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いためたまねぎ

音楽とは関係ないと思ったけど大いに関係あったので。
CM監督の加藤良1氏の講演会に行ってきました。
たーらこーたーらーこーたーぷーりーたーらこー(おや?誰か来たようだ)でお馴染みの。
「ボクのたらこCMの作り方」と題されていたのですが、一貫したテーマは「ミニマリズム」でした。
・アンディ・ウォーホールの作品
・スティーヴ・ライヒ、クラフトワークなどのミニマルミュージック
・ヒトラーの演説の先生であるゲッベルス
これらの共通項は「繰り返し」であると。
そして氏の作品を見ると、まあーそのものなんですよ。あえてミニマルなものだけ集めて持ってきたようですが。3秒のCMを5パターン作って15秒にしましたとか、そんなようなの。
TVで単体で観てるとわからなくても立て続けに観るとその人のカラーってのがあるんですね。これってアルバムで聞くと全部同じに聴こえるってのと似てるかも。

聴講者からの質問「学生の頃に創作活動はしたか、そしてそれを発表していたか」(要約)これの答えには頷きましたねー。
「僕の頃にはそういうのはなかった。やってた人もいたけど決まった人たちだった。今はそういう場がたくさんある。いい時代だと思う。羨ましい」と。
これって音楽にもアートにも言えることで、もちろんインターネットの発達と普及ってのが一番大きくてこれについてはあらためて書くこともないけど。
誰でも発信者になれる今の時代を考えると「若いのにすごい」って人がいーっぱいいて当然だと思いますね。見られることによって鍛えられるんでしょう。

これで思い出した。私が学生の頃に感銘を受けて珍しくメモしておいた話があるのでそれを紹介します。
イラストレーターの若野桂氏がトップランナー出演時に語っていた話です。

作ったモノに対して、ホントはみんなどう思ってるかを自分から一生懸命聞き耳を立ててなるたけ口の悪い友達でも正直な人にどんどん意見を聞いて、腹立つかも知れないけど「ここはやっぱダメだ」とか「一生懸命やってもここは誰も見てない」そういうことをいちいち確認して他人からどう見られてるかを把握していれば頭ン中で。仕事はできる。

まあ、誰にも見せないで好き勝手やるってのものもそれはそれでアリだとは思うんですけどね。ヘンリー・ダーガーを知ってからはとくにそう思うようになった。
未分類 | CM(0) | TB(-) 2010.06.13(Sun) 23:59
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