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みんなで死ぬことはない

最近見た映画

・ダブル・ジョパディー
夫とのクルーズを楽しんだ夜、目が覚めるとベッドに夫の姿は無く、そこにあったのは血の付いたナイフと甲板に続く血痕…という話。
妻の復讐を保護観察官に邪魔されるんじゃないかとハラハラしたけど、夫のゲスさを知って妻の味方に付いたのはよかった。でも夫を殺した過程が保護観察官を助けるために致し方なくみたいになっちゃったのはちょっと残念。あまりのゲスさに「殺す価値もない」に至ってたのかな?
この映画のど派手なアクションシーンはサービスショットみたいなものだよね。

・執行者
死刑囚を擁する刑務所に配属された新人刑務官が厳しい先輩の影響を受けながら仕事にも慣れてきたある日、凶悪殺人犯の逮捕から広がった世論を受けて12年振りの死刑執行命令が下る話。
韓国の刑務所ってこんなに自由なのかー。新人だからって刑務官に対する態度もナメすぎ。「願いまーす!用便願いまーす!」の世界しか知らない私には衝撃。刑務官と死刑囚が膝を突き合わせて将棋するとか信じられない。こんなことしたら情が移っちゃうのも当然じゃん。
タイトル通り、執行者の苦悩と葛藤が描かれるんだけど、誰もそういう業務を覚悟してなかったっぽいのが謎。そりゃ30年振りとかならわからなくもないけど、12年振りなんてまだまだ実質廃止だなんて考えられないのに。
死刑制度の是非を論じる気はないけど、軽々しく「こんなヤツ死刑だ!」などと口に出さないようにしようと思いました。

・二郎は鮨の夢を見る
銀座に店を構える鮨職人を追ったドキュメント。
見習いを怒鳴り散らすような刺激的な場面もとくになく、淡々とした語り口だけれど登場人物は皆、自信に溢れていて気持ちがいい。有名ホテルに卸を頼まれた米屋のエピソード好きだなあ。
父親が引退して長男が継いだ後のことを悲観的に語る人がいる一方で、評論家が語った「ミシュランの調査が始まった最初の一年くらいはほとんど長男が握っていた」という裏話には希望の光が見えた。
メニューはおまかせ握りのみで三万円から。早い人なんか15分で食べてしまう。15分で三万円。そんな体験したことないし想像もつかないんだけど、この映画を見た後だと、芸術作品と同じように「80年と15分」の技術とサービスを体験できるのなら三万円なんて安いもんだと思える。

・アフター・ショック
旅先で意気投合した男女6人がナイトクラブでエンジョイ中にチリ地震に襲われる話。
主人公は中盤で退場するしヒロイン不在だから誰が生き残るか予想つかなくていい感じにハラハラできた。
親友が死んで悲しみに暮れる友を涙ながらに説得してるところに「なにモタモタしてんのよ!」と怒鳴りこむ女にこういう状況で強いのはやっぱ女だよねと思った側から脱獄囚に追い回されるくだりにゲンナリ…。
主要人物の死に様は見せ場だからいいんだけど、手助けしてくれた人を用済み次第退場させるにあたっては善人が酷い死に方するのは気分が悪いのでお手柔らかに願いたいものです。

・呪怨
女子大生が介護ボランティアで訪れた家は散らかり放題、そこには寝たきりの老人と、黒猫と、トシオと名乗る少年が居た…という話。
見たいけど怖くて見れなかった映画、「貞子vs伽椰子」が見たいので、ついに見ました。ホラー映画に対してこの言葉使いたくないんだけど、怖くなかった。伽椰子ってば普通に美人なお姉さんで異形感ゼロなんだもん。俊雄もしかり。考えてみたらリングも怖かったのは貞子だけだもんなあ。伽椰子(と俊雄)もデザイン違ったら「怖かった」ってなるのかもね。
「家に足を踏み入れたら殺す」という呪いの発動条件が緩すぎるのはめちゃくちゃ怖い。そしてそんな事故物件を売り続ける不動産業者が一番怖い。でもさあ、呪い発動条件から考えると改装業者の人ももれなく死んでるはずだし、すぐ噂になってどこも改装引き受けてくれず売りに出せないという状況に陥りそうなものだけど、深く考えないようにしようそうしよう。
映画 | CM(0) | TB(-) 2017.07.20(Thu) 00:40

