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お前の土下座にどれほどの価値が?

最近見た映画

・キャビン
大学生男女5人が休暇を利用して湖畔を臨む別荘を訪れたのは、とある組織の計画により仕向けられたものだった!という話。
へえ~ホラー映画ってこういうふうに作られてるんだ~。「お客様の要望」の客って誰?あ、私か。「日本は失敗ゼロ」だなんて自尊心くすぐられるわあ。
古今東西の魑魅魍魎が解き放たれる場面なんかもう一時停止コマ送りで何度でも見るでしょ!もどきオールスターでヘルレイザーがやたらクローズアップされてたのはなぜ?
組織の仕事を疑問視していた青年があっさり殺られちゃったのにはアレー?と思ったけど、全滅したからまあいっか。
今後、広義のホラー映画を見るときにキャビン基準で成功か失敗か判定する楽しみができた。こんな映画、大好きに決まってる!

・ヘンゼル&グレーテル
ご存知ヘンゼルとグレーテルがその後、魔女ハンターになった話。
ヘンゼルもグレーテルもちゃんと強そう!とくにグレーテルがかっこよすぎてたまに吉田沙保里選手に見えた。(似てるよね?)無双じゃないのもかえって燃える!
お兄ちゃん、自分は美女とよろしくやってるのに妹が男の名前を口に出した途端「エドワード…って誰だ?!」となるの笑った。
ラスボスがお母さんでトロールがお父さんね、と思いながら見てたら全然違った。両親が子どもたちを森に「捨てた」のではなく「隠した」のは新しい解釈。だから冒頭で夫婦のやり取りを細かく描かなかったのね。
一緒に戦った白い魔女が死んだのは悲しかったけど、勧善懲悪のストーリーに肉弾戦もガンアクション(ガトリングガン!)もバッチリで気持ちの良い映画でございました。続編をよこせ!グレ×エドをもっと見せろ!(…やっぱりエドワードも呪いが解けると王子様になるのかしら?)

・スペル
老婆への融資を断った銀行員が恨まれて呪いをかけられる話。
主人公がだんだんかわいく見えなくなっていくのはどういう仕組みだ。
オカルトなんだけど、車内でのアグレッシヴババアとのバトルが一番こわかった。そして生前の老婆が一番気持ち悪かった…。
老婆は気の毒だし、昇進のために嘘をついた主人公も悪かったけど、老婆がそうなったのはプライドを捨てきれなかった結果だから、逆恨みもいいトコロで主人公かわいそう。もっとかわいそうなのは目の前で彼女があんなことになっちゃったいい人すぎる彼氏。もうあそこまで苦労したんだから主人公勝利エンドでよかったのに!

・リミット
イラクで仕事中に襲撃・拉致されて棺桶ごと埋められたトラックの運転手が携帯電話でなんとかしようとする話。
あーもーーー見なきゃよかった。話の通じない電話先の相手、口先ばかりのお役人、会社の対応の酷さに怒り心頭なところに追い打ちをかけるあのオチ。最悪以外の言葉が出てこない。唐突な「I'm sorry」に「?」と思ったけど、「残念だよ」じゃなくて「申し訳ない」だったのか。
家族のために必死で働いていた普通の男がなんでこんな目に遭わなきゃいけないの…神も仏もないよ!
しかしアメリカ…「担当」がいるってことは、このテの事件は珍しくないってことなんだよね。その現実が恐ろしい。

・タワーリング・インフェルノ
できたてホヤホヤ超高層ビルが火事になる話。
経費削減という名目の手抜き工事で大惨事。数億円浮かせたところで火事になってしまえば数億円どころじゃない大損害、それよりなにより人の命だってどうなるかわかったもんじゃない。
身勝手な人が死ぬのは当然として、協力的な人は全員助かるなんてことはなく、想定通り助かる人もいれば助からない人もいる、という結果が悲しい。社長が助かってしまうのもね、そういう現実もあるだろうね。ただ、おばあちゃんを死なせたのだけはどーーーーしても納得できない。むしろおじいちゃんの方に死亡フラグ立ってたのに。もうおばあちゃんのパートは終わったと思ってたから、完全に油断してた。それから火事に気付かなかったカップル、死に方が悲惨すぎて、本筋に関係ないし、あのエピソード入れてくれなくてよかったのに。
このテの映画だと人間同士の争いに走りそうなものをそういうのが無い分、純粋に火災の恐怖を味わえた。
映画 | CM(0) | TB(-) 2017.09.20(Wed) 23:51

