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昇華

実は私、みっちゃん退団後の全国ツアー行ったんです。でもどうしても感想が書けなくて。思うことは山のようにあるのに、外に向けた言葉に変換できなくて。

パジャマゲーム東京公演中に行われた主演コンビのトークショーで新納さんがみっちゃんに送ったというメッセージをtwitterで見ました。
書かれていたことは一言一句そのままではないでしょうが、私がみっちゃんのコンサートを見て感じたモヤッとしたものの正体がわかったんです。
新納さんの発言の一部を自分なりに要約すると「本物の男がいる外の世界に男役の需要はない」ということ。

第1部でのトーキー映画のようなストーリー仕立ての場面、そこで覚えた違和感の正体は「男性に混じって男性を演じている女性」の存在。
でもそのときは違和感の正体がわからなくて、ずーっと抱えてたモヤモヤが、数か月の時を経て、新納さんの発言でスコーンと腑に落ちました。
もし、女性が男性を演じていても、その場に男性がいなかったら違和感は覚えなかったと思うんです。
「男役」という特殊な存在がいる世界に浸れるのは、そこに男性がいないから。
「男性」と「男役」が混在する世界がこんなにも違和感を覚えるものだったとは。
私、みっちゃんは退団したらもうパアァァァっと外の世界にはばたいていくと思っていたものですから、「女でも男でもない…」といった旨の発言を知って、んん?そういう感じなの?と。で、コンサートを見たら実際にそんな感じで。
とはいえ、あの全国ツアーは「18年間の集大成をお届けする」といった主旨のものであったと、一応自分の中では無理矢理にでも納得してたんです。
そして今回、そのものズバリな答えを突き付けられて、ようやく消化できました。

私が退団後のみっちゃんに初めてときめいたのが新納さんとのツーショット写真(コレ)なんですよね。現役時代と変わらないようなカッコイイみっちゃんじゃなくて。
そしてパジャマゲームのベイブを演じるみっちゃんにツーショットどころじゃない多大なるときめきを感じて、やっぱり私が見たかったのはこれだったんだ、私は外の世界での男役は求めてないんだと、自分の正直な気持ちがわかりました。
みっちゃんに「男役への固執」があったのかはわからない。もしそれが今後の活躍を縛る枷として実際にあったのなら、おそらく外してくれたであろう新納さんには感謝しかありません。
未分類 | CM(0) | TB(-) 2017.11.15(Wed) 22:38

マナーが人を作る

最近見た映画

・キングスマン
殉職したスパイの息子が組織にスカウトされて育成プログラムに参加する話。
オシャレスパイ映画なんだけどしっかりエンタメしてて面白かった!育成パートと実践パートの二段構えで密度高いのにまったく長く感じなかった。
円卓の騎士モチーフのスパイ組織といい悪の組織の企みといい、ほとんど漫画と思ったら原作が漫画なのね。どうりで。
雄大な音楽に合わせてボンバヘッしていくシーン最高。ゴアにもなりそうなのものをキレイな花火についうっとり。破滅装置が起動されたらたいへん!と思いつつも、起動したらどうなるか知りたいという欲望にもちゃんと応えてくれた。
主人公とヒロインにロマンスがないのは珍しいと思ったら真のヒロインはそっち?!悪に屈しない過激なプリンセス…嫌いじゃないです。
主人公は若造過ぎてオーダーメイドスーツ着ても「キマってるね~!(ニコニコ)」くらいにしか思えないけど、そのうち推薦人のように素敵な紳士になっていくのかしら…その過程が見たいので長期シリーズ化希望!

・モンスター・ホテル
吸血鬼が愛しい我が娘を守るために人間が絶対近づかないように森の奥深くに建てたホテルに人間の男(チャラい)が訪ねてきてさあたいへんな話。
子だくさんオオカミ男とか、フランケンの右手の親戚とか、モンスターの特徴を生かした設定や小ネタが楽しい!
娘がお父さんにちゃんと似ててほんのり受け口気味なのがカワイイ。フォーリンラブなのに相手役がイケメンじゃないのもいい。
一応シェフが悪役ポジションなんだとは思うけど、基本的にみんないい人もといモンスター。シェフだって「人間は悪!」と洗脳されたうえでみんなに喜んでもらおうと思っての行動だったろうし。むしろ一番の悪役はお父さん?でも文字通り身を焦がして飛行機を追う姿ですべて許された感じ。娘の成長物語かと思いきやのお父さんの成長物語でした。
ところでプライムに字幕版なくて吹替版で見たんだけど、芸能人の起用はいいとして(オリラジ藤森うまいし)、中の人のギャグの多用はシラけるからほどほどにしてほしい。