inch by inch

矢巾。

SUPER STARS第三の男は郡司!SSに入ってほしい人ランキング第3位に挙げていたので、希望通りではあるのですが…。
急きょメインカードを変更して組まれた初戦はダメダメだあー。型通りの悪いことはしてるけど、先輩達に囲まれて全然ついていけてない。ベビーならプラスに働く必死さもヒールだとマイナスになる。
これじゃあ戦力アップどころか戦力ダウンだよ。SSへの期待値が一気に下がってしまった。と、バッドボーイに大地が入ったときにも同じようなことを思ったなと。戦力ダウンになっても後輩の面倒見てやるってことなんだろうな。
試合後のマイクの無反応っぷりには恐怖すら感じた。こわいのはブーイングじゃなくて無反応ってまったくそのとおりだよね。クサって楽な方に逃げないでほしいなあ。
まっ、郡司は初戦だし、SS自体まだまだこれから!長い目で見よう!公式twitterにはコスチュームも揃えた写真があがってたしね。郡司はペイントレスラーで行くのかな?ぶっちゃけ郡司に「強いヒール」は難しいだろうから、変化球で行くのは全然アリだと思う。クールなヒールは過剰供給。どんな手段でもいいからインパクト残してくれー!
長らく続いたマンネリの中にようやく吹いた風だのも、楽しまないとね!

メインで肩を落としたのは正直なところですが、セミが素晴らしかった!どう組み合わせても面白かった!
これだけ動けて魅せてくれる剣舞の長期欠場は本当に惜しいけど、無理して選手生命縮めようものなら本末転倒、万全での復帰を心待ちにしよう!
プロレス | CM(0) | TB(-) 2017.07.19(Wed) 01:04

いかなる事情も殺していい理由にはならない

最近見た映画

・ベン・ハー(1959年)
再会した親友とトラブって家族奴隷ともども捕えられ奴隷船送りになった主人公の成り上がりと復讐の物語。
キングダム的な展開を期待したらハイライトはまさかのマキバオー。ただの競馬じゃなくて妨害していいってところが実にスリリング!ローマ式戦車の恐怖ったらないよ!手に汗握ったー!
復讐果たしてめでたしめでたしじゃなくて、ことあるごとに挿入されるナザレのイエスの話が終盤につながるわけですが、結局、家族奴隷みんな無事かはともかく生きてたし、家族はイエスの奇跡で病気治っちゃったし、そうなると親友は何も死ななくても…と思ってしまうのですが。あれはあくまで事故であって主人公を待って手遅れになって死んだのは親友の勝手といえばそうなのですが。
この映画、3時間42分ってめちゃくちゃ長いんだけど、客入れと休憩の映像までそのまんま収録されてるのね。一向に切り替わらない画面をしばらく眺めてしまいましたよ。

・ヒマラヤ ~地上8,000メートルの絆~
8,000メートル峰16座の登頂を目指す登山家のチームにかつて救助した大学生が参加、厳しい訓練を受け経験を積み、頼りなかった後輩はやがて良きパートナーとなり他のチームから隊長を打診されるようになった一方で、先輩は限界を感じ始めていた…という話。
出会いから別れまで起承転結きっちり描かれてる映画は気持ちがいいね。登場人物にもしっかり感情移入できるから悲劇はほんっと堪える。役者の演技がまたすごすぎて…後輩が死の間際に妻を想ってむせび泣くんだけど顔が凍っててうまく泣けないっていうね。感動より感心が勝ってしまった。
二重遭難は最悪の事態だけど、無謀な救助に向かった隊員の気持ちを「ひとりさみしい思いをさせないように」と汲んだ隊長の言葉に無駄な死ではなかったのだなと思えた。
そして絶景を眺めながら息絶えるのはそんなに悪くないんじゃないかなあとも…や、私は普通に布団の上で死にたいけど。