俺はあんたの話が聞きたい

最近見た映画

・怪盗グルーの月泥棒
怪盗稼業がうまくいかずスポンサーからも見放されそうになった男が月を盗むことを計画する話。
グルーってシルエットだけ見ればアダムスファミリーのせむし男と大差ないのになんでこんなにかっこいいんだろう~?対して悪役の腹だけ出てるだらしない体型がリアルすぎて気持ち悪いったら。
孤児三姉妹がグルーに引き取られたときは用が済んだらポイされるのではないかとヒヤヒヤしたけど、いくら利用するためったってあたたかい食事とワクワクする寝床を与えて学校と習い事の送り迎えしてる時点で悪い奴ってこたあないよね。すっかりいいパパになっちゃってるグルーを見るに彼もさびしかったんだろうか。
で、ミニオンとはなんだったのか。最後まで謎のままであった。一匹欲しい。

・サウンド・オブ・サンダー
タイムスリップ技術を利用した恐竜狩りのアトラクションの利用客がどうも何かを持ち帰ってしまったらしく、それによる「進化への影響」が現代に及ぶ話。
この恐竜はプラスチックのおもちゃかな?ってくらいCGショボイけどお話は結構面白かった。
死にそうな目に遭って怒り狂う客を言いくるめた御託に感心。「真の危機を体験したあなたこそ先人に肩を並べる英雄」ですか。
時間の波が来るたびに影響が現れるんだけど、最後まで見せてくれたのはよかった。もっといろんな生物が見たかったけどね。頭がヒヒで体が恐竜という造形は頭良さそうだし強そうだしナイスアイデア。

・CURE
とあるまちで殺人事件が続発、異なる人物による犯行には殺害後に首から胸元にかけてX状に切り裂くという共通点があり、みな犯行前に記憶喪失の男と出会っていた…というの話。
サスペンスかと思ったらホラーだった。淡々と進む不気味な話。殺害描写のアッサリ加減がかえってこわい。主人公が首吊り自殺した妻を幻視する場面が一番こわかった。
結局、記憶喪失は「フリ」で実験を繰り返してたってことなのかな?犯人にイライラしっぱなしだったので主人公が演説かます犯人の言葉を遮って撃ったのはスッとした。
事件そのものは解決してるけど、エピローグに余白残しすぎ。憑き物が落ちたかのような主人公、ウエイトレスの不穏な動き、同じ手口で殺された妻…。さっさと忘れたいのにいつまでも頭に残る。

・美女脱獄囚:地獄のX作戦
女囚たちが刑務所から脱獄して馬を駆って秘密研究所に乗り込む話。
カンフーアクションに西部劇にコメディにサスペンスに…すごくサービス精神を感じる。
タイトルに偽りなしの美女揃い。キツイヘアメイクしてるコもいるけどみんな若くてかわいい。Tシャツワンピみたいな囚人服姿なんか超キュート!でもこのタイトルでお色気要素が少年誌以下ってどういうこと。
駆け足で人がバタバタ死んでいってのラストシーンありゃなんだ。うっかり八兵衛的ポジションの三枚目男がまるでヒーローではないか!

・ビースティ・ボーイズ
浮気&借金&ギャンブルのクズ男なホストクラブの主任と、客(嬢)と恋仲になったホストの話。
成り上がりストーリー的なギラギラのネオンもの期待してたのに全っ然違うじゃーん。
男女のゴタゴタなんかどうでもいいよ…と、退屈に思いながら見てたけど、主任のクズっぷりがどんどん露呈していくのと、ホストがストーカーと化してくのはなかなか手に汗握った。見る前に内容を勝手に想像して勝手に期待してた「女を平気で殴る男」が見れたのもよかった。
ホストの方は根が真面目で向いてなかったのねとか同情したくもなったけど、主任はほんっとクズだな。最後っ屁かまして今度は日本でカモ探しですか。彼はああいう生き方しかできないんでしょうね。
ところで韓国のホストクラブってあんな感じなんだ?客もホストも始発待ちかってくらいテンション低いんだけど。
映画 | CM(0) | TB(-) 2017.09.13(Wed) 21:38

