。なんやかんやで大柳先輩と野橋はリング下で笑顔で見守っていました。
1番を歌い終え「きもちいー!」とのたまう大地にまさかフルコーラスで歌うの?という会場の空気を悟ったかどうかはわかりませんが、2番目に入った直後にゴングが激しく打ち鳴らされました。「ちょっと待ってくださいよ!あとちょっとじゃないですか!」とコーナーから身を乗り出す勢いで抗議する大地。一部の優しすぎるお客さんからはアンコールが起こりましたが、沼ちゃんが「ホントにやめて」という風にお客さんをなだめました。結局、大地自ら「SAY YESはもういいです」と。
あらためて道場プロレスが無事に101回目を迎えられたことの感謝と、昨日の自身の勝利に関連して「本興行でも先輩からの勝利を目指してこれからも頑張りますので応援よろしくお願いします!」と抱負を語りました。最後は大地が不滅だー!で締め。
ここで終わればキレイに終われたものを、「これは聴いていただかなくて結構です」と前置きしてもう1曲歌うとぬかしやがりました。お客さんも困惑してます。「僕が歌っている間にどうぞお帰りください」と、どうやら追い出しBGMのつもりのようです。
流れてきたのはこれまたおなじみの海援隊の「贈る言葉」。いざ歌いだしの直前でカーン。「ちょっと待ってくださいよ!」オオガマックスもつい遊んじゃったみたいです。気を取り直して頭からやり直し。曲が変わっても大地の歌声は変わらず。大地の後ろでは郡司が黙々と撤収作業を始めました。ポツポツ帰り支度を始めるお客さんもいましたが、ほとんどのお客さんはまじめに聴いていたので、ついに追い出しアナウンスが。「みなさんが帰るまで大地は歌い続けます」なんて言われちゃあ帰らないわけにはいきませんね。ホントに客席からお客さんがひとりもいなくなっても大地は歌い続けていました。なんつー光景…。大柳先輩からジャパンフリトレー・チートス・チーズあじの試供品を頂き、塁に見送られ、会場を後にして駐車場に向かう道中、贈る言葉が終わったのか再びSAY YESが聴こえてきました。会場を後にしてまで笑わされるなんて初めての経験です!

いやー。まいった。大地に全部持っていかれた。昨日はシリアスだったから今日は楽しい感じだといいなとは思っていたけど、さすがにここまでのものは期待していませんでしたよ。101回目記念大会と銘打たれてるけど、お値段据え置きで気分的にもいつもの道場プロレスと変わらなかったから、いきなりこんなの出されて大困惑ですよ。
毎回やられたらうんざりしそうだけど、忘れた頃に不意打ちされると破壊力抜群ですね。また忘れた頃にお願いします。

1日目と2日目、全然違う意味で忘れられない二日間になりました。
プロレス観戦記 | CM(0) | TB(-) 2014.07.13(Sun) 23:59

2014/07/12(土)みちのくプロレス「道場プロレス2014・7月シリーズ・第3回~道場プロレス100回記念大会~」@滝沢村大釜幼稚園体育館 観衆:100人

祝!道場プロレス100回目!というわけで本日は「100回記念東林寺副住職54,000円(ポケットマネー)争奪&大柳錦也設計測量事務所杯争奪1Dayトーナメント」を開催。この日は東京で舎人一家興行があり、塁と郡司はそちらにお呼ばれでお休み。大柳先輩がレフェリーを務めて大地・野橋・沼ちゃん・マヨーリの4人で争うことに。1回戦の組み合わせは、大地対マヨーリ、野橋対沼ちゃんとなりました。ホワイトボードには選挙風ポスターを使用した組み合わせついでに各選手の好きな食べ物と賞金の使い道が書いてありました。ちなみにこんなかんじ。(好きな食べ物/賞金の使い道)
大柳先輩→カレー・ラーメン・プリン/黒パン(まつり)
野橋→お好み焼き/ダイソンの掃除機
沼ちゃん→ギョーザ/婚活費用
大地→パン/最高級専門店「recette」で最高級のパンを買う
マヨーリ→菓子/お土産を沢山買って帰国
ホワイトボードに書いてんだから当然手書きなんだけど、マヨーリも自分で書いたのかな?すげーな。
recetteって知らないのでググってみたら目ン玉飛び出るような値段でした。

今日は試合前の上映は無いのかなーと思ったら10分ほど前になって4.19新木場大会の剣舞対ジェイソン・リーの試合が上映されました。ジェイソン・リー選手って初めて見たんですけど、最初石森太二かと思いました。コスチューム黄色かったので…。

上映が終わってきゃりーぱみゅぱみゅの「君に100%」で白Tに八分丈のジーンズ姿で沼ちゃん登場。髪の色が金色になったような?たった一週間で変えちゃったの?出囃子は100回目とかけて。今日の告知は省略、売店の宣伝も省略、さんさ祭りの参加者募集告知だけ簡単にして歌へ。今日の歌はしゃぼん玉でした。大柳先輩にバトンタッチして沼ちゃん退場。
大柳先輩からあらためて本日の試合形式についての説明がありました。「僕もエントリーしたかったのですが、道場プロレス実行委員長として戦いを見届けたいと思います」東北Jr挑戦を控えている身でもありますからね!大柳先輩はホントにレフェリーシャツ似合うな~。
ジャンケン大会も大柳先輩が担当。賞品はポスターとガムひと箱をセットで5名様に。

1.トーナメント1回戦10分1本勝負
○佐々木大地(9:21変形逆さ押さえ込み)マヌエル・マヨーリ×

大地から握手を求めて試合開始。真っ当に始まった試合ですが、大地はマヨーリのテクニックに終始翻弄されていた印象。関節技で苦しめるのは当然、力技もばんばん出すマヨーリ。とくに裏投げは勢いで投げるといった感じではなく、力ずくで投げるといった感じで印象に残っています。
めずらしく気を吐きまくっている大地と対照的にマヨーリは涼しい顔。この試合見て気付いたんだけど、マヨーリって試合中はアピール以外では一切声出さないのね。卍丸とやったらさぞ静かな試合になることでしょう…。
何度フォールされても返し続ける大地にマヨーリの口からは思わず「しつこいなあ」のひと言が。残り時間が少ないこともあってフルネルソン→フルネルソンの形で持ち上げてパワーボムで叩き付けられたときはついに終わりかと思いきや、なんとこれもクリア!それでもマヨーリの優勢は変わらず、しかし大地はあきらめずに強烈なトラースキックをヒットさせるとぶっこ抜き気味でノーザンライトスープレックスホールド!期待はあったのですが3カウントならず、タイムアップも近付き、もはやマヨーリ次第かと思ったところで一瞬の隙をついて大地がマヨーリを必至で押さえ込んで3カウント奪取!
大地の勝利に会場大爆発!ついに大地がやってくれました!他団体選手とはいえ、格上レスラーからの一勝をもぎ取りました!結果に内容が伴った素晴らしい試合でした。何度も何度も返し続ける大地の姿にお客さんの声援もどんどん熱を帯びていくのをしっかりと体感しました。その過程を経て大地が3カウントをもぎ取ったんですから、大爆発も当然です。
3カウント取られたマヨーリはレフェリーの大柳先輩と二言三言言葉を交わしていましたが、荒れることなどなく、少しだけ困ったような笑顔を見せつつも大地の勝利を祝福。退場時もエントランスの前で深々とお辞儀をしていきました。勝利したものの疲労困ぱいの大地はなかなか立ち上がれず、それすらも客の私にとっては勝利の余韻に浸る喜びの時間でした。ようやく大地も退場、ハッピーな雰囲気をひきずったまま第2試合へ。

