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2011/09/10(土)みちのくプロレス「東日本大震災復興チャリティー大会」@矢巾町民総合体育館

近年の東北Jrタイトルマッチでは最も地味であるともっぱらの評判の日向寺塁対大柳錦也の日がやってまいりました!夏休みの道場プロレスの連戦で煽りはバッチリ!直前の新木場で期待は更に高まり、楽しみすぎで久しぶりにお腹のあたりがモヨモヨしてしまいましたよ。
入場口の横には青森でしか見られないという大柳の横断幕が燦然と輝いていました!みちプロでまともな横断幕持ってるのって大柳だけよね?と、入場口を挟んで反対側には協賛広告を横にしたような野橋太郎の横断幕らしきものが。「野橋太郎後援会」だなんて書かれてるもんですから、パンチさんが「政治家か」とツッコミ入れたくなるのもわかります。

沼ちゃん登場、リングインするなり「なにあれ?」と野橋の横断幕を凝視。「あれには触れなくていいんだよね?」
沼ちゃんの手には手には折れたバットが。得意気にかかげるもお客さんポカーン。なんでも深夜にやってる「ガチャダラポンTV」という番組でバットを蹴り折ったんだそうで。「この折れたバット欲しい人は休憩時間中に募金箱持って立ってるので貰いにきてください」きっと希望者が殺到したことでしょう。
今後の日程とスポンサーを紹介して「俺の海」。退場してすぐに対戦カード発表。入場式ありませんでした。

1.15分1本勝負
○佐藤恵、佐藤秀(8:15飛びつき腕ひしぎ逆十字固め)剣舞、佐々木大地×
8:15飛びつき腕ひしぎ逆十字固め

先発は秀対剣舞。
客「剣舞!」恵「うるせえ!」客「剣舞!」恵「うるせえ!」客「秀!」恵「うるせえ!」
あまりに真っ当なグラウンドの攻防。それぞれタッチして恵対大地に。恵「正々堂々とやろう」大地握手して当然蹴られた挙句バカ呼ばわり。大地苦しめられるも攻めに転じると「欠場したばっかりなのにまた欠場させる気か!」しかしみちプロでは一試合たりとも欠場していないのでイマイチ伝わらない。「また鼻の骨折ったらどうするんだ!」え?!鼻?!眼窩底骨折じゃないの?鼻カニュールだと思っていたのはホントに治療器具だったの??そんな感じで鼻骨折ネタを織り交ぜて大地の鼻に執着。秀は大地の鼻に噛み付く始末。指にまで噛り付いて「まずい指だな!トイレに行ったあとちゃんと手ェ洗ってんのか?!」指に美味いも不味いもあるかー。
かなり長い間大地が捕まってもどかしい剣舞。やっとタッチしてダブルフットスタンプ、スイングDDT、トペコンで流れを引き戻す。大地とのコンビネーションを見せ、大地もノーザンライトボムを決めていくも、恵に腕ひしぎ十字を決められタップ。
第一試合ということで余計な場外乱闘無し。そんな中でもしっかりと「鼻骨折」というテーマでネタを挟んでくる兄弟はさすが。パートナーが大地ということで剣舞は頼もしい存在でした。恵が取ったのも珍しいね。

