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なんで俺もやねーん

映画「ザ・ファブル」見てきました。

以下、原作ファンのめんどくさい感想。

ストーリーとしては7巻まで。序章と小島編を時系列で並べないで同時進行にしてうまくまとめてた。
冒頭の料亭といい、ゴミ処理場といい、バトルフィールドは見目も華やかにスケールアップ!BGMもかっこよかった!砂川保有のゴミ処理場はともかく、「存在すら知られてはいけない」のに料亭でドンパチしたら警察呼ばれるだろと思うけど細かいことは気にしないことにする。

原作の当該エピソード読んだのがだいぶ前なもんですから、同業者二人組オリキャラか?と思ったけど見てるうちにそういえばいたわと思い出した。だいぶ見せ場作ってもらってたな。この「見せ場を作るため」と思われるシーンがやたら目についた。砂川やヨーコが参戦したり、ボスが後始末に来たり。あの状況でヨウコの正体がミサキにバレないなんて無理があるし、ボスはそんなにヒマじゃない。
アクションシーンが充実していたのはよかったけど、その分もう少しセリフで説明してやってくれと思う部分もあった。若頭の愛車への思い入れはもっと丁寧に描いてほしかったし、ヨウコが小島のもとを訪れたときの華美な服装は説明ないとわからなくない?
過不足と同じくらい改変も気になった。組が会社になっていたのはいったいどこへの配慮なのか。そのわりにはやってることはヤクザそのものだし。言葉だけ変えたところで何の意味が?「花屋」ってデリヘルの隠語なの?額面通りに受け取って混乱したわ!

原作はかなり笑えるし、宣伝でもコメディ色強そうだけど、期待してたほどは笑えなかった。コメディセンスの合う合わないもあるけど、そもそも笑う場面が少なかった。ヨウコが河合君を潰すシーンもあるにはあったけどマスターとの無言のやり取りがなくてイマイチ。でもジャッカル富岡の芸が音付き動き付きで見れたのはよかった。リズム芸なんだね。ジャッカル富岡って「アキラを爆笑させられる唯一の存在」なんて軽いモノじゃなくて、CMやドラマに活躍の場を広げている姿にアキラが励まされるという大切な役割を持つ存在なんだけど(だよね?)、本当にただの「アキラを爆笑ry」としてしか描かれていなくてガッカリです!

主人公のアキラを演じた岡田准一は原作と似ても似つかないイケメンなのでイケメンオーラを隠すためか(もちろん隠せていない)常に難しい顔をしていてあまり喋らないのはやはりマイナスに働いてしまったかと。原作のアキラは自然に笑うし普通に喋る。独り言も言うし鼻歌だって歌っちゃう。インコをスケッチするシーンなんかしばらく笑ってることに気付かなかったよ!あの顔のつくり方じゃあ自然な笑顔なんてできないし、飄々とした雰囲気なんて出しようがないよね…。
顔が似てないのはどうにもならないけど、シルエットはかなりイメージに近い。若干小柄なのは原作通りだし、岡田君があんなにゴツいなんて知らなかった。むしろ岡田君のほうがゴツい気もするけど、足りないよりは全然いい。なによりちゃんと原作に忠実に全裸生活を演じたのには脱帽。そしてパルクール!あの壁上りスタントじゃなくて本人ってマジで??!!
一方、原作そのまんまなのが山本美月。ミサキにというより南勝久先生の描くヒロインに激似。だから清純なイメージの彼女がヨウコみたいな役をやったら新境地だよなあと思ったけど、ヨウコ役の木村文乃もハマり役だったので、ミサキでよかった。変顔じゃんけんシーンもよくやった!やっぱ顔が似てるって強い。なにげに貝沼君も2.5次元だった。

似てる似てないはこの際置いといて、せめて年齢は合わせてくれー。若頭と砂川は年齢が逆だし(かといってキャスティング逆にされても困るけど)、小島は若すぎて設定が変なことになってる。懲役15年じゃあ未成年のときにやったことになるから懲役8年に減らしたんだろうけど懲役8年つったら傷害致死か殺人未遂だぞ。そもそもアキラからしてトシいきすぎなんだよね。原作だと27くらいじゃない?
若頭は年齢だけじゃなくて体格も真逆だから武闘派には無理があるけど、砂川は年齢に目を瞑ればわりと似合ってた。痩身で神経質そうなところが。顔も似たタイプかと。一番かけ離れてたのが小島。名前が同じだけでもはや別人。礼儀にうるさい昔気質のヤクザをどうして快楽殺人鬼にしてしまったのか。同業者二人組もそうだけどなんだかはしゃぎすぎで妙に浮いてた。あんなにヤバいキャラに描いておいてなんで最後に「これからは足洗ってまともに生きる」なんて言わせたんだろ?直後に若頭の手によって始末されることの悲壮感を増すため?若頭と小島の関係は映画版の方が湿度高く感じたのは年齢差のせい?友愛よりも親子愛に見えた。