2.トーナメント1回戦10分1本勝負
△野橋太郎(10:00時間切れ引き分け)気仙沼次郎△

こちらも野橋から握手を求めてスタート。沼ちゃんはなんとなく訝しがりつつも握手に応えてお客さんも拍手をしたのに野橋が沼ちゃんを蹴ったー。そのまま丸め込んで超短期決戦を狙うも今度はクルリとひっくり返されて野橋がフォールされそうになって、も一度ひっくり返してブレイク。
騙されたのが沼ちゃんの逆鱗に触れたのか何なのか、沼ちゃんはいったい野橋に何の恨みがあるんだってくらい厳しく、野橋は野橋で一体どうしちゃったんだと思うくらい受ける場面が目立ちました。
沼ちゃんはヒップアタックや銀輪などの得意技に加えチキンウイングフェイスロックだなんて普段出さないような技も出してきました。サニーサイドアップも久々に披露。成功率の高くないダイビングレッグドロップが成功したあたりにも好調さが窺えました。野橋も苦戦を強いされたとはいえ、大地ほどには防戦一方ということはなく、沼ちゃん相手にナマの音が響き渡る強烈な頭突きを叩き込み、倒れこみむヘッドバッド2連発、コーナートップからはフライングボディアタック!得意のキャメルクラッチでギブアップを迫る場面もありました。
途中、すごい形相での腹パンチ合戦で笑いが起こる場面もありましたが、シリアスでハードな展開が続きます。沼ちゃんは気仙沼落とし、野橋は逆打ちと、自身の必殺技も出そうとしたのですが決め切れず、時間切れのゴングが鳴ってました。
客席はどうなるの?といった雰囲気で成り行きを見守ります。私は、時間切れ引き分けは両者失格で大地の優勝か、または大柳先輩の選挙風ポスターに「私がルールブック」と書いてあったので大柳先輩が急きょ参戦して大地と戦うのか、なんてことを考えたのですが、結局は沼ちゃんと野橋の両者の強い希望で5分間の延長となりました。延長コールすればよかったですね。

5分延長戦
○野橋太郎(2:30逆打ち)気仙沼次郎×

激しいチョップ合戦からスタート。沼ちゃんはローリングソバットも出したりと引き続き好調。延長戦でも沼ちゃん有利か?
野橋が逆打ちを狙うと、沼ちゃんは飛びついた野橋を抱え上げてサイドバスターのような体勢で叩き付けました。あまりのインパクトにこれで終わりかと思ったら野橋は返しました!
沼ちゃんは再度気仙沼落としを狙うも逃げられ、すると今度は野橋が沼ちゃんをコーナートップに座らせるとまさかまさか、掟破りの「気仙沼落としー!」で落としたああああ!お客さんどビックリで大盛り上がり!これで決まったら「○野橋太郎(hh:mm体固め)気仙沼次郎×※気仙沼落とし」だなんて誤記?と思うような結果になったのですが、さすがにそれは沼ちゃんが許さずクリア。
気仙沼落としは心身ともに相当のダメージになったか?それでも野橋の一撃必殺旋回式東林寺バスターで叩き付けられてもなお肩を上げる沼ちゃん。しかし3度目の正直の逆打ちで決着。
前に大柳先輩が大地と郡司に「時間内で勝負を決めろ」と言っていたこともあって、正直求められたわけでもなく始まったこの延長戦の意味に疑問を感じて、相当のことを見せてくれないとなんで延長したかわかんないぞ?と思ったのですが、とんだ杞憂でございました。野橋の苦戦の末の勝利ということもあってこちらもホッとした空気に。
ところが余韻に浸る間もなく、大地がリングに飛び込んできてまだ呼吸も整っていない野橋を襲撃!本部席にゴングを要請して決勝戦開始!卑怯だぞ!おかしいと思ったんだ、大柳先輩が本部席に延長戦の協議をしに行ったときにエントランス脇に大地の姿があったから。

3.トーナメント決勝戦30分1本勝負
○野橋太郎(8:10逆打ち)佐々木大地×

野橋が弱っているのをいいことに大地は勢いそのままで野橋を場外に引きずり出すと、硬い床にブレーンバスターで叩き付けてしまいました。立ち上がろうとしたものの野橋は卒倒。傍で見ていた沼ちゃんは「リングの中でやれ!」と声を荒げていました。
渋々といった感じでリングに戻った大地。リングに戻っても大地の勢いは止まらず、いつもは自分が先輩レスラーにやられているように、次々に3カウントを狙い、極め技でギブアップを迫ります。
さすがに12分も戦った後インターバル無しで始まっただけあってなかなか調子を取り戻せない野橋にやきもきしっぱなしでしたが、試合が進むにつれて徐々に野橋の調子が戻り始め、大地が受ける場面が目立ち始めました。あの状況で一体どうやって回復を図っていたのか?終盤になるとすっかりいつもの野橋に。強烈な低空ドロップキックで客席から悲鳴にも近い歓声を引き出し、逆打ちでガッチリと勝利を決めました。
頭の勢いで一気に行っちゃったらもしかしたらもしかしたかもしれなかったと思わせる試合でした。しかし野橋はそれを許さず、でしたね。