2.20分1本勝負
○ラッセ、ウルティモ・ドラゴン(8:03片エビ固め)新崎人生、気仙沼二郎×※ウルティモ・ドラゴンのアサイDDT

例によっての校長劇場。入場でラッセトンボ切る、校長もと見せかけてやらない。
校長、大声で奇襲を指示。しかも人生に。「沼二郎の方が…」と反論しつつも、言われたとおり奇襲、相手が沼ちゃんなら成功するのに人生ということで、ノド輪に捉えられると同時にゴング、そのまま叩きつけられまたかのヒト桁秒終了?!と思いきやなんと返した!ラッセ学習してるじゃない!
その後はいつもどおり、ラッセが捕まり孤軍奮闘、校長にタッチさせてもらえない、というお馴染みの流れ。沼ちゃん人生の二人からヒップアタック(なんで人生がやるとかっこいいんだろう)の連打を浴びるかわいそうなラッセ。お客さんからも自然とラッセコールがあがります。それに「うるせー!」と怒鳴る沼ちゃん。じゃあと思って沼ちゃんコールを送るとなんとこれにも「うるせー!」あれ?兄弟が伝染った?と思ったら「しーっ!」で、コーナーにあげたラッセにゴツンと頭突き。いい~音がしました。
ロープの反動を利用したボディアタックでピンチを切り抜けたラッセは校長にタッチ、ビシバシ蹴りこんでいくも、人生に拝み渡りをかけられる、という流れもお馴染みですね。
さて試合は佳境へ。沼ちゃんを校長が羽交い絞めに、ラッセが攻撃するも誤爆。次はラッセが人生を羽交い絞め、人生は校長の攻撃をよける、校長は寸止めしたのに誤爆したー!さっきの仕返しだ!今度はラッセが沼ちゃんを羽交い絞めに、そしてまたまた寸止めしたのに誤爆。しかし続くアサイDDTはなんとラッセの頭を掴んでいることに気付き、しっかりと沼ちゃんに頭を掴んでアサイDDT!すかさずラッセが押さえ込んで見事3カウント!どうせ今日も…と思っていたからビックリしました!
抱き合って喜びを分かち合う師弟タッグ。喜びもつかの間、校長の口からは「今日で師弟タッグは解散だ」の爆弾発言。「何でですか?!」と驚くラッセ。「だって勝ったらもうすることないじゃん」「控え室で話し合いましょう!」「控え室でまでおまえと話したくないよ」「やっぱり校長は俺のこと嫌いなんだ!」「嫌いじゃないって」「ともかく控え室へ」。
退場際、バルコニーから試合を見ていた佐藤兄弟と塁に気付いた校長。きっとめんどくさいことになりそうとかなんとか思ったのでしょう、そそくさと控え室に消える面々。案の定、校長は生徒達の背中に向かって「見世物じゃないんだぞ!」と怒鳴り始めてしまいました。
毎度毎度の校長劇場。前回の本体興行ツアーでも思ったけど、続けて見れば「またかよ」と思いつつも、新しい流れをちゃんと取り入れているのでより楽しめますね。校長劇場ついに完結?!どうなるラッセ?!って山形でも師弟タッグのカードあるじゃん?

3.30分1本勝負
○ken45°(6:56エビ固め)野橋太郎×※丸め込み合戦の末

同い年の同期ということでまるで結果の見えない対決。
ロックアップで押し合い、野橋がkenをロープに追い詰めてクリーンブレイク。グラウンドの攻防、お互い技の抜けあいの見事さに会場からも拍手が。満足そうに握手を求める野橋の手を握るken。どうしてkenはヒールでならしていたのにベビーターンした途端反則に弱くなったのか。握手なんて応えちゃダメに決まってるじゃん!kenを騙すことに成功し、倒れこみヘッドバッド、顔面踏みつけなどを見舞っていき優位に立つ野橋。序盤優位だということは…。
優位にも関わらず、顔面ひっかきなどのラフ攻撃にも走り、ついにkenの急所を蹴り上げた!やばいやばいそんなことしたらーってやっぱりカウンターの急所蹴り→ラリアット食らっちゃったじゃん!kenは野橋をコーナーに担ぎ上げ、堪える野橋を雪崩式フランケンシュタイナーで叩きつけることに成功。そして丸め込み押さえ込み合戦をkenが制しました。
冒頭に書いたとおり結果の見えない試合、実際に試合を見ても実力差は感じませんでしたね。このカードはまた見たい。

休憩を前にパンチさんからみちのくふたり旅の組み合わせの発表が。

拳王、剣舞
ザ・グレート・サスケ、気仙沼二郎
ken45°、大柳錦也
ヤッペーマン1号&2号
佐藤秀、佐藤恵
南野タケシ、大間まぐ狼
フジタJrハヤト、日向寺塁
野橋太郎、ラッセ

まさかまさか沼ちゃんと大柳が離れるとは!予想だにしませんでした!

