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女性にできないことはない

映画「スタントウーマン ハリウッドの知られざるヒーローたち」見てきました。
また睡魔との戦いで一瞬負けてしまった…小腹満たしても満たさなくても眠いってどうすればいいのだ。

アクションシーンが山ほど見れるぞと見に行って実際そうだったんだけど文字量も多くて目が忙しかったので吹き替えで見たかった。
スタントウーマンの歴史がよく分かった。昔は女優のスタントも男性がやっていたどころかそもそもスタント自体がなくて女優に危険なことをやらせていたということに驚き。スタントってのはプロに任せることで俳優を守るためシステムでもあるんだなー。

登場する現役のスタントウーマンはみんな自分をよく律していて意欲的。
格闘技や運転だけでなくダンスでもなんでも役に立つといろんなことに取り組み、それぞれ得意分野がある中で「得意分野は決めない」という人も。「ファイヤースタントが得意」にはたまげたなあ。
スタントウーマンにとって重要なことは「やせていること」だそうで、1週間で4.5kg落とせと言われたこともあるそう。あるスタントウーマンは「拒食症だったから痩せるのは怖い。体を鍛えて自信をつけたのに」それでも求められたら応えなければならないから本当に大変。

黎明期から活躍していたスタントウーマンに現役スタントウーマンが話を聞くパートがあって、往年のスタントウーマンはみんな高齢ですでに活動はしていないのだけれど、そのうちの一人が本当はいまでも活躍したいがもう昔のように動けないからそれは適わないと嘆くのですよ。それを現役のスタントウーマンがそんなことないと、スクリーンの中のあなたはいつでも輝いていると慰めるんだけど、まったくもってその通り!本人にとっては過去のことでも、その過去の映像を見てスタントウーマンに憧れる人がこれからだって現れるだろうし、スタントウーマンがよりよい環境で活躍できる下地を作った功績もある。そんな財産を残したんだもの、「今の自分に価値はない」だなんてとんでもない。
そんな彼女が2年前にスタントウーマンとして出演した映像、スタントというと派手なアクションばかり想像してしまうけれど、「事故に遭う老人会のバス」だってスタントマン・スタントウーマンの出番なんだよね。

女優のスタントは女性がやるのはもはや当然だけど、女性がアクション監督を務めるのはようやく実現したばかり。それが珍しくない将来もそう遠くないでしょう。
映画 | CM(0) | TB(-) 2021.03.02(Tue) 22:06

限界は越えないためにある

ヒープリに続いて「魔進戦隊キラメイジャー」も最終回を迎えました。
こちらもコロナ禍の影響を受けたけど、ただの再放送ではなくキラメイストーンたちがパートナーを語る「キラトーーク」といった企画などで楽しませてくれました。

今作はかなり楽しかったです!レンジャーは職業バラバラ、近年では珍しい顔出し敵幹部に、そこはかとなく漂う昭和臭。怪人をただ巨大化するのではなく「邪面」を怪獣につけて邪面獣とすることでまるで違う形態に見えるし、怪獣バトルの様相も。
これまた白ベースのカラーリングに懐かしさを感じるメカニックになんといってもドリルですよドリル!ドリルモチーフの武器にロボット!なぜにドリルはこうも人を惹きつけるのか…。

キャラクターも個性派揃い。
主人公たるレッドってまわりの個性が強ければ強いほど埋もれてしまいがちだけど、充瑠はわりとキャラ立ちしてたほうじゃないですかね。「教室の隅っこで絵ばっかり描いてる」のも親近感湧いた。青春エピソードがあったのも意外な感じで。王様と共鳴していたのは選ばれし血でもなんでもなく為朝が言う通り「フワッとした」ものだったのもかえってよかった。なんでもかんでも「血」を理由付けにすることへの揶揄のようにも思えた。
男性陣差し置いてイケメン枠が小夜さんってのがもうたまんなかった。お医者さんだしまじスパダリ。しっかりエピソードにも盛り込んできたのもわかってらっしゃる!大人びた言動にもレンジャーと一緒になってドキドキさせられたわ~。
宝路の見た目若者だけど中身がアラフィフという設定も面白かった。しかもターボレンジャーの同窓生という裏設定付き。
女幹部を思わせる容貌で多くの視聴者の度肝を抜いたマブシーナ姫はわりと早い段階でどこがかわいくないのかわからなくなりました。
キラメイストーンたちが揃いも揃ってパートナーのモンペなのが最高。欲望を隠そうとしないマッハは自重しろって感じだけど。(気持ちはわかるよ!)