大地だけでなく野橋もマットに仰向けに。大柳先輩が介抱にあたりました。ようやく立ち上がり、野橋はマイクを握り、大地はコーナーに腰を掛けました。
「大地、お前そんなにパンが食べたかったのか。でも大地のパンにかける情熱よりも俺のダイソンの掃除機にかける情熱の方が強かったみたいだな!」いきなり笑いをとった野橋でしたが、「大地、大したもんだ」という大地を認める野橋の言葉にお客さん拍手喝さい。
勝利者マイクもそこそこに勝利者賞の授与へ。まずは副住職から金一封。その場で封筒を開けて数えだす野橋。しっかり54,000円が入っていることを確認すると「やったぞー!」と札束を高々と掲げました。よかったね!続いて大柳先輩から複勝の授与が。これまた封筒を開けて中身を取り出すと紙が一枚。ナント測量1回無料券でした。「測量って十数万はするんだよね?一度ちゃんとやってもらおうと思ってたんだ!」と、思ったより喜んでいる野橋に大柳先輩も嬉しそう。でも「2回目からは有料です」と言い添えることも忘れません。しっかりしてます。
あらためて野橋からご挨拶。「えー約20万円を手に入れることができました」これまた笑いを取ってから本題へ。「3年前、東日本大震災の影響で試合数が激減しました。そんなとき、大釜幼稚園のご厚意を受け、若手の育成の場として道場プロレスをスタートしました。大地と今日はここにいないけど郡司のがんばりと、みなさんの応援のおかげで道場プロレスは今日で100回目を迎えることができました。ひとつ問題なのは、3年前と一番下が変わらないということです。新しい練習生が入っては辞め入っては辞め…もしみなさんのまわりにいい人がいましたら、ぜひ一度道場プロレスに連れてきてください」正規軍復帰以降、野橋がマイクを持つ機会もちょこちょこ増えてきたけど、ほんとに上手いなあー。とくに挨拶は極上。声張り上げているわけでもないのにひと言ひと言がはっきり聞こえるのもすばらしい。「最後は久々に自分がいつものでシメさせていただきます」大地もなんとか立ち上がって「不滅だー!」で大会を締めました。
リングを降りた野橋と大地、野橋は大地に肩を貸して会場の外へ行き、お見送りに立ちました。激闘の後でも野橋は堂々としていましたが、大地が…もう、撫でるような握手に蚊の鳴くような声で「…あざした…」って、もう休んどけよ!無理に出てこなくていいよ!
本日もジャパンフリトレー・ドリトス・メキシカン・タコス味の試供品のプレゼントがありました。

100回目なのに郡司と塁がいなくてどんなもんかなーと思ったのですが、いやはや100回目にふさわしい素晴らしい大会でした!ベストの文字が頭に浮かんだほど。舎人一家興行ともかぶってたので、もしかしたら道場プロレスを蹴ってそっちに行った人もいるかもしれません。もちろん舎人一家興行も重要な大会ですから、どっちをとっても正解です。ただ、あまりにも素晴らしい大会で、なんといっても大地が格上選手に初勝利したという重大なトピックスがあったので、もう、見れなくて残念だったね~~~体がふたつあればよかったのにね~~~と思わざるを得ません。どっちに行くか悩んだ人にとっては「よりにもよってなんでこの日が100回目なのよ!」でしょうね。そんな風に他人の気持ちを想像してしまうほどに素晴らしい大会でした!

さて明日は101回目記念のバトルロイヤル!塁と郡司も帰ってきます!今日が壮絶すぎたので明日はもうちょっとお気楽に楽しめるような試合だといいな。
プロレス観戦記 | CM(0) | TB(-) 2014.07.12(Sat) 23:59

サイトジャック

綾辻行人「殺人鬼2」を読みました。

山から下りてきた殺人鬼は病院を舞台に大暴れ!といった内容。
いろいろな道具が手に入るようになり殺し方もバラエティ豊かになりました。
前作にもファンタジー要素はあったけど今作はそれが露骨になってて、そういうつもりで読んでたわけじゃないからちょっと…。終盤の主人公と殺人鬼との対決シーンなんてロボットアニメかよって。
しかしこの話、一体どうやって楽しめばいいのかサッパリわかりません。一応前作同様ミステリー要素はあるものの微々たるものだし、モンスターじみた殺人鬼に意味もなく無抵抗に惨殺される様を楽しむものなの?殺人鬼を倒したからなんだっていうの?結局今作でも殺人鬼が何者なのかは解明されなかったし!「純粋な殺意」ってそれはそれでいいんだけど、それが生まれたのはなぜなのか?殺害方法よりも動機と犯人のバックボーンに関心がある私にとってはこれらのことがわからずじまいなのが一番の不満!
前作はともかく2はおすすめできないなあー。殺人鬼の死体がみつからないとか続編をにおわせていたのに続編出てないあたり、2はコケたんじゃないかと…。
読書 | CM(0) | TB(-) 2014.07.11(Fri) 22:08

やんやんややーん

夏休みシリーズのカードが出ました!怒涛の9連戦!ロッキンファイトの曜日はいつになったら直るんだ?!

例年は参戦しないか特別参戦扱いでちょっぴり大物の風格を漂わしているバラモン兄弟もフル参戦!ビアガーデンプロレスは初登場かな?考えるだにおそろしい…。先の後楽園大会でデビューしたばかりのイーグルス・マスクもフル参戦!

スケジュールの中でもひときわ異彩を放っているのが岩山パークランド大会。「出し惜しみしない」と言ってたけどホントに出し惜しみなし!無料大会なのにサスケまで出るとはビックリです。
しっかし…私もたいがいおひとりさまだけど、大の大人がひとりで遊園地とかどんな罰ゲームだよ…。よりにもよって二部構成って空白の1時間半に耐えられる気がしない。

北上大会は気になるカード多目。
沼ちゃんハヤトのシングルなんて大注目ですよ。なにか理由付けて矢巾のセミあたりで組まれてももいいくらい。
第2試合は正規軍にはイーグルスがいるしバッドボーイにはハヤトがいないしてどう転ぶか楽しみ。
メインにはTAKAみちのくが登場!しかもムーの太陽と対決!パートナーが塁に剣舞とムーの太陽の相手としては心もとないのですがTAKAならなんとかしてくれるでしょう!

ムーの太陽の相手といえば、ロッキンファイト以外は全部ムーの太陽なんですけど、相手も全部正規軍なんですね。…。こうなると逆に事故りそうなカードを期待してしまうのですが、そういうのもなく。うまく考えてますね。まあ事故りそうな相手の面子なんて塁剣舞マヨーリくらいしか思いつかないんですけど。

登米大会の第2試合も水と油みたいな組み合わせでどんな試合になるのか全く予想できません。kenがキーパーソンかな?