4.30分1本勝負
○拳王、ヤッペーマン1号&2号(14:41片エビ固め)フジタJrハヤト、南野タケシ、大間まぐ狼×※ドラゴンスープレックス

復帰後矢巾初登場ということで大歓声で迎えられたまぐ狼。更に6人タッグとはいえパートナーの南野と組むのも初ということで、先に入場していた正規軍のヤッペーマンが持つ東北タッグベルトをかなり意識して、リングインするなりヤッペーマンズにつっかかるまぐ狼と南野。一方ではハヤトと拳王がお互いに意識しあい、ゴング前から一触即発状態。コングなど待てるかとばかりに九龍の奇襲でスタート。
いきなりの場外乱闘で、まぐ狼と1号、南野と2号、ハヤトと拳王で会場狭しと激しくやりあう面々。
まぐ狼と1号がリングに戻っても、場外は場外で続行中、もうどこを見ていいのやら…と、いうのはいつものことなんだけど、南野と2号もリングに戻り、もう試合はリング内で進行してるはずなのに、そっちのけで場外でバチバチ合戦を繰り広げるハヤトと拳王。
みちプロで一番沸く組み合わせは間違いなくハヤトと拳王。場外だろうと、そんなのやってたらお客さんの意識もそっちに行ってしまうのは仕方ないこと。とは言っても、リングに選手がいるのに大半のお客さんが見てないなんて…もう…ぶっちゃけシラけた。なんだこのめちゃくちゃな試合。ハヤト拳王ふざけんな。
やっと拳王とハヤトも自陣に戻ってお客さんの意識もリングに集中したけど、私は気持ちを切り替えるのに少しかかってしまいました。
リングでは例よって1号が捕まってしまいます。自力でピンチを切り抜け、2号にタッチ。このとき、2号のヘッドシザーズだったかな?があまりきれいに決まらなかったんだけど、その失敗をカバーするように勢い余って飛んできた南野を場外から攻撃した1号を見て、このコンビネーションはタッグ屋ならではだなと感心しました。
2号がまぐ狼に卍落としかけられそうになったのにはほんっとにヒヤヒヤした!ヒヤヒヤさせるフィニッシュムーブを持ってるのはいいことだ!
正規軍は拳王に代わり、二人同時ハイキックで南野とまぐ狼を排除すると、ハヤトが登場してエース対決に!胸板めがけてハイキックを交互に打ち合い、それトドメだろと思うような一撃を受けても、雄叫びをあげてやり返していく二人の姿に会場は大いに沸きました。
終盤はもう一体なにがどうなったのか、拳王がまぐ狼をドラスプで捕らえて…あれ?まぐ狼抜けてない?アンクルホールドに切り替えた?え?3カウント?ギブアップじゃなくて?なんだかよくわからないけどとにかく拳王がまぐ狼から取りました。(飛龍原爆固めの固めが無かったんですね)
試合後、「俺はおまえとやりたくてしょうがない!」とハヤトが拳王にラブコール。拳王も「俺はもう終わりにした方がいいんじゃないかと言った。おまえは9人揃えておけと言った。いいよ、次回矢巾、9人揃えて全面対抗戦、俺とおまえでやってやるよ」次回矢巾正規軍対九龍全面対抗戦決定!そしてじつに2年振りの拳王対ハヤトのシングルマッチが決定!
6人タッグ試合というより、タッグ試合とシングル試合を同時に見せられたような、そんな試合でした。試合後のマイクを聞くに、実際、そういうコンセプトだったのかも。

5.東北Jr.ヘビー級選手権時間無制限1本勝負
○<第14代王者>日向寺塁(19:55逆エビ固め)大柳錦也<挑戦者>×
※第14代王者2度目の防衛戦
※大柳初挑戦