敵幹部陣にも最終的にはみんな愛着が湧いてしまった。
ヨドンナ様は首が座ってなくてハナから憎めなかったけど、ラストスパートでクランチュラがあんな愛されキャラになるとは。そうするとあの体形もかわいらしく見えてくる不思議
ガルザは本当にかわいそうだった。言動のすべての理由が「愛してくれる者を憎む呪い」だったなんて…。挙句呪いから解放されて間もなく死んでしまうし気持ちのやりようがない。
ヨドンナ様の最期の言葉も切なかった。ヨドン皇帝からの情を感じていたのがせめてもの救いだと思いたい。

クリスタリアはドラゴンボール的なアレで元に戻ったし、お父様もお母様も姿かたちは変われど元気そうで、未来を感じる終わり方でよかった!

すっかり諦めていたファイナルライブツアーの開催も決定して嬉しい~!というわけでもう少し熱は続きそうです。

次作はまたとんでもない変化球が来ましたね。この時代だからこそといいますか。なんにせよ楽しみです!
特撮 | CM(0) | TB(-) 2021.03.01(Mon) 21:55

私は私のもの

アニメ「ヒーリングッど♥プリキュア」が最終回を迎えました。コロナ禍で制作が中断したので「無事」とはいえませんが…。

ハグプリから見始めたのでこれが3作目ですが、ハグプリ・スタプリと見て、プリキュアシリーズでは「どんな悪人でもみっともなく退場するというようなカタルシスは得られない」ということに気付いたのは思い違いでした。
まじで全員ヒーリングッバイした!!!まずバテテモーダがヒーリングッバイして「あれ?」と思ったんたですよ。その後ケダリーというダルイゼンの弟のようなキャラクターが登場してこりゃ人気出そうだと思ったらなんと1話でヒーリングッバイ。唖然。
そして極めつけがダルイゼン。キングビョーゲンに取り込まれることをおそれ、のどかに体内に取り込んでくれと哀願するも、のどかは「いつまで?!あなたが元気になったらどうするの?!都合のいい時だけ利用しないで!」と正論叩きつけて完全拒否!!!そしてダルイゼンはキングビョーゲンに取り込まれる運命に…。いやもうね!プリキュアでこんなカタルシスが得られるなんて思ってもみなかったですよ!!!かわいいかわいいシンドイーネちゃんもヒーリングッバイしちゃったのは悲しかったけど愛しのキングビョーゲン様のお役に立てたんだから本望ということにする。
プリキュアシリーズが提示してくる価値観には古い人間だからこそハッとさせられるんだけど、滅私奉公がよしとされるヒーローものにおいて「なによりも自分を大切に」というメッセージを伝えてきたことに衝撃を受けました。
助けを求めてきたダルイゼンに手を差し伸べることなく逃げるように立ち去ったのどかは自己嫌悪に陥るんだけど、ラビリンとの対話で本心を吐露するんですよ。「助けるべきとは思うけれどどうしても嫌」よくぞ言ってくれた!それを全肯定するラビリンは最高の相棒だ!
本作はタイトルからして「癒し」がテーマだと思ってたって実際そうだったとは思うんだけど、そのテーマから想像できないくらいにシビアでした。
ボーナストラック的な最終話でもこれまた「地球にとっては人間だってビョーゲンズようなもの」という全くその通りでございますとしかいいようのないド正論を叩きつけられてもうお手上げです。
悪の組織の目的が「地球に病気を蔓延させて自分たちが住みやすい環境に変えること」というシンプルなものだったから前作みたいに一年経ってもなお思い出とともに怒りもよみがえるいったようなことがないのもよかったかな!

本筋から離れたエピソードで強烈に残ってるのがふたつあって、
ひとつはラビリンが内緒にしていた好きなものをのどかが悪気なくニャトランにバラした話。使い方間違ってるけど「アウティング」ですよ。のどかはラビリンが内緒にしてたのを知らなかったからのどかが悪いわけじゃないんだけどラビリンの怒りもわかるし恥ずかしまぎれに「こんなの欲しくなかった」と嘘をつくのも辛いし、本当にやるせなかった…。ラベンだるまちゃんかわいいよ。
もうひとつは「男女の友情は成立しない」。「するのか?」じゃなくて「しない」。しかも「男2・女1」という地獄の構図。なんでこんな話作った…。