・ガフールの伝説
飛行訓練中に落下したところを攫われた兄弟が連れていかれたのは、優秀なものは戦士として教育し、劣等なものは奴隷として働かせる恐怖の独裁王国だった。自分より上手く飛べる弟を面白くないと感じていた兄は戦士を目指し、弟は王国を逃げ出し伝説の勇者を探す旅に出る…という話。
サボテンフクロウもメンフクロウの雛もかわいいけど、ミセスPが一等賞!あんなかわいいヘビ見たことない。
家族との別れ、尊敬すべき師匠、ゆかいな仲間、気になるあのコ、兄弟との決別、そして強大な敵…超王道アドベンチャーもフクロウに置き換えるとこんなにも面白くなるのか!「より大きくより美しいものが優れている」という価値観による差別はフクロウに置き換えたからこそできた表現かな。
無事に両親と再会するエピローグで兄を案じる様子が一切なかったのが謎。両親は兄が悪に染まっていたことを知らなかっただろうし、主人公から知らされたとしてもあんなハッピーしか感じない画はないよー。

・許されざる者
元極悪人が若造に誘われて、娼婦にひどい傷を負わせた1,000ドルの賞金首を取りに行く話。
おとぎ話的に語られるプロローグとエピローグがいいなあ。主人公が死ななかったのが最高。
本来の目的遂行ではサポート的立場だった主人公が仲間の復讐で現したかつての姿にゾクゾクした。仲間のために行動し「あいつらなら実際に1,000ドル用意できるだろう」と言われる娼婦たちもかっこよかった。
キッドのこと、イキりまくっててなんだコイツと思ってたけど、初めて人を殺して高揚した後に消沈した心情の変化には心が痛んだ。
保安官こそ極悪人で死に様もザマーミロだけど、日曜大工の才能がないとかそんな人間臭い部分描かれると憎みきれなくなっちゃうからやめて…。

・ジュラシック・シャーク
石油を掘り当てるのに深く掘りすぎちゃって出てきた水だか氷だかを湖に流したらどうもサメが混じってたようで、例によって湖を訪れたビキニギャルがサメに遭遇したり強盗と鉢合わせたりしてさあたいへんな話。
無言で森の中を歩く様子を延々と見せられたり、ビキニギャルの水かけっこ→水中の様子なんてとても言えない濁った水の映像を3ループもされた日にゃあ、早よ食われろ!とも言いたくなる。
最高の景色にはしゃいでいるのにその景色が全く映らない、会話のシーンなのに相手が映らず返事もなく一人で喋ってる(例「次は誰だ?!逃げたのか!追いかけな!」)、エピローグの意味なんて考えるだけ無駄?本筋無関係でここにしか出てないのに主要キャラと同等にクレジットされてるのも謎。
これを見た後となっては少なくとも映画として違和感のなかった「ゾンビシャーク」が良作に思えてくる。CGや特撮がショボイなんてのは大した問題じゃなかったよ!
本当にひどい映画なんだけど、だからこそ、サメがビキニギャルの頭上を飛んでいく映像におおーっとなってしまって悔しいです!
映画 | CM(0) | TB(-) 2017.11.14(Tue) 23:53

運は引き寄せるもの

見てるぽよ「宇宙戦隊キュウレンジャー」

第37話雑感
・スキルキュータマ、くじら×みずかめ×ポンプで強力な武器になるの感心した
・お父さんが生きてたと思ったらやっぱり死んでた!ってダブルでショックだろうに、まったく混乱した様子を見せないラッキーってこういうところホントクールだよね
・ギガントホウオーの後ろで敵が爆発するシーンもうちょっとちゃんと映してください
・手芸男子サソリ
・ラッキーの新しい上着、サプライズっぽいけど本人に怪しまれず採寸する方法とは?
・王冠もうちょっとさあ!ダンボールで再現できる感じじゃなくてさあ!
・そんなアッサリ「自称王子」に王位継承させていいのか
・世襲制で王様になるのはいいとしても、王様は悪者退治に忙しくてほぼ不在だろうがそれで国は混乱しないのか?宰相みたいなのはちゃんといるのか?
・演説台がリンゴ箱なのが淋しい
・シシ父回もう終わりかよ!
・今回はさすがにトンデモ展開だった…
・次回は楽しそう!
特撮 | CM(0) | TB(-) 2017.11.13(Mon) 23:18