海は死にますか山は死にますか

最近見た映画

・極道の妻たち2
夫である組長が2号に撃たれたうえにガンで余命も少ないし借金もすごいし3億で組ごと売らない?と持ちかけられたけど嫌なので借金返すためにイカサマで稼ぐ話。
極妻シリーズって全部岩下志麻が主人公かと思ったら違うのね。かたせ梨乃がまた出てきたけど前作とは別人だし。
今作の主人公は前作とは人柄も立場も全く違う。「なりたくて組長になったわけじゃない」という夫には惚れ抜いているのではなく情でつながってる感じだし、組の窮状を考えると、あの疲れ切った感じはよく合ってた。喋り方も柔らかすぎてよく聞こえないレベルなんだけど、だからこそ最後の啖呵が際立つんだろうなあ。
かたせ梨乃はほぼ別軸で話が進むんだけど、残り10分でかたせ梨乃と元夫の濡れ場が始まって元夫が撃たれてって前作と同じじゃん!!!でも十朱幸代のエピローグは光が見えてよかった。

・血まみれスケバン・チェーンソー
解体屋で商売道具のチェーンソーを持ち歩いているスケバンが次々と襲ってくる改造死体と戦う話。
前に原作を1巻だけ読んで面白かったのと画像で見たネロの再現度がなかなか高かったのを覚えていたので。
冒頭、次々と登場するゆかいな改造死体にナルホドこういうのがワンサカ出てくるのねと期待したのに冒頭だけだった。花電車砲笑った。
ネロがギーコを殺したいほど憎む理由が説明されてもよくわかんなかった。全員ぶっ殺してやる!と決意したところに「仲間」と言われて決意が揺らいだから???あらためて文字にしてもわからない。ろくにしゃべったこともないような人に「仲間」と言われてもふつう聞き流さない?
アクションを伴うスプラッタってのはそれなりに金かけないと見れたもんじゃないのね。ネロの再現度も(当然だけど)画像ほどじゃなかったし。ギーコ役の人の超絶スタイルだけで元取った感じ。

・二百三高地
日露戦争での二百三高地の戦いとその前後の話。
人海戦術とふんだんに使用される爆薬でド迫力。戦闘後の死屍累々もしっかり再現してあって色んな意味で痛みが伝わってきた。「ロシアを敬愛しております」と言っていた主人公が壮絶な戦いの中でロシアを憎むようになるのが辛い。
ロシアの防護壁を見て、敵地に乗り込むとはこういうことなのかと。こっちが銃剣ひとつだからって相手もそうなわけないよね、戦争なんだから。まさに「前線には体面も規律もない。あるのは生きるか死ぬかだけ」
ヒロインが映るたびになんて美しい人…とうっとりしたのですが、この人が夏目雅子なのね!

・バックドラフト
殉職した消防士を父に持つ男が職を転々とした後結局消防士になり、すでに消防士として活躍していた不仲の兄の部署に配属される話。
火災現場の映像がすごい。「火は生き物で意思を持って動いてる」ってのがまったくそのとおりでゾッとした。
消防士の活躍を描いたヒューマンドラマだと思ってたらサスペンス要素もあって面白かった。如何なる事情も殺していい理由にはならないとはいえ、私欲のために仲間が殺されるのが許せなかったという犯人には同情しちゃうなあ。
主人公の兄、むこうみずに最前線でバリバリに活躍してる主人公にとって乗り越えるべき壁ってもう登場した瞬間から死亡フラグ立ちまくりだったけどやっぱり死んだ。

・暗殺
日本統治下の韓国で、暗殺者たちがそれぞれの命を受けて日本軍と新日派の要人の暗殺を遂行せんとする話。
人物関係が複雑でついていけなかったー。最後に独立運動家を殺した男もどちらさま?状態。
韓国語中国語日本語が入り乱れてるのは20年くらい前にやたらと見かけた日中韓共同製作映画を思い出した。日本人の描き方に思うところは当然あるけれど、ひとまずそういうのはスルーして、ヘタクソな日本語にオイオイとッコミながら見るのもなかなか面白いものですな。
話はともかく、色彩を抑えたクラシック映画みたいな雰囲気が美しい。なによりハ・ジョンウとイ・ジョンジェの三つ揃えのスーツにロングコートという姿だけでゴハン何杯でもイケル。
映画 | CM(0) | TB(-) 2017.09.07(Thu) 21:47

うれしい、たのしい、大好き!