大柳、塁の順に入場。
タイトルマッチ宣言、ベルト変換、花束贈呈、塁から花束を託された恵は置き場に困ってました。リング下に置こうとしたら郡司君が取りに来たけど。
リングコール、大柳への紙テープの量に対して塁への紙テープが淋しくて思わず「すくねーなオイ」とボヤく塁。
ゴング。間合いを取り合ってなかなか組まない両者。ロックアップ、大柳が日向寺をロープに押して、ブレイクしたと思ったら張った!これで会場の期待が一気に高まった感じ。
この試合は大柳の最強卍固めまたは塁の逆エビ固めにどうやって辿り着くか…といった試合になると思っていたのに、また始まったばかりだというのにあんまりにも早い段階で、大柳がカウンターで塁を卍固めで捕らえ、塁も塁で大柳の足を持って逆エビの体勢に…大柳にいたっては更に弓矢固めをしかけるなど、両者勝ちに急ぎすぎ、5分で終らせる気かというような、急な展開に驚きました。
クリーンなイメージの強い大柳、しかしこの試合では塁にグラウンドで関節を極め、塁がエスケープしてもすぐに解かず、九龍のセコンドから「反則だろ!」の声が飛ぶ場面も。もちろんロープを使った卍固めもやりました。そしてもちろんこれにも「反則だろ!」の声が。関節だけでなく、塁の逆水平に対して大柳はエルボーで返していく打撃の強さも見せました。
しかし、場外に落ちて暫しリングサイドで揉み合いになり、ひどく痛めつけられたのか、20カウントギリギリでリングに戻ったあたりから、塁に攻め込まれる展開に。
静まり返る会場に「なんだやけに静かだなー」と反応した塁は、大柳をコーナーに振ると、逆水平を打ち込んで「ホウ!」こんなことやる余裕まで見せつけてくれました。更に大柳の頭を掴んで走りコーナーに打ちつけてまた走り…の何往復目かで腕を取った大柳!余裕を見せた塁はスキを突かれてしまいました。
塁の腕を取った大柳は、ゴッチ式ドライバーを予告。一度目は抜けられたものの、二度目でしっかり落としました。しかし3カウント奪うには至らず。丸め込み押さえ込みのバリエーションで終わりを目指すも全て返されてしまう。すると塁の足を複雑に絡めてコンパクトにまとめると、その体勢からの卍固め?!こんなの見たことありませんよ!ていうか抜けられないじゃんこんなの、どうやって抜けるの?会場は大柳絶対に外すな塁抜けろの大コール。相当長いことかかっていましたが、どうにかこうにかエスケープ。間違いなくこの試合で一番盛り上がった場面でした!
あのときの余裕はどこへやら、大分痛めつけられた塁。しかしその後もリング上では強烈なスピアを放ち、大柳をリング下に落とすとコーナートップから場外へのムーンサルトを敢行!すげえええええ!
なんとかリングに戻った二人、原点に立ち返るように、大柳は卍固めをしかけ絞り上げます。これを耐え切った塁は、ついに大柳をガッチリと逆エビに捕らえることに成功。大柳に集まる声援も虚しく、あえなくギブアップ。

勝利した塁もその場に倒れこみ、それぞれのセコンドが介抱にかけつけました。
間もなく立ち上がりマイクを取った塁は「楽勝だったな。汗ひとつ…」お客さんから、かいてるよ!の声があがると「会場暑いんだから汗くらいかくだろ」と憎まれ口。
「次は誰だ?誰でもいいぞ?」今回もお客さんからken行け!の声が上がりましたが、結局名乗り出るものは無く。「なんだ誰もいねーのか。今頃控え室にいる赤いコスチュームのヤツ!出で来い!」しかしチャンピオンご指名の彼は黒いハーフパンツで売店の横に佇んでおりました。無言でゆっくりと近づく拳王に「呼んでるんだから早く来いよ!」と塁。
拳王がリングに上がるとベルトを拳王に突きつけ「おまえはこのベルトが欲しいんだろう?今度の矢巾の全面対抗戦でこのベルトかけてやるよ」これに対して「ベルト獲ったくらいでずいぶんエラそうにしてるな。おまえなんか眼中に無かったけど…いいよ、やってやるよ」と呼応する拳王。え?え?どういうこと?矢巾の全面対抗戦で…って?は?え、だってさっき…とか思ってると「ハヤトは?」「ハヤトは?」の声がそこかしこから。
「やっぱりお前もこのベルトが欲しいんだな!」「ベルトなんか欲しくない。俺はお前の鼻っ柱をへし折りたいだけだ」この発言はちょっと意外。強さを求める拳王は強さの象徴であるベルトには当然固執してると思ってたから。
ふたりのやり取りに触発されたように両軍のセコンドがにらみ合いをきかせ、乱闘一歩手前に。そこにコミッショナーの人生が登場して、なななんと次回矢巾で正規軍隊九龍9対9全面対抗戦決定!はいいとして、そこで塁対拳王を決定してしまったー!これにはお客さんも大混乱。だってついさっき次回矢巾でハヤト対拳王が決定したと思っていたのに、さっきの今で塁対拳王が決定???怒りにも似た声もあがっていました。お客さんどころかハヤトすらも混乱してる様子。口をあけて両腕を広げてWhy?とでも言いたげなジェスチャー。って混乱なんかしてないでなんか言えよ!結局ハヤトからは何のアクションもなく、正規軍は退場。
入れ替わりでやってきたのは校長。「おい、その9人には俺も入っているのか?」いつの間にかマイクを握っていた野橋「はい、もちろんです」「その日は日本に来れない」えええ?!と戸惑う野橋、どうでもいい様子の九龍。わざわざ手帳を取り出して再度確認するも「やっぱりいない」心配する野橋をヨソに「龍の遺伝子はおまえ達だけじゃない。そこらじゅうに散らばっているんだ。俺の変わりに龍の遺伝子を持つ者を用意しよう」ということになりました。おおお~Xだあ~。ていうか、景虎でよくない?ピンスポットでみちのくとゆかりのない闘龍門出身選手に出て来られるよりもいいと思うんだけど?「全面対抗戦に勝ってみちのくプロレスを九龍プロレスに!」という野望を生徒達に託して校長退場。
「最後はチャンピオンにビシッとシメてもらいましょう!」と仕切り屋野橋にマイクを渡され、一瞬だけ困った様子を見せたものの、マイクを受け取ると「おまえらの反応なんて関係ない!」気にしてるのね。えーと、なんだっけ?「九龍がいる限りみちのくプロレスは不滅だー!」だっけ?でビシッとしめました。
その後で九龍はリング上で二度目の防衛に成功した王者・塁を囲んで記念撮影。大会は終了となりました。