Gerogerigegege

最近見た映画

・ゾンビシャーク 感染鮫
バーの経営者が女性従業員3人を連れて懇親旅行で訪れた島の浜に食いちぎられたような痕のあるサメの死体が打ち上げられて見に行ったら死んでるはずのサメに襲われてさあたいへんな話。
かっこいいテーマ曲とおっぱいにテンションあがったのは最初だけ。
2015年制作とは思えぬCGのクオリティ。主要キャラが死ぬシーンにかぎって一瞬すぎるのは派手に殺したいけど長く見せるとアラが目立つという事情が伺える。特撮だってウルトラQのほうがまだまだ全然がんばってると思えるくらい。もうサメ映さなくていいよ!想像で補完するから!
おりこうな妹にコンプレックスを持つ姉という設定はあまり見ないし、両親との確執ひっくるめて姉妹の関係にはなかなか心打たれるものがあったのに、いくらゾンビ化してるとはいえよくも躊躇なく妹のこめかみにナイフ突き刺せるな!台無しだよ!
ボブがいい味出してた。仲間集めてサメと戦うのはいいんだけど、パワーアップさせちゃったのには笑った。

・64-ロクヨン-前編-
わずか1週間しかなかった昭和64年に起きた身代金目的誘拐殺人事件が間もなく時効を迎える平成14年の暮れを広報官の目線で描いた話。
ピエール瀧主演のテレビドラマ版は毎週楽しみに見ていました。ちゃんとは覚えてないけど、演者が変わると別物ですな。これと同じ役を瀧さんがやってたと思えない。原作読んでないしドラマ版に思い入れがある分ひいき目もあるけど、瀧さんの方がハマリ役だと思う。佐藤浩一だとキャリアにしか見えないし、なにより「お父さんにそっくりな醜い顔が嫌だから整形したい」娘に説得力がなさすぎる。バッチリ顔映ってたけどフツーに美人じゃん?雨宮さんも永瀬正敏より段田安則のほうが悲壮感が漂ってて合ってるよなあ。でも幸田が萩原聖人に対して吉岡秀隆なのは近い人キャスティングしたなと!
前編のハイライトは匿名問題をめぐる記者クラブとの戦いだと思うんだけど、瑛太が本当に嫌なヤツでなあ!この映画のせいで瑛太が嫌いになりそうなほど嫌。記者クラブの面々もあんなにたくさんいるのに「口を揃えて」なのにもイライラした。
駆け足感かなりあるけど、匿名問題きっちりケリつけて誘拐事件発生で締めた後編への引きはいいね!どうなるの~?!とワクワクする!

・64-ロクヨン-後編-
14年前に発生した未解決の身代金目的誘拐殺人事件「64」になぞらえた事件を追う話。
ドラマ版でも見てて辛かったけど、会見の場面ほんっと嫌。映画仕様なのか圧が凄過ぎて…自分に向けられてなくても怒声は精神削られるー。秋川は後編でもやっぱり嫌な奴過ぎてもう瑛太が嫌い。
ドラマ版見てたから今更「そ、そうだったのかー!」もないんたけど、それにしてもとんとん拍子に話が進んで、空地のシーンになって、目崎が確保されて、あれ?残り1時間何するの?と思ってたら全然見覚えのない話が始まった…。見覚えがないのも当然で、映画版オリジナルストーリーに突入したと。ドラマ版5時間に対して映画版4時間で駆け足な理由はこれだったのか。この部分はサスペンス的でそれなりに楽しめたけど、ハッキリさせないほうがスッキリするってこともあるもんですなあ。考察の余地って大事。

・ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち
祖父の死の謎を探るべく、残された写真と昔話をたよりに祖父がかつて「特別な子供たち」と暮らした施設を訪ねる話。
子供たちの超能力や施設での暮らしぶりを紹介する前半も楽しかったけど、後半の展開が俄然面白かった!超能力で悪の組織に立ち向かうのが能力もひっくるめて009みたいでワクワクした!ラスボスものすごくタフだけど強くはないよね。しっかり子供たちの攻撃受けてくれるのコケ芸みたいでウケた。チビッコ紳士の夢を上映する能力が何の役にも立たなくてシュンとなるのがかわいそうでかわいい。最後に明らかになる双子の能力が衝撃的!お気に入りは怪力少女です。飯食わず少女と仲良しなのも癒される~。二人がキャラ違いなのもたまらなあ~い。
主人公が自分の世界に未練がないのは彼の孤独を感じて少し悲しいけど、船を見つけ出してヒロインと再会するシーンは素直によかったと思えた。子供たちが自分の手を離れてたくましく生きていく姿はミス・ペレグリンもさぞ誇らしいことでしょう。素晴らしい映画でした。

・キック・アス ジャスティス・フォーエバー
あれから4年、キックアスに影響を受けた自称ヒーローたちを仲間に活動を再開するキックアスと、普通の青春を送ってほしいと願う養父との約束を守るためにヒーロー活動をやめたヒットガールの話。
前作で衝撃とともに受けたヒットガールちゃんへのときめきを求めて続編も見たわけですが!すっかりティーンエイジャーになってしまわれて、衝撃もときめきも半分以下でした…。イケテル格好が全然似合ってないあたり、実年齢より幼く見えるのは間違いないんだけど、顔よりも体型なんだろうなあ。衝撃度だけでいえば神取忍もといマザーロシアに全部持って行かれた…。
キックアスもまたヒットガールの特訓のおかげでムッキムキのイケテル人になってしまわれた。ひとり立ちして活躍する姿は頼もしいけど、「こっち側」の人でなくなったのはちょっと悲しい。
レッドミストは相変わらずイケてなくて安心。スッゲーヤな奴だし、キックアスのお父さん殺してるから許せないんだけど、シンパシー感じるから憎めない。だから死んでなくてちょっと嬉しい。
ところで親友(童貞守君の方)のせいでキックアスのお父さんが死んだのに、裏切りの理由もわからないし(仲間外れにされたとかあるだろうけど親友の父親を殺すほどの恨みにつながるとはどうしても思えない)、反省の弁もないし、制裁もないし、しれっと円陣に入ってるし、もはやなんだったのかと。
映画 | CM(0) | TB(-) 2017.11.08(Wed) 22:58

December32

ハンガリー国立歌劇場「こうもり」に行ってきました。…って書くとハンガリーに行ってきたみたいだな!

昨年、宝塚で上演された同作品を見ていつか原作(オペレッタ)も見てみたいと思っていたのですが、こんなに早くも機会に恵まれるとは!「全然違う」という話も見聞きしていたので、そこらへんも注目。

初めてのオペレッタ、元々「能に対する狂言みたいなモノでしょ?」とは思ってたので、とくに肩肘張るようなこともなく、アイゼンシュタイン邸から始まる1幕もとっつきやすく、すんなり世界に入り込めました。が、オルロフスキー邸に舞台を移した2幕は豪華絢爛な舞台セットに歓声と拍手!衣装もきらびやかになり、舞台の人口密度もぐっと高まり、チケット高いだけあるあるあるある全然ある。3幕では一転、刑務所に移動するわけですが、もう2幕で充分元取りました。

字幕があるとはいえ、お話についていけるかしら?という不安もありましたが、宝塚版を散々見ていたおかげで名前もろとも相関図が完璧に頭に入ってたので、余裕も余裕でした。というか、「全然違う」というほど違くない。むしろ見たことのある場面ばかり。デタラメフランス語合戦まで原作通りだったとは。
主人公もヒロインも違うし、なんたって「夫が自分の妻と知らずにナンパする」という一番重要なポイントが違うので話の印象もだいぶ違うけど、細々としたエピソードはそのまんまということにかえってビックリでした。誰かが書いてた「宝塚版は舞台裏」にナルホドなと。
原作だと一番の見どころは刑務所でのアイゼンシュタインとロザリンデのバトルですね。金時計があんなに重要なアイテムだったとは。妻に軍配上がったけどどっちもどっちじゃん!
オペレッタの人って歌は言わずもがな、演技もできるんだなと!喜劇ほど間が大事とは言いますが、フロッシュみたいないかにもなコメディリリーフはともかく、ロザリンデが「あれはウチの夫とメイドだわ」の場面で爆笑が起こったのは役者の技量に拠るところが大きそう。
今回初めて西洋人が西洋人がを演じる舞台を見て、脳が混乱しないことの素晴らしさを実感。
音楽はうっかり宝塚版の歌詞で口づさんでしまいたくなる耳なじみのある曲ばかり、ダンスまで楽しめて、こんなに満喫できるとは思ってませんでした。