似顔絵のエピソードはロマンチックでよかったあー。原作にもあったけどこんな胸キュンエピソードだったっけ?と思ったらそうだった、原作だと風呂場で倒れたところを救出された際に全裸を見られたことが発覚するギャグシーンだった。でも約束のシーンは原作の方が胸キュン。
エンドロール後のオマケは嬉しい反面、屋上でサンマを焼くラストシーンが美しかったのであのまま終わってほしかった気がしないでもない。(ワガママ)

原作と比較してああだこうだ言ってたらキリがないし不満も尽きないけど、アクションは見ごたえあるし期待してたほどは笑えなかったと思うほど真面目に作ってあって好感の持てる作品でした。
映画 | CM(0) | TB(-) 2019.06.25(Tue) 00:30

シアンマンガンバナジウム

最近見た(ゴジラ)映画

・ゴジラ・エビラ・モスラ 南海の大決闘
行方不明になった漁師の兄を探すためにシージャックした船が難破して漂着した島は悪の秘密組織の秘密基地だった!という話。
前作で一区切りと思ったけどKOMの興奮醒めやらずで引き続き鑑賞。交代して気付く前任小美人のハーモニーの素晴らしさ。
ジャングルを探検したり美女を助けたりとキングコングっぽい。舞台が島ということでスケールダウンしたけど、最終的には島ごと爆発するのでむしろスケールアップ?暮らしが見える町や村が破壊されるのは心が痛むけど、悪者のアジトだから全然平気!
エビラとは相変わらず岩でキャッチボールしてたけど、ゴジラを攻撃する戦闘機がうるさい虫を払うかの如く次々に撃破されていくシーンが最高~。新しい試みの水中バトルは音がないと迫力に欠けるな。
ところでほぼ毎作出演している宝田明が同じ役なのか違う役なのかよくわかってないまま見続けている。

・怪獣島の決戦 ゴジラの息子
気象実験を行う島で発見された巨大な卵はゴジラの卵だった!という話。
島シリーズ?ゴジラの子育てとかいったい私は何を見せられてるんだ。
ゴジラの息子は気持ち悪いんだけどかわいく見える瞬間がなくもない。生まれた途端に巨大カマキリに突き刺さんばかりにいたぶられてかわいそうだよ…。
前作のエビラも大概だったけど、キングギドラの後となるとただ昆虫を巨大にしただけじゃあなあ。でも動きの昆虫っぽさはすごかった。人が入ってるようにも見えないしどうやって動かしてるんだろう?
雪景色の中のゴジラは日本画のように美しかったのでこのラストシーンを見れただけでもよしとしよう!

・怪獣総進撃
ゴジラが!モスラが!ラドンが!世界中を襲う!それはキラアク星人のしわざだった!という話。
作風も音楽も元に戻った!珍しくゴジラがふざけてないでまじめにやってる。
開始から5分ナレーションのみで企業ビデオみたい。
世界各地のランドマークが次々と破壊されて最高です!
怪獣バトルロイヤルはもちろん大興奮だけど、キングギドラが袋叩きにされてるのはちょっとかわいそう。
傲慢なキラアク星人がキッチリゴジラからの制裁を受けてスッキリー。
オールスター戦といいますか、集大成的な内容で楽しかった。

・ゴジラ・ミニラ・ガバラ オール怪獣大進撃
いじめられっこで鍵っ子の少年が夢の中でミニラと友達になる話。
なんだこれまんがまつり用?前作でも見せた硬派なSF色はどこへやら。
島シリーズの使いまわしの怪獣バトルシーンにおいおいおいと思ったけど、新怪獣とのバトルは撮り下ろしでこれが対ミゼット戦みたいで面白い!気弱ないじめられっこが夢の中とはいえミニラの頑張る姿を目の当たりにして現実の世界でひとりで困難に立ち向かい打ち勝つストーリーもよかったし、見終わってみれば満足でした。
しかしゴジラよ、ミニラとガバラの戦いに主人公といじめっこの姿を重ねてミニラの勝利に感動してたらガバラに噛みつかれたゴジラがガチギレしてガバラボッコボコ。なんて大人げないんだ!