最近見た映画

・フォーリング・ダウン
渋滞に巻き込まれた男が車を乗り捨てて歩いて帰ることにしたんだけど、いろんな邪魔が入ってなかなか帰れない話。
ずーーっと見たかった映画。で、ずーーっとテキサスタワー乱射事件の話だと思い込んでたら全然違った。
いやもうめっちゃこわかった。ホラーテイストなビックリ系のシーンもあって心臓に悪い。元妻の家でホームビデオを見るシーンも清涼剤的なシーンかと思ったら、そういう方向に持っていくのかと。
主人公の異常な言動の恐怖は観てる側には映像としてしっかり伝わってくるけど、証言にすると「…でも何もされてないよね?」となってしまうので、自分からつっかかってった店主やゴロツキはともかく、元妻の「殴られてはいないけど殴られるような気がした」も伝わらなくてただのヒステリーだと思われてしまうのはかわいそうだった。
しっかしこの映画に出てくる人たちはなんでこんなに悪意に満ちてるんだろう。善良な人が退職間際の刑事くらいしか見当たらない。虐げられていた彼が本来の能力を発揮して事件を解決に導く展開がよかったので、ギリギリ胸糞映画にはならなかったかな。

・宇宙人ポール
英国人SFオタク二人組がコミコン参加ついでのアメリカ旅行中に目の前で事故った車から出てきた宇宙人に頼まれて匿うことになる話。
いい~ブロマンス~。始めから親友なのも仲良くなっていくのもどっちも好きというかなんでも好きだから一粒で二度おいしい。
親友との楽しい旅行を変な宇宙人と変な女に邪魔されたのが面白くない気持ちスッゲーわかる!親友に対する独占欲ってヤツだよね。
ヒロインは当初の狂信者っぷりにおいおいマジかよと思ったけど、目が覚めてからはとにかく実践と言わんばかりに汚い言葉を使いまくってててかわいかった。
ラストのかつて自分を助けてくれた元少女(現おばあさん)に対して「俺のせいで辛い思いさせたから責任持って面倒見てやるよ」みたいな宇宙人が男前すぎて最高!ふたりがSF作家として成功したエピローグも良かった~。

・ザ・レイド
ヤクザマンションに警察部隊が乗り込む話。
側近のひとりが主人公の兄だとか、黒幕は上司だったとか、サプライズもあったけど、そんなのほとんどオマケ!ただただひたすらドンパチとバチバチでものすごい勢いで人が死にまくるのにいちいち描写がリアルでほんっと痛かった。
ボスの側近のチビが自分よりデカイ奴相手、しかもハンディキャップマッチで肉弾戦挑むとか、応援するしかないじゃないですか!悪役だけど!
ところで警察を匿った夫婦、ヤクザマンションなんて幽霊屋敷よりこわいだろうに、あそこに住まなきゃならない一般人の事情とは…?

・10クローバーフィールド・レーン
夜逃げ中に交通事故に遭って気がつくと知らない場所で見知らぬおじさんに介抱されてたんだけど、足を鎖で繋がれてるしこれ絶対ヤバイという話。
怪獣映画を見るつもりが密室サイコホラーを見てた。一見よくあるシチュエーションなんだけど、「クローバーフィールド」を見ている人ならばおじさんが言ってることは本当だとわかってるから主人公に対して「逃げて!」ではなく「逃げちゃダメ!」となるのが新鮮。
ただし途中まで。下心が見えないのがかえって不気味だったのに、若者殺しちゃってからは結局それかよ!となんだかガッカリ。
まんをじして登場した怪獣は、だだっ広い草っ原で車1台壊しただけって…。なんかもうこのタイトルにしなかったほうがよかったような。タイトルのせいでネタバレしちゃってるし。

・バッドボーイズ
警察が押収した麻薬を強奪した犯人グループの内ゲバの現場にたまたま居合わせてしまったことで命を狙われるようになった女を、独身貴族とマイホームパパのデコボコ刑事コンビが守る話。
娼婦「え、仕事?その日は友達と約束したんだけどなー。そうだ、友達も連れて行こう!」という感覚がサッパリわからないのだが…。一緒に仕事させるのかといったらそんなこともなさそうだし。
諸事情により独身貴族とマイホームパパが入れ替わり生活を送るんだけど、独身貴族ばかりワリを食うかと思ったら案外そうでもなくて、マイホームパパに対してははいはいごちそうさまーって感じ。ところでアメリカ人って自分の写真そんなに飾るものなの?
「警察署には行きたくない!ひとりにしないで!」というヒロインのワガママっぷりにはうへぇとなったけど、協力的になった後半の彼女は好きよ。途中からなりすましに気づいてたよね?しかしヒロインといいマンションのフロントといい、警察っていちいち憧れられて大変だなあ。
映画 | CM(0) | TB(-) 2017.08.29(Tue) 21:39