1年振りのOOGAMANIA、昨年一昨年とスペシャルゲストを招へいしての特別大会を開催してきましたが、今年は通常大会の延長といった感じ。ただ、カードをよく見ると第1試合はすごく道場プロレスっぽいし、第2試合にはオオガマックスが登場するし、第3試合にはハヤトと郡司のシングルが組まれてるし、ところどころに大釜らしさを感じます。セミではタッグ屋対決が見れるし、いいカードが並んでます。メインは野橋がヤッペーマンズをパートナーに迎えてムーの太陽と激突!面白い予感しかしません。
野橋の野望ってなんだろ?

最終戦の青森大会、長いツアーを締めるのは大柳先輩とハヤトの一騎打ち!東北Jr王者決定トーナメントでは時間切れ引き分けとなった八戸大会の続きといったところでしょうか。7.19矢巾で大柳先輩が東北Jr戴冠したらタイトルマッチになるのかな?またハヤトが挑戦すんのかよとも思うけど、もしそうなったらそうしてほしい。

今年も暑い夏になりそうです!無事乗り切れますように!
プロレス | CM(2) | TB(-) 2014.07.10(Thu) 23:28

2014/07/06(日)みちのくプロレス「道場プロレス2014・7月シリーズ・第2回」@滝沢村大釜幼稚園体育館 観衆:84人

昨夜は肌寒かったのに今日はじっとしていても汗が流れるほどの暑さ。
今日の試合前の上映は4.19新木場大会のメイン、野橋アリ組対ハヤトken組の東北タッグ選手権でした。試合後に沼ちゃんが挑戦を表明して不滅だー!で締めるところまでバッチリ流してくれました。

お時間5分遅れでレフェリー姿の沼ちゃん登場。昨日の予告通り美容院に行ってきたようで、いわゆるソフトモヒカンで髪の色は紫?紫っておばあさんの色のイメージがあるんだけど…あの髪型ならアッシュの方がよかったんじゃないかなあ?でもアッシュだとおじさんくさい?
今日の出囃子はロッキーのテーマ。デデーデー↑デデーデー↓リングサイドでシャドウボクシングをしてからリングイン。今日はシルベスター・スターローンの誕生日だそうで。
「昨日も言いましたが、今日は大地の誕生日です。午前中に仙北町のジムに行ってきたんですけど、そこの息子さんからも大地へのプレゼントを預かってきました」沼ちゃんの手には小さな紙袋が。「大地がひとりひとつ誕生日プレゼントを持ってこいとか言ってましたが、真に受けて持ってきた人います?」はいはいとそこかしこから手が挙がると「ええっ?!こんなにいるの?!」と驚く沼ちゃん。「とりあえず大地に出てきてもらいましょうか」入場曲が流れて大地登場。
まずは沼ちゃんが預かっていたプレゼントを大地に渡します。大地嬉しそう。「じゃあ、プレゼント持ってきたお客さんはリングに上がってもらいますか」と、リング上での手渡し会に。沼ちゃんじゃないけど予想外の人数でした。家族やお友達共同でみたいなのもあったでしょうから、半数のお客さんはなにかしらプレゼントしたのでは。大地もビックリしたんじゃないでしょうか。次から次へとプレゼントを受け取る大地を見て「はー。言ってみるもんだなー」と沼ちゃん。両手に持ちきれないほどのプレゼントを抱えたこん平じゃなくて大地、沼ちゃんに挨拶を促されて「24歳も突き進んでいきます!来年の誕生日もプレゼントをよろしくお願いします!」とちゃっかり早くも来年のおねだりを口走っていました。鬼に笑われるぞ!この途中で件のジムの息子さんが来場、またもやプレゼントを持ってきたらしく、手渡していました。
いやーこんなニコニコ顔の大地見たことないわ。大地マスクいいんだからいつものこのくらいの笑顔を心がければマジで人気上がると思うんだけど。ともかくよかったね!しかしこれ、大地だから許されることだよなー。いわゆるバカ負けってやつですね。他の選手に同じことやられても困る。郡司ですら困る。大地限りにしていただきたい!

大地退場、気を取り直して告知諸々。その前に小学生の集団を見て「昨日も来てた?」昨日も来てたのは半分くらい?「何年生?」3年生ー5年生ーとバラバラ。「どこで知ったの?」篠木小学校の掲示板に貼ってあったポスターとのこと。大釜だと篠木小学校なのね。沼ちゃんすごい食い付きで、やっぱりチビッコのお客さんは嬉しいんですね。「みなさんもクチコミお願いします」道場プロレス面白いですよ!みなさん行きましょう!
告知はいつもと同じで今公式に出てないこともいずれ公式に出ると思うので割愛。8月の連戦について「こんなにやったら死ぬ。営業は考えろ」って言ってたけどね営業って沼ちゃんじゃないの?セルフツッコミ?
来週の土曜日で道場プロレスは100回目だそうです。もうそんなにやってんのか!はー…(はい自分が使ったであろうチケット代は計算しない!)
あと何か喋ることなかったっけ?という沼ちゃんに客席から「頭の話」のリクエストが。「昨日言ったとおり生まれて初めて美容院に行ってきました。いつもは舘坂橋のとこやさんチダに行ってるんですけど、そこだと横をバリカンで刈って金髪に染めておわりなんですけど、美容院はすごいですね。髪を洗うのも床屋さんだとこう(下向き)なのに美容院はこう(上向き)で、昨夜猫が大暴れして寝不足だったので寝てしまいました。自分のいびきで目が覚めました」余談ですがとこやさんチダはVOWに載ったことのある奇妙な看板で有名です。懐かしい。
「大地の誕生日プレゼントが思ったより時間がかかった」と、ようやく歌へ。「この格好でしゃぼん玉を歌います。薬師寺正人みたい。…これわかる人いますか?」しーん。
歌の後はじゃんけん大会。今日の賞品も昨日と同じくポスターとガムひと箱をセットで5名様に。
結局前説だけで30分も使ってしまいました。