今作はプリキュアが4人と少なかったけど、全員にパートナーがいたし、追加戦士のパートナーがラテ様というのもバランス良かった。
ティーン向けの漫画雑誌に載ってても違和感なさそうなキャラクターデザインはかえって目新しくて、女優の娘だの財閥のお嬢様だのとスゴツヨ設定じゃなかったのも親しみやすかった。
妖精ズもみんなかわいかったあ~。三匹でラテ様一匹分というサイズ感からしてかわいいよね。私は麿眉とカラーリングにプルンスの面影を感じてペギタン贔屓だったけど、ラビリンの絶対エース感よ。食玩のマスコットの可愛さは反則レベル。
プリキュアだとひなたasキュアスパークルがお気に入り。変身前のギャル感も物珍しかったし、変身バンクのかわいさときたら!ウインクもがおーもキメポーズもうるわしいとかかっこいいとかじゃなくててひたすらに明るくてただただかわいい。ニャトランとのコンビもよかったな~。
感心したのが、プリキュアというコミュニティの外にいるひなたの友達が登場したこと。プリキュアに限らずチームを題材にすると大抵友情も恋愛もひとつのコミュニティ内で完結してるのが仕方ないとはわかっていてもなんだかなあと思ってるのですよ。さすがに準レギュラーみたいな扱いにはならなかったけど、補完するには十分です。友達のひとりがぽっちゃりなのもよかった。

そーいえばアスミはオカダ・カズチカの嫁としてプロレスファンにも有名で愛加あゆさんの旧友として宝塚ファンにも有名な三森すずこさんが演じておりましたね。落ち着きのある素敵な声で役柄にぴったりでした。

次作の「トロピカル~ジュ!プリキュア」も面白そう。主人公がピンクじゃなくてレインボーなんだよね。アマビエちゃんも出てくるし、楽しみ楽しみ。
未分類 | CM(0) | TB(-) 2021.02.26(Fri) 00:00

中学10年生

映画「あの頃。」見てきました。

なんか…思ってたのと違うというか、期待してたのと違った。私はあらゆる現場に興味があるので、他所の現場のアレコレを知れるかと思ったらそうじゃなかった。ヲタ活が描かれてるのはその通りなんだけど、アイドル自身が関わらないファンコミュニティが主で、私が見たかったのじゃなかったなーとちょっとガッカリ。

モーニング娘。は直撃世代(がどこかよくわからないけど)だけどリアルタイムでは全く興味なくて、当時よく行ってたライブイベントに出演していたヘヴィメタルバンドのメンバーが保田圭ヲタだったなあとか、ライヴハウスのスケジュールに「爆音娘。」というDJイベントが時々載ってたなあとか、そういう想い出。
その後、数年前に思い立ってコンサートに行ってみたり(感想)、スーパー戦隊に元メンバーが出演したり、今の方がよっぽど身近な存在。
全く興味なかったのはずなのに「桃色片想い」はなんとなく歌えるし「Yeah!めっちゃホリディ」の「すんげぇすんげぇ」が振り付きで脳内再生される謎。

冒頭で主人公の劔があややのPVを見て泣くシーン、娘。のコンサートで同じように泣いた自分の姿が重なってこみ上げてきてしまった。
あややとの握手会にもグッときた!「いつも見ています」「応援しています」「がんばってください」このありきたりな言葉を目を見て言うのにどれほどの勇気が要ったことか!あややの「ありがとうございます!」という力強い返事もよかった~。こういう一生に一度あるかないかの一大イベントに挑むファンの姿を見ると、アイドルが遠い存在だった時代をいい時代だったなあと思ってしまう。

劔にチケットを譲った高校教師の存在がよかった。主人公たちみたいにアイドルが生活のすべてじゃなくて、アイドルを生活の活力にしている人。ファンは平等ではない、想う気持ちだけでは推しの腹は膨れない、お金と時間を割いた人の方がえらいと本気で思っている私は、アイドルを生活のすべてにして全力で応援している人に引け目を感じることもあるから、高校教師の存在を通じて自分のペースで応援することを肯定してもらえた気がした。
それと対照的なのが「俺は20年後のお前」。ああいう姿で描かれるとまるで「このままでいいと思っているのか」と突き付けられているようで…。当の本人は家庭を築いてるっていう現実もね。なんかね。