いやはや良いタイトルマッチでした。とくに大柳のハリキリが良かったですね。何が出てくるかわからない大柳、これだけ出してもまーだ何か持ってると思わされました。だもんですから、終わり方はややあっさりと感じてしまいました。しかし無駄に時間を引き延してダレるようなこともなく、最後まで集中して見れましたので良かったです。
終わってみて結局印象に残ったのは大柳のことばかりだなあ。前回の沼二郎戦もそうだったし、防衛こそしたものの「相手次第」という印象の試合が続いてしまってたのは王者しては由々しき問題かと。

それにしても大柳の人気にはビックリした。挑戦者というだけで声援を集めやすいということはもちろんあるし、座る場所によって会場の反応の感じ方は違ってくるというのもわかってるけど、声援やら空気やらと違って紙テープの量は目に見えてわかるからね。普段の試合でなんてほとんど飛ばないのに。それだけ「10年目の挑戦」という背景にお客さんは惹かれたのかも知れませんね。なんだかお客さんの反応まで大柳らしいなと思ってしまいました。普段は控えめに、ここぞというときには大ハッスル!みたいな。例の大柳応援団も来ていたようで、「せーの、きーんちゃーん!」などと元気に声援を送っていました。
一方で塁の人気の無さにもビックリした。紙テープは塁がボヤいていたとおり。塁に投げたというよりもいつも九龍に投げる人が九龍に投げたんじゃないかと思うくらいの…。実際に声援もチラホラ上がってはいたけれど、大柳大コールは上がっても塁大コールは上がらなかった。それだけ優勢に試合を進めていたということなんでしょうけど。
ヒールターンしてもうすぐ1年。チャンピオンになって半年。なかなか支持は得られませんねえ。ヒールなんだから嫌われるのは結構なことだとは思うんですけど、なーんか佐藤兄弟の嫌われ方とは違うんだよねえ。(佐藤兄弟以外の九龍メンバーは嫌われてすらいないのでお話になりません)
塁はどうすれは突き抜けられるんだろう?口で盛り上げようという気は感じられるけど、とくに試合中は台詞のパターンが少ない上にアドリブが効かないし、インサイドワーク?ていうんですか?を多用するのも伸び盛りの若い選手がなにやってんだよって感じだし、そのわりにファイトスタイルは実直なパワー型だし…。
拳王とハヤトのライバルストーリーに割って入れないのもイタイんだよなあ。ヒールターン・ベルト戴冠で期待は高まってるはずなのに、当の本人らから完全に無視されてるってのが…。タイトルマッチ後のマイクアピールでかなり無理矢理に割って入ったけど、お客さんの反応が「ふざけんな邪魔すんな」って感じだったのが悲しすぎる。塁が塁なら「三つ巴戦だー!」みたいな盛り上がり方だってあったと思うんだよね。考えれば考えるほど悲しくなってくるから考えるのをやめよう。

そういえば今大会で第一試合の兄弟はメイン以外はずーっとバルコニーから試合見てましたな。わりと神妙な顔で。kenが試合前も試合後も赤コーナーでアピールしたのは線上にいた兄弟を意識してたのかしら?

ところで。リングサイドの見覚えのないカメラマン(私の記憶力だと見たことあっても覚えてないだけかもしれないけど)、あまり慣れてなかったのかな?何度も選手にどくようにさりげなく指示されてて、野橋にはサードロープ蹴り上げられてあわててよけたり…ぶっちゃけ客目線から見ても邪魔でした…。ま、まあ誰だって最初からうまくできる人なんていませんからね!早いトコロ邪魔にならないカメラマンになってください!
プロレス観戦記 | CM(0) | TB(-) 2011.09.10(Sat) 23:59
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