・アンフレンデッド
クラスメイト数人でのグループチャットに誰も招待した覚えのないアカウントが参加、追い出そうとしても追い出せない、アカウントのプロフィールを見たらネット炎上を苦に自殺したクラスメイトだったという話。
字幕で見たから画面の情報量多くて追うの大変だったけど怖かった!PCスペックと通信速度の影響で画像が乱れるのがリアルで不気味。
自殺女が罪を認めさせるためにゲームをふっかけるんだけど、ヒートアップした面々が勝手にゲームを進めて内ゲバ状態になったのは自殺女もポカーンだったんじゃなかろうか。プロムの後にお互いの初めてを約束した彼女が実は親友と寝てましたそれも2回も!ってのが最強に地獄。結局人間が一番怖いんだよ。
後味悪くないのは自殺女含めて全員クズだからというオチ。今度は主人公が同じ目に遭う番…と思ったら(おそらく)殺しちゃったのはむしろお情け?生かしておいたほうがよっぽど復讐になると思うのになあ。
この映画はPCで見るべきだったのか!しまったー普通にテレビで見ちゃったよー。もっかいPCで見よ。

・幕末太陽傳
宿代がないと居残る客・女郎のトップ争い・長州藩士による異人館焼き討ち計画・若旦那と女中の恋のゆくえなどなど、遊郭「相模屋」を舞台にした群像劇。
宝塚版の復習で見たんだけど、こんなにそのまんまだったとは。相関図におけるハートの矢印とラストが宝塚風になってたくらい。
映画だとダブルヒロインなのね。こはるの方がエピソード的にも華やかだけど、持ってない分イノさんへの気持ちはおそめの方が強そうだから確かに宝塚ヒロインにするならこっちか。
宝塚版ではあまり感じなかったイノさんと高杉晋作の信頼関係が映画だとガッチリ伝わった。おひさのしたたかさもわかってなかったわ。
女郎がなじみの客に「お店に来てよ」と手紙を書くのって現代における営業メール(今は営業LINE?)そのもので、風俗業界の歴史を感じた。

・ミート・ザ・ペアレンツ
プロポーズする許可をもらいに彼女の両親と会う話。
ベストオブいたたまれないムービーの称号をあげたい。対両親のときはまだその気まずさに笑ってられたけど、彼女の妹と妹の婚約者とその両親と更に彼女の元婚約者まで参戦してからは主人公の四面楚歌っぷりがもう悲惨で。
結婚はふたりだけの問題ではないことを考えるといくら彼女を愛してても両親はともかく(父親は嫌だけど)あんな奴らと親戚付き合いしていかなきゃならないなんてこっちから願い下げた!と逃げ出したくもなろうものを主人公はよく耐えたなあ。だから最後に主人公が彼女の父親に「彼女と結婚したいけどあなたが障害になっている」とズバッと言ったのはスッキリした。最後の最後で隠しカメラに向かって悪態ついてたのも胸が空いた。あれ見て笑ってられるなら彼女の父親もそんな悪い人じゃないよ。
と、ハッピーエンドを迎えて思い返してみると一番かわいそうだったのは彼女の元婚約者。
映画 | CM(0) | TB(-) 2017.07.12(Wed) 22:50

毒を以て毒を制す

見てるべさ「宇宙戦隊キュウレンジャー」

第20話雑感
・オープニングクレジットでもネタバレするよね
・サソリ兄アテレコうまいなあー
・感動のやりとりの後ろでに歌入りの曲流さないでください
・ゆらゆら帝国のベースみたいなの出てきたぞ
・レッド「押してみようぜ!」スカイブルーと一緒にポチーからうかがえるレッドの精神年齢
・ホウオウソルジャーのパイセン感
・初登場でテーマ曲まで持ってるってどういうこっちゃ
・色被りはアリなの?
・タコ女宝塚男役モードもう終わりかー。最後の言葉「ジャークマターさらば」、そこは「さようならジャークマター!」か「ジャ…クマタ…ばん…ざい…!」でしょう!
・「針仕事は蠍座のたしなみ」ってたしなみのレベル超えてるんですけど
・キャラデザもサソリがしたと思うと笑える
・サソリがデレた!
・キュータマダンシング、ブラックの四十肩か
・まるで二本立てな30分でした
特撮 | CM(0) | TB(-) 2017.07.11(Tue) 22:40