宝塚版との比較もかねて登場人物の感想を。

アイゼンシュタイ
まごうことなき主人公。(宝塚版でもこっちが主人公じゃんと思ってだけど)金時計をあげる気がなかったり(奪われたけど)、自分のことを棚に上げて妻を責めたり、宝塚版と比べてだいぶ悪どいけど、見た目も相まって憎めないオジサマ。騙されてもあんまりかわいそうにならない。カラッとしてる。

ロザリンデ
まごうことなきヒロイン。夫の女遊びに困り果ててるというわりには自分も間男連れ込んで楽しんでいるので、夫婦バトルでの彼女の勝利もあんまりスッキリしない。民族衣装で故郷の歌を披露する見せ場は宝塚版でも見たかった。

ファルケ
宝塚版では主人公だけど、フランクやイーダよりも出番がない。狂言回しですらない。前日譚は作中で語られるだけ。でも彼がいないと話が始まらない。ロマンスもなく、宝塚版では相手役だったアデーレとは晩餐会で踊るだけ。そりゃ主人公にするには舞台裏にもなるわ。

アデーレ
準ヒロインだけどロマンスはない。3幕ともメインの曲がある。「失礼な冗談ね」はマダム・フローレンスを見たばかりなので思い出しておかしかった。イーダと姉妹仲良しな様子が微笑ましい。

イーダ
スレンダーな体型に浅黒い肌にブロンドヘアーとピンクのドレスがお似合い。ふっくら体型でブルネットに色白という真逆なタイプのアデーレとの並びもいい。絵にかいたような「ヒロインの親友」。バレリーナのはずなのに滑稽なダンスが楽しい。

フランク
1幕ではロザリンデ、2幕ではアイゼンシュタイン、3幕ではフロッシュ、と主要人物との絡みが多く、出番だけでいえば主人公カップルに次ぐ。アデーレとイーダに挟まれて「キスを」の歌に合わせて交互に「チュッチュッチッ」ってするのかわいい。

フロッシュ
最高においしい役。日本語でアドリブ入れまくり。「日本酒」「梅酒」「泡盛」ワールドワイドすぎるご当地ネタにお客さん大喜び。

オルロフスキー
ナントビックリ、男役!宝塚版でのオネエっぽさの理由がわかった。やっぱり男性と並ぶと小柄さが目立つ。コサックダンスしてたよね。

アルフレード
この役が宝塚版と一番違う。ロザリンデの間男だもの、アイゼンシュタインとは面識がないのもそりゃそうだ。主の居ぬ間に楽しむ相手がメイドじゃなくて妻じゃあ罪深さが全然違うなあ。刑務所でも歌ってるのは原作通りなのね。

ブリント
原作だと3幕ではアイゼンシュタインが弁護士に化けるのであって、登場するのは1幕の一場面だけなのね。ヘンなカツラがちゃんと伏線になってた。

あらためて、なるほどこうだったのねだからああなったのねと。
アイゼンシュタインのキャラはたしかに宝塚の主人公には向いていない。
ファルケを主人公にするならば前日譚を入れるしかないだろう。相手役も原作では準ヒロインだがロマンスのないアデーレが適役だろう。
ロザリンデをヒロインでなくすると役割が重くなりすぎるからイーダと分け合うのも納得。
でもやっぱり夫婦バトルがないと「?」となってしまうなあと。実際、宝塚版は「あー楽しかった!で、なんだっけ?」だったので。
当然無理のある部分あるけれど、なんでそうなったのかがわかってよかった。

舞台のDVDがあるのは知ってたけど、手出さないでおいてよかったなー。初めての衝撃は生で受けたいもの!無事衝撃を受けたところで、DVDも欲しくなった。
オペラはまだまだハードルが高いけど、オペレッタなら他の作品も楽しめそう。次はもちろん「THE MERRY WIDOW」が見たい!
未分類 | CM(0) | TB(-) 2017.11.07(Tue) 23:08
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