1.時間無制限1本勝負
○マヌエル・マヨーリ、日向寺塁、郡司歩(18:49イタリアン・バックブリーカー)大柳錦也、野橋太郎、佐々木大地×

郡司に続いて野橋が登場!ヤッター!おかしかったのが例の小学生軍団から「あ!かき氷売ってる人だ!」「ホントだ!かき氷売ってる人だ!」って、小学生軍団には「野橋=かき氷売ってる人」と認識されているようです。続けて塁、大柳先輩が入場。あれ、大地誕生日なのに試合しないの?と思ったら大柳先輩の入場曲がまた頭から流れ出す。音響がトラブってる模様。野橋がポロッと「(大柳先輩)もう一回入場するのか?」と、笑いを取ったところでマヨーリの入場曲が流れてマヨーリ登場、最後は本日の主役(?)大地。というわけで今日の試合は6人タッグ!
両軍輪になって先発の相談をしているのかと思いきや、大柳野橋大地組は円陣を組んで「ハッピーバースデー!」と大地。気が済んだのかさっさとセコンドアウトする大地に野橋が「誕生日なんだからお前が出ろ」と促されて大地が先発、相手は塁。リストの取り合いバックの取り合い張り手合戦に塁がショルダー決めて大地がドロップキックと基本的な攻防を経て大柳先輩とマヨーリに交代。こちらはこの二人らしいグラウンド中心のロジカルな攻防を見せてくれました。野橋と郡司はお互いの気合いをぶつけ合うように雄叫びとともに打ち合いました。二人ともすごい形相。野橋左瞼腫れてるような?
顔合わせが終わると、郡司がとっ捕まります。昨日は大地相手に押せ押せなファイトを見せてくれましたが、さすがにこの面子に囲まれては耐えるしかないといった展開。助けにも行けない塁は大地に向かって「誕生日だからって調子に乗るな!」と八つ当たり?すかさず野橋が「誕生日なんだから調子に乗ったっていいだろ!」と反論。
散々苦しめられた郡司も野橋にカウンターのドロップキックを成功させてなんとか自陣に戻り塁とタッチ。塁はラリアットにスピアーの連発で次々と片っ端から倒していきます。
ここからは選手の入れ替わりも激しくなります。野橋は倒れこみヘッドバッドに飛びつきフランケンシュタイナー更にコーナートップからのプランチャと、場外技こそないもののリング内で大技を連発。他の選手からも大柳先輩の弓矢固めに塁のブレーンバスターにマヨーリのスリングブレイドと派手な技が次から次へと飛び出しました。若いふたりも奮闘、郡司はブルドッキングにその場飛びレッグドロップを成功させ、大地も強烈なトラースキックで一閃!
大柳野橋大地組は狙いを郡司に定め、大柳先輩が延髄蹴りをブチ当てて大地のノーザンライトスープレックスにつなぎ、返されるのを見越して野橋はコーナートップでスタンバイ、返されるとすぐにダイビングヘッドバッドを投下。こんだけ喰らっても肩を上げる郡司に会場は大興奮。リングサイドでの攻防も激しく、ついに大地のジャーマンで3カウントか?!と思ったところでマヨーリがカット。マヨーリが大地相手に固め技で極めようとするも極めきれず、ならばと大地の腕をクラッチして担ぎ上げてバックブリーカー!カットに入らせまいと塁は野橋にカンパーナ、郡司も大柳先輩をチョークスリーパーで必至に抑えます。ついに大地がギブアップして試合終了。
いやはや大熱戦でした。とくに終盤の大地がジャーマンを出したあたりは道場プロレスのマイベストバウトである2012.7.28野橋塁組対沼ちゃん郡司組と同じような空気を感じました。そこで終わっていれば文句ナシだったんですけど、マヨーリがカットに入ってマヨーリが主導権を握ったあたりで空気が変わって熱気が一気に引いてしまったような…。この終わり方だって郡司が大柳先輩を抑えきったということは特筆すべきことだし、マヨーリのバックブリーカーもパワフルでインパクトがあったし、間違いなくいい終わり方ではあるんだけれども、先に感じたことは正直な気持ちでして。マヨーリが悪いわけじゃないんだけど、マヨーリじゃなくて沼ちゃんだったらどうなってたのかなーとか、思ってしまいました。いやでも心から「こういう試合があるから道場プロレスはやめられない!」と思った試合でした!

試合直後の落ち着かない空気の中マイクを握ったのは塁。再度「誕生日だからって調子に乗るな!」塁よ何がそんなに気に入らないのか。マヨーリに「大地に何かひとこと」と求めると「おめでとう」とホントにひとこと。塁もうんまあそうだなと「おめでとう」と。最後は塁のいつもの締めで全員起立。「みんなでハッピーバースデーを歌いましょう!」と先導して大地にハッピーバースデーの歌をプレゼント。塁いいヤツじゃ~ん。大柳先輩は拍手とお祝いの言葉を贈られる大地の背後でコールドスプレーを噴き上げて煙幕演出。大柳先輩は地味に面白い。横一列で両手を掲げあって大団円となりました。

本日は選手全員でお見送り!沖縄プロレスみたい!行ったことないけど。今日もジャパンフリトレー・ドリトス・メキシカン・タコス味の試供品のプレゼントがありました。ところで沼ちゃんがいつも「カルビーから」と言うのが気になってたんだけど、フリトレーってカルビーの子会社なんですね。知らなかった。

今日の道場プロレスはよかった!頭から尻までよかった!これで小学生軍団がハマってくれて沼ちゃんが期待してる通りクチコミでお客さんが増えればいいなあ~。設営もOOGAMANIA方式じゃないとできないくらいになるといいなあ~。道場プロレスに限って言えば小学生がなんぼ入っても一銭にもならないけどさ、団体側としてもこれがきっかけで有料興行にも足を運んでくれることを期待してるでしょうし!とはいえ入場制限かかるのも困るのでそうならない程度に…。

次回は100回目の道場プロレス!多分いつもどおりだと思うけどちょっとはサプライズを期待。
プロレス観戦記 | CM(0) | TB(-) 2014.07.06(Sun) 23:59