・ゴジラ対ヘドラ
ヘドロでできた怪獣が静岡を襲う話。
テーマソングが耳にこびりつくー。かーえせ(かーえせ)かーえせ(かーえせ)
ヘドラのおどろおどろしいデザインは好みだし(赤い縦目がイイネ!)、飛行モードなんかその巨大さも相まってめちゃくちゃかっこいいし、メッセージはわかりやすいし突如始まるアニメーションもサイケデリックな映像も嫌いじゃないんだけど、肝心のバトルシーンが間延びしててダレる…。ゴジラは対飛行生物に弱いよなーと思ったらゴジラが飛んだー!しかもなんだその飛び方かっこ悪いぞ!ものすごい死体蹴りは完璧に乾かすためだったのね。ヘドロでできた怪獣なんて戦いたくない怪獣ナンバーワンだわ。
ヘドロやら排気ガスやらを取り込みどこまでも巨大化する怪獣を生み出したのは我々人間だったのだ!というメッセージもエコが叫ばれるようになって久しい今の時代イマイチピンとこないんだけど、里で生活してる以上ピンとこないわけにはいかないんだろうな。
映画 | CM(0) | TB(-) 2019.06.15(Sat) 22:27

女子プロレスと宝塚と特撮の話

先々週だかの週刊プロレスの全女特集が面白かったのです。
全女はリアルタイムではほとんど知らないんだけど、プロレス見るようになった当初、試合動画漁りまくった思い出。あの荒い映像からもクラッシュギャルズ対極悪同盟の異様な熱気は伝わってきた。ヒール対決も面白かった。その頃kamiproで女プロレスラーへのロングインタビューを連載してたし、後追いにちょうどよかったのかも。
今回の特集で知ったのが、全女と芸能活動の密接な関係。アングラな女子プロレスを表舞台に引き上げたマッハ文朱、女性ファンを熱狂させたビューティ・ペアとクラッシュギャルズ。
クラッシュギャルズはボーイッシュだけど、マッハ文朱とビューティ・ペアを見て思ったのは、高身長でスタイルよくて美人って、宝塚じゃん。ビューティ・ペアなんてまんまオスカル様とアンドレじゃん。そしたらやはりビューティ・ペアのブレイクの直前にベルばらブームがあったと。そういうことだったのかー。クラッシュギャルズだってジャニーズを彷彿とさせるし、女子中高生が夢中になるのも納得ですわ。
で、ビューティ・ペアの当時の映像を見てたら…あれ、この衣装にものすごく見覚えが…バンバだ!リュウソウジャーのバンバだ!ボリュームのあるシャツの袖が宝塚っぽいなと前々から思ってたけど!ちなみにビューティ・ペアには「バン・ババン」という曲がある。多分何の関係もない。

そういえば今週のリュウソウジャー、バンバの「死にたいのか」「死んで逃げようとするな」というエリザベートな台詞に宝塚ファンは反応しているにちがいないと思ってtwitterで「リュウソウジャー エリザベート」で検索したら誰も話題にしてなかった。
プロレス | CM(0) | TB(-) 2019.06.13(Thu) 22:47

映画「ゴジラ キング・オブ・モンスターズ」見てきました!昭和ゴジラを「怪獣大戦争」まで順番通りに見て予習もバッチリ?
前作にあたる2014年版のハリウッドゴジラがイマイチだったのでそこまで期待してなかったんですけどね。
ンモーーーーーーーーーーーーーーー素晴らしかった!エンドクレジット前のラストカットで動けなくなった。こんな経験初めて。
怪獣が出てないシーンはウトウトしそうにもなったんだけど(でもつまらなくはないのよ)、怪獣シーンはどれもこれもすごすぎて比喩でなくて開いた口がふさがらなかった。
キングギドラとモスラが出てくるのは知ってたけど、ラドンが出てくるのは知らなかったからラドンの登場が一番アガった。昭和ゴジラだと地味オブ地味なラドンが噴火の如き登場シーンといいド派手に描かれてて最高だった!よかったねえええええ!常にメラメラ燃えてるし、通った後は焼け野原なのもゾッとした。
キングギドラもかっこよかったああああああ!私だけでなく多くの人はキングギドラの全貌を知ったうえで鑑賞しただろうけど「三匹の龍が氷漬けにされていると思ったら三頭三尾の龍が出てきた」という経験をした人もいるはず!死ぬほどうらやましい!三頭にそれぞれ意思があってコミカルなやりとりが見れるのもイイネ!キングギドラの音だと思えるものを何ひとつ感じられなかったのが唯一の不満。
モスラ(幼虫)の出番は冒頭にちょぴっとだったけど、モスラの歌の壮大なアレンジでお送りするモスラの羽化シーンは感極まってまじで涙出てきた。
そしてゴジラよ!めっっっっっっっっちゃこわかった。キングギドラまだ生きると思わせてのゴジラに咥えられた生首だったという残酷さと、世界各地から集まった怪獣がゴジラにひれ伏すシーンにゴジラの恐ろしさを思い出させられた。そうだよゴジラは最強で最恐の存在なんだよ!すっかり忘れてたよ!昭和ゴジラは作品を追うごとにどんどんこわくなくなっていくんだもん!
いやしかしこんなに強大な存在に仕立てあげてしまうと…「ゴジラVSキングコング」なんてタイトルからしてもう成り立たないような…どうするんだキングコング?!
ヒロイン(モスラじゃなくて)がヒールってのも珍しくてよかった!母親であってもきっちりと報いを受けるのもよかった!
いやーもー本当に最高だった…公開中にもう一回見に行こうかしら?