現場のエピソードはこれくらいかな。メインはファンコミュニティ。コミュニティの中心は定期開催しているハロプロをテーマにしたトークイベント。
恋愛絡みのゴタゴタがあってもコミュニティが崩壊しないのがすごい。そういう場があったってのもあるだろうけど全部エンタテイメントに昇華できるのもすごいし、信頼関係の成せる業か。
ストーカー騒動から始まったネットバトルのくだりがよくわからなかった。謝罪の現場に来たの犯人の身内だけだったよね?原作読んでないからわからないけど、何か端折ってない?
そんなふうに楽しくパカやってた仲間たちにもそれぞれ大切なものができて、メンバーの一人が末期がんに侵されて…と、もはやオタ活関係ないんだけど、無理やりこじつけると、「好きであり続けることは難しい」のは私も経験してるし、「いつまでも元気に応援できるとは限らない」も多かれ少なかれ今後経験することだろうし、「とにかく応援できるうちに全力で応援しておけ」というメッセージだと受け取っておきます。

恥ずかしながら吉田豪のtwitterを見てるので、有名ファンをモデルにしたと思われるモブに気が散った。掟ポルシェ二人いなかった?そういえばエンドロールにロマンポルシェ。の「記憶喪失」がクレジットされてたけどこの曲知らないからどこで使われてたかわからなかった。
モブといえば、劔がトークイベントに女友達を連れてきたシーン、目の前に座っていた女性客の眉がイマドキの眉で当時あんな平行太眉なんてありえないよなーとこれまた気が散った。女友達の親友が一番当時っぽい顔してた。

内容とは関係ないんだけど、なにげないやり取りをアドリブで終わらせるシーンの多さがハナについた。アドリブだとわからないなら別にいいんだけど、そこだけあきらかにトーンが違っててテンポ悪くなっちゃってるんだもん。
アドリブ入れなければ5分くらい短くできたんじゃない?ってくらい無駄なアドリブ。こういうのがウケてんの?

私はいわゆるオタク仲間がいないのでこの映画を見たら嫉妬の炎に身を焼かれて灰塵に帰すだろう…と覚悟してたんだけど、意外とそうでもなかった。あのコミュニティにいる自分を想像できなかったからかな。
映画 | CM(0) | TB(-) 2021.02.22(Mon) 23:40

委ねられる責任

Amazonプライムで配信中の番組「ママ・ハディッドのモデル養成プロジェクト」がとても面白かったのです。
主催はかつてトップモデルとして活躍し娘二人もトップモデルとして活躍しているヨランダ・バディット。
モデル志望の少女5人が母親とともにNYに集まり、8週間にわたって共同生活を送りながら、ヨランダの指導のもと、写真撮影・CM撮影・ファッションショー・面接…と様々な課題に取り組み、最終的に1枚の契約書の獲得を目指すという内容。
以上、ネタバレなしの紹介。以下、ネタバレ全開の感想。

リリアンですよ。もうね、創作でもなかなか見ないヒールっぷり。
不安障害を抱えるマッケンジーのことが気に入らなくて、同室のブリアナと悪口で大盛り上がり。年長のミケイラには呆れられ、最初は同調していた母親にすら「余計なことに気を取られていないで目の前のことに集中しなさい」と窘められて大泣きする姿にこれはリリアンの成長物語に違いないと期待していたのに、リリアンは最後までリリアンでした。
ブロンドに染めたロングヘアーと緑のカラコンを入れている彼女はネイティブアメリカンの父親から受け継いだ暗い瞳と髪の色がコンプレックスのようで、「ルーツを大事にしなさい」とヨランダに無理矢理髪を染められたのは「好き」を否定されたみたいでかわいそうだった。でもこれまで散々仕事に対する心構えを説かれてきたのに勝手にブロンドに染め直したくだりでもうダメだこりゃ。「仕事でベリーショートにしろと言われたらどうする?」の質問に「切ります」と即答したブレンダとの意識の差よ…。
「個性が強い」と評されていた彼女はことあるごとに「ブランドのイメージに合わなかっただけ」と慰められてたけど、結局合わせる気がないってことでしょ。個性が強いというよりも我が強いのでは。
本格的な撮影は初めてという参加者もいる中で雑誌の表紙を飾ったりとキャリアのある彼女が思うように評価を得られずどんどん自信を失っていく姿は痛々しかったけど、ここまで突き抜けてるとなんかもうオメエはそれでいいや(猪木)。最後の殊勝なコメントすらとってつけたように感じてしまった。創作と違ってと成長しないところがかえってリアルだわ。

リリアンがどんなにアレでも「子供だしなあ」で済むけど母親たちはそうはいかない。
母親は娘をサポートするためにそこにいるはずなのに、どうして足を引っ張るの~~~!娘より目立とうとしたり、娘の手柄を自分の手柄だと主張したり、自分の立場がわかってない!面接官も思わず「母親ばかり喋ってるから母親を採用しそうになったよ」と苦笑いですよ。
ブレンダ母が「もう帰りたい」と弱音を吐いて「私を信じて」と娘に慰められる姿に情けなくなったけど、その週に見事結果を残して「私を信じてと言ったでしょ」と誇らしげに言うブレンダがめちゃくちゃかっこよかった!