2014/07/05(土)みちのくプロレス「道場プロレス2014・7月シリーズ・第1回」@滝沢村大釜幼稚園体育館 観衆:94人

四週連続道場プロレスも後半戦突入。
試合前に4.19新木場大会のセミ、ムーの太陽対ヤッペーマンズの上映がありました。サスケ「STAP細胞はあります!」明日はまた別の試合の上映があるそうです。
上映が終わるとバラモンのうたが流れてきたもんですからにわかにざわつく会場、登場したのはレフェリー姿の沼ちゃんでホッ。しかしヘットボトル片手に無意味に客席をウロウロ、お客さんも何となく身構えます。エプロンに立つとペットボトルの水を口に含みそのまま飲み下しました。リングインしてマイクを持つと普通にしゃべり始める沼ちゃん。「バラモンの曲が流れたのに気仙沼二郎が出てきてただ水を飲んだだけという。やっぱりこんなんじゃ驚きませんね」バラモンのポンチョと頭巾をかぶってきたらちょっとは驚いたかも。「試合前に見ていただいた試合は去る4.19新木場大会の試合ですが、今日7/5は佐藤兄弟の誕生日です」ということは明日は佐々木大地の誕生日か。「あんな彼らにも生まれた日があるんですね」沼ちゃんの言いたいことはなんとなくわかるよ!
「みなさんこの一週間は何していましたか?号泣していましたか?」沼ちゃん渾身のギャグにも無反応なお客さん。(わからない人は「号泣会見」でGoogle先生に訊いてね!)「今週もいろいろありましたが春一番さんが亡くなったことが…。春一番さんはみちのくプロレスの大会にも出ていただいたことがありまして、春一番さんって出オチじゃないですか。猪木ボンバイエから炎のファイターが流れるとお客さんは「猪木だ!」「猪木が出てくる!」ってなるんですけど、出てきたのが春一番さんでガッガリするという、昔のみちのくはそういうのが好きでそんなことばかりやってました」今もユリQさんでやってますね。「お客さんの反応ってどこの地方でも同じなんですよね。お客さんの反応にビビっちゃって「これ出られませんよ」と言う春一番さんを「大丈夫だよ」と励まして一緒に出たことがあります」いい思い出話でした。
告知はいつもどおりで、公式サイトに出てないことだと、8.11岩山パークランド大会の指定席はリングサイドの1列目とのこと。タダ見のお客さんはその後ろで見ることになります。
さんさ祭絡みで面白い話が。「さんさ祭は4日間行われて3日目までは各日50組くらいの団体が参加するのですが、我々が参加する4日だけは5組しか出ません。そのうちの1組がみちのくプロレスです」ま、まあ月曜日だしね!平日だしね!これはこれで面白そうじゃない?
それから8月にはまた4FWから留学生が来るとのこと。若手の新顔も登場するそうです。…ということは新しくない顔も登場するってこと?!誰だろ~?
フランスに遠征中の校長剣舞ラッセについては「5日間で11試合ってどういうこと?」と沼ちゃんも不思議がっていました。
「七夕が近いので七夕飾りがありますが…短冊って見ていいの?(本部席「いいよ」)いろいろ書いてあるので見てみてください。妖怪ウォッチになりたいとか」妖怪ウォッチってなるものなの?
時間がないと言いつつも「明日生まれて初めて美容室に行きます。明日は髪型が変わっていますなどと、余談も含めて今日の前説は長めでした。
「今日は先週歌詞を飛ばしてしまった俺の海にリベンジします」今日はちゃんと歌い切りました!
続いてジャンケン大会。本日の賞品はポスターとガム一箱のセットを5名様に。

1.10分1本勝負
○大柳錦也(9:19変形外道クラッチ)日向寺塁×

このタイミングでこのカード持ってくるか?!と思うような通常大会ではありえないカード。
ロジカルなリストの取り合いから激しい張り手合戦へ。塁は大柳先輩の抑え込み二連発をクリアしてもブレイクすることなく次の一手を出すスピーディーな展開。塁がショルダータックルで倒すと大柳先輩も負けじとエルボースマッシュや延髄蹴りをブチ込みます。
塁は掟破りのグラウンド卍固めで大柳先輩にギブアップを迫るもエスケープ。大柳先輩が磔卍固めをしようとするも塁は逃げ切る。
今度は塁が大柳先輩を逆エビに持っていこうとするも足掻かれてならばカンパーナに切り替え、しかしこれも大柳先輩が堪え切って未遂に。なかなか大技に持っていけない塁もついに垂直落下式ブレーンバスターを決めました!
大柳先輩が「終わりだー!」の宣言でゴッチ式で持ち上げようとするも塁は堪え切って逆にサイドバスターで大柳先輩を叩き付ける。塁の反撃かと思ったところで大柳先輩が隙をついて押さえ込み、3カウントが入って終了。「肩上げただろ!」とレフェリーの沼ちゃんに迫るが覆らず、マットに仰向けになり腕をバタバタさせて駄々をこねる塁。しかし大柳先輩と「もう1回」のアピールをしあい、握手を交わして土下座、ハグでノーサイド。なかなか技が決まらない試合ってのも面白いもんですな。
東北Jrへの挑戦を控えている大柳先輩と元東北Jr王者で滅多に土のつかない塁のシングルで10分1本勝負じゃどーせ引き分けでお茶を濁すんだろうなと思ってたので、3カウント入っちゃった的な終わり方とはいえ、ちゃんと勝敗がついてビックリしました。どーせなんて思ってしまってどうもすみませんでした。7.19の対バラモンシュウ戦は完全決着でお願いします。

試合終了後、ひとりのお客さんが退場際の大柳先輩の元へ。なにかと思ったらどうやらおひねりを手渡したようで、粋なことをするお客さんがいるもんですねえ。

2.10分1本勝負
○佐々木大地(7:00原爆固め)郡司歩×

今日は沖縄プロレス参戦の野橋だけじゃなくてマヨーリも不在ですか。
郡司の奇襲でスタート。激しい張り手合戦、エルボー合戦へ。大地はショルダータックルで体格の差を見せつけますが、郡司も地味ながら攻撃の手を休めず、どうやら大地は右膝を負傷しているようで郡司はそこを徹底的に狙います。そのうち右脚を引きずりはじめて、ロープワークも辛そうな感じに。一方の郡司はブルドッキングも押さえ込みもとても自然で、こりゃ相手が万全ではなかったという但し書き付きながらもしかしたらもしかする?!と思ったのですが、大地は郡司のミサイルキックをよけて自爆させると、バックフリップ。トラースキックを喰らいつつも雄叫びをあげて即立ち上がった郡司にもう一発、最後はジャーマンでガッチリと投げ切り3カウント。負傷してもなお大地のほうが上手でした。しかしながら奇襲した郡司を見て「さてその勢いはいつまで持つかな?」なんて意地の悪いことを思ったのですが、とんでもない。負けはしたものの、終盤までキッチリと戦い抜きました。ホントに郡司は成長したねえ。
試合後は大地は沼ちゃんに、郡司は大柳先輩にそれぞれ介抱され、郡司は大柳先輩の肩を借りて退場。大地もマイクを持ったもの立つのがやっと、息も絶え絶えで相当なダメージを受けたようです。
大地も先ほどのお客さんからおひねりを貰い、それを握ったままマイク。来場のお礼から「今日はみなさんにお話したいことがあります」エッ、なになに?!「明日7/6は僕の24回目の誕生日です!」おめでとー!パチパチパチパチ。「そこで皆さんにお願いがあります。明日16:00からの道場プロレスにお越しの際には僕への誕生日プレゼントを持ってきてください!」これにはお客さんも苦笑い。ささやかなブーイングと、どこからか「図々しいぞ」の声が。しかも「ひとりひとつお願いします」と来たもんだ。なんとなくざわついている中、大地は「不滅だー!」で大会を締めてしまいました。おーい。てか何持っていけばいいのよ?大地の好きなものなんてパンくらいしか知らないんだけど。パンか?パンを持っていけばいいのか?!