さやこ

最近見た映画

・イン・ザ・ヒーロー
ベテランスーツアクターが久々の顔出し仕事を生意気な新人イケメン俳優に奪われる話。
特撮ヒーローの舞台裏が見れた気分。ピンクの中の人がおっさんの衝撃。スーツアクターって映像だけじゃなくてヒーローショーやゲームのモーションキャプチャーのお仕事なんかもやるのね。仕事仲間の披露宴楽しそう~!
新人イケメン俳優がホントに生意気で、君はやりたいことしかやらなくていい程のタマなのか?と思っていたので、身の程知って目が覚めたのはよかった。
映画の撮影シーンはいつ首がダメになるのかハラハラしたー。撮影大成功でハッピーエンドみたいになってるけど、その後仕事に復帰できたかもわからないんだよね。家族とヨリ戻したからハッピーエンドでいいのかな?
ミッチー出てるの知らなかったから思いがけず見れてトクした。

・スノーピアサー
温暖化を阻止するために空気を冷やす物質をばら撒いたら冷やしすぎちゃって生物が全滅したんだけど、世界中を線路でつないで一周する自給自足列車に乗り込んだ人たちだけは助かって、ぐるぐる回り続けて17年、4年振り3回目の暴動が起きる話。
扉の向こうはどんな世界が?!とゲームみたいでワクワクするし、奇想天外な設定は説明されるとなるほどねーと思っちゃうし、キャラの背景や相関図は衝撃的なのに、全体の感想としては、変な映画。
総理や先生や側近のキャラの強烈さ(女ばっかだな)に社長のキャラもさぞ強烈なんだろうなあーと期待に胸を膨らませたのに、全然フツーというかすてきなおじさまが出てきて拍子抜け。
あのラストは「どーせ自然の驚異には勝てないんだよ!がんばったってムダムダ」ってこと?少年と少女が二人生き残って外の世界に歩み出すラストは希望の光みたいな描き方してるけど、まだまだあんなに寒かったら生きていけるとは思えない。

・ホット・ファズ -俺たちスーパーポリスメン!-
優秀な警察官が上司の嫉妬を買ってのどかな田舎に飛ばされる話。
「俺たち」なんて付いてるし、おバカコメディのつもりで見始めたからサスペンスな展開にビックリですよ。心構え無しでゴア描写見るのはキツイー。
優秀な警察官と愚鈍な警察官の組み合わせってバディものとしては珍しいと思うんだけど、お互いの良い面に感化されて変わっていく関係性が良かった。愚鈍な警察官が優秀な警察官にすっかり憧れちゃってるからギスギスしてないし。
美しい村を守るために犯罪をなかったことにするという発想がおそろしい。冒頭に出てきた軽犯罪者たちのあんな形での再登場はショックすぎた。警察仲間は目が覚めたし、ドンパチでスカッと終わったけど、村人たちのやったことが凶悪すぎてモヤモヤが晴れない。ま、主人公はあのまま村に残るようだし、同じ過ちは二度と起こらないでしょう!

・貞子vs伽椰子
呪いのビデオを見てしまった女子大生と呪いの家に足を踏み入れてしまった女子高生を救うには…そうだ!貞子と伽椰子を戦わせよう!という話。
貞子と伽椰子が合体するらしいという話は聞いていたいたので、あらたなる強敵と戦うのかと想像してたら、タチが悪くなっただけだった。
別々に進む貞子の話と伽椰子の話の合わせ方というか貞子と伽椰子の引き合わせ方にはあーなるほどねーと妙に納得してしまった。
貞子より伽椰子より、いじめられてる恨みがあるとはいえそこそこでかい石を至近距離から顔面めがけて全力で投げつける男子小学生がなにげに一番こわい。

・妖精ファイター
反則で会場を沸かせることくらいしかできなくなってしまったベテランホッケー選手が妖精不信罪でとっ捕まって「歯の妖精」として服役させられる話。
「歯の妖精」の言い伝えなんて初めて知った。ロック様のチュチュ姿という盛大なる出オチかと思いきや、努力・友情・勝利な展開にしっかり感動させられちゃったよ!多少なりとも才能のあるロック様や少年と違って、そもそも「羽」という資質のない事務職妖精が現場を目指す姿に一番胸を打たれた。
ロック様の自分が失敗して当たり散らすような態度にはムカッと来たし、あそこで成功体験をしなかったら…と、思わなくもないけど、終わり良ければすべて良し!ってことで。
少年「みんなに笑われるかも」ロック様「かもな。でも逆に喝采を浴びるかも」この切り返しは使えるぞ!
映画 | CM(0) | TB(-) 2017.08.26(Sat) 00:04
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