リリアンは別として、子供たちはわりと「自分は自分」でドライなんだよね。切り替えも早いし。それなのにここでも母親たちですよ!
毎週の課題では優秀な結果を残した一人に5000ドルが進呈されるんだけど、明るいミケイラと素直なアシーナが何度も選ばれるわけですよ。
とくにミケイラは母親が社交性と積極性を発揮してヨランダや現場の人たちと親しくするもんだから嫉妬を買って母親たちが「ひいきされてる」だの「出来レースだ」だのと騒ぎはじめてもう大変。
さらに同室の母親同士ではシャワーの使用時間を巡って喧々諤々。
そんな訴えを受けてヨランダが示した解決方法がすごい。参加者全員をボクシングジムに連れていき物理的に殴り合わせるの。それでなんとなく解決してしまう母親たちもすごい。
まあ、「ウチの子が一番かわいい」のは当然だし、頑張っている姿を間近で見ていれば「どうしてウチの子が評価されないの!!??」となるよね。わかるわかる。

「先生のおおせのままに」とならないのがお国柄か、母親同士だけでなくヨランダとも衝突する。
最年少のアシーナの母親は水着の撮影に気が気でない。ギリギリお尻が隠れるビックサイズのシャツでの肩出しポーズには相当な不信感を持ったようで、報告を受けたヨランダと話し合いに。
「セクシーにならないようにスポーティーで健康的なイメージをこころがけた」というのは本当だと思う。水着も一人だけワンピースだったし。でもアシーナの反応は当然だよ~~~。ヨランダが「17歳になるまで待つ気?」と言うように可能性を狭めてしまうおそれもあるけどこの母親がついていれば少なくとも間違いは起こらないだろうという頼もしさも感じた。

美人なだけならゴマンといる、トップで活躍するには人柄が重要だと、外面だけでなく内面の大切さも説かれ、心身共に成長を遂げたり遂げなかったりする子供たち。
このまま順当に大本命のミケイラが契約書を勝ち取るかと思いきや、優勝したのはなんとアシーナ。
「ウチの娘がミケイラとアシーナの主演映画の脇役で終わるならもう続けられない」と言われるくらい何度も勝ってるのに意外な結果だと思ったのは、行く先々で「小さい」と言われていたから。まだ13歳だからこれから伸びるだろうというのを差っ引いても167cmじゃお話にならないなんてなんと厳しい世界。
この結果を知ってから見直すとヨランダの「顧客の意見は明確だがどうしても心にひっかかる子がいて直観に従うか迷っている」という言葉の意味がわかる。「大きくなると約束して」の言葉通り可能性に賭けたということですね。まわりの意見を受けて総合的に判断したのではなく、結果にきちんと自分の想いを乗せたヨランダに拍手。
発表のときに子供たちへの想いがあふれて取り乱した姿にもグっときた。妥協を許さず、押しつけがましく感じるところもあるけれど、「ランウェイは難しいかもしれないけれどCMなら活躍できる」などと常に子供たちの可能性を探っていたし、こっちが感じていた以上に深い愛情を持って接していたんだなと。
プロジェクトを手伝っていたヨランダの娘のジジも同様。とあるブランドをターゲットにした写真撮影では雰囲気の良さからも手ごたえを感じていたリリアンが顧客からは評価されなくて、撮影現場の様子を伝えて食い下がっても「我々は提出された写真だけを見て判断するしかない」と一蹴されたのは見てるこっちも辛かった。
アシーナの勝利を意外と思ったのは母親がヨランダと衝突しまくってたというのが一因でもあるんだけど、ヨランダの「意見がぶつかるときもあったけれど常に同意する必要はない」という言葉でノーサイドかな。

これ、昨年の10月に配信開始してるのに発見した昨年12月の時点で2話までしか配信されてなくて、それを知らずに見始めたもんだから「私はこのままリリアンの成長を見届けることなく死ぬのだろうか…」と思ってたので最後まで配信されてよかった!
Eテレの「ソーイング・ビー」も面白いし、レース番組楽しいなあ。色々見たいけど探すの難しい。(あっても題材が興味なかったりね…)
未分類 | CM(0) | TB(-) 2021.02.20(Sat) 21:50
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