追記。
ゴジラ2回目行ってきました。モスラの羽化シーンはさらにすんなり泣けたしラストシーンでも落涙した。
感想漁ったらラドンが「ゴマすりくそバード」だの「メキシコのイキリ翼竜」だの言われてて、私はラドンかっこいい!ラドン最高!としか思ってなかったら、そんなんだったっけ?と確認の見直しでもあったんだけど、なるほどラストのあのシーンをそう取るのか。別にキングギドラと徒党を組んでるわけじゃないけど、ゴジラvsキングギドラ、モスラvsラドンで、モスラがゴジラを救うシーンがあったらゴジラ&モスラvsキングギドラ&ラドンみたいな印象になったのか。それでも私はラドン推し!
今回吹き替えで見たんだけど、お父さんの声が全然合ってなくてモヤモヤ。そしたら役者より20歳近くも若い俳優だそうで、そりゃオファーした方が悪い。決して下手じゃないのよ。演技でいったらお母さんの方がどうかと思ったもん。声は合ってたけど。本人悪くないのにかわいそうになってしまったわ…。
かわいそうといえば、私が吹き替えを避けるのは今回のようなミスキャストをおそれているのと、もうひとつ、エンドクレジットが日本語版テーマ曲に差し替えられていること!こっちのほうがよっぽど重大!重大と書いておきながらそんなことコロッと忘れてたんですけどね。今作にも日本語版テーマ曲があったんですよ。でも本編終了後の日本語版スタッフロールのBGMとして使用されるという扱いを目の当たりにすると、ちょっとひどくない?と思ってしまいました。よりによってそのバンドのメンバーがたいへんなゴジラファンだそうで、この仕事への意気込みっぷりを知って余計に…ま、まあ私のようにこんな機会でもなければ届かないような人にも届いたから!ね!
映画 | CM(0) | TB(-) 2019.06.04(Tue) 23:15

ラドンもそうだそうだと言っています

最近見た映画

・キングコング(1933)
猛獣ばかり撮ってる映画監督が「コング」なる巨大生物が生息していると噂される島に撮影隊と美女を伴って向かう話。
「キングコング対ゴジラ」の前に。原住民の儀式のシーンの壮大さに期待は膨らみ、キングコングが満を持して登場!…うんまあ大昔の作品だしね。こんなもんだよね。と、トホホな気分で見てたのに、不思議なものでそのうちカクカクの動きが気にならなくなった。恐竜とのバトルはプロレスさながら。ちゃんと脚取りに行ってるし。
エンパイアステートビルのシーンはすごかった!撃たれっぱなしじゃなくて戦闘機を掴んでは投げみたいな反撃シーンも見たかったけど。
キングコングと美女の心の交流みたいなものがあるかと思ってたらそんなものはなくて、そうなるとキングコングが美女に執着した理由がわからない。餌ってこたないよなあ。肉食じゃないだろうし。
相当な被害が出たのに諸悪の根源の映画監督が無事なのが不満。

