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ケーキサクレ

小説版「俺物語!!」を読みました。
タイトルそのまんま、人気漫画「俺物語!!」の小説版です。好きなんですよ。ゴリラ系男子猛男への大和さんの盲目的なベタボレっぷりがかわいくて!チラチラ下心のぞかせるのもたまらん!
で、オリジナルストーリーだと思ってたのに読んでビックリ完全ノベライズでした。初めてこういうの読んだんですけどっていうかこういうのが存在していること自体知らなかったんですけど、漫画の完全ノベライズって…意味あるの?
小説のコミカライズは活字読むのめんどくさいとか絵で見たいとかそういう理由でわかるんですけど、映画のノベライズも映画では尺や映像倫理の問題で表現しきれなかったことが書かれてたりするのでこれもわかるんですけど、漫画の完全ノベライズはサッパリ理解できません。どう考えたって漫画で読んだ方がいいもの。
たとえば私のお気に入りのシーン。猛男の親友イケメン砂川は大和さんから猛男のことが好きだと相談を受けていたので大和さんの気持ちを知らないのは猛男だけ。しかも猛男は大和さんは砂川のことを好きで砂川も大和さんのことを気に入っていると勘違いしている。こんな状態で猛男がふたりの仲を取り持つべく砂川とメールアドレスを交換するように仕向けたときの大和さんと砂川のやりとり。

大和「え、なんで?ていうか、いいの?」
砂川「…べつにいいけど」
大和「あ、じゃあ…」

このふたりの間に漂うシラけきった雰囲気だったり微妙な間だったり表情だったりとかは漫画じゃないと表現できないと思うのです!大和さんの猛男と砂川に対する態度の落差は漫画じゃないとわからないのと思うです!
完全ノベライズとはいえ作者の解釈が入っちゃうのもナンですな。たとえば上記のシーンの大和さんのセリフの前に「ためらいながも念を押した」というのが入るのですが、私は大和さんはためらってもないし念を押してもいないし脊髄で喋ってるだけだと思いました。だって砂川とのメアド交換なんて超どうでもいいから。やっぱり完全ノベライズなんて無理だ!

いやホントにどこに需要があるんだろう?学校では漫画読むのは禁止されてるけどいつでもどこでも「俺物語!!」を読みたい!って人向けなのかなあ?謎。

しっかし少女小説読んだの10年振りどころじゃないな。小林深雪と折原みとが双璧だったあの頃。少女小説といえば、台詞の間にモノローグ挟みましたってくらい台詞ばっかりで句点で改行、小学生でも小一時間で読めるような薄っぺらさ、っていうのが頭にあったのに、全然まともでビックリしました。時代は変わったのねー。
読書 | CM(2) | TB(-) 2014.02.25(Tue) 21:42
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