静岡

最近見た映画

・ハリケーンアワー
町がハリケーンに襲われた夜に妻を失い娘を授かった男が取り残された病院で娘の命を守る話。
娘の命を守るために持ち時間2分前後であれこれ悪戦苦闘するんだけどほぼほぼ報われなくて、無駄に体力使わないで粛々と発電機回してた方がよかったかもね。いやそんな映画全然面白くないけどさ。48時間不眠不休で平均2分間隔で回すとなると1440回か。気が狂う。
まったく状況が好転しないままあとは時間との勝負みたいになったところでの娘の泣き声はまさに希望の光!担架で運ばれる父が笑顔で娘に触れるラストシーンはさすがに感動した。
48時間の経験を経て「僕は君のことを知らない」が「僕は君のことをよく知ってる」になった彼はいい父親になるでしょう。
このパッケージでディザスターじゃないなんて詐欺もいいトコだけど、このパッケージじゃなかったら多分見なかったし、見るきっかけになってよかったかな。

・127時間
きままなひとり旅で訪れた峡谷を散策中、落ちてきた岩に右腕を挟まれて動けなくなる話。
どういう話か全く知らずに見始めたから開始17分タイトルが出てきたところで見るのやめたくなった。
わりと早いうちに万策尽きちゃうわけですよ。自力で確実に脱出するとしたら切るしかないんだけど、手持ちの中国製万能ナイフがポンコツで、むしろスプラッタ見なくてありがとうだったのに!神経に触ったときの効果音が嫌すぎるー。そんなことこまかに描写しなくてもー。
失ったものは大きすぎるけど、その後の人生も変わらず謳歌するエピローグに救われた。

・サイレントヒル
娘の夢遊病に悩まされている母が娘が口走った言葉を頼りに娘を連れて今でも地下火災が続くというゴーストタウン「サイレントヒル」を訪れる話。
表の世界と裏の世界があることはわかったけど、結局どこまで表でどこから裏だったんだろう?マスクしないと死ぬと言われている町をマスクなしで平気でウロウロしてるのもおかしいし、あんな環境で生活していけるとは思えないし、明確に裏の世界とわかるラストからしても、母は事故以降ずっと裏の世界をさまよっていたということなのかな?そういえば巡査もバイクで転倒したと言っていた…ということは二人とも事故で死んだってこと?!裏の世界はそのまんま死後の世界?!あ、なんか腑に落ちた。
娘が何者だったのかも結局よくわからなかったし、スッキリしない部分はたくさんあるけれど(教祖の最期はスッキリ!)、灰が降り注ぐ町の退廃的な雰囲気といい、魅力的なクリーチャーといい、目に楽しい映画でございました。

・COBRA
凶悪犯罪が多発する街で、事件を目撃したせいで命を狙われる破目になった女性を武闘派刑事が警護する話。
スタローンかっこいい~~~。原哲夫先生の漫画から飛び出してきたみたい!憧れてマッチ棒咥えるのマネした人絶対いるよね。超奥手な主人公をさらっと落とす長身ヒロインもかっこいい。
意外とおどろおどろしい雰囲気で犯行場面もキッチリ痛い。犯罪集団が軍隊レベルってのもワクワクするのに、ターゲットが事件を目撃した一般人女性ってのがショボすぎて、なんだかいろいろともったいないなー。
ところで聞き込みシーンに挿入されるグラビア撮影シーン、なにごとかと思った。当時はあれがイケてたのだろうか…?

・フィフス・ウェイブ
宇宙人からの攻撃を受け命からがら逃げ込んだ難民キャンプにやってきた軍隊の救援バスに乗り損ねた姉がはぐれた弟を探しに行く話。
は…話が途中で終わってるんですけど???!!!俺たちの戦いはこれからだ!じゃねえよ!ツッコミどころ盛りだくさんでもとりあえず話を畳め!
なんだろうこの、地球規模の危機なのにわざわざ小事をクローズアップするもどかしさ…。少年少女が活躍してるはずなのに全然ワクワクしないのも何故?
見どころは助けてくれた兄ちゃんの肉体美が拝めるサービスショットだけだ!
映画 | CM(0) | TB(-) 2017.07.07(Fri) 23:52
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