・キングコング対ゴジラ
提供番組の視聴率が思わしくない製薬会社が巨大生物が生息していると噂される島に調査隊を派遣、一方その頃、北極海で発光する氷山が発見され…という話。
白黒からカラーになって色々とアラが見えるのが面白い。ジオラマ丸出しなのがむしろワクワクする。タコなんてそのまんまタコだし。
ゴジラはかっこいいんだけどキングコングがなあ。私の初めてのキングコングが髑髏島の巨神のイケメンなのでどうしても比較してしまう。
ゴジラ要らなくない?と思いながら見てたけど、富士山麓でのバトルは楽しかった。ヘリから落とされたキングコングが山の斜面を滑り落ちた流れでゴジラにスライディングキック決めたのには大笑いした。高島忠夫も「お、いいぞいいぞ」ってのんきだな!
コミカルタッチなのはいいんだけど、キングコングまで妙に人間臭いのはなんなんだ。ゴジラの強さを目の当たりにして目ぱちくりさせたり頭掻いてすごすご退散したり。岩を投げて勢い余って転んで頭ぶつけて動けなくなるとか、ドジッ子か。
相当な被害が出たのに諸悪の根源のスポンサーが(ry

・モスラ対ゴジラ
海岸で巨大な卵が発見されたのでその卵を目玉にリゾート開発を始めることに、一方その頃、別の海岸では放射能を放つ謎の物体が発見され…という話。
モスラは見たことないのにモスラの歌の冒頭はそらで歌える私。前作の公開から2年しか経ってないのに、ジオラマにも合成にも進歩が見えてすごい。
名古屋城の登場に大阪城や熱海城のように城を挟んで大決戦的な絵面を期待したのに、お堀に足を取られてバランスを崩したゴジラが倒れ掛かってきて壊れて出番終了とか、ガッカリだよ!
モスラの幼虫が思った以上に気持ち悪いんだけど、だんだんチョココロネに見えてきた。ゴジラが途中からものすごくでかくなった気がする…鉄塔サイズから山サイズになったような…気にするのはタブー?
今回は諸悪の根源のリゾート開発関係者が無事で済まなかったのはよかったけど、べつにモスラはなにも悪いことしてないから死ななくてもよかったか。

・三大怪獣 地球最大の決戦
黒部山に隕石が落下、阿蘇山ではラドンが出現、インファント島に向かう船はゴジラに襲われ、日本に向かっていた要人を乗せた飛行機が墜落したのと時期を同じくして金星人を自称する女が巷を賑わせ…という話。
金星人のくだりにかなり重きを置いてて、怪獣バトルにも挟んでくるから結構気が散った。
キングギドラ、デザインからしてかっこいいのに「金星を死の星に変えた」というエピソードもかっこよすぎる。通過しただけで松本城の屋根が吹き飛ぶのもこわい!そして飛行音か鳴き声かわかんないけど「キングギドラの音」がこわい。ゴジラとは全然違うタイプでどっちも恐怖を煽るんだからすごい。
ゴジラのアタックとラドンのヘディング合戦は笑った笑った。モスラ(幼虫)による説得を小美人が解説するシーンが最高に面白い。ゴジラにしろラドンにしろ何を考えているかわからない神秘性があったのに、ゴジラとラドンが「知るか。勝手にしやがれ」ってそっぽ向いたり「おまえがあやまれ」「いいやおまえがあやまれ」ってやりあってたり、人間そのもので神秘性台無し~。説得に成功したというよりも強大な敵を目の当たりにしてやべえ内輪揉めしてる場合じゃねえって感じか。ゴジラは岩を投げつけるか蹴りつけるかしかしないし、ラドンはつっつくことしかできないし、結局モスラ(幼虫)の糸が最強の武器なのでは?

・怪獣大戦争
X星の調査に行ったらX星人から「キングギドラ倒したいからゴジラとラドン貸して。かわりに癌の特効薬の作り方教えるから」と頼まれる話。
X星のパートが空想科学イラストの実写化みたいでワクワクした。X星人のコスチュームに既視感…と思ったら電気グルーヴのCD「セレク豚」のジャケットか!
王道SFなX星人とのくだりはなかなか面白かったんだけど(ゴジラとの絡みは無理矢理な気がしなくもないけど)、ゴジラやキングギドラが人間ごときにやられるなんて納得いかない!ゴジラとラドンが地球の所有物みたいになっていいように使われてるのもなんだかなあ。ま、最終的には怪獣三つ巴の不透明決着だったからよしとする。
おそ松くんとかボクシングとか、ゴジラのコミカルな動きに当時の流行が覗えるのはいいんだけど、一作目で感じたゴジラの威厳はいったいどこへ…。
とりあえず新作ゴジラに向けた予習はここまで。間に合った!
映画 | CM(0) | TB(-) 2019.06.03(Mon) 23:45
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