出入り口では沼ちゃんと大柳先輩がジャパンフリトレー・チートス・うましおあじの試供品を配布しながらお見送り、会場の外では大地がお見送りに立ちました。コスチューム姿の大地間近で見たの久々な気がするけど、デカいっすね。こんなにデカかったっけ?デカくなったのかな。

明日は佐々木大地ナイト(ナイトじゃないけど)の予感しかしません。
プロレス観戦記 | CM(0) | TB(-) 2014.07.05(Sat) 23:59

シンクロシニティ(←なぜか変換できない)

綾辻行人「殺人鬼」を読みました。
ひとことで説明すると「13日の金曜日」。カップルが最中に殺されるとかまさに「13日の金曜日にありがちなこと」。
ただ、B級ホラー感覚でお気楽に読んでると実はミステリーなので色々と騙されます。
まず冒頭に「生存者は二人」と明示されているのですが、私はこれに見事に引っかかりました。ずいぶんページ残ってるのにもう二人になっちゃったよ…あれっ、一人殺されちゃった!って。作者ニヤニヤでしょうね。
そんで「勘のいい読者ならば違和感を覚えるはず」と書いてあったのですが、私はどんなに服装を事細かく説明されても章題にBとかAとか書いてあってもボーバクと読んでいたので違和感も何も感じませんでした。作者ガッカリー。でも、かろうじて、死体足りなくね?とは思いました。
多分もう一度読むとはいはいはいなるほどねーとなるのだとは思いますがそこまでの気力は…。
結局「殺人鬼」は何者だったのかわからぬまま。真相は「殺人鬼2」で?!ということで次は「殺人鬼2」を読みます。
実は「殺人鬼2」を先に買ってあって「殺人鬼」がなかなか見つからなくて手が付けられず…という状態でした。
読書 | CM(0) | TB(-) 2014.07.03(Thu) 21:36

マヨリカマヨルカ

おくらばせながらマヌエル・マヨーリについて調べてみました。
いや、前にも調べたんですけど、マヨーリの綴りがわからなくてというか調べた綴りが間違ってて調べても全然出てこなかったんです…。
正しい綴りで検索したらちゃんと出てきました。

こちらが所属団体ICWのサイトのプロフィール。写真や動画もあるよ。
Manuel Majoli

イタリア語だからよくわかんないけど翻訳に突っ込めばなんとなくわかる!
2001年ってずいぶんキャリアのある選手なのね。キャリア的には大柳先輩の一年後輩か。みちプロに練習生としてやってきたのはデビュー後だったんですね。
マヨーリにとって郡司も大地もヒヨッコ同然なのも納得…。

こちらはマヨーリがみちのくプロレスに参戦するにあたってのとてもアツい記事。みちプロ練習生時代のマヨーリの写真もあります。
Manuel Majoli debutta in Giappone alla Michinoku Pro Wrestling!

気になるのがマヨーリは「マエストロ」という二つ名があること。マエストロ、英語にするとそう、マスターです!
マヨーリは「はたして自分はマエストロと呼ばれるにふさわしいか?」と自問し、みちプロ参戦にあたってリングネームから「マエストロ」を外す謙虚さを見せていますが、こりゃ「マスター」を自称しているザ・グレー・サスケとの対決「マスター・コントラ・マエストロ」をぜひとも実現させていただきたい!

少し遡ってディック東郷さんがワールドツアーでマヨーリと再会した記事。
Backpacking wrestler ディック東郷の『東郷見聞録』:あの人は今
>試合のない日は、日本の漫画をイタリア語に翻訳する仕事をしているそうです。

これ読んだらそれでお仕事してる人に対して「日本語上手~」だなんて失礼だなと思ってしまいました…。
プロレス | CM(0) | TB(-) 2014.07.02(Wed) 21:08

四半世紀

ゼロがtwitterで「一般発売までネタバレ禁止」とかなんとか書いてたので一応自重しました。こんな辺鄙なブログに書いたところでネタバレもなにもないと思うけど…。ブログはいーよー時代遅れだからきょーびエゴサーチの対象になんないしハッテンもしないから好き勝手書ける!今こそブログだ!

というわけで一般発売日の7/1になったのでアップします。

先日のライブの物販で購入したドキュメントブックとDVDのセット「COPASS GRINDERZ~Co/ss/gZ FUCKING ARCHIVES 1988-2014」(Rooftopの紹介記事)
本は早々に読んだけどDVDはやっと見終わったので感想を。

まず本。いやーもーすんばらしいー内容でした。
写真もちゃんと載せたいけどデータもインタビューもコラムも読み物も全部入れたいからページの端っこの空いてるところにも文字入れちゃえってくらいの情報量。
とくに私の大好きなインタビューがメンバーごとにロングで掲載されてるのがたまりませーん!これで全員インタビューもあればもう思い残すことはなにもない…!なんですけどね。そこは柱の座談会でよしとしましょう!
ゼロのインタビューは本っ当に面白かったです!当時のインタビューで断片的に語られていたこと、具体的には「施設に入ってた」のに「小学校の時にIQテストでとんでもないスコアを叩き出して校長室に母親共々呼び出された」って、母親がいたのに施設に入ってたってどういうこと?という積年の謎が解けました。出生が壮絶すぎて絶句ですよ。
80年代のパンクハードコアロカ界隈の内側から見た事情が語られていたのも良かったのです。私の中では伝説の少女漫画のタイトルとして有名な「バイオレントグラインド」というキーワードがフツーに出てきて興奮!ゼロは雑誌(DOLL)の制作側にもいたのでそっちの視点からの話もとても興味深かったです。
もちろんコーパスの歴史も余すことなく(?)語られています。当時、結構雑誌にも載ってたし、メンバーがCHARAのヒット曲を手掛けたことも話題になったし、なによりゼロが「このメンバーでずっとやっていきたい」と語っていたこともあって、うまくいってる時期は少なからずあったと思ってたんですけどねー。ずーっと波乱万丈だったのね…。メンバー同士も仲がいいってわけじゃなかったみたいだし。ゼロが別のインタビューで「ヨウちゃん(吉村秀樹)は当初名越君を認めてなくて辞めせようとしていた」とか言ってる一方で名越君も「ゼロとヨウちゃんは合わなかったみたい」って言ってるし、それに加えて「(大地の前任ドラムの)アグネスとヨウちゃんは元々合わなくて険悪だった」って全員合わなかったのかーい!ていうかヨウちゃんが誰とも合わなかったのかい。全盛期だと思っていた「rock'n'roll」をリリースした頃ですら「レコ発ライブに客が全然入らなくてライブハウスに平謝り」って…切なすぎる。
コーパスがいい終わり方をしなかったというのは復活後のインタビューでも語られていましたが、吉村さんが抜けるあたりから読むのが辛くなってきます。ゼロは送り出したつもりでも吉村さんはクビになったと思っていたり、ゼロと名越君が面白がってやったことがきっかけで大地が辞めちゃったり。挙句名越君がスタジオに来なくなって音信不通ってこんな終わり方あるかって。そりゃゼロも人間不信になるわ鬱にもなるわ。
コーパスが立ちいかなくなってしまったことを振り返ってゼロが言った言葉「俺には今なんも無い。深いことを話してこなかったから、深いことを話せる友達もいない。それが一匹狼の宿命なんだなって」身につまされるなー。
その後のゼロは鬱を乗り越えて音楽活動はスパッとやめて社会復帰するわけですが、「とりあえず体鍛えておけばなんとかなる」っていきなり健康的な考え方になってるのが笑えるし和む。そんな社会経験があったからこその復活なんでしょうね。
名越君音信不通のくだりでうわあああああとなったものの、14年間表舞台に姿を見せなかったゼロも水面下では数年前にはまた名越君と連絡を取り合うようになってずっと「コーパスやらなきゃね」と言い合ってたというのがわかって少しホッとしました。
ゼロの半生でで映画一本撮れそう。
と、ゼロの話ばかり書いてしまいましたが、名越君と大地のインタビューも面白かったです。のらりくらりとここまで来て数々の仕事をこなしヴァネッサ・パラディのサポートで世界の大舞台に立ってもなおスタジオミュージシャンの自覚のない名越君、音楽をやりたいと思いつつも剣道に明け暮れて結局ドラムを始めたのが大学に入ってからという遅咲きの大地。…うん、やっぱりゼロの半生がすごすぎて書くことがあんまりない!あ、でも大地が手に職付けるためにfoulを脱退してたってのには驚きました。foulもずいぶん長らく活動してないけど、まさか脱退してたとは。あと、私の好きなTABLEというバンドにほんの一時期加入してて、それがリハビリのようなものでまた音楽活動するきっかけになったってことも、そんな裏話があったのねー。
インタビューの他にも解説付き全ディスコグラフィーに当時のスタッフのコラムによくわからん小説(?)にライブにオフショットにと写真も満載!そういえばゼロがコーパスのBL漫画を描いてくれる人を切実に探してたけど、これに載せるつもりだったのかな?結局見つからなかったのねー。残念。
メジャーシーンで活躍してこなかったひとつのバンドについてここまで掘り下げる本なんてそうそうないですよ。電気グルーヴの本(コレね)を読んだ時にも思ったけど、コーパスのファンで本当に良かった!

そしてDVD。これがもーーー冗談のような作品でした。だってCOBRAしか入ってないんだもん。ひたすらCOBRA、COBRAに次ぐCOBRA、ときどき Ne/H/eL、そしてCOBRA。なんでこんなことになったかというと「ヒストリー的な作品にしようと思ったけど膨大な映像データにゲンナリしたから全部COBRAでいいんじゃないかと」だそうで。前にゼロがtwitterに「復活ライブはCOBRAオンリー」と冗談めかして書いていたけど、DVDとはいえそれをやってしまうとは。おそるべし。
150分にわたるCOBRA52連発、一気に見たら悟りが開けるかなと思ったけど、挫折して二度中断。しかも二度目の中断が1997年の名古屋クラブダイアモンドホール。数週間後に続きを見たら次の1998年のシェルターが最後だったという変な見方をしてまいました。
1発目が最新コーパスのスタジオライブ(?)、2本目で一気に1988年に遡ってそこから年を追っていくかたちに。この2本目のライブ、ゼロ若ーい細ーい髪長ーいとか思ってたらいきなり名越君がスゲー男気溢れたボーカルで歌い始めたりしてビビる。あと1曲目に比べて速い。これがインタビューで言われてた「前のめり感」かー。
姿は確認できなかったけど「トク、お前に捧げる」の「トク」がロマンポルシェ。のロマン優光さとプンクポイのトクさんだったりするんですね!更に1992年のチョコレートシティでボーカル取ってる人も多分トクさん。トクさんにこんなにやせっぽちな時代があったということがオドロキです。声はそのまんまプンクボイ。
痩せてたといえば大地ですよ!当時から太ってるイメージしかなかったんですけど、本の写真見ても思ったけど、おめめくりくりのかわいらしい少年がいるなーと思ったら大地だっという。時の流れとはおそろしい…。反対に名越君の変わらなさっぷりも恐怖なんですけど。まあ髪の毛で顔が見えないってこともあるんですけど。でも体型も変わってないのはやっぱりすごいよ!
アメリカライブは空いてるスペースに無理矢理作りましたみたいなステージもあって笑えます。音も映像も悪いしメンバー見切れてるしホントにめちゃくちゃ。ここで私は一旦挫折しました。
末期に青森で謎の4連発が敢行されて、その4本目から例の恐怖のレコ発ライブまで女性ボーカル(?)が参加してて、ゼロと一緒に歌ったり一人で歌ったり。こんな人がいたんですね。本でも触れられてなかったので知りませんでした。…私やっぱこのテの女性ボーカル苦手だわ。楽しみにしてたライブでよりにもよってCOBRAがこの体制だったら興醒めするわ。この女性、その後2本挟んで、最後のシェルターではギターを持って登場。つまり、この人が末期にギタリストとして加入していたかほり嬢なんですね。な、なるほど。んでDVD見てから気付いたんだけど、録音鬼2に収録されてるCOBRAもかほり嬢が歌ってるんですよ!今までゼロじゃない人が歌ってるということに気付かなかった自分がすごい。どういう聴き方してんだ。
とまあホントのホントに1から10まで全部COBRAなわけですが、意外と飽きないものですね。ゼロが弾きながら歌う基本形から、ゲストギタリスト(?)を迎えてゼロがボーカルに専念して暴れまわるステージ、特筆すべきはバックに女性ダンサーを迎えたステージ。COBRAでどうやって踊るんだって感じですが、これ、結構いけます。カクカクな映像も相まってチープでいい感じです。あとゼロさんがサイクルウェア着てたり(自転車にハマッてたものね)、細かいところでも楽しめます。全部COBRAだから違いもわかりやすい。そりゃ全部COBRAと全部違う曲どっちがいい?と言われたら全部違う曲の方がいいに決まってますけど!コーパスだからこそのこの拷問仕様ってのもコーパスらしくていいじゃないですか。

というわけで本とDVDとステッカーとバッヂとパッチで5000円。この内容ならば私はおトクだと思います!
未分類 | CM(0) | TB(-) 2014.07.01(Tue